トレイルラン

2019年7月27日 (土)

第72回富士登山競走完走報告&GPS計測記録

富士登山競走に3年ぶりに参加しました。
3年前のレース結果はコチラ

ここ2年間は、7月の第4週金曜日は、大事な仕事があり、参加できなかったのですが、きっと今年は異動だろうと見込んでの参戦でした。

最後まで仕事の調整で苦労したうえに、今年からは当日受付がなくなり前日受付という、さらなる厳しい仕事との調整が発生しましたが、何とか調整しての参加となりました。

関係者の皆様には、その旨お伝えしておりませんでしたが、ありがとうございました。

という訳で、仕事を早退し、職場から富士吉田市民会館に直行し、6時過ぎに指定駐車場に到着。最後少し迷走して、6時半に受付終了。

会場内の物販ブースを見て回っていると7時過ぎて薄暗くなってきたので、駐車場に戻り、夕食と朝食の買出しに出かけた。

指定駐車場で夜9時に就寝し、朝5時半に起床した。

【レース概況】

曇りで天気悪そうだなと思いながらスタート地点の富士吉田市役所に到着すると、山頂コースは五合目短縮になったとの情報に接する。

3年前も五合目短縮だったので、ついてないと思いつつ、しめたとも思った。(笑)

富士山は半分雲に隠れているが、一応姿が見えているが、天候は悪化する予報なのだろう。

全国各地、いや世界各地から参加しているランナーはショックなニュースだろうが、安全を考えての主催者判断なので仕方ないし、山頂完走の目がない私にとっては、完走と山頂コース資格獲得に向けての吉報であった。(笑)

スタート地点は当然最後尾となるCブロック。ブロックの前方に並び、午前7時にスタートの号砲!

スタートラインまではゆるゆると進み、スタートライン通過は1分20秒かかった。

ここからは全力疾走。500mほど進んで、左折すると正面に富士山のはずだが、さっきまで見えていた富士山は完全に雲に覆われていて、何も見えなかった。

商店街の通りを登るのだが、少しでも前に行く方が有利なので、ランナーのスピードは半端ない。

こちらも遅れないよう、でもオーバーペースにならないよう、ギリギリのペースを見極めながら、最初から息を荒げて、全力で走った。
※私は長い距離のトレランやウルトラ中心なので最初から息を荒げて走ることは練習も含めて、ないのである。

それにしても蒸し暑くて、普段汗をかかない私が、全力疾走ということもあって、気が付くとびっしょりの状況。私がこれだと、汗かきのランナーは熱中症は必至だろうと思いつつ、途中4か所あった給水所では、すべて給水して進んだ。

馬返しまでは今度こそ走り切ると思って臨むが、最後の残り500mからの急坂ではついに歩いてしまった。

それでも馬返しの通過は、過去の記録と比較して悪くない1時間10分16秒。(前回は1時間9分44秒)

さあ、ここからの山道勝負だと思ったのですが、山道に入って早々に予想外の大渋滞。

原因は推測すると、ここ最近の大雨で登山道が荒れていたため、一列でしか通過できないシングルトラック部分が何か所か出現してしまってのj大渋滞だと思います。

私を含め、この辺りのランナーはギリギリランナーなので、諦めの発言もちらほら出る中、とにかく大渋滞が早く終わるのを待つも、それが何か所も出現し、時間が進むばかり・・・

気が付いた時には、残り2kmで2時間15分まで残り35分。残り4kmで1時間5分あったのだけど、残り2kmがきつい傾斜の山道だが諦めずに進む!

苦手な登りをガンガン登って、抜かれるより抜かす方が多い状況という珍しい頑張りを見せるも、舗装路に出る前に山頂コース五合目関門時間で今回の完走制限タイムの2時間15分が経過。

あーと思うも、次回の山頂コース出場に向けて、その資格条件である2時間20分以内は何とかなると思い目指す。

ラスト200mの舗装路に出たとき、残り10秒となり、時間切れ。そこで一度脚が止まるも、最後50mでもう一度ラストスパートして、2時間21分18秒でフィニッシュ!

ほろ苦いレース結果となりました。

総合順位は1650位。(2016年は1584位)

まあ、ギリギリランナーなんでこんなもんです。

来年は、エントリー合戦史上最悪と言われる五合目コースのエントリーに成功するかが最大の難関ですな。(笑)

【GPS計測結果】
●GPS計測トレース
Ws000078ts

●GPS計測高低図&ペース
Ws000082

●GPS計測ラップ
Ws000083

●GPS計測全データ
Ws000077t

2019年7月 9日 (火)

霧ヶ峰ロゲイニング出走記

トレイルランニングをはじめて、早12年。トレイルランニングだけにこだわることなく、ロードのマラソンやウルトラ、さらには24時間走に、クロカンなど、カテゴリーにあまり拘らず、拘ってきたとしたら、長い距離や長い時間を走るレースであったのであるが、今回、初めての挑戦となるロゲイニングに出場してみた。

ロゲイニングとは、特定のコースを走るマラソンやトレイルランニングとは異なり、制限時間内に任意に設定されたポイントを通過して獲得した累積ポイントの大小で順位を争う競技である。

オリエンテーリングに似ているのではあるが、すべてのポイントを通過する必要がない点が大きな違いであり、時間内に効率よくポイントを通過する必要があることから戦略性に富み、ゲーム性が高い競技となっている。

山野を駆けるのは、トレイルランニングで鍛えられているので、今回は長野県の高原である「霧ヶ峰」で開催されるロゲイニングに、チーム★秋の道として、師匠とともに初出場した次第である。

2019kirigamine

ここで、参加した感想を先に述べさせていただくと、とても面白かったという一言が感想となります。

出走記を以下の通りご報告させていただきます。

午前3時25分に起床すると、やはり外は雨。一応、公式サイトを確認するが、大会中止の情報はなかったので、千葉の自宅を3時45分に出発。

すでに夜は開け始めており、4時20分過ぎに師匠を拾って、高速に乗って、一路、中央高速道の諏訪ICへ車を進める。

師匠と四方山話をしながら、7時頃、諏訪ICに到着。コンビニに寄って、霧ヶ峰に向けての急傾斜の舗装路を進み、7時25分に会場に到着。

受付からわずか20mほどの至近に駐車完了。受付を済ませて、車に戻って、準備した。

残念ながら雨脚は緩まらず。標高も1600m超で、かなり肌寒い感じでした。

●受付
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8時30分から開会式。雨はひどいので、参加者は

 

 

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2019年5月14日 (火)

トレニックワールドin彩の国完走率

3回目の完走を果たした「第4回トレニックワールド 100mile&100km in 彩の国」であるが、完走記を書くには少し時間をいただきたいので、代わりに気になるであろう完走率について調べたので、それについてお知らせします。

