トルコの首都であるアンカラからイスタンブールに向かう一等寝台列車です。
なんだか懐かしいようなとても旅情的な列車でした。
↑カッパドキアからアンカラに向かうバスの車窓からのぞむ夕暮れ。海ではなくて巨大な塩湖(琵琶湖の約2倍)です。
↑アンカラの駅です。
↑ホームはこんな感じです。いかにも外国風な感じです。
↑駅に設置してあったストーブです。形状はまるで電灯のようです。上の部分が燃焼しています。日本では見られないストーブですね。
↑出発まで1時間以上あるので駅の待合所の片隅でツアーのメンバーによって宴会開始です。しばらくしてお声かけいただいて、宴会に参加しました。禁酒であるイスラム教の国の中ではかなり飲酒に寛容なトルコですが、それでも駅員さんがやってきて、ビールをテーブルに載せないようにと注意されました(派手に飲酒するなということ)。ま、それも旅の思い出と言うことで・・・
↑アンカラエクスプレスがホームに到着です。
↑アンカラエクスプレスです。
↑駅らしい風景ですね。
↑客車を引っ張る機関車です。私の8号車から、先頭の機関車までは相当長かったです。
↑列車内の通路です。
↑私の個室です。8号車の19・20番です。お一人様なので貸切ですね。
↑個室から扉側を写します。上部にボタンやら表示やらがあります。車内の温度調整に苦労しました。
↑テーブル下です。冷蔵庫もあります。中にサービス品が入っています。
↑それがこれです。ビスケットは日本にまで持ち帰ってしまいました。
↑ベッドメイクが終わりました。車掌さんがやってきて、私は一度個室から退室し、ものの15秒くらいで終わりました。というのも、ベッドメイク済みのベッドを特殊な工具で引き出しただけですから・・・。慣習に従い2リラチップとして渡します。(トルコ人ガイドさんに言われたのは、払わないといつまでも出て行かないとのこと。試してみても良かったかも・・・)
↑2段目を勝手に引き出して見ました。ベッドメイクされていたなら上で寝ようと思ったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
↑はい、寝台車でも宴会です!1号車と分散してしまったので今晩は3人です。少し寂しいですが、狭い個室なので、ちょうど良かったですね。
↑トルコ国旗の紋章がガラスにカッティングされています。かっこいいですね。
明朝5時にモーニングノックとのこと。5時半に食堂車で朝食。朝日のきれいな車窓での朝食がしたかったのですが・・・
じゃあ、おやすみなさい。
で、おはようございます。
↑食堂車はこんな感じです。30分間隔で交代するのでウエイターたちは、めまぐるしく動いています。
↑朝食の内容トです。あとパンが一個ありました。まあ、車中ですし、こんなもんでしょう。
↑たぶん夜が明けたばかりのエーゲ海です。(たぶん)
↑車窓からの風景です。カメラだけとっても小さな小窓から出して撮影しました。
↑今日は平日。トルコ、イスタンブール近郊の出勤風景です。
↑終点イスタンブール(アジア側のハイダルパシャ駅)に到着です。
↑アンカラエクスプレスの客車プレートです。8号車に乗りましたが、7号車のプレートなのはご愛嬌ということで・・・
宴会に早朝の朝食とまたも寝不足になりましたが、とても印象深い寝台列車の旅となりました。それんしても、到着が予定より1時間以上遅れるとは・・・この路線は、他に電車は通らないんでしょうか?
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