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2019年2月

2019年2月28日 (木)

小江戸大江戸マラニック204km完走記後編(大江戸113km編)

三度目の挑戦でやっと完走できた小江戸大江戸マラニック204kmの完走記録です。
後半部分となる大江戸コース113km編です。

●大江戸コースGPS計測軌跡
Ws000049
後半113km部分にあたる大江戸コースのGPSの軌跡です。
Gが後半スタートとゴールにあたる川越の蓮馨寺(れんけいじ)です。
これまた反時計回りに進みました。
コーヒーカップマークはエイドです。

●川越(19:28)
2019koe23

座ることなくボトルにめいっぱいの給水とパンを口にくわえてすぐに出発した。というと休まずに凄いなと思われるかもしれないが、実は自分の車を停めている駐車場に向かったのであった。

向かう途中、観光客用の綺麗な公衆トイレに入り、用を足した。シャワートイレに大満足!

その後、駐車場に向かい、車の中に入った。時間をかけないよう作業は決めてあった。

1 夕食(菓子パン+缶ココア)の携帯

2 携帯食料(カロリーメイト等)の補充

3 自家製粉飴ジェルの補充

4 シューズの交換(エンペラー→on cloud)

5 股尻ずれケア

シューズを代えると足が生き返った。むくみつつあった足にゆるゆるの「on cloud」が気持ちよかった。また、シャワートイレでワセリンも落ちてしまったのであるが、ここで股尻ずれケアができて、後半戦も心置きなく頑張れる気持ちになれた。(笑)

準備万端と思って外に出ると、かなり寒かったので、急遽、長袖シャツを1枚、ザックに詰め込んで、出発した。

川越市街は歩きながら、菓子パンを左手、缶ココア(冷たい)を右手に、一気に食しながら歩いて通過。休憩後であることと気温低下により寒さで体が震えてきた。

ちょうど食べ終わるころランナー集団に抜かされたので、急いで食べ終えてこちらも走り始める。

遥か前方で光るランナーの点滅を頼りに、不案内な川越市街をなんとかうまく抜けることができ、国道254号線の川越街道に出ることができた。

体調今一つの上に、休憩が短かったため、私の走るスピードは出ないなか、休憩十分なランナーは総じてスピードが速く、川越街道では抜かれまくりの状況で進む展開となった。

●川越街道(21:14)
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昨年、リタイアした地点はどこだっけかなあ?と思いながら、ここでは?と思って撮ったものですが、間違えていました。

前回リタイアしたのは、ここら辺から4kmくらい歩いて、街路樹などの植栽が不規則に設置されていて、それを警告する点滅等が設置されている洒落た歩道の先でした。

ここでも、僅かな傾斜の上りでも、歩いて休息しつつ、平坦や下り坂、信号手前では走るというパターンで進みました。(信号手前は、直前で信号が変わるのが嫌で、少し気合を入れて走りました。(笑))

●板橋区(23:10)
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長男のアパート前を通過しました。
前回、何時ころ通過するからゼリー飲料持って来い!と事前連絡していたのですが、結局その手前でリタイアしたので、今回は大会参加自体も連絡せず。

川越街道のコースとは反対側の北側(上り車線側)にあることや、連絡なしでアパートによるのも大人気ないので、そのまま通過しました。(笑)

●不動産屋(23:11)
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川越街道の南側(下り車線側)のコース上にある長男のアパートを管理している不動産屋の前も通過

都内に入り、やたらと信号が多くなり、信号で立ち止まる回数が数分に1回となるも、疲労も強くなり、信号待ちではストレッチや縁石に座って休憩するなど、有効活用できて、気にならなくなりましたね。

●自衛隊駐屯地(23:27)
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第一師団司令部ほかだそうです。日夜、お勤めご苦労様です。

それにしてもこの川越街道の上りは長い。エイド間の距離は約37km。5時間半で走破したく、歩いては走るを繰り返し、フル装備の私は一度もコンビニに寄らずに、成願寺エイドを目指しました。