100㎞の部(個人)

 出走 402人

 完走 243人

 完走率 60.45%


100mileの部(個人)

 出走 213人

 完走  33人

 完走率 15.49%


100㎞の部(駅伝)

 出走 5チーム

 完走 5チーム

 完走率 100%


100mileの部(駅伝)

 出走 10チーム

 完走  3チーム

 完走率 30%


【ひと言】
私が完走した100㎞の部(個人)であるが、完走率は6割とそこそこ厳しい数字になっておりました。

一方、世界最難関レベルの100mile(個人)ですが、完走率は15%強と相変わらずの厳しい完走率でした。

今回は暑かったため、昨年の第3回大会より完走率がかなり悪化しております。(第2回大会よりは完走率は良いですが)

100mileの駅伝は3人のリレーで完走を目指すのでありますが、完走率は3割と制限時間の厳しさが際立つ結果に。

駅伝も制限35時間なので、一人平均の持ち時間は11時間20分。

実際には駅伝最初のランナーはノースコースで距離が短くアップダウンが緩めなので、10時間30分以内のタイムでつなぐことが必須であるかと思います。

100㎞での今回の私のノースコースのタイムは10時間36分なので、私レベルのランナーでリレーチームを編成すると、100mile駅伝では調子が良くても完走はぎりぎりレベル、少し苦戦すれば、タスキを繋げられないになるというのだから、厳しいのである。

【参考】
第1回大会(2016)の完走率 2016リタイア

第2回大会(2017)の完走率 2017完走記

第3回大会(2018)の完走率 2018完走記

2019年5月 9日 (木)

トレニックワールド100mile&100km in 彩の国 大会概要&レース戦略など

いよいよ今週末、私にとって令和初レースとなるトレニックワールドin彩の国100kmがスタートです。
いつものようにレースへの決意を固めるために、大会概要などをアップします。

【大会概要】
大会名 第4回トレニックワールド100mile&100km in 彩の国
日時  令和元年5月11日(土)スタート09:00
会場  ニューサンピア埼玉おごせ(埼玉県入間郡越生町古池700)
主催者 NPO法人 小江戸大江戸トレニックワールド

【レース概要】
カテゴリー トレイルランニング(距離106.7㎞)※オフロード率75% ITRA認定見込み 5ポイント
累積標高差 6,145m
参加人数 477人(100mileは258人)
制限時間 31時間(21日16:00まで)
関門(10か所)
 ①飯盛峠 12.9㎞ 11:50 ②堂平キャンプ場 23.6㎞ 14:40 
 ③慈光寺 33.5㎞ 17:30 ④くぬぎむら体験交流館 39.7㎞ 19:30
 ⑤ニューサンピア埼玉おごせ 51.0㎞ 22:30 ⑥桂木観音 57.9㎞ 0:20
 ⑦吾那神社 68.7㎞ 3:50 ⑧竹寺 79.4㎞ 7:50
 ⑨高山不動尊 89.4㎞ 11:20 ⑩桂木観音 98.2㎞ 13:40
 ⑪ニューサンピア埼玉おごせ 106.7㎞ 16:00
エイド 関門と同じ
スタート時間 9時一斉
2019tranic0

【レース戦略】
今回のテーマ 「UTMFリベンジ完走」
・暑い昼は熱中症にならないように耐える
・夜は眠らずに走る
想定タイム 28時間15分(13:15)
 ①飯盛峠 12.9㎞ 11:40 (11:50)
 ②堂平キャンプ場 23.6㎞ 14:20 (14:40)
 ③慈光寺 33.5㎞ 16:20 (17:30)
 ④くぬぎむら体験交流館 39.7㎞ 17:50 (19:30)
 ⑤ニューサンピア埼玉おごせ 51.0㎞ 22:00 (22:30)
 ⑥桂木観音 57.9㎞ 23:45 (0:20)
 ⑦吾那神社 68.7㎞ 2:45 (3:50)
 ⑧竹寺 79.4㎞ 6:15 (7:50)
 ⑨高山不動尊 89.4㎞ 9:15 (11:20)
 ⑩桂木観音 98.2㎞ 11:15 (13:40)
 ⑪ニューサンピア埼玉おごせ 106.7㎞ 13:15 (16:00)
天気予報(飯能 9日時点)
11日 曇り時々晴れ 25度/11度 40%、12日 曇り時々晴れ 25度/11度 40%

【装備】
ウェア上 (ファイントラックメッシュ)、ハーフジップ、(白アームカバー)
ウエア下 ユニクロハーフタイツ、ランパン、Tabioソックス
シューズ モントレイル トランスアルプス、(雨天時 ワイルドキャット)
アクセサリ バイザー、グローブ、バック(ULTIMATE)、GPS腕時計
バック内 ボトル、(ハイドレ)、デジカメ、食料、薬、アミノ酸、必携装備
必携装備 ライト2個、予備電池、地図、水1L、食料、マイカップ、スマホ、サバイバルブランケット、ホイッスル、テーピング用テープ、レインジャケット、小銭、エイドキット、保険証
ドロップ レインパンツ、HEAT-X、ハーフジップ長袖、ジャージ上下、着替え一式、入浴セット、バッテリー、USBコード、クレードル、予備靴

【ひと言】
リタイアとなったUTMFの反省を踏まえ、4回目の参加となる本レースであるが、比較的じっくりとレース戦略を練り直してみた。
まず今回は骨折者続出を受けて、主催者は骨折要因である激下りを回避するため、周回のコースは変えずに進行方向を変えてきた。
つまりコースは同じであるが逆走するのである。
そのため、ゼロから想定タイムを見直したのであるが、その結果が衝撃的であった。
最初の関門である飯盛峠まで12.9㎞(累積標高845m)を走破タイム3時間は厳しいそうだと判断し、3時間半としたのであるが、なんと主催者の関門設定では2時間50分であった。
その後の制限時間も私にとってはなかなか厳しいものではあるのだが、なんとかなりそうであることが判明した。
太平洋戦争の開戦前の模擬戦での結果をねつ造した旧日本軍のごとく、スタートから必死で走るということで、最初の関門到達時間を50分も短縮した2時間40分に変更したタイムテーブルを作成して臨むことにした。(笑)
※笑いで済まされる話でないのだが、ほかに方法を思いつかなかったのだ。

今回のUTMFリベンジレースの鍵は、最初の関門にあるということで、先のことは考えずに遮二無二突っ込んで行くしかないと決意したところである。

それに加えて、気温が高そうなことも気がかりであるが、与えられた条件を自力でクリアするしかないので、完走目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

2019年5月 8日 (水)

2019年のレース(平成31年のレース結果および令和元年のレース予定)

