信越五岳トレランレースの完走率及び関門通過記録
●完走率●
【100mile】
出走者 572人
完走者 328人
完走率 57.3%
【110㎞】
出走者 706人
完走者 384人
完走率 54.4%
【ひと言】
私の参加した100マイルは最初から最後まで時間に追われるレース展開で、それ自体は想定内でしたが、それでも完走率は5割を優に超えるのだから、出場者のレベルの高さや粘りはさすがである。
110㎞の方は出場したことがないので、何とも言えないが、100マイルよりも完走率が低いのは、コースが厳しいというよりは、出場条件が緩いことの方の要因に起因するのではないか?と想像しますが、真相はわかりません。
●通過記録一覧●
Point Arrived Not Arrived
スタート OUT 572
バンフ(22km) IN 572 0
兼俣林道入口 IN 553 19
アパリゾート上越妙高(55km) IN 531 22
アパリゾート上越妙高(55km) OUT 499 32(計54)
国立妙高青少年自然の家(72km) IN 492 7
国立妙高青少年自然の家(72km) OUT 454 38(計45)
池の平スポーツ広場(88km) IN 445 9
黒姫(102km) IN 417 28
黒姫(102km) OUT 392 25(計53)
笹ヶ峰グリーンハウス(115km) IN 392 0
笹ヶ峰グリーンハウス(115km) OUT 378 14(計14)
大橋林道(130km) IN 372 6
戸隠スキー場(142km) IN 355 17
戸隠スキー場(142km) OUT 335 20(計37)
飯綱山登山口(152km) OUT 329 6
フィニッシュ(160km) IN 329 0
【ひと言】
走れる、いや走らされる100マイルレースである信越五岳であるが、その前提で設定されている制限時間は最初からなかなか厳しいところである。
約3分の1の地点であるアパリゾートですでに73人(約13%)がリタイアし、72㎞地点とまだ半分にも到達していない自然の家で128人(約22%)のリタイアとなっている。
その後もリタイアは断続的に発生し、リタイアが発生しないのは飯綱山からフィニッシュまでのラスト8㎞のみである。(しかしながら、1名は制限時間オーバーでのフィニッシュであった。)
まさに厳しい制限時間に追われる中で、断続的に力尽きるランナーが生じていったことを示している通過記録である。
今回は好天に恵まれて私は何とか完走することができたのだが、雨が降ったり、あるいは暑さが厳しかったりすれば、到底完走できないと思われる制限時間であることは間違いない。
そういう意味で今回は運の良かった展開であったし、その展開を生かしてくれた大会関係者やボランティアの方々に感謝したい。
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