大会参加報告

2021年5月 9日 (日)

君津ウルトラマラソン完走報告

苦節3年の君津ウルトラマラソンが無事開催され、出場し、なんとか完走しましたのでご報告いたします。

本大会は、2019年10月は台風被害で中止、2020年5月は新型コロナ第一波で中止、そして2021年もコロナ第4波で厳しい展開でしたが、なんとか3年越しの悲願の開催ができました。関係者の諦めない気持ち、折れない心にまずは敬意を表します。ありがとうございました。

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君津ウルトラマラソンのリーフレット
「折れないまち君津」を駆け抜けよう!は主催者の心意気ですね。
それから大会アンバサダーは僕のランニングクラブの主催者です。コース上で3回もお会いすることができました。

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コースはこのとおり、内陸部が奥広くなっている君津市内を周回する57kmです。(スタート直後の折り返しが省略されたので56kmくらいになったかも)

前日受付もありますが、当日3時10分に起床し、3時40分出発。ところが誓約書等を忘れているのに気が付き、一度自宅にUターン。3時50分に再出発し、高速を使わず国道16号線を一路南下。早朝なので空いており、4時45分に君津駅前の市営駐車場に到着。駅のロータリーのシャトルバスに並んで、5時過ぎにバスは出発し、5時13分に受付会場に到着。

検温し、参加賞のTシャツや荷物預け用のビニール袋をもらうタイミングで今回の出場に大変お世話になった主催者のおひとりのSさんにお会いできた。少しお話しできましたがお忙しいので肝心の用は達せずお別れした。荷物預け場所兼着替え会場の体育館に入場するまえに、飲食禁止なので朝食のおにぎりを外で食べました。

新型コロナウイルス感染症対策でマスクの着用、手指消毒の徹底、屋内滞在時間の管理等、やれることは全部やられているって感じでした。

朝早いこともあり肌寒く感じていたので、ギリギリまで体育館に居た。

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スタート地点は日本製鉄東日本製鉄所君津グランド。ふかふかの広大な芝生のある素敵なグランドでした。

今日の装備とウエアリングですが、スパルタスロンで使用した改良型ウエストポーチに350CCのボトルをマイコップ替わりにしました。
上は半そでハーフジップシャツで、下は短タイツにランパン、シューズはイダテンでした。

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(06:02)30人ずつのウェーブスタートということで、厚かましくも最初のスタートに紛れ込みました。
ピストルでスタートだったのですが、故障なのか何度火薬を交換しても鳴らず、最後は3分遅れで旗合図でのスタートになりました。
第1回大会ならではのエピソードですね。

スタートして、陸上トラックをほぼ一周したのち、芝生を大回りしてグランドを出て、会場スタッフの大声援を受け、すぐに敷地から一般道に出た。当初は右折でしたが、コース省略で左折となり、(おそらく1kmは短くなったと思われるが)、内房線の線路に向かって進んだ。先頭ランナーが跨線橋の階段を上らず右折してコースミスを起こして、階段に戻ってきたのと階段前で鉢合わせし、すでに100mくらいトップから遅れていた僕はここで一気に3位に浮上した(笑)

線路を越え、小糸川右岸沿いの歩道を上流に向かって進み、その後、川を渡ってひたすら君津内陸部に向かって進んでいった。
やがて、館山自動車道をくぐり、周東中学校付近では大会アンバサダーの応援を受け、写真も撮っていただきました。

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(07:30)撮っていただいた写真(減速して歩いています(笑))

この後、かずさグリーンラインを東上し、すれ違い区間である登坂(県道33号線君津平川線)に左折して入った。
すぐに先頭のランナーとすれ違い、僕はすれ違うランナーを数えながら、まだ元気だったので歩かず走って登って行った。

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(07:54)だいぶ登ったところで、かずさアカデミアパークのオブジェが出てきました。なんか懐かしかったです。

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(07:56)20km地点はかずさアカデミアパーク内。要所要所に進行方向や距離表示のペットボトルが置かれていました。風にも強いし、邪魔にもならず、撤去もしやすく経済的でよい方法だと思いました。
 この後すぐに折り返し地点になり、すれ違ったランナーは28人だったので、僕は29位だと判明した。第一ウェーブスタートは30人なのでとりあえず良しとしよう。(笑)

 すれ違い区間の復路は下りなのでかっ飛ばしながら、出会うランナーとエール交換しながら進んだ。
第4・5エイドが設置されたセブンイレブン君津根本店のある大きな交差点で左折し、すれ違い区間は終了。県道92号線で鴨川方向に進みます。

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(08:18)君津の内陸部のこの辺りはおそらく通ったことがなくて、案外と広い平地が内陸部まであるんだなあと新鮮な気持ちで進みました。(県道92号線君津鴨川線)

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(09:06)30km過ぎて鹿野山への激坂上りが始まりました(県道93号線久留里鹿野山湊線)。4km続くと聞いたので、僕はすぐに歩き始めましたが、この辺りの順位の選手は当然のように走っており、かなり抜かれました。(笑)
 なお歩道のないこの道には左側通行を促すため点々と白いテープで貼られており、主催者の安全に対する意識の高さに安心しました。しかし、大会終了後に全部剥がすのは大変だろうな。

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(09:36)綺麗な景色だなあとパチリ。すぐに展望台が出てきて、有名な鹿野山九十九谷と知りました。

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(09:43)第7エイド(鹿野山ビューホテル駐車場)に到着。最高地点で標高359m(僕のGPS計測値)でした。この先、2キロ弱でマザー牧場です。ほぼ歩きだったことで、ペースはキロ6分23秒まで悪化。順位も50位と言われ、6時間切りは絶望的な展開になりました。
この後は、平地に向けて緩やかな下り。重力に任せて、駆け下りました。この下りは日陰も多く最高でした!