今さらでございますが、バカロード師匠のご要望にお応えして、2019年、つまり平成31年のレース結果と令和元年のレース予定について、ブログ記事にします。

≪レース結果≫
●第67回勝田全国マラソン(1月27日、天候:晴れ)ゼッケン2643
 距離42.195km タイム3時間46分42秒(ネット) 男子順位3227位 50代男子864位
 ※別大出場に向けてのチャレンジ第2弾でサブ3.5を狙うも25kmで減速、30kmで撃沈
  体調不良(喉痛)に走り込み不足もサザコーヒーのために出場した。(笑)
http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-024b.html

◆小江戸大江戸マラニック204km(2月23・24日、天候:晴れ北風強し)ゼッケン2333
 距離204.2km タイム28時間32分23秒(ネット) 総合順位39位/出走408人 完走率65.9%(完走269人/出走408人)
 ※3年連続三度目の出場にして初めて完走しました。川越通過は過去最悪タイムでしたが、今回は完走にこだわり、執念を切らさなかったことで完走できました。
  後日談としてボランティアの方が大会翌日に事件で亡くなられたのが大変ショックでした。
http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/204km91km-7ada.html

●古河はなももマラソン42.195km(3月10日、天候:晴れ曇り)ゼッケン3186
 距離42.195km タイム3時間29分37秒(ネット) 3時間31分15秒(グロス) 男子順位1714位
 ※3時間半切りに絶対の執念を持って臨むもグロスでは切れず。
  天気は絶好、コースは平たんですれ違い区間が多く、記録の出る大会でした。
http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-9e79.html

●佐倉朝日健康マラソン(3月24日、天候:曇り)
 距離42.195km タイム3時間29分25秒(ネット) 3時間29分43秒(グロス) 総合順位928位
 ※珍しく会社の同僚8名と参加しました。後半失速するも3時間半切りを何とか達成し、楽しく宴会できました。
http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-455e.html

×UTMF2019(ウルトラトレイル・マウントフジ)(4月26-28日、天候:雨のち雪)
 距離165km A4精進湖リタイア(78km)
 ※7年ぶりの出走に、ワクワクで、昨年からのコース変更で、渋滞はないだろうと師匠と一緒に最後尾スタート
  ところが、雨のぬかるみで4か所で大渋滞。その時間ロスを計算し忘れて、中間エイド精進湖でシューズ交換などで1時間費やし、A5に間に合わなくなってのリタイア。
 http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-6141e3.html


≪レース予定≫
★第4回トレニックワールド 100mile & 100km in 彩の国(5月11・12日)

◆柴又ウルトラマラソン100㎞(5月19日)

☆信越五岳トレイルレース100マイル(9月中旬)5月中旬エントリー

□神宮外苑24時間チャレンジ(11月中旬?)5月下旬エントリー?

☆Fun Trails 100km(11月下旬?)未エントリー

 

【ひと言】
今年のメインレースは、四国おおもりオールナイトマラニックにするか、UTMFにするかで悩んだ末、もろもろの事情でUTMFとさせていただいたのであるが、そのレースで痛恨のミスでのリタイアというふがいない結果となってしまった。

まだエントリーしていないが、秋の信越五岳の100マイルレースに照準を合わせて、今一度奮起していきたい!

また、バカロード師匠とのバトルを期待して、神宮外苑24時間チャレンジももう一度挑戦してみたいところです。

何はともかく、今週末のトレニックワールド、UTMFのリベンジや令和初のレースということもあり、頑張って完走したいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

●トレニックワールドの高低図
2019tranic0 


【参加できなかった未練たらたらのレース】
◇さくら道国際ネイチャーラン250km(4月20・21日)※資格試験と重なり辞退
◇四国一周マラニック(4月27日‐5月6日)※10連休を全てレースに使うわけもいかず辞退
☆WESTERN STATES 100-MILE ENDURANCE RUN(6月29・30日)※抽選の結果はずれ
◇富士山頂往復マラニック(8月上旬)※抽選の結果はずれ
☆グラン・レイド・レユニオン(GRR)(10月下旬)※4月に職場が変わり、出場不可能と決断

2019年5月 4日 (土)

UTMF2019リタイア原因とその対策

UTMFリタイアのショックを引きずらないようにと思っていましたが、精神的にはかなりショックで、10連休の前半はテンションダダ下がりでした。(笑)

今後もまだしばらくは楽しもうと思っているトレラン人生ですので、リタイア原因を考察し、教訓化して、忘れないようにしたいと思います。

●リタイアゼッケン
Dscf0264
UTMFはUTMBの姉妹レースらしく、リタイアした選手のゼッケンのバーコード部分を切り取られました。
ビジュアル的に苦い思い出となるゼッケンになりますね。(どろんこレースで汚れているし)

●UTMF完走賞
Utmf201903
UTMF名物の完走賞は、ネイビーカラーのベスト?ジャケットでした。
これ、欲しかったなあ・・・
もう一度チャレンジする気になる完走賞ですわ(笑)
それから写真撮影に応じていただいたスタッフさん、お仕事中なのに大変ありがとうございました。m(__)m

●自家製タイムテーブル
Dscf0265
これはかずさんが長距離トレランレースの時に自分で必要な情報を書き込み、パウチして作成し、レース中に確認するマイタイムテーブルです。
A4精進湖民宿村までは、有効に機能したのですが、A5勝山までの情報について、別のタイムテーブルに記載されており、それをザックに中にしまっていたため、A4到着前に確認することなく、A4で無駄に長く滞留し、今回の直接的なリタイア要因となってしまいました。

【教訓】次のエイドまでの情報が途切れないように、書き込んでおく!

●泥で詰まって破損したシューズ
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マイベストトレランシューズと確信しており、絶対の信頼をおいているモントレイルのトランスアルプスは今回のどろんこレースでも見事なまでのグリップ力を持って、私を支えてくれたのでありますが、どろんこレースのダメージは予想以上でした。

トランスアルプス最大の特徴であるねじれ防止の堅いスタビライザーが土踏まずからかかとに入っているのですが、その部分がアウトソールとは別素材のため、穴が開いて密着しているのでありますが、どろんこを何万回も踏みつけることで、徐々にその穴に集中的にダメージが加わり、最終的にアウトソールが剥離する事態となっておりました。

いやあ、日本の泥んこ、恐るべしです。

【教訓】泥んこレース時には、アウトソールワイルドキャットに変更する。

●大渋滞
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シングルトラックが多い日本のトレイルレースにおいては、渋滞はつきものである。そう思って、レース中はそれほど気にならなかったのであったのだが、後ろからスタートした私は常に渋滞に見舞われ、登りが弱いこともあって、時間切れに巻き込まれた。