途中で何人かのランナーにあと何キロでしょうか?と尋ねられましたが、GPS腕時計の計測結果からかなり正確な距離を教えると、「まだそんなにあるんですか?」というようなリアクションが多かったですね。(笑)

一方、こちらは調子が悪いながら、歩きより走る時間が長くなり、多少ですが復調してきました。

一方、他のランナーは眠いとか言っているランナーが多く、こちらも辛いながらも、我ながら、夜間走は得意なんだなあと思いながら進んでいました。(笑)

やがて山手通りにぶち当たり、比較的新しくて幅が広くて明るい歩道を南下となりましたが、これで成願寺エイドまで残り6キロでした。

●都心部GPS計測軌跡拡大図
Ws000050
都心部の軌跡を拡大したものです。
左上から侵入し、最初のコーヒーカップは成願寺エイド(128km地点)
都庁を巡り、明治神宮の南側を通り、表参道・六本木と華やかな街並みを通り、港区の東京タワーから一路北上して、こあしすエイド(144km地点)。
そこから一度皇居を一周し、日本橋・両国を経由し、東京スカイツリー直下のおしなりエイド(156km地点)から西に進み始め、浅草寺を抜け、駒込方面に抜けました。

アップダウンの多い山手通りですが、そろそろエイドなので、上りも我慢して走りました。

やがて山手通りの歩道に何人かのスタッフが待っていて、彼らの拍手に迎えられながら、成願寺エイドに到着しました。

●たこ焼き屋さん(01:01)
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成願寺のエイドは地下1階にあり、階段を下りるとその突き当りでたこ焼きを焼いているスタッフがいました。

そのお顔を拝顔すると、なんと、K内さんでした。

K内さんとは、2013年のスパルタスロン挑戦のときに、このブログを経由してのお付き合いなのですが、同じ愛媛県出身でとても、いろいろと気にかけていただいてました。

過去2年連続で、成願寺エイドにたどり着けず、鹿肉カレーを賞味することができなく、大変申し訳なかったのですが、ついにたどり着けて、幸せでした。

「たこ焼き、もう最後じゃけん。間におうて良かった」とのことで、間に合ってよかったです。

●鹿肉カレー(01:03)
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鹿肉ステーキを先につまんだ後に、鹿肉カレーをよそってもらい、空いている奥の方の席に陣取り、いただきました。最高に美味しいカレーライスでした。お代わりしようかと思っていると

●たこ焼き(01:04)
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最後のたこ焼きを奥の席に私のところまで、持ってきていただきました。
まさに出来立て熱々のたこ焼きで口の中を火傷しそうでしたが、激うまでした。

案外たこ焼きのボリュームがあり、お腹いっぱいで走れなくなりそうで、鹿肉カレーのお代わりはやめました。

●成願寺エイドの様子(01:05)
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まだ大江戸ナイトラン組が到着していないものの、そこそこのランナーがいました。
次のエイドまで16kmということで、ボトルに3分の2程度、水を入れて、出発しました。

★★★★★★★★★★

哀悼(大森信也さん)
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今回の小江戸大江戸マラニックと関連する悲惨な大事件が起きたので、それについてお伝えします。

◆児童養護問題、改善に注力=死亡の大森施設長-児童養護施設襲撃(2/25(月) 20:44配信 時事通信)

 元入所者の男に刺され死亡した児童養護施設「若草寮」施設長の大森信也さん(46)は、児童養護問題の改善に向け熱心に取り組んでいた。

 「積極的に子供と関わろうとしていた。いまだに信じられない」。突然の悲報に知人は言葉を失った。

 20年来の付き合いという全国児童養護問題研究会の武藤素明会長(66)によると、大森さんは、施設の福祉向上や子供の待遇改善などについて研究成果を積極的に発表していた。発表内容は専門誌にまとめられ、大森さんはその編集も担当した。

