竹田城(兵庫県)【日本百名城56】
雲海に浮かぶ竹田城。しかも朝焼けで金色に輝く絶景でした。
城 名:竹田城(たけだじょう) 別名:虎臥城(とらふすじょう)
種 類:山城
築城年:1441~44年(嘉吉年間)、1592から1600年(文禄元年~慶長5年)
築城者:太田垣誠朝、赤松広秀
城 主:太田垣氏、桑山氏、赤松氏
遺 構:石垣
天守閣:天守台のみ
復 元:石垣の一部
文化財:国指定史跡
所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169
電 話:079-672-4003
スタンプ設置場所:JR竹田駅、山郷
駐車場:無料駐車場有り
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【ひと言】
雲海の浮かぶ竹田城は、日本のマチュピチュとも呼ばれているらしいです。
これを見るためだけに、はるばる千葉から車で日帰りしてきました。(笑)
●大阪城
竹田城に向かう道すがら、大阪で高速を降りて、ライトアップされた大阪城を一枚だけ写真に撮りました。もう40年位登城していないので、登城しないとね。
ここから約160km走って、竹田城のある兵庫県朝来市に到着しました。
うまいこと冷えて、霧が充満しており、雲海に包まれているようで、遠征した甲斐がありました。
雲海に浮かぶ竹田城を見るためには、標高の高い場所に出る必要があります。
竹田城の東南に位置する朝来山の立雲峡に向かいます。急坂ではありますが、よく整備された道路でした。観光客が増えて、整備したのでしょう。
登った行き止まりに大きな駐車場があり、そこに停車しました。外はまだ真っ暗でした。
標高の低い展望場所から第3展望台、第2展望台とあり、一番高い場所にあるのが第1展望台で、20分あまり登ると到着しました。登山道は比較的良く整備されておりますが、山道に慣れていない方でもそれほど難しくないレベルと思います。サンダルでも登れるレベルですが、運動靴が良いでしょう。
雪が心配でしたが、最初を雪はほとんどなかったのですが、標高が上がるにつれて残雪の量は増えていました。今回はがの終点に登頂が困難なレベルではありませんでしたが、天候によってはかなり厳しいかもしれません。
第1展望台は5,6段の段差のある展望台で、それぞれで20人くらいは一列で並べられるので、計100人以上が余裕で同時に眺められる展望台でした。
●夜明け直後の竹田城と雲海
第1展望台だと、今日の雲海の高さと背景の山並みとのバランスが悪いと判断し、下山することにした。
●枝越しの竹田城と雲海
なんとなく構図的にどうかと思い一枚パチリ
●第2展望台
第1展望台から標高で100mくらい下ったところにある第2展望台。
第1展望台より少し狭いがそれでも50人以上は最前列で展望できます。
●第2展望台からの眺め
これ以上、下がると雲海の中に入るので、ぎりぎりの低さです。
●朝焼けの竹田城
竹田城に朝焼けのスポットライトが当たりました。
赤い竹田城という奇跡のショットです。
●竹田城雲海写真
立雲峡の駐車場に設置されていた写真(かなりでかいです。)
第1展望台よりさらに上、山頂辺りから撮った写真でないかと思います。
カメラが良いのか、天候が良いのか、緑など発色が鮮やかで素晴らしい写真です。
●竹田城跡入口
1月4日から2月末まで竹田城跡への入口は閉鎖されていました。
知っていたら、千葉から遠征しなかったかもの大失態でした。(笑)
道の両側にフェンスが張られており、見た感じ100mは道に入れそうにない作りでしたので、諦めました。どこまで厳重なんだという感じで完全に閉鎖されていました。
●虎臥城大橋
ローマの水道橋みたいなのが雲海の中から幻想的に表れたので、パチリ
高速道路のようです。
●藤和峠からの竹田城
竹田城の西にある峠からの眺め
朝だと逆光になりますが、味のある竹田城の姿が見られました。
現在、駐車スペースが閉鎖され、路上駐車となりますので、ご注意を
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