しかし、直接の最大要因は、自分にとっての最終エイドとなったA4で情報収集と時間確認を怠ったことであった。

それを怠った直接の要因は、眠気である。24時間超の徹夜レースでは、必ず眠くなるのは織り込み済みだったのであるが、改めて対応を明記し、心に刻み付けておきたい。

【教訓】眠い時は食べて血糖値を上げて意識レベルを上げる

【教訓】エイド(または道中)で現在時刻を確認し、今後の展開をシミュレートする

 

今回は、完走への執念は切れることなく進めており、気持ちが折れてのリタイアでなくて、次のエイドまでの残り時間を確認せず、エイドを出発して、時計を見て、現在時刻を把握し、さらにそれから次のエイドの関門時間を確認して、残り時間が無くなっていることに気が付くという、トレラン歴12年とは思えない凡ミスでのリタイアとなったものである。

慣れが招いた油断そのものであり、初心にかえって、次戦のトレニックワールドin彩の国に臨みたい。

2019年5月 3日 (金)

UTMF2019レース記録

●UTMF2019スタート
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いろいろあってスタート5分前にやっと整列できました。
師匠、手間取りまして申し訳ありませんでした。
かずさんスタイルらしく、もちろん最後尾です。(笑)
予報通り雨が止んでいました。このまま晴れてくれれば最高でしたが・・・

●スタートゲート
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スタートの号砲が鳴って、ふと足元を見るとゲイターのセット忘れで、師匠を先行させ、最後尾で座り込んでセット。(笑)
そのまま左側によって、ゲートの近づいたところです。

●鏑木さんとハイタッチ(12:03)
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最後尾だし、心おきなく主催者代表の鏑木さんとハイタッチしました。

●振り返ったところ(12:03)
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みんな良い顔してますね。

●ガスってます(12:04)
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●林道(12:22)
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まずは走れる幅広で下りの林道を走りました。この辺りではコース変更してよかったと思っていました。

●マイカップは桝チーム(12:24)
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おそろいのウエアに桝がリュックにはまっている姿に思わず写真撮っちゃいました。粋で、かっこいいですね!

●大渋滞第1弾(12:42)
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えっ、なんでこんな幅広林道で渋滞?
10分くらいして渋滞原因個所を見て、唖然。
ただの大きな水たまりがあり、濡れないで走り抜けるのは両端を一列ずつに通るしかない場所でした。
最初から真ん中開けてくれていれば、真ん中突っ込むところでしたが、10分待ってから直前で判明したので、せっかくまった効果として、濡れないように進みました。みんな同じ感じで進んだのでしょうね。
ここでは、これで先の渋滞が軽くなったのではくらいしか思いませんでした。

●霧は濃くなる一方(13:20)
Dscf0220
雨は止まず、霧は濃くなる一方でした。私のテンションは、悪条件にワクワクしてました。(笑)

●ウォーターステーション粟倉(16km地点)(14:06)
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10分渋滞ありましたが、かなり順調に走れて、予定よりかなり早い到着でした。
給水だけして、すぐに出発するも、500mも行かないうちに渋滞発生。

●大渋滞第2弾(14:10)
Dscf0222
いよいよ高圧線下のシングルトラックになるための大渋滞が出てきました。
まあ、仕方ない、待つか

●ふと見上げると(14:18)
Dscf0223
神々しい空が広がっていました。

●UTMFコースマーク(14:29)
Dscf0224
まだまだ渋滞は続きます。

●渡渉地点(14:43)
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30分以上の大渋滞の原因はこの渡渉地点での速度低下でした。

この後も渋滞したまま、進みました。

●大渋滞第3弾(15:12)
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谷底に降りるところでの大渋滞。第3弾と書きながら実質第2弾からの続きみたいなもの。

●アメリカ人女性ランナー(15:12)
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森の中のからランパン上げながら、コース復帰したアメリカ人女性ランナー
寒い中での渋滞で、しかもトイレがないので、仕方ないでしょうね。

●渋滞後方(15:26)
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最後尾スタートながら、走れる林道は走り、給水休憩も最小にしたおかげで後ろにまだいる状況です。

●渋滞前方(15:26)  
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谷底への道は足場が悪く速度低下での渋滞です。
この時は、「みんな苦しんでますね!これがUTMFですよ!」とのんきに思っておりました。(笑)

●渡渉地点(15:46)
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結局、1時間35分の断続大渋滞でした。

●違法民家の軒先(16:05)
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事実関係は不詳ですが、おそらくは市街化調整区域で家なんぞ建てられない場所になぜか民家
その軒先がコースとなっており、7年前も強烈な印象があったコースを渋滞解消のうっ憤を晴らしつつ走り抜けました。

●A1富士宮(16:12)
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7年前は、西富士中学校がエイドでしたが、金曜日で授業あるから、エイドが変わったのかしら?
予定より40分遅れも仕方ない大渋滞でした。
とりあえず給水して、炭水化物をパクついて、出発しました。

●霧の中(16:27)
Dscf0234
広大な芝生の空き地の脇を通り過ぎました。
天子山地までの緩やかな下り基調の道ですから、大渋滞の遅れを取り戻すべく、しっかり走りぬきました。

●西富士中学校(16:55)
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私の7年間の記憶が正しければ、ここが西富士中学校だと思います。となるとそろそろ天子山地入り口のはずです。

●ゆるキャラ(17:01)
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ゆるキャラとハイタッチ!
後で調べてみると、「ガンバフンバくん」なる非自治体の企業ゆるキャラでした。
彼の公式FBはこちら

●下り終了(17:12)
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天子山地への登山口に向けて、登りが始まりました。

●天子ヶ岳登山口(17:19)
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ここで座って、アンダーウエアを一枚、着込んで出発しました。
標高差800mの登りです。

●天子山地トレイル(17:19)
Dscf0239
まず最初は緩めの直登で進みます。

●天子山地トレイル2(17:37)
Dscf0240
急傾斜の登山道に入り、息を上げながら進みます。
30kmを過ぎてからの初の本格的な登りなので、みなさん元気よく登ってました。

●雨と霧(18:49)
Dscf0241
天子ヶ岳山頂に着いたので、防水デジカメでフラッシュを焚いて撮影すると、手前の雨と霧に反射して、何も映りませんでした。(笑)

●天子ヶ岳山頂(18:49)
Dscf0243
フラッシュ発光禁止で撮影しました。綺麗でしょ!
レース展開的には、この登りは渋滞もなく、順調に進みなした。
さあ、先を急ぎますよ!

