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2019年3月 1日 (金)

【映画】ファースト・マン(アメリカ)

月面着陸の困難さを背景とするある男と家族のお話でした。ラ・ラ・ランドもそうでしたが、この監督の抑えたラストシーンは最高で大好きです。(かずさん)
Firstman
NASAによる月面着陸計画に人生をささげた宇宙飛行士、ニール・アームストロングの実話を『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が映画化した人間ドラマ。『ラ・ラ・ランド』でもチャゼル監督とタッグを組み、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したライアン・ゴズリングがアームストロングを演じる。

【ストーリー】
1961年、幼い娘カレンを病気で亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、悲しみから逃げるように、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。1962年、宇宙飛行士に選ばれたニールは、妻ジャネット(クレア・フォイ)と長男を伴ってヒューストンへ。有人宇宙センターでの訓練と講義を受けることに。指揮官のディーク・スレイトンは、世界の宇宙計画をリードするソ連すら到達していない“月”を目指すと宣言。月に到達する小型船と帰還のための母船のドッキングを実証するジェミニ計画が成功すれば、月面に着陸するアポロ計画へと移行することが決まる。やがて、ハードな訓練を乗り越え、絆を結ぶ飛行士たち。その中には、エリオット・シー(パトリック・フュジット)やエド・ホワイト(ジェイソン・クラーク)がいた。そんなある日、ソ連が人類初の船外活動に成功。またしても先を越されてしまう。1966年、ニールは、ジェミニ8号の船長として史上初のドッキングを命じられる。代わりにその任務から外されたエリオットが、訓練機の墜落事故で死亡。友の無念を胸に、デイヴ・スコット(クリストファー・アボット)と2人、ジェミニ8号で飛び立ったニールは、アジェナ目標機とのドッキングに成功。ジェミニの回転が止まらなくなる事故に遭遇しながらも、冷静な判断で危機を脱する。こうして、アポロ計画へと移行し、パイロットにはエドが選ばれる。だが1967年、アポロの内部電源テスト中に火災が発生。エドと2人の乗組員が死亡する事故に。アポロ計画が世間の非難を浴びていた1969年、月に着陸するアポロ11号の船長にニールが任命される。乗組員は、バズ・オルドリン(コリー・ストール)と、マイク・コリンズ(ルーカス・ハース)の2人。家族と別れたニールたち3人は、ついに未知の世界へと飛び立つ……。

【作品データ】
原題:FIRST MAN
製作年:2018年
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
上映時間:141分
映画公式サイトへ
https://www.firstman.jp/

【スタッフ】
監督:デイミアン・チャゼル 
製作:デイミアン・チャゼル、ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェン、アイザック・クラウスナー 
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、アダム・メリムズ 
原作:ジェイムズ・R・ハンセン 
脚本:ジョシュ・シンガー 
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス 
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ 
編集:トム・クロス 
プロダクション・デザイン:ネイサン・クロウリー 
撮影監督:リヌス・サンドグレン 

【キャスト】
ニール・アームストロング:ライアン・ゴズリング 
ジャネット・アームストロング:クレア・フォイ 
エド・ホワイト:ジェイソン・クラーク 
ディーク・スレイトン:カイル・チャンドラー 
バズ・オルドリン:コリー・ストール 
ボブ・ギルルース:キアラン・ハインズ 

【ひと言】
ラ・ラ・ランドが気に入っていたので、それと同じ監督同じ俳優ということもプラスに働いて、歴史好きな私は当然のように鑑賞した。

実はアポロ計画と自分とは、少なからぬ因縁めいたものがあるので、ご披露すると、大学を卒業して、最初に就職したのは、コンピュータソフト開発会社だった。その常務が日本における天才的システムエンジニアのお一人で、その能力の高さゆえに、アポロ計画でソフトウエア開発に従事していた人で、その壮大な話と温和な人柄に憧れて、自分は入社したのである。(30年以上前の話)

そもそもアポロ11号の月面着陸は今から50年前であり、その後5回の月面着陸に成功したが、なんとそれ以降、人類は月面着陸をしていないのであるが、この映画でも描かれているが、月面着陸まではコンピューター制御でなく、手動で操作していたのであることをいまさらながら思い出し、改めて驚いた。

自分の操作で確証のない月面着陸を成し遂げるというのは相当なプレッシャーがあるはずで、その揺れ動く心情を表すべく、銀幕は手持ちカメラの過剰なまでの揺れに、観ているこちらの気分が悪くなるほどである。少し過剰演出にも思えるが、本作品における印象的な演出として私は評価したい。

ラストシーンは煽情的でも感動的なものでもない淡々とした終わり方であるが、あのシーンは余計な言葉はいらないであろう。

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」は、人類を代表しての言葉であるが、一人の人間としての言葉ではないことを逆説的に見事なまでにあぶりだしていて、それがこのラストシーンにつながっている気がします。

やはり家族って良いなあって思う、見事なヒューマンドラマでした。

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