【映画】君は月夜に光り輝く(日本)
純粋培養の悲恋映画です。赤いハイヒール良かったなあ・・・(涙)。
酸いも甘いも身に染みた大人には突っ込みどころ満載ですが、泣けましたよ。(かずさん)
第23回電撃小説大賞で最高賞の大賞に輝いた、佐野徹夜のデビュー作を、若手演技派の永野芽郁&北村匠海主演で映画化したせつないラブストーリー。不治の病に侵された少女と、彼女の叶えられない願いを代わりに実行しようとする少年の恋の行方が描れる。監督は『君の膵臓をたべたい』で高い評価を受けた月川翔。
【ストーリー】
クラスの寄せ書きを届けるため病院を訪れた高校生・岡田卓也(北村匠海)は、発光病に侵され入院する同級生の渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。発光病にかかると細胞異常により皮膚が発光し、死が近づくにつれその光は強くなっていき、成人するまで生存した者はいない不治の病だった。それにも関わらず明るく振舞うまみず。卓也は病院から出られないまみずの願いを代わりに実行して感想を伝える、代行体験をすることに。代行体験を重ねるごとにまみずは人生の楽しみを覚えていき、卓也は彼女に心惹かれていった。しかし死の影が忍び寄り、まみずは卓也に最期の代行体験を託す……。
【作品データ】
製作年:2019年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:101分
映画公式サイトへ
https://kimitsuki.jp/
【スタッフ】
監督:月川翔
製作:市川南
プロデューサー:神戸明
原作:佐野徹夜
脚本:月川翔
撮影:柳田裕男
音楽:伊藤ゴロー、歌川幸人
企画・プロデュース:春名慶、岸田一晃
音楽プロデューサー:北原京子
プロダクション統括:佐藤毅
美術:五辻圭
編集:坂東直哉
録音:加藤大和
スクリプター:中村愛由美
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
俳優担当:舟本佳子
ヘアメイク:百瀬広美
助監督:牧野将
照明:宮尾康史
装飾:安藤千穂
ラインプロデューサー:濱﨑林太郎
VFXスーパーバイザー:鎌田康介
スタイリスト:望月恵
製作担当:和氣俊之
【キャスト】
永野芽郁
北村匠海
甲斐翔真
松本穂香
今田美桜
優香
生田智子
長谷川京子
及川光博
【感想】
親しい人の死はいつも悲しい。本作品でも主役の永野芽郁ちゃんは、観ている私が親しみを感じるに十分な演技を見せ、それゆえに最後の死はとても悲しく、涙腺の弱くなった中年たる私は、ひとしきり泣かせてもらった。
ふと周りを見渡せば、圧倒的に若い人が多くて、自分の年齢を感じるとともに、そういうジャンルの映画なんだなあと改めて思った。
彼らの親世代である私から見ると、本作品のストーリー展開やキャラクター設定は、突っ込みどころ満載でしたので、それについて、ディスるというより、備忘録的に記述していきたい。
・永野芽郁ちゃんは自分のかわいさと悲劇的な人生を逆手にわがまますぎる。(笑)
・お母さんが二人とも狭量すぎる。母はもっと強いのではないか・・・。
・代行にお金がかかりすぎていて、二人の家庭環境的に無理がある。
・ラストシーンは二人の純愛を昇華させるようなシーンにして欲しかったなあ
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