●長者ヶ岳山頂(1336m)(19:19)
Dscf0244
アップダウンを繰り返しながら、30分で長者ヶ岳山頂に到着

その後2時間あまりの縦走で、天子山地コース上の最高地点熊森山(1575m)に到達し、あとは下るだけになりました。

●大渋滞第4弾(21:44)
Dscf0245
熊森山山頂直下の下りで、すぐに予想外の大渋滞に遭遇。ドロドロ、ズルズルの下り登山道での大幅な速度低下による大渋滞でした。

あまりの寒さに、レインウエア1枚を着込みました。しかし、遅々として進まない渋滞ですっかり体温が冷え、足踏みして、体温維持に努めました。

外国人が後ろから叫びます!「Do not be afraid! Go! Go!」

その通りです、勇気をもって、駆け下りて欲しいと思いました。

結局、下りのスキルのないズルズル滑り落ちるトレイルランナーに貴重な足場を崩され、足場のない滑り台状態にさせられた中、駆けられるところだけ駆け抜け、空いている危険なトレイルを選択することで2回ほど尻餅をつきましたが、この悪条件を楽しみながら駆け下りました。

ここでの1時間以上の大渋滞の遅れを取り戻すべく、舗装路に出てからも、走り続けて、あと少しでエイドということろで、抜いたランナーから声をかけられました。

「かずさん!」

なんと、先行していた師匠でした。あまりに早く追いついたことに驚きつつ、渋滞談義に花を咲かせながら、やがて巡行スピードの速い師匠が先行する形で第2エイドの麓に到着しました。

●A2麓(00:05)
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巨大なエイドでした。師匠の姿を見失ったので、用事だけすまして、先を急ぐことにしました。

●富士宮焼きそば(00:07)
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B級グルメとして名高い「富士宮焼きそば」コーナーがありましたが、長蛇の列だったので、すっ飛ばして、エイドを出発しました。

7年前は天子山地をずっと歩かされたので、私にとっては未知のコースでした。しかしすでにどんなコースだったのか、記憶がなくなっている。きっと印象に残らないようなコースだったのでしょう(笑)

竜ヶ岳への登りでは、すっかり登れなくなって、抜かれまくりました。

さっきのエイドで休まなかったし、それで300人くらいは抜いたはずだし、その半分くらいは抜かれてもしょうがないという気持ちで、進みました。(笑)

やがて傾斜が緩くなり、笹原の中を進み始めていることで、竜ヶ岳の山頂が近いと思っていると、いつの間にか下り始めました。なので山頂写真なく、つづら折りと木段の粘土状でグズグズの下りが始まりました。

グズグズの下りでもたついているランナーを抜かし、それでもしっかりとは走れてはいないので、しっかり駆け下るランナーは抜かされつつ、尻餅つくことなく、しっかりと駆け下りました。そのため、シューズはどろどろになりましたが(笑)

竜ヶ岳を下りきったら、本栖湖周回する舗装路でした。おかげで、休まず前に進み、夜明け直前でペースの落ちているランナーをかなり抜かしながら進めました!

●A3本栖湖(04:34)
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本栖湖エイドは、2つに分かれていました。

●一段上の場所(04:35)
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一段上の場所で、湯葉丼なるものをいただき、インスタント味噌汁を自分で作り、1段下がったところにある給食テントに降りて、炭水化物をごっそりいただきました。

すぐに出発したつもりでしたが、うまい具合に夜が明けてくれていました。それでもライトは装着したまま進みました。

●本栖湖周回トレイル(05:08)
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登りは遅いが下り早かった中国人ランナーさんです。何度も抜きつ抜かれつつでしたが、彼は完走できたのだろうか?

●花(05:32)
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何の花かは知りませんが、きれいに咲いていましたね。

●本栖湖(05:45)
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すっかり雨が止んで、本栖湖が綺麗に見えていました。

よく整備された東海自然歩道をアップダウンしながら進みました。

●パノラマ台(07:08)
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パノラマというのだから景色が良いところなんでしょうが、雲海のような霧に覆われ、眼下は真っ白。
きっと富士山も展望できる絶景なんでしょうが、ここまで富士山全く見えず。(最終的に富士山見えず、2日目夜の打ち切りとなったので、今回のUTMFは参加ランナー誰一人として富士山を見ることができなかったと思われます。)

●青木ヶ原樹海(08:03)

Dscf0254
泥んこのトレイルで脚が消耗したのか、すっかり走れなくなく、登れなくなって、コース上で相当数のランナーに抜かれた。
休まず進んスタイルの私であるが、疲労と眠気で予定タイムをオーバーしていたが、途中で座り込んでの休憩数回の低調さ。
それでも舗装路なら走れるところだが、不整地では歩くのが精一杯でした。
予定の7時半を過ぎたのはわかっていたが、意識朦朧としながら歩みを進め、気が付くとエイドに到着した感じでした。

●A4精進湖民宿村 78km地点(08:27)
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ドロップバックのあるコース中間にあたる精進湖民宿村エイドに到着。
やっと着いた。座れる。何しようって感じでした。
第4エイドで中間エイドにあたる精進湖エイドでは預けていたドロップバッグを受け取った。
まずは座る場所を確保し、食料を探しに行くと、カップおかゆがあったので、梅粥を手にして、席に戻った。
二晩目は寒くなることが予想されていたので、防寒用アンダーウエアを取り出し、ザックにしまった。
次にライトの電池を取り外し、軽量化のために使い切った電池は返送し、新しい電池に交換した。
後半戦の手持ち地図を取り出して、見もしないでランパンのポケットにしまった。
すっかり晴れてきたので、これなら濡れていないシューズを履くと気持ちいだろうなと思い、交換する気になって、気になっていた右足の親指を確認すべく、ソックスを脱ぐと、テーピングが外れていて、まめができていた。
仕方がないので、テーピングを外し、足指を乾かしながら、おかゆを食べ、食べ終わってから、両足10本の指にテーピングしなおした。
新しいソックスに新しいシューズで、これなら完走だという気になって、眠気もなんとかなってきたので、出発前に腹ごしらえだと思い、もう一度梅粥とクリームパンを食べた。

●A4エイド出発(09:26)
Dscf0256
写真を撮っていなかったことを思い出し、振り返ってパチリ
ドロップバッグを預けて、エイドを出発!
ここで現在時刻を確認したら、なんと9時28分になっていた。8時半くらいだと思っていた私は、まじかよ?1時間半も俺はエイドで休んでいたのか?
じゃあ、次のエイドの関門時間はと確認すると、さらに衝撃の事実に気が付いた。関門時間は12時50分と残り3時間20分しかなかった。
17㎞を3時間20分てことは、時速5㎞。それは無理だ・・・。
しかし、周りのランナーはひたすら前を向いて次のエイドを目指しているので、自分も次のエイドに向けて走り始めた。走りづらい青木ヶ原樹海の中も走った。