 「自分の施設以外にも関心を持ち、一緒になって改善に努めていた」といい、調査研究で協力したり、東京都への予算要求を調整したりと、各施設が置かれている現状の底上げに注力していた。「真面目で仕事熱心。正義感の強い人だった」と武藤さんは振り返った。

 今月上旬に開かれた研修会で会った際も普段と変わらず、トラブルを抱えているようには見えなかった。「まだ受け止められない」。武藤さんは動揺した様子で話した。(以上、時事通信からの引用)

 事件で被害にあわれた大森施設長さんとは、このエイドでボランティアをされていて、私の場合、鹿肉カレーをよそっていただいたのが、大森さんでないかと思っております。(スタッフの名札を見てないけど、上の写真の彼の前に立つお姿は、写真で見る大森さんとよく似ているので)

 そのとき私は、他のボランティアさんと同じように、感謝・労いの言葉程度の会話をしたと思うのですが、その程度の接触であったとしても、このような理不尽な事件に巻き込まれて、お亡くなりになったことに、同じランナーの一人として、慟哭を禁じえなかった。

 完走記にふさわしくない話とは思いますが、実際に起きた事件であるし、私自身とても衝撃を受けた事件なので、彼の献身的な一つの証左という意味でも写真とともに記述させていただきました。

 大森さんの無念さを思い、改めてお悔やみを申し上げます。そして、小江戸大江戸マラニック当日のボランティア活動、誠にありがとうございました。このことは一生忘れません。

★★★★★★★★★★

成願寺エイドでおいしい食事を終えるとすぐに旅立ちました。

ここからは都心をやや複雑にめぐるコースとなります。気弱な私は、すぐに先行するランナーについて行こうとし、体調を押して、抜かしていくランナーの背中を追う形で進みました。

都心では、コース走破の証拠として、5か所の写真を撮る必要があります。
①東京都庁第一庁舎石板
②六本木ヒルズの岩のオブジェ
③東京タワー直下のゆるきゃら
④浅草寺本堂
⑤鳥越神社石柱
の以上5点です。

●第1写真ポイント:東京都庁第一庁舎石板(01:26)
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真夜中にランナーが都庁第一庁舎を撮るのでなく、ただの石板を撮るという不思議な状況でしたね。(笑)

一緒に撮影した元気なランナーに付いて、山手通りを南下しますが、上りは元気に走れないものの、地図を見たくないので、必死に付いて走りました。

富ヶ谷交差点を左折し、明治神宮外苑の南端を通ります。明治神宮から子供たちが何人かの大人に連れられて歩道を大群で歩いていました。こんな寒い真夜中に不思議でしたね。

明治神宮外苑南端の激上りは、躊躇なく歩いて、前方のランナーを見失いました。

そして、ここではトイレに行きたくなって、トイレを探すにも、コンビニもなくて、やがて原宿に入るとコンビニが出現するも、2軒ともトイレがなくて、そのまま表参道に入ると、綺麗な公衆トイレを見つけて、一息つけました。

この辺りは、華やかなブティックが連なり、いくつかのお店は営業していて、人通りがあって、さすが大都会東京だという感じのところを、かなり場違いなランナーが走るというシュールな構図でしたね。(笑)

青山墓地の裏を通り、西麻布の交差点を渡って左折して、マクドナルドと上島珈琲の間を右折すると、第2写真ポイントに到着しました。

●第2写真ポイント:六本木ヒルズの岩のオブジェ(02:39)
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だいぶ明るく加工してこの程度で、オリジナルは真っ暗な写真でした。(笑)

●スターバックス(02:42)
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午前2時42分ですが、かなりお客さんが入っていました。すごいですね。

●大江戸ランナー(02:50)
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22時に川越をスタートした大江戸ナイトランのランナーに抜かれました。
彼らは50km、こちらは140kmと、しかも彼は大江戸トップランナーということで、スピード差は歴然でした。