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(10:13)下りの途中に京都嵐山を思わせる竹林の径(とても短いけれど)も駆け抜けました。

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平地に降りると、大人気ラーメン店の大ちゃんラーメンがコース沿いにありました。撮影タイミングはゴール後に食べに行った13時過ぎで、この時も前の道を何人ものランナーが走っておりました。(名物のとんしおラーメン、強烈でした。ぜひ一度食べてみてください。)

平地に降りても、何とか走れていたので、6時間切りの目標に再挑戦することにした。おそらく56kmのはずだからと、GPS時計を見ながら逆算して進みました。残り4キロを切って小糸川から市街を進み始めたところで、スパートをかけました。(このちょっと前に46位と言われました。)
途中登りで抜いていったランナーを一人ずつ追い越して進みました。その中のお一人はまだ余力十分でこのあとプチデッドヒートになりました。君津高校を過ぎたところで、主催者のSさんの誘導、さらにはアンバサダーさんの応援もあり、6時間切り達成に向け、がぜんスパートに力が入りました。

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グラウンドに入って、一周でゴールだと思ってラストスパートかけたら、もう一周と誘導され、思わず後続ランナーを確認しました。(笑)
すでに力を使い果たして、最後はダラダラになりましたが、なんとか5時間台で無事にゴールできました。

記録証発行の際に、女子登録だったことが判明し、修正に少し時間がかかりました。女子で発行してもらってもよかったのに(笑)

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記録:5時間55分28秒 順位は不明(40位くらい?) 
GPS記録 距離:55.78km 平均ペース:キロ6分22秒 累積標高差818m 最高標高359m
友達に報告すると27秒遅かったらよかったのにって言われました。確かに!

最後にたけのこご飯と肉団子のお弁当にペットボトル飲料、さらに贅沢ガリガリ君をいただきました。

快晴で9時を過ぎてからは相当に暑くなりましたが、エイドも充実しており、風も適度にあって、走り切れました。

初めての君津ウルトラでしたが、献身的なスタッフに、美しい田園風景、鹿野山への登りなどとても印象深いコースでした。
本大会開催に尽力されました関係者の皆様、コロナ禍の中、本当にありがとうございました。

追記
 気になる順位や完走率はこちら→君津ウルトラマラソンの順位と完走率

2020年12月20日 (日)

第134回関東10マイル・10キロ ロードレース大会

「世界で5番目に古い歴史ある大会です。(スペイン・バルセロナのトニー・サンティスバン氏調べ)」とランネットに記載されている第134回関東10マイル・10キロロードレースに出場してきました。
実は10㎞の大会は初出場なので、今日の記録は自動的に自己ベストになるので、目標タイムは後輩T君を上回る45分以内で臨みました。
自宅を8時前に出発し、空いている田園地帯を走り抜け、8時45分に臨時駐車場に到着。

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宗吾霊堂にある受付まで約800mくらい歩いて受付して、霊堂内を散策して、一度車に戻った。

車内で着替えして、少しお腹が空いていたので、持ってきていたシュトーレンを一つまみ食べているとスタート12分前になったので、アップがてら走って向かった。

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すでに10㎞のランナーは逆光の向こうに整列していたので、写真を撮って、正面突破で並びました。
カウントダウンなくいきなりスタートでびっくりしましたが、道路占有しているので、すぐにばらけて、渋滞なく走れました。
最初に20mくらいの下りでスピードが出て、その後平坦な農道を走ります。
北風が向かい風となって、走りも寒さも厳しい展開で、しかもアップ不足でスピードが出ず、キロ4分37秒まで落ちましたが、我慢して走っていると、4.3キロくらいの地点で、トップランナーとすれ違い、その後たくさんのランナーとすれ違いながら、5.3キロ地点で折り返しました。
向かい風だから帰りは楽だと思っていたら、帰りも向かい風(笑)。少しコースが蛇行してたからだと思うが、いつものパターンで5キロ過ぎからは調子が出てきて、キロ4分30秒を余裕で切れるようになってきた。
かといって楽なわけではないのだが、少しずつ前のランナーを抜かしながら進んでいった。
そして20分遅れでスタートした10マイルの選手とすれ違った。箱根直前練習であろう順天堂大学軍団20人ぐらいが先頭集団でした。
残り1キロを切って、最後はスタートで下った坂を逆走、つまりは心臓破りの登坂。佐倉の倍くらいある感じでしたが、目標タイム45分切りのため、さらに加速して抜かしました。
ゴールはどこかなあと思って走っているとスタート地点手前を左折し、空き地みたいなところで残り5mで先輩のおじさん一人を無情にも抜き去って、ゴールした。

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記録は44分23秒 壮年男子50歳代70位/228人中
いやあ、50歳代の層の厚いこと厚いこと、44分台だから大したことないけれど、上位3割にも入れずとは、トホホですわ。(笑)
距離 LAPタイム
1km 4分28.2秒
2km 4分32.3秒
3km 4分37.1秒
4km 4分31.8秒
5km 4分17.0秒
6km 4分26.1秒
7km 4分24.0秒
8km 4分22.7秒
9km 4分23.9秒
10km 4分20.0秒

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記録証を貰って、境内をすり抜け、門前の名物蕎麦屋「甚兵衛蕎麦」に2番目に入店し、名物の甚兵衛蕎麦をいただいた。490円也。このために千円札をポケットに入れて走ってました。
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食べ終わると、そのまま駐車場に向かっていると、ランニングクラブのメンバーと遭遇し、クラブメンバーの溜り場所を教えてもらう。
駐車場で着替えて寄ることにし、駐車場に向かう道にあった漬物屋で漬物と鬼滅の刃まんじゅうをもう一枚の千円札で購入。
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駐車場で着替えて、また800m戻るとクラブの集合写真撮影中だったので、ちょっと後方から顔出して、なんとか間に合いました。(笑)
そこで待っていたらクラブの女性は10マイルで優勝の快挙!いやあ、凄すぎますね。優勝盾を見せていただき、解散となりました。
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2020年11月30日 (月)