樹海を過ぎると国道139号線の歩道を進むことになった。緩やかな上りが続く道で、7年前のUTMFで師匠とともに歩いたことを思い出した。
スマホを取り出し、ラインを立ち上げると、師匠はリタイアして、車中泊するとのメッセージが入っていた。
すでに赤池を過ぎ2キロは進んだところであるが、残り15キロの山道を3時間では時間内にたどり着くのはすでに分かっていたことなのだが、止める理由ができた気もして、ここで踵を返して引き返しながら、師匠にラインを打った。
師匠からは諦めるなというメッセージをいただいたが、なぜ次を確認しないで、のんびりとさっきのエイドで長逗留してしまったのかを後悔しながら、精進湖エイドに向かって戻った。

戻りすがら、諦めない数多くのランナーとすれ違いながら、彼らにエールを送る気持ちすらなく、戻っていたのだが、途中でそうじゃないと気が付き、すれ違う彼らにエールを送りながら戻ることができた。

●一緒に戻った中国人ランナー(10:21)
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真っ当なトレイルランナーに戻って、同じようにエイドに戻る日本語も英語もできない中国人ランナーとスマホで翻訳しながら会話して、エイドに戻った。
彼は北京からきて、UTMFには1回目の挑戦だったそうだ。彼が気にしていたのは、途中リタイアして、自分がどうなるのか?だった。タクシーやバスのことは、私にはわからなかったので、スタッフに引き継いで、別れた。
リタイア申告すると、UTMBと同じようにバーコードが切り取られた。
今、やっとこのエイドに到着した頑張ってきたランナーとして、すでに片付けの大半を終えて、手持無沙汰の多くのエイドスタッフから賞賛の拍手をいただきながら、のこのこ戻ってきたことを少し後悔しながら、エイドでの食事を勧められたので、遠慮なく3杯目となるカップおかゆをいただいた。
食べ終わって、トイレを済ませたところで、予想外に早く師匠が車で到着した。
師匠にドロップバッグが受け取れると教えて、師匠は無事にドロップバッグを受け取り、車に乗って、私の車が置いてあるスタート地点の静岡県の富士山こどもの国に向かった。
車中では師匠と今回のUTMFについて語り合った。
師匠から、せっかく中間エイドに早く着いたのに、なぜすぐに出なかったのか?と当然の疑問を質問された。
7時半到着は無理だと思っていた記憶があったので、師匠に「8時前について、たぶん1時間半くらい休んでしまったようです」と答えると、「到着は8時半くらいでしたよ」とのことで、ここで自分の情勢判断の大元が間違っていたことを思い知った。

●(10:45)
Dscf0258

●どろんこシューズ1
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●どろんこシューズ2
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2019年4月29日 (月)

UTMF2019リタイア顛末予告編

トレイルランニングとは、ご承知のとおり、トレイルを走るスポーツである。
トレイルの訳は、小路ということらしいが、野山で人が通る未舗装の道という意味である。
現代社会でそれがどのように存在しているかといえば、登山道であったりハイキングコースがまさにトレイルである。

今回はあいにくの雨、富士山付近は大量の火山灰がばらまかれている地域であり、すなわち無舗装の道は、雨が降れば泥濘(ぬかるみ)になるのはわかっており、それはそれで楽しめた。

公私において、どんな環境においても楽しんでしまうのが、自分の特徴であり、それこそが私の強みなのだと思っており、今回のUTMFでも、泥濘とそれに伴う大渋滞の連続にも、心を折れず、むしろその困難さの増加にますますやる気が出て、克服する強い意志がみなぎっていたのであるが、中間地点直前の強烈な眠気で思考力が低下して、望もしない大失敗を犯してしまった。

気持ちの整理も含めて、記録として書き記しておきたいので、まずは箇条書きやデータとして、忘れないよう記事にします。

 


【レース前】
・寝坊し、首都高速は大渋滞で、1時間以上の大遅刻
・スタート2時間ちょっと前に50キロ離れたゴール駐車場にやっと到着し、そこから師匠を乗せてスタート地点に向かう。
・スタート地点の富士山こどもの国の駐車場も大渋滞で、なんとか最奥に駐車
・駐車できたのはスタート1時間10分前
・まずはゼッケンをもらいに受付にいく
・ゼッケンはもらえたが装備チェックでタイツがなくて再チェックに
・まずはトイレに立ち寄り、車中で着替え・テーピングに装備
・10分前に準備完了
・再チェックに向けてダッシュでスタート会場に向かう
・再チェックと荷物預けが終わり、3分前にスタートの最後列に並ぶ
・号砲が鳴って、気が付くとゲイターのセット忘れに気が付き、本当の最後尾に抜け出しセッティング