●大江戸ランナー(02:50)
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それでも大都会東京の信号はすぐに変わるので、信号待ちが生じて、いったん追いつきました。(左が大江戸ランナー、右は同じ204kmランナー)

私が「何時に出られました?」と尋ねると
彼が「10時でした」と答え、
私が「早いですね」と感心すると
彼は「朝から走っているんですよね、凄いですね」と絶妙の問答となりました。

この後信号が変わると、すぐに後ろ姿は見えなくなりました。

ゆっくり走って、国道1号線と交差する赤羽橋交差点で国道1号線を超えて増上寺の裏手を北上すると、すぐに左折して東京タワーになりました。

●第3写真ポイント:ノッポン兄弟(03:02)
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かなり暗いので腰ライトを照射して撮影しました。なのでフラッシュと違い、丸くしか光が当たっていません。

撮影してすぐにコースに戻ると、私設エイドがありましたが、食料十分な私は、あと少しのこあしすエイドに向けて、すぐに出発しましたが、陸橋で立ち往生。後続ランナーを待って、内堀通り(都道301号線)の東側歩道を通って北上しました。

真夜中の大都会といえども、さすがに人通りはないものの、街灯に照らされ、車も行き交い、地元千葉とは違う、非日常な感じでした。

何人ものランナーに抜かされ、東側の歩道から皇居の内堀側に信号の関係で、渡ることができずに外側を走っていると、いつの間にか右折交差点を通り過ぎて、竹橋近くのこあしすエイドに最後はコースを逆送して到着しました。(笑)

●こあしすエイド(03:44)144.1km地点
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整骨院さん協力によるエイドで、ボランティアスタッフは看護師さんのコスプレでした。
まずは好きな椅子に座らされて、飲み物や食事のオーダーを聞かれ、温麺とカフェオレを頼むと席まで持ってきてくれました。有り難いです。エイドを発つときにイチゴをいただいて、すぐに出発しました。

出るとすぐに皇居に戻り、1周します。

●皇居(04:08)
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私の数年前の記憶では、1m幅もないほど狭かった乾門辺りの歩道が改修工事中で、広くなって工事用のフェンスが設置されていて、皇居のコースなのかわからなくなり、近くのランナーと地図を見ながら協議して進みましたが、半蔵門まで来て、皇居一周コースを確信してとったのが上の写真です。

左の暗いところが皇居、右が歩道、真ん中が堀で、堀の水面に正面奥のビル群の明かりがいくつか反射しておりました。

緩やかな下りということで、それなりに走って進むも、まだまだ元気な大江戸ランナーなどに抜かれて進みました。

便意が激しくなったのですが、大手町や東京駅周辺ではコンビニを見つけられず、見つけても都会なのでトイレが使用できず、苦悩していると、日本橋で公衆トイレを発見し、一休みしました。

トイレから出て、地図を読み込んでいると、後ろから来たベテンランランナーさん(確かゼッケン2050番)から、「おしなりエイドまで道わかりますから、付いて来てください」との有り難い申し出があり、遠慮なくついていきました。

2050番ということは、バカロードさんの2045番に近く、昨年30時間を切った記録で完走されたはずなので、「昨年と比べて、タイムはどうですか?」と尋ねると少し早いとのこと。「このままいけば30時間切れますよ」とのことで、大いに元気をいただいた。

室町三丁目を右折し、千葉につながる国道14号線を東上していると、両国橋を超えた。
すぐに左折して、総武線両国駅の高架をくぐり、右手に国技館を見ながら通り過ぎ、横綱町公園の脇を通っていると、これまで何度も遭遇した女性二人の応援をもらって、蔵前橋通り(都道315号)を右折して、しばらく直進となった。