松戸江戸川河川敷マラソン大会完走報告

2020年はコロナ禍で多くのマラソン関係の大会が中止となり、コロナの勢いは衰えず、来年の大会も続々と中止決定がされる中、個人的に年間10レースは出場したいなあと思い、急きょ本大会に出場することにしました。

第15回スポーツメイト松戸江戸川河川敷マラソン大会です。

前日のクラスター老人ホームでの応援勤務を終え、日曜日は朝7時10分に自宅を出発。高速道路沿いの道を進み、8時20分には現地付近に到着するも、河川敷に降りる道を見つけられず、少し迷走。一度堰堤まで登ると、さっき進んだ道をもう少し行ったところから河川敷に抜ける道を発見し、8時30分に到着。

受付が混んでいるようなので、先におにぎりを食べて、終わってから受付に進む。ゼッケンは164番だった。

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予定通り9時30分にスタートの号令。

まず1.0975kmで折り返し、先に2.195kmを確保してから、片道5kmの堰堤を往復するコースだった。

堰堤は眺めがよく、幅広のとろろが多く、走りやすかった。

また、終始曇天で、気温は上がらず、スタート時のウエアで暑くもなく寒くもなくちょうどよかった。

給水所は3か所で、折り返し地点近くと中間にあった。水とスポーツドリンクの2種類で、私はスタート付近のエイド脇に個人の補給物資を置いておいた。

キロ4分50秒前後で進み、先頭ランナーに周回遅れになりたくないなあと先頭ランナーとのすれ違いに気を付けて進んでいると、何とかその通りの展開となった。ラストの周回では左足ふくらはぎが痛み出し、帰路5分8秒前後にペースが落ちたが、何としてもサブ3.5は達成するべく、最後の往路5kmはまたキロ4分台に戻し、ラストスパートして、ゴールした。

ゴール付近の給水所でスポドリ飲んでいるとスタッフから「最後あれだけ走れるのはすごいですね」とお褒めをいただいた。

完走賞のタオルをいただき、河川敷に降りて、本部で記録賞をもらい、温かいスープをいただいた。

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本部の様子。堰堤の上がコース。スープに、バナナ、ミカン、クッキーなどがあった。

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記録は3時間28分35秒 総合順位は17位(71人中)結構足自慢のランナーが多かったようだ。

4年8か月前の佐倉健康朝日マラソンで自己ベストを出して以来の3時間29分切りとなった。

自分の好きな補給物資を勝手におけるという周回コースのメリットと安定した気温が好記録の要因だろう。

別府大分マラソンでは、水とスポドリしか補給できないとなると、今の力ではサブ3.5は厳しいことを実感したが、とりあえず今回は前々日も走るというノー調整でのこの結果に満足することにします。

2020年10月16日 (金)

浜名湖一周エンジョイマラニック100km完走報告

2020 第9回 ぐるっと浜名湖一周エンジョイマラニック100kmに参加しましたのでご報告します。

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22:31 受付の様子 新型コロナ対策で、消毒・検温・ソーシャルディスタンスにマスク必須で、必要最小限の小声で受付しました。

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22:51 スタート地点 受け付け終わったら各自勝手にスタートです。新型コロナ禍での新しい大会スタイルですね。(笑)
それにしても馴染みのない場所での深夜の一人スタートは心細かったです。
案の定、最初から道迷い連発しました。(笑)
そしたら3kmくらいの地点で、生きのよい、地図を見ないで走る地元らしき若者に抜かれたので、付いて行くことにしました。
キロ5分30秒くらいのかなり速いペースでしたが、地図見て迷うというストレスから逃れたくて、頑張ってくっついていきました。
坂道で一度追いついたので話をすると、湖西市で勤務している若者で、今大会は二回目とのことで、やはり地元みたいなもので道は知っているとのことでした。
トレランのやるとのことで、トレランの話をしながら走っていると、27kmくらいのところで、もう疲れたのでお先にどうぞ、道は突き当りを右に行って、その先で左に進むとエイドですと教えてもらい、先行しました。

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01:49 第1エイド(29km地点) トップで到着し、歓待されました。うどん美味しかったです。ミサンガもいただき装着しました。
予想より早くついて慌てさせてしまいましたが、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

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01:54 大人気のマリオ青年。マリオの扮装していたのには気が付かず、さっきまで一緒に追走並走してました。(笑)

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02:31 路上にたくさんいたカニ 大潮だったのか、湖畔の道にたくさんカニがいました。避けて走りましたが、落ち葉がある道では、判別が難しく、何匹か踏んでしまった感触があります。カニさん、ごめんなさい。

基本、浜名湖湖畔の自転車道を走りましたが、ときどき一般道とか住宅街を走り、何度も道迷いしましたが、致命的なコースアウトは免れました。

橋を渡る際に地図を見たら、気賀関所に立ち寄ることに気が付き、警察署の前を通って行きました。ショートカットするところでした。(笑)

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04:21 50kmの中間地点表示 プリンス岬をぐるっと回ったら、遭遇しました。なかなか出てきてくれなくて、嬉しかったです!