【レース編】
・師匠とはぐれたので、スタートも見送る鏑木さんとハイタッチしてスタート
・まずは広大だが雨で誰もいない「こどもの国」の中を駆け巡る
・裏門から7年前も走った2間幅程度の未舗装林道に出る。
・下り基調を快調に進んでいると突如大渋滞(約10分)12:40-50
・渋滞の原因は大きな水たまり(水たまりをよける形で、両サイド一列で抜けていたため、実際にシューズが濡れるのを気にしなければ、渋滞は起きないのだが、最後まで待ったので、濡れないように進みました。)
・最初のウォーターステーション粟倉16㎞地点に到着(14:06)。渋滞はあったものの予定より25分早い到着。順調!
・粟倉を出るとすぐに渋滞(14:10)。理由はシングルトラックになり、渡渉があったから。(渋滞約35分)
・ここからは高圧線下の、たぶん電力会社の人しか通らない無舗装歩道(シングルトラック)を進みました。7年前の記憶どおりの景色も望めない道を淡々と走ります。
・シングルトラックでしたが、またも大渋滞発生(15:10)。足場の悪い谷越えの連続による速度低下が原因の断続的な集中渋滞(渋滞約50分)
・第1エイド富士宮(23㎞地点)に到着(16:12)。渋滞地獄で予定より32分オーバー
・野外にテントだけのエイドで、クリームパンでカロリー補給し、給水だけして、滞在3分でリスタート。これだけで93人抜き。休憩時間でしか抜けない悲しさよ(笑)
・天子ヶ岳登山口(31㎞地点)までの舗装路約8キロを約1時間でほぼ走り切って、登山口でアンダーウエアを一枚だけ羽織り、ライトを装着した。(17:19)
・傾斜がきつくなる一方の登りを休まず進み続ける。ここの登りではそれほど抜かれることなく進めた。
・1時間半で、標高差800mの天子ヶ岳(1330m)34㎞地点に到着(16:49)
・天子山地を縦走し、長者ヶ岳(1335m)に到着(19:19)
・天子山地のラスボス熊森山(1575m)に9時半頃到着。休まずに下りに進む。
・まさかの大渋滞。雨でぬかるんでズルズルの下りの速度低下による大渋滞。最初の渋滞個所まで30分停滞。
・待っている間の体温低下が半端なく、レインジャケットを羽織った。
・その後もズルズルの箇所で断続的な大渋滞。(トータルで渋滞2時間くらい)
・渋滞に業を煮やした後方の外国人から、「Do not be afraid. go!go!」の掛け声が印象的でした。
・誰も進まない空いているルートを果敢に進み、珍しく転倒2回。それでもたぶんランナー中、転倒回数は最少回数だと思います。通常のランナーは10回以上、数えきれないほど転倒し、尻餅ついていたはずです。
・この泥んこトレイルを俺の腕の見せ所だと思いつつ、あまりの渋滞、つまり下れないランナーによる速度低下には、ちょっとイラつきました。(笑)
・長い長い舗装路をこまめに走っていると、もうじきエイドのアナウンスがあって、何気にランナーを抜いたら、「かずさん」の声に振り向くと、なんと歩いていたランナーの一人は師匠でした。
・師匠は脚の調子が悪いとぼやいていました。それでも私が走っているので、つられるように走り出すと、元来スピードは速い師匠はそのまま先行してエイドに先着しました。(道中でも155人抜き)
・私も想定外の大渋滞ながら、想定より30分も早い深夜12時に第2エイド麓(51㎞地点)に到着。3分の1近く進んで、想定時間に余裕ができたことで完走に望みが出てきた。
・このエイドは大きな屋根付きスペースに設けられていて、B級グルメで有名な富士宮焼きそばのコーナーがあったが、長蛇の列だったので、諦めて、クリームパンをつまんだ。
・師匠は長い休憩に入るだろうと思い、わずか5分ほどの休憩でエイドを出発。順位的には300人くらいは抜かしたのではないか?(確認すると318人を抜いていました。)
・しばらくは東海自然歩道の緩やかな上りであるが、休憩を短くした分、休みながらの歩いて進む。
・エイドから6.5㎞で竜ヶ岳(1475m)への本格的な登りが始まった。
・ここで予想外に早く、登りが登れなくなってしまっていた。後続から追いついてくるランナーを抜かさせながら(日本の狭いシングルトラックでは立ち止まって抜かさせるしかない)登り続けた。
・かなり寒くなってきたが、何とか休まずに進むことで、体温を維持することができた。
・それにしてもまだ序盤なのに登れなくなってきているのが気がかり(後で思うにズルズルの下りで脚を消耗したせいなんだろうと思う。)
・頭上の風音はビュービューとものすごい音だ。100mくらい上の方から聞こえる感じで、そろそろ竜ヶ岳の丸みのある山頂部に近づいて感じの傾斜が緩く笹に囲まれた登山道を進んでいると頂上に到着!
・山頂からはしばらくは緩い傾斜の下りだったが、そのうちに竜ヶ岳らしい九十九折りの激下りが始まる。
・ズルズルの下りにもたつくランナーが多い中、登りで抜かれ続けた憂さを払うべく、好きな下りで少しずつ抜き返す。
・7年前のUTMFで師匠と一緒の激下った下りとは思えないほどの泥濘地帯に懐かしくも驚きながら進んだ。
・下りでは当然、シューズの前が詰まり、つまり足指に大きな負担がかかり、右足の親指がかなり痛くなってきているのが気がかりだが、気にせず、下りで続けた。
・ズルズルでドロドロのトレイルなので、私のシューズは泥まみれ。転倒している者は全身泥まみれなのだ。(笑)
・竜ヶ岳を下りきったら舗装路だった。暗くてわかっていなかったが本栖湖畔の周回道路を進んでいたようだ。疲労感は強いが、平坦と下りは淡々と走り続け抜かし続けて、第3エイドの本栖湖には予定より4分遅れで到着した。(04:30)この区間は83人に抜かれた。(笑)
・本栖湖エイドでは、湯葉丼なる紙コップに入っていたものを食し、塩分補給もかねて、インスタントのみそ汁を自分でセットしてお湯を入れて飲んだ。
・このエイドは、給食テントが少し離れた場所にあり、ちょっと不便だったが、疲労感が強く、レース中、初めて座った。
・特に何もしていないのだが、みそ汁が熱かったりして、座るとなぜか時間が経過し、結局13分も滞在してのスタートとなった。それでも167人抜き(笑)
・かなり明るくなって、ライトなしで進む。
・少し休憩して、回復したかと期待したが、登りが始まってすぐに息が上がった。牛歩登りで抜かされ続けながらの登りで相当数抜かれた。
・稜線上のトレイルを細かくアップダウンしながら進む。普段なら調子の出るコースパターンなのであるが、今回はさっぱりで、下りも歩いて、抜かれまくりの展開。
・それでも烏帽子岳からの下りは、頑張って、ゆっくりながら走って下った。ゆっくりなんで何人にも抜かれたが、歩いているランナーを何人も抜かして下りきった。
・登りで唯一抜いた赤シャツの中国人ランナーがいたのだが、やはりこの位置にいるだけあって、下りではあっさり抜かされた。
・下りきると次のエイドまで5キロ余りのかなり平坦な道になると地図から読み取れていたのだが、予想外にトレイル(青木ヶ原樹海の中)がコースだった。
・これでは想定の7時半到着は難しいなと思いつつ、何度か座って、1分くらい目をつぶったりした。
・眠くても舗装路なら何も考えず足を出していれば走れるのだが、不整地のトレイルでは足元を見て脚の置き場を判断できる思考力がなくては走れず、蛇行しながら歩いて、時々睡魔に負けて記憶を失いながら、進んだ。
・そうこうしていると気が付くとエイドに着いた。かなりの人数のランナーがそこかしこで休んでいた。自前の椅子やサポーターのいるランナーが多かった。