もう少しでエイドだと思うと、自然とスピードが上がり、追走から先行する形となって、「しばらく直進して、大平2丁目で左折ですよ」とのアドバイスをいただいた直後、交差点の信号待ちを後続のランナーを引き離す形となって、単独で進むことになった。

だいぶ夜の明け始めた信号と段差の多い狭い歩道を進んでいると、大平2丁目交差点が出現し、左折した。

左折すると、正面にドーンと東京スカイツリーが見えた。

●東京スカイツリー(05:38)
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ひたすら東京スカイツリーに向かって進みます。
東京スカイツリーにだいぶ近づいたところで、誘導に従って右折すると、すぐそこにおしなりエイドがありました。

●おしなりエイド(05:43)
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お休み処 おしなりくんの家」に設置されたエイドです。
夜明け前と一番寒く眠い時間帯のせいか、多くのランナーが座って休んでいました。
空いている椅子に座り、温かいスープをいただき、ミニおにぎりを5,6個、一気に食べました。あとキウイフルーツも数切れいただき、先ほどまで先導していただいたランナーさんが座られたところで、「自分、走るの遅いので、先に出ます!」と挨拶して、またすぐに出発しました。

出発したものの、道不案内でどうしようかと思っていると、すぐに直後に出発されたランナーさんに尋ねると、わかりますよとのことで、付いていくことにした。

●夜明け前の東京スカイツリー(05:51)
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●荒川(05:58)
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言問橋から南を写したところ。大都会ですが、夜明けの静寂さがありますね。

●浅草寺裏側(06:06)
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●第4写真ポイント:浅草寺本堂(06:07)
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●浅草寺宝蔵門(06:08)
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●仲見世通り(06:09)
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直進しないで右折して進みます。

この辺りは、大江戸ランナー1名加わって、3人で進みました。一番私が遅かったのですが、信号待ちで追いつくというパターンで集団を維持してました。(笑)

●第5写真ポイント:鳥越神社石柱(06:26)
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最後の写真ポイントを終え、蔵前橋通りを西上する中で、3人はそれぞれが遅れ始めて、バラバラになりました。

その後、秋葉原を通過し、サッカーミュージアム入口という交差点(サッカーミュージアムはどの建物かわからず(笑))で、本郷通り(国道17号線)に合流して進みます。

●東京大学赤門(06:55)
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国道17号線を北上して進みます。赤門前には私設エイドがありましたが、立ち止まらずに進みました。

その後、国道17号線を外れ、本郷通りを駒込方面に進み、旧古河庭園前を通過し、六石坂を上って下りると、都電荒川線も通る王子駅前に到着。

そこで大事件発生!ポケットに収めていた地図がなくなっていることが判明。

戻る気力なく、また、4年前に一度試走したことがあるので、そのまま先に進むことにした。

しかしすぐに王子駅からの道が不安になり、主催者からいただいたコース説明文を取り出し、進むべき道を確認すると「北本通り」となっており、間違っていないことを確認するとともに、スマホのナビで赤羽駅をマークして進むことにした。

ここで、ちょうど大江戸ランナー(女性)に抜かれたので、付いていこうとすると、すぐにコンビニに入っていった。仕方なく、また一人でスマホの画面を見ながら、進むことにした。

不安気に環状7号線を左折すると、さきほどの女性ランナーが反対側の歩道を走っていた。これは引き離されてはならないと、頑張って走った。新幹線の高架をくぐり、右折して、東北本線と埼京線の間の道を進み、赤羽駅に出ると、私設エイド出現。ここで先ほどの女性ランナーは休止されたので、エイドの人に進むべき道を確認して、また一人旅に。

なんとなく記憶のあるトンネル脇の階段を上がって、赤羽台団地の中を通って、進んでいると前方にランナー出現でその背中を追っていくと、北赤羽駅手前で追いつき、エールを送りあって、追い抜く形で進む。これまた記憶のある高架脇の道を進み、浮間公園前を通って、志村橋保育園前を通過すると記憶のある印象的なビル前を通過し、新日鉄住金製鉄所前を進み、船渡大橋を渡るとスタッフがいて、9時から開設される高島平エイドに誘導するスタッフを見つけ、一安心して、高島平エイドに到着した。