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05:13 第2エイド(57km地点)なんとかトップのまま到着。稲荷と巻きずしがあり、美味しかったです。写真は暗いですが、夜明け近く空がだいぶ明るくなってきました。暗い中、準備していただいたお二人の男性スタッフ、ありがとうございました。

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05:25 夜明けの浜名湖(猪鼻湖)は感動的に美しかったです。立ち止まって何枚も写真撮りました。

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05:34 湖畔の高級リゾート 外国かと思うほどの成金趣味の建物が連なって建ってました。

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05:45 浜名湖唯一の島、礫島(つぶてしま) そして釣り人がめちゃくちゃ多かったです。

この後、松並木の湖畔を北上しました。

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06:33 夜が明けて、おはようございます。現在トップです!とラインを打っている最中の67km過ぎでランナーに抜かれました。しばらくは懸命についていくも、走力の差は歴然でした。

脚は止まりそうになりましたが、亡き友の闘病の苦しみに比べたら、何てことないと思い、走り続けられました。天国から背中を押してくれてありがとう!

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07:56 第3エイド(79km地点) まだ準備さなかでしたが、歓待していただけました。剥いていただいたリンゴ一個を丸々いただきました。ありがとうございました。2番手とのことでした。なんとか12時間を切りたくて、休憩も短めにリスタートしました。確か4人いらっしゃたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

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08:14 ヤマハマリーナ 浜名湖ってマリンスポーツのメッカなんですね。とにかくクルーザーも漁船もいっぱい見ました。

疲労が強く、しかも暑くなってきて、スピードは上がらない中、12時間切りを目指し、キロ6分台にスピードを上げて走り続けました。

街中に入ると、信号や地下道が頻出し、ペース悪化するも、新居関所を通過し、海湖館まで走り、新弁天島、弁天島と懸命に走り続けました。

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10:46 ゴールしました。記録11時間55分と目標の12時間切りは何とか達成!そして、2着でした。

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10:47 マイスマホで順光でも記念撮影してもらいました。

この後、記録表を記入し提出しました。

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今日のシューズはミズノのエンペラー、第1エイドでもらったミサンガを結んで走りぬきました。

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参加賞はうなぎパイと三ケ日ミカン

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GPS計測結果です。緑マークがスタート、赤マークがゴールで、反時計回りです。
なお、スタートから2.4km未計測でしたので、繋がってません。
速度的に、左側(終盤)が薄い色となっており、はっきりと速度低下が認められますが、ゴール間近になると、少し色が濃くなってスピードアップしているのが分かりますね。
三つの濃い小さな青色は3つのエイドです。
また時々表れている小さな青い部分や緑色は迷って迷走している形跡です。
それにしても、浜名湖の複雑な湖岸をほぼトレースしているのがよく分かりますね。

2020年9月 1日 (火)

初めてマラソン大会で2位入賞!

灼熱の今夏、8月最後の日曜日にマラソン大会に出場してきましたのでご報告します。

第18回UPRUN市川江戸川河川敷マラソン大会で30kmの部に出場しました。

会場は最寄り駅の市川駅から徒歩15分の江戸川河川敷でした。

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受付です。カテゴリーは30km、ハーフ、10km、5kmと5kmの健康ウォーキングだったかな
参加者は総勢で30名くらいだと思います。

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ゼッケンは208番。30kmは209番までだったのでエントリーは9人だと思われますが、出走は8人でした。

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コースは江戸川河川敷堤防。一度河川敷に降りてのぼる片道2.5Kmを折り返して往復する日陰のない単調なコースです。30kmなので6往復ですね。
給水所はそれぞれ端っこの2か所、水かぶりは1か所設置されてました。

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コースから西を見ると東京スカイツリーが見えました。

ちなみに写真にもやがかかっているのは、暫定防水のためスマホにサランラップを巻いているからです。

9時25分にスタート地点であり、ゴール地点でもある河川敷、ちょうど上の写真の右手方向に降りて、9時30分に30kmが男性8人でスタート。

いきなり堤防を駆け上がると、3番手の展開。2番手はランナーというよりサッカー?バスケット?やってるような20代の若者で、付いていこうとしましたが、ずるずると離される展開。2.5kmの折り返しのかなり手前でトップ選手とすれ違うが、こちらは私よりちょっと若いぐらいの背が高く細身ながら筋骨隆々のセミプロランナーでした。30度を超えているのに、キロ4分を切っているぐらいの速さで、ぶっちぎってました。

2番手とも200mほど離されていましたが、折り返してからは2番手はペースダウンし、時々歩いている展開で差がどんどんつまりはじめ、もう少しで抜けるという受付付近でコースアウトしていきました。リタイアした模様で、2番手に浮上。

1周目はキロ5分で走り切り、2周目もそのペースで押していきましたが、6kmを過ぎたら、ちょっと苦しくなってきた感じで、少しペースダウン。トップとはすでに1km離されたものの、ペースは同じくらいになった感じ。

やがてハーフがスタートし、ハーフには数人の女性ランナーも出ているようで少しコース上が賑わい出した。

3周目に入って、凍らせて持参してきたゼリー飲料を摂取。生きかえる心地だったが、それも一瞬。すでに気温は相当高く、ときどき風が止むと照り返しで温まった空気は体温をゆうに超えた感じで疲労は半端ない展開で、スピードの維持ができず、前を追うのを止めて、完走狙いに切り替え、ペースを落として進んだ。なので、トップとの差も広がる展開だが、やむを得ない。

ここからは暑さにひたすら耐える展開で進む。ラップもときどきキロ6分を超え始めたが、とにかく熱中症にならない程度に走り続けることに集中した。給水所では飲むより多くの水を体にかけて冷やし続けて進んだ。

やがてハーフのランナーも少なくなり、ラストの6周目に入った。トップの選手とはすれ違ったときに約3kmの差がついていた。3位の選手とは1km以上の差をつけていたので、とにかく走り切ることに集中して進む。折り返したところで残り2.5kmになって時計を見ると、2時間35分を過ぎていた。ここで計算し、2時間50分を切りたいなと思い、ラストスパートに入った。と言いながら、暑さでキロ6分を切るのが精いっぱいのラストスパート。ゴール直前でスタート前にエール交換した70歳超のベテランランナーの20km通過を追い抜く形でゴールした。