【リタイア顛末】
・第4エイドで中間エイドにあたる精進湖エイドでは預けていたドロップバッグを受け取った。
・まずは座る場所を確保し、食料を探しに行くと、カップおかゆがあったので、梅粥を手にして、席に戻った。
・二晩目は寒くなることが予想されていたので、防寒用アンダーウエアを取り出し、ザックにしまった。
・次にライトの電池を取り外し、軽量化のために使い切った電池は返送し、新しい電池に交換した。
・後半戦の手持ち地図を取り出して、見もしないでランパンのポケットにしまった。
・すっかり晴れてきたので、これなら濡れていないシューズを履くと気持ちいだろうなと思い、交換する気になって、気になっていた右足の親指を確認すべく、ソックスを脱ぐと、テーピングが外れていて、まめができていた。
・仕方がないので、テーピングを外し、足指を乾かしながら、おかゆを食べ、食べ終わってから、両足10本の指にテーピングしなおした。
・新しいソックスに新しいシューズで、これなら完走だという気になって、眠気もなんとかなってきたので、出発前に腹ごしらえだと思い、もう一度梅粥とクリームパンを食べた。
・ドロップバッグを預けて、エイドを出発!
・ここで現在時刻を確認したら、なんと9時28分になっていた。8時半くらいだと思っていた私は、まじかよ?1時間半も俺はエイドで休んでいたのか?
・じゃあ、次のエイドの関門時間はと確認すると、さらに衝撃の事実に気が付いた。関門時間は12時50分と残り3時間20分しかなかった。
・17㎞を3時間20分てことは、時速5㎞。それは無理だ・・・。
・しかし、周りのランナーはひたすら前を向いて次のエイドを目指しているので、自分も次のエイドに向けて走り始めた。走りづらい青木ヶ原樹海の中も走った。
・樹海を過ぎると国道139号線の歩道を進むことになった。緩やかな上りが続く道で、7年前のUTMFで師匠とともに歩いたことを思い出した。
・スマホを取り出し、ラインを立ち上げると、師匠はリタイアして、車中泊するとのメッセージが入っていた。
・すでに赤池を過ぎ2キロは進んだところであるが、残り15キロの山道を3時間では時間内にたどり着くのはすでに分かっていたことなのだが、止める理由ができた気もして、ここで踵を返して引き返しながら、師匠にラインを打った。
・師匠からは諦めるなというメッセージをいただいたが、なぜ次を確認しないで、のんびりとさっきのエイドで長逗留してしまったのかを後悔しながら、精進湖エイドに向かって戻った。
・戻りすがら、諦めない数多くのランナーとすれ違いながら、彼らにエールを送る気持ちすらなく、戻っていたのだが、途中でそうじゃないと気が付き、すれ違う彼らにエールを送りながら戻ることができた。
・真っ当なトレイルランナーに戻って、同じようにエイドに戻る日本語も英語もできない中国人ランナーとスマホで翻訳しながら会話して、エイドに戻った。
・彼は北京からきて、UTMFには1回目の挑戦だったそうだ。彼が気にしていたのは、途中リタイアして、自分がどうなるのか?だった。タクシーやバスのことは、私にはわからなかったので、スタッフに引き継いで、別れた。
・リタイア申告すると、UTMBと同じようにバーコードが切り取られた。
・今、やっとこのエイドに到着した頑張ってきたランナーとして、すでに片付けの大半を終えて、手持無沙汰の多くのエイドスタッフから賞賛の拍手をいただきながら、のこのこ戻ってきたことを少し後悔しながら、エイドでの食事を勧められたので、遠慮なく3杯目となるカップおかゆをいただいた。
・食べ終わって、トイレを済ませたところで、予想外に早く師匠が車で到着した。
・師匠にドロップバッグが受け取れると教えて、師匠は無事にドロップバッグを受け取り、車に乗って、私の車が置いてあるスタート地点の静岡県の富士山こどもの国に向かった。
・車中では師匠と今回のUTMFについて語り合った。
・師匠から、せっかく中間エイドに早く着いたのに、なぜすぐに出なかったのか?と当然の疑問を質問された。
・7時半到着は無理だと思っていた記憶があったので、師匠に「8時前について、たぶん1時間半くらい休んでしまったようです」と答えると、「到着は8時半くらいでしたよ」とのことで、ここで自分の情勢判断の大元が間違っていたことを思い知った。

【レース公式記録】
標高 ポイント 順位 曜日 時刻 タイム
833m 富士山こどもの国  Fri. 12:00 00:00:00
624m 粟倉 2220位 Fri. 14:06 02:06:00
585m A1 富士宮(IN) 2211位 Fri. 16:11 04:11:22
585m A1 富士宮(OUT) 2118位 Fri. 16:14 04:14:06
808m A2 麓(IN) 1963位 Sat. 00:03 12:03:56
808m A2 麓(OUT) 1650位 Sat. 00:08 12:08:05
943m A3 本栖湖(IN) 1753位 Sat. 04:34 16:34:09
943m A3 本栖湖(OUT) 1580位 Sat. 04:47 16:47:34
921m A4 精進湖(IN) 1760位 Sat. 08:26 20:26:20
921m A4 精進湖(OUT) 1685位 Sat. 09:25 21:25:45
862m A5 勝山
938m A6 忍野
988m A7 山中湖
1134m A8 二十曲
707m A9 富士吉田
837m 河口湖

2019年4月28日 (日)

UTMF結果速報(情けないUTMFリタイア)

久しぶりに気持ちの整理のできないことが起きた。

性格的にかなり短気ではあるが、割とすぐに気持ちの切り替えられるタイプだと思っているし、現にさっきまで怒っていたり、イライラしていたことがたちまち消え去って、笑って次のことをしていたりする私のことを、気持ち悪いみたいなことを言われたことが何度もあるくらいだから、間違いないだろう(笑)

しかし、今回のUTMFでの中間エイドでの途中リタイアに対する気持ちの整理ができない。

ひと言でいえば、「情けない」という自分に対する怒りの感情である。

情けない感情の要因を挙げるとすれば、次の2点に集約されるであろう。

・勘違いして頑張っていない状態でリタイアになってしまった。(応援していただいた人に対してもなんとも申し訳ない)
・私を見込んでいただいて誘っていただいた四国一周レースの誘いを断ってまで臨んだレースがこのような不甲斐ない幕切れとなったこと。

この情けなさ、悔しさを残り少ない人生の糧にしたい。

くよくよ考えている暇はないのだけど、そこは未熟な人間だから、もう少し時間をください。

2019utmfresult1

2019utmfresult2

追伸:主催のK内さんや関係者のみなさん、四国おおもりオールナイトマラニックの成功、心よりお祈り申し上げます。
   バカロードさんをはじめ参加される12名のウルトラランナーのみなさん、四国おおもりオールナイトマラニック800㎞、頑張ってください!応援してます!

2019年4月27日 (土)

UTMFレース短縮

【重要 2】
緊急SMSで以下のメッセージを送りました。

杓子岳付近の降雪・凍結・低温によるリスク増大によりレースを短縮します。次のエイドの指示に従ってください。
携帯電話の電源は切らないでください

Race shortened due to snow and ice in Shakushi. Keep your phones on and follow staff instructions at next aid station.

因為杓子岳附近的降雪·凍結·低温的原因導致増加了危険,所以縮短比賽。請遵循以下輔助指示。請不要把手機關機。

【ひと言】
昨晩は夜でも気温は10度以上あったはずですが、山の上は寒かったです。

今日は平地の昼間ですら気温4度。

夜間の寒さは半端ないでしょうから、仕方ない判断ですね。

お前、なんでブログ書いているんだって?

後ほど、詳しくご報告させていただきますが、中間地点でリタイアでした。我ながらショックな結果でした。(´;ω;`)

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