●高島平エイド(09:12)
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コンソメスープをいただきながら、地図を所望すると持ってきていただいた。これで一安心。
ホットカフェオレをオーダーし、炭水化物がなかったので、手持ちのカロリーメイトを座って食して、今度こそ地図は落とさないぞと誓って、すぐに出発した。

地図を手に入れ安心したのか、便意を催したので、最後のコンビニの手前のコンビニで休憩した。

高島平を抜けて、3年前の川の道のときに家族が応援に来てくれた堤防の階段を乗り越え、荒川河川敷に降りると、晴天の日曜日らしく少年野球や草野球の観戦・応援で盛り上がってている中を、淡々と走り続けた。

今日は陽も出て、かなり暖かくなって、汗も出る中、河川敷で登り勾配がなくなって、ポリシー的に歩くに歩けず、ひたすら走り続けることになったが、その結果、歩き始めたランナーを抜かす形になり、後はとにかく、時速7キロを維持して、29時間切りを目指して進んだ。

いやになるほど河川敷を走らされていたら、前方に見覚えのある黄色のシャツのランナーの歩く姿が見えてきた。

●バカロードさん(10:32)187km地点
2019koe53
バカロードさんに追いついた。川の道で追いついた時もそうなのだが、相変わらず殺気を感じるのが早く、すぐに振り向いてきた。

「29時間切りを目指しているので、お先に!」と言って、そそくさと抜かして進む。

しめしめと思って抜かしたのだが、1分もしないうちに、抜き返された。(笑)

「長いこと歩いているから、脚残っているんで」とのことで、今度はこちらが追走する形で秋ヶ瀬エイドを目指すことになった。

向こうは回復、こちらはロングスパートで疲労による差は歴然で、少しずづ引き離されて、100m差でバカロードさんの背中越しに最後のエイドが見えてきた。

●秋ヶ瀬エイド(10:49)189.9km地点
2019koe54
最後のエイドとなる秋ヶ瀬エイドでバカロードさんは休むだろうと思っていたら、給水しただけで先発。こちらもはなから給水して出発するつもりだったので、同じように急いで出発するが、写真を撮るのを忘れていたので、出発後、振り向いて上の写真を撮った。結果的に差は縮まらず。

すぐに河川敷から堤防を上がる坂道に入るが、向こうは快調に走っているので、こちらも仕方なく走って駆け上がった。

向こうはうまい具合に青信号で横断するも、こちらが到着するころには赤信号となり、停滞。

青信号で渡るとさらに差が開いた感じ。200m差くらいで川越バイパスを右折。残り13kmとなり、完走は見えたが、29時間を切れるのか?バカロードさんより先着できるのか?

川越バイパスに入ると、バカロードさんの背中はあっという間に小さくなり、やがて見えなくなった。(あとで聞くとキロ5分台のラストスパートをかけたそうだ。かずさんのラストスパートが怖いからとのこと。私もずいぶんと高く買いかぶられたものだ(笑))

●tsuneさん(11:29)
2019koe55
川越バイパスの13kmは、233kmの部の折り返し区間でもあり、タフな233kmランナーとすれ違うことになります。tsuneさんと会えるかな?と思っていたら、ものすごいスピードで向こうから走って来ました。スマホを向けると、猛スピードながら笑顔とピースサインで答えていただいての1枚。TJARランナーのタフさは、けた違いと感じた瞬間でした。

●川越市街7km(11:43)
2019koe56
川越パイパスですが、直線的で景色が変わり映えしない実に単調なコースです。親切なことに川越市街までの残り距離が1kmごとに表示してあります。私は良い目標になりましたが、ほかのランナーは進まない