狙い通り2時間49分45秒でゴールできた。

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受付で記録賞と2位の賞品(タオルと居酒屋割引券)をもらい、写真撮影となった。
2位入賞タスキは汗で汚れないよう手にもっての撮影となった。

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完走証にはラップタイムが出ていました。暑さでずるずるとタイムが落ちていくのが記録されてました。

この後、美味しいと勧められたつけ麺屋に行きましたが、食べられずに苦行となりました。(笑)

ともかく、初の2位入賞。参加人数が少なかろうと、みんなにネタとしてラインで報告できて、喜んでもらえたのでうれしかったです。(笑)

2020年8月 4日 (火)

地獄の夏マラソン完走報告

みなさま、ご無沙汰しております。5か月半ぶりにレース(実戦)に参加しましたのでご報告します。

大会正式名称は「2020NIPPON地獄の夏マラソン」という物騒な大会です。

距離はフルマラソン、会場コースは熊谷スポーツ文化公園内の周回コースでした。

自宅を5時半に起床し、6時前に三密を避けるべく、車で出発。これまた経費削減のため、一般国道で120km進み、8時15分に無事到着。

受付でゼッケンと参加賞をもらう。参加賞は選択制で、Tシャツ、タオルなどには目もくれず、防災セットをもらいました。

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無料駐車場まで戻り、車中で着替えていると、8時53分に。急いで競技場に向かうと、女子トイレで放火事件があったらしく、スタートは延期とのことでしたが、9時10分にソーシャルディスタンススタートということで2名ずつのスタート。フルの他にハーフも一緒なので総数はわからないが、フルは82人の出走だった。

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最後尾に近かった私は3分20秒後にスタートし、レース開始。

陸上競技場のマラソンゲートをくぐり、外に出ると、熊谷スポーツ文化公園のジョギングコースを走って、陸上競技場に戻る一周3,014mの周回コースを14周する。

腕には13個の輪ゴムをはめていて、陸上競技場のフィニッシュゲートをくぐるたびに1個ずつ外して、なくなって戻ってきたらゴールという単純明快で合理的な仕組みだ。

スタート直後は雲も多く、日差しも弱く、気温も27度くらいだったと思うが、周回ごとに気温はぐんぐん上がってきた。

最初から水をかぶりながらの走りでしたが、先頭集団の速さは尋常でなかったし、先頭は女性ランナーで3回抜かれたと思う。

ジョギングコースは芝生や緑も多く、日蔭はないものの風通しもよくて、そこそこしのげましたが、陸上競技場に入ると、照り返しの強さと風通しの悪さで、体感温度は5度は上がったかのような感じでした。

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レース展開は、ハーフまではキロ5分ちょっとのペースを維持しながら走り、1時間48分33秒だった。これなら連続サブ4も達成できるかもと思いながら後半に入ったが、暑さと疲労でキロ5分20秒になり、やがてキロ5分40秒を超え始めたが、周りは歩き始めるランナーが続出しており、そんな中でもいつものように終盤は気持ちが入って、ラストスパートをかけることができ、最終14周目は、気温も疲労も最高潮なのに、最速ラップをたたき出してのゴールとなった。

完走、しかも予想をはるかに上回る好タイムに大満足でのゴールでした。

しかも完走賞もありました。

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「おめでとう!グレートフィニッシャー」

郁ちゃんから「グレードフィニッシャですね!」とコメントいただいたから嬉しかったです。

 

【正式ラップタイム】
周回 通過タイム  総合  男子  年代  距離      区間順位 区間タイム 時速(kmph)
 1周 0:15:26.87 38位 37位 7位 03.014km 38位 15:26.87 11.71
 2周 0:30:55.84 35位 34位 6位 06.028km 32位 15:28.97 11.69
 3周 0:46:17.87 33位 32位 6位 09.042km 31位 15:22.02 11.72
 4周 1:01:58.69 32位 31位 6位 12.056km 30位 15:40.82 11.67
 5周 1:17:27.93 31位 30位 6位 15.070km 29位 15:29.23 11.67
 6周 1:33:02.01 32位 31位 6位 18.084km 24位 15:34.08 11.66
 7周 1:48:39.05 27位 26位 6位 21.098km 21位 15:37.03 11.65
 8周 2:04:28.63 23位 22位 6位 24.112km 17位 15:49.58 11.62
 9周 2:20:52.48 20位 19位 6位 27.126km 15位 16:23.84 11.55
10周 2:37:29.17 19位 18位 5位 30.140km 14位 16:36.68 11.48
11周 2:54:47.18 17位 16位 6位 33.154km 16位 17:18.01 11.38
12周 3:12:07.81 15位 14位 5位 36.168km 12位 17:20.63 11.29
13周 3:28:48.42 15位 14位 5位 39.182km 09位 16:40.61 11.26
14周 3:44:09.31 14位 13位 4位 42.196km 07位 15:20.88 11.29

【ひと言】
わたしのGPS腕時計では、一周3,070mだったが、主催者発表では3,014mらしい。まあ良いでしょう(笑)
気温の正式発表はなかったようですが、30度は超えていたことは間違いなく、距離超過も含めてこの記録は私的にはかなり満足です。
総合14位(82人中)は大満足ながら、50歳代4位(21人中)は入賞を逃し残念でした。50歳代の層の厚さは半端ないですね。
ラップタイム的には、13周、14周と上がっており、特にラスト14周は暑さも疲労もピークな状態で最速ラップをただき出しているのが、私らしいし、自分自身すごいなって思います(笑)

2020年3月 1日 (日)

小江戸大江戸マラニック、幻の1位(笑)

超長距離マラソンが好きと自認している私にとって、その超長距離マラソンのシーズン初めのレースはここ5年、この小江戸大江戸マラニックが通例となっている。

今年も御多分に漏れず、1月の勝田全国マラソン、2月の別府大分マラソンとフルマラソンと短めのレースが続いての、206kmの本大会参加となりました。

昨年、3回目にして悲願の完走したものの、師匠で永遠のライバルとしているバカロードさんには最後ぶっちぎられた苦い思い出を払しょくするべく、リベンジを誓っていましたが、新型コロナウイルス対応などで練習不足に陥り、完走できるだろうか?の状況でした。

レース前日の21日の金曜日は、早々に会社を後にし、8時前には準備も終えて、お風呂に入ろうとして、大事件が発生しました。

着替え中に胸ポケットからスマホが落ち、脱衣場のフローリングに落下したのですが、これまで何度もあった日常的な落下事故であったのですが、なんと電源が落ちてしまいました。

とりあえず風呂に入って、出てみるも、電源が入らず、再起動ができず、まさかのスマホ破損が判明。

小江戸大江小戸マラニックの規則ではスマホ携帯が義務付けられていますが、それを無視してスマホなしで走るか?と一瞬考えましたが、30時間、しかも徹夜で走ることを考えると、スマホなしは厳しいなと判断し、近所の電器屋にスマホを買いに行きました。

大型家電店ながら、平日の9時ちょっと前の閉店直前の店内はガラガラで、お客も店員も見当たらない状況ながら、シムフリー端末を見つけ、それが今使っているメーカーと同じで、しかもそこそこ安い(2万円以下)ので、どんなスマホかわからない中、明日の小江戸大江戸に必要だからと購入しました。

購入後は、シムフリーなので、家でスマホの設定に勤しみましたが、結局この再設定に2時間強かかり、睡眠7時間半確保の予定が、睡眠5時間での出発となりました。

最寄駅の始発では、川越市駅到着は7時30分になることから、車で2つほど先の駅まで向かい、少し早い電車に乗って、7時10分に川越市駅に到着し、7時半には無事に受付到着。急いで準備して、8時3分に準備完了し、いつものように最後尾スタートで8時10分過ぎにスタート。

序盤は同じように最後尾付近でスタートした同じ会社のW君と並走・会話しながら進み。田んぼ道に入って、キロ6分を切るスピードにアップし、進んだ。

去年は34kmから歩き始めてしまったトラウマを払拭すべく、最初から飛ばして進むと34kmは余裕で通過。キロ6分を切るペースで進み、18時川越到着の目標も達成かと思っていると、50kmから一気に足が前に出なくなった。

それでも第3エイドの浄恩寺(51.8km地点)に何とかたどり着き、給食給水。

あるランナーがエイド近くの東武東上線の鉢形駅に向かうのを見て、気持ちがぐっとそちらに流れるものの、エイドに出てすぐにそこに向かうのはちょっと抵抗があり、とりあえずコースに沿って進むことにした。

しかしながら、足は前に出ず、歩くことになって、気持ちもどんどん後ろ向きになり、55kmまで進んで、東武東上線の男衾駅に向けて左折して、レース終了することにした。

大江戸ナイトランに初参加するGさんから熱烈な応援を受けながらの不甲斐ないリタイアに心が痛んだが、心は折れてしまった。

30分に1本しかない東武東上線であるが、運が良いのか5分足らずの待ちで電車に乗れて、小川町で池袋行きに乗り継いで、16時前に川越市駅に到着。

川越の蓮繋寺に戻って、リタイア申告。その結果が以下の通り。

2020koedooedo
スタッフさんが間違えて計測したのか、川越1位通過表示が出てました。幻の1位ですね。(笑)

帰路、一応55キロ走ってお腹が空いたので、ラーメンにしようか?肉にしようかと悩んだ挙句、空いているハンバーグ屋に入ってハンバーグを食べました。ビール飲みたかったのですが、なんとこのステーキ屋さん、ソフトドリンクしかないというびっくりな展開でした。

6時過ぎには千葉に自宅について、空しい3連休を過ごすことになりました。

あー、小江戸大江戸マラニック200kmはこれで1完走3リタイア。根性なしの私には苦手な大会のようですが、来年は必ずリベンジします。

2020年2月 5日 (水)

別府大分マラソン完走記

悲願の別府大分マラソンに出場し、なんとか完走してきましたので、そのご報告をいたします。

まず今回もレンタカーを借りていたので、9時前にゴールの大分陸上競技場に近接する選手用駐車場に到着。

着替えなどの準備をして、9時半に車を出て、スタート地点「高崎山・うみたまご」に向かう無料シャトルバスに乗った。

後ろには高崎山、前には別府湾に挟まれた普段は道の駅と水族館のある場所がスタート地点だった。

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スタート地点の大看板

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自撮りしていると、近くの選手から「お互いに写真を撮り合いましょう」と声をかけられたので、写真撮りました。

その後、待機している収容用バスの1台に乗り込み、座って待ちながら、近くの選手から情報収集しました。

ウエアリングに悩み、最初シャツ1枚にしましたが、日陰は寒そうだと判断し、アンダーシャツを1枚着込みました。結果的にこのウエアリングは完璧でした。

食料も基本的にいつもの塩キャラメルを中心に、純露飴とチョコ2粒をプラスし、ランパンのポケットに入れました。

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25分前から整列開始。ゼッケンは持ちタイム順。3335番はもちろん最下層のカテゴリー4.陸連登録枠の中で後ろから18番目(笑)
一般参加はさらに後ろなので、陸連登録した甲斐がありました。
プラカードが立っているので、整列の簡単です。しかもこの整列のために整備したのかと思うような幅広の歩道でした。(笑)

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スタート5分前。うみたまごへの連絡通路近くまで進みました。

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上の写真を撮っていると、隣の3336番さんから「写真撮りましょうか?」親切に声をかけられたので、ここでもお言葉に甘えて写真撮ってもらいました。

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ふと自分の靴ひもを確認すると、両隣は今はやりのナイキのヴェイパーズームフライ(グリーン)でした。
色が目立つせいもあり、履いている人が多かった印象です。
4万円近いけど、一度は履いて走ってみたいですね。(笑)

12時ちょうどにスタートの号砲が鳴った。

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スタート直後の様子。入りはキロ4分30秒近いハイペースでした。(笑)
これはまずいとペースを落とすと、抜かされる抜かされる。

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距離   スプリット  ラップ   通過時刻
 5km  00:25:16             12:25:17
10km 00:49:48 0:24:32 12:49:49
15km 01:14:25 0:24:37 13:14:26
20km 01:39:21 0:24:56 13:39:21
Harf   01:44:47 0:05:26 13:44:48
25km 02:04:15 0:19:28 14:04:15
30km 02:29:02 0:24:47 14:29:03
35km 02:54:45 0:25:43 14:54:46
40km 03:19:41 0:24:56 15:19:41
Finish 03:31:56 0:12:15 15:31:56

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2019年12月 1日 (日)

千葉マリンマラソン完走結果報告

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約9年ぶりとなるハーフマラソンに出走しましたのでその結果(完走)報告するものです。
千葉市民になって累計25年、走り始めて12年が経過しながら、千葉市最大の市民マラソン大会である「サンスポ千葉マリンマラソン」に初めて出走しました。(ちなみにハーフマラソンへの出走はこれで6回目。ここ10年では2回だ。(笑))
多くの知己が出ていると参加したくなくなるという天邪鬼な性格が少し丸くなっての出走といいたいところですが、内実は参加賞が長袖Tシャツだったことと、生涯完走率を上げるための姑息なハーフマラソン参加です。(笑)

2019chibamarinemap

今回は来年2月の別府大分マラソンを睨んでのペース走としての参加です。
別府大分マラソンの制限時間は3時間30分、つまりサブ3.5。
昨年度のベストタイムが佐倉朝日健康マラソンの3時間29分43秒。そのときのハーフ通過タイムが1時間40分45秒なので、キロ4分45秒ペース。
現在の練習状況ではそれは無理なので、今回はキロ4分50秒ペースを目標に設定して、臨みました。

さて、7時半に起床し、朝食を食べて、出発。
いつもの神社に寄り道して、お参りし、幕張メッセに到着したのが、8時50分。
駐車して、恒例のおにぎりを食べて、トイレに向かうと長蛇の列に、一度並ぶも途中であきらめて着替えに戻った。
9時30分に着替え終わり、トイレに再度並ぶも、なかなか列は進まず。暇なのでアキレス腱を伸ばしてみると、左ふくらはぎが張っていることが判明。どうやら先週のつくばマラソンの疲労が抜けていないようだ。(笑)
そうこうしていると9時43分に個室に入れた。出てくると9時46分になっており、すでにスタートまで4分を切っていた。(笑)
スタート前からダッシュでスタート地点に向かうが、トイレから800m離れている千葉マリンスタジアムの向かい側の道路上のスタート地点間近のBブロックにたどり着く前に号砲が聞こえた。

歩道から車線上のコースに入るとEブロック集団に混じる形でスタート。スタートライン通過は54秒後。気温は8度くらいでした。

これまで車では、職場もあったし、何百回も走った海沿いの道路を東に進む。混雑も1キロ過ぎあたりからはかなりばらけストレスなく走れる状態になった。

3キロ手前で邪魔にならないよう中央分離帯に上って写真を撮影↓
P_20191201_100206t

卸売市場の角が5キロ地点で左折。この先に折り返し地点があり、先頭集団とすれ違い。いやあ、キロ3分ちょっとのもの凄いスピードでした。

折り返してすぐの7キロ過ぎに初めての給水所。とりあえず水2杯もらう。

9キロ地点で左折し、倉庫街を左に見ながら千葉中央港の監視所に向かう。いろいろと思い出深いちょっと懐かしいところだ。(笑)

ここもすれ違い地点であるが、気にするのは腕時計のペースタイムのみ。10㎞通過はネットで48分台と狙い通りキロ4分50秒前後で進んでいた。

やがてランニングクラブのメイン練習会場である稲毛海浜公園に向け左折し、園内を走った。

公園を抜け、残り5キロを切ったところで、急に脚が重くなってきた。キロ5分を切れなくなり、抜かされる方が多くなってきた。

キロ4分50秒を諦め、1時間45分切りに切り替えて、進んだ。

幕張新都心が見えてきて、残り2.5㎞。↓
P_20191201_112418t

とにかく耐えて進む。

残り1㎞でマリンスタジアム前に到着↓
P_20191201_113253_001

ラストはだいぶスピードを上げてのフィニッシュしたつもりだったが、思ったほどラスト1.1㎞のタイムは上がらず、ゴールしました。

タイムは1時間45分37秒(ネット:1時間44分43秒)

ゴール後は流れに沿って進み、計測チップを取り外し、参加賞のTシャツなどをもらい、給水所でスポーツドリンクを3杯飲んだ。(笑)
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屋台も出ており、マリンスタジアムが荷物置き場になっていた。
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プロ野球の本拠地がゴールであるというのは、非常に珍しいマラソン大会のなのではないだろうか。
また高速道路のICが至近とアクセスが良く、駐車場も豊富な幕張メッセなので、車で参加しやすいのも、私的にはお勧めです。

<記録>
Start 00:00:54  LAP
 5km 00:25:23   0:24:29
10km 00:49:42   0:24:19
15km 01:14:20   0:24:38
20km 01:40:18   0:25:58
Finish 01:45:37 0:05:19

先週のつくばマラソンからはただ筋肉痛と疲労からの回復を待つだけで、なんに練習もしていなかったので、ある意味当然の結果でした。

とにかく脚のスタミナが出来ていない。走り込みが足らないということだけははっきり認識したので、来週末の試験が終わったら、走り込みを始めようと思いました。

2019年11月24日 (日)

つくばマラソン完走結果報告!

激しい雨予報と仕事が溜まっている関係から、欠場するつもりでしたが、雨が止みそうな予報を見て、急遽、久しぶりにつくばマラソンに出走してきましたので、ご報告します。

実はつくばマラソン、私にとっては実に縁が深い大会であります。

最初に出走したのは2007年。つくば市政20周年記念大会でした。
実はこの時は私にとっても初めてのフルマラソンでした。
余裕でサブ4だろうと高をくくっての参戦でしたが、初心者らしく30キロの壁の前に撃沈!
最後は歩きが入っての、4時間25分00秒での初フルマラソンとなりました。

次に出たのが翌2008年。私にとって3回目のフルマラソンでした。
この時、念願のサブ4を初めて達成できました。思いで深い記念すべき大会ですね。

そして今回2019年が3回目のつくばマラソンとなりました。

実はトレランをメインで出場している関係で、11月だとちょうどトレランシーズンが終わって、気持ち的にオフシーズンのような感覚になっており、フルマラソンは正月明けからというのがここ最近のパターンとなっておりました。
なので、11年ぶりの参戦となった次第です。

ではなぜ11年ぶりに参戦したかといえば、来年2月に別府大分毎日マラソン大会に出場するので、その前哨戦としてエントリーした次第です。

が、台風被害と業務多忙により、9月の信越五岳トレイルランニングレース100マイルの完走以来、ほとんど走れていない状況となり、今回の出走は目標タイムのない、完走を目指すだけの出場となりました。

いや、そもそもかつてないほどの練習不足で、完走も危ういのでは?という不安を持ちながらの出走となりました。

朝5時に起床し、千葉からケチって一般道でつくばを目指すも、夜間に豪雨で視界不良で断念し、高速を使用して、つくばを目指した。
6時50分につくばに到着し、民間駐車場に駐車。(結局1500円かかったので、大会臨時駐車場の料金と同じになった。)

眠かったので1時間ほど仮眠していると、豪雨で起こされ、車内で着替えて、途中トイレによりながら、スタート地点に向かった。

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陸連登録により、Dブロックでのスタート。

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9時に、AとBがスタート。5分後にCとDがスタートとなった。
昔は一斉スタートで、2007年のときは、最後尾スタートだったのだが、ゲート通過は8分後、その後も遅いランナーを抜かすのに蛇行しながらで大変だったことを考えると、今回は33秒しかロスなく、しかもその後も混雑は酷くなくて、ウエーブスタートはとても良いシステムだと思いました。

気温は16度くらいでそれほど寒くはないのだが、雨は結構な降りで、ずぶ濡れ状態。ビニール袋を被らなかったのだが、ウエアリングは経験とノウハウから、暑くもなく寒くもないベストな状態でした。

いつもならサブ3.5狙いで、キロ4分50秒以内で進むのであるが、今回は腕時計を見ずに、体の調子に合わせて走った。

それでもキロ5分を切るタイムは2,3回は出たようだが、おおむねキロ5分10秒で序盤は走った。

3分の1を走り切った14キロ地点で、足が重くなりはじめたが、ペースはそれほど落ちずに走れた。
(途中でトイレに立ち寄り、約2分ロスしたので、15キロから20キロのラップタイムは落ちたのはそのため。)

中間地点の通過は、1時間51分36秒だった。サブ4に向け、一応貯金ができたと思った矢先、ペースが落ち始めた。

すぐにキロ5分30秒を超えて、その後もずるずるとペースが悪化した。キロ5分59秒が腕時計に表示されて、サブ4が不安になったが、残り10キロも切ったことから、ギアを入れ替えた。

それでも5分台後半で変わらず、自分で計算するとゴールタイムは3時間52分台となった。

残り5キロ表示を通過したときに腕時計を見ると3時間22分35秒だった。50分を切るには、キロ何分だ?5分30秒か。

日医ジョガーに抜かれたので、ついていく形で、さらにギアを上げた。しかし、キロ5分38秒までしか上がらなかった。

チクショー!と心の中で毒づきながら、残り3キロでフルラストスパートをかけ始めた。

この辺りでは、かなり早いペースとなり、ごぼう抜きが始まった。腕時計はキロ4分55秒となった。

よし、このまま進めば、50分を切れると思い。息が上がる中、とにかくこのペースを維持し、何人も抜かしながら、イチョウ並木の道路を進み、最後左折して、競技場になだれ込んで、フィニッシュゲートをくぐった。

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結果は、3時間49分53秒。サブ4を達成した。

流れるまま進み、完走証をもらい、計測チップを外してもらい。試供品をもらい、最後は参加賞をもらった。

Screenshot_20191124140701

最後、ラストスパートしたので、ラップタイムが少し上がっております。残り3キロは、我ながらまずまずの走りでした。

それが全体的にできるようにしないと別府大分マラソンでの完走はできませんから。

なにせ、別府大分マラソンの制限時間は3時間30分。というわけで、最低でも20分タイムを短縮しないとアウトですね。

ちなみに、関門時間は、以下の通り

①10㌔:52分 ②15㌔:1時間16分 ③20㌔:1時間40分 ④25㌔:2時間05分 ⑤30㌔:2時間30分 ⑥35㌔:2時間55分 ⑦40㌔:3時間20分

今回のタイムの場合、たった15キロ地点で強制排除です。大分まで行って、それは避けないと(笑)

別府大分マラソンの前にフルマラソンはあと1回。勝田全国マラソンです。

12月8日の試験が終わったら、とにかく出社ランと帰宅ランで鍛えなおさないと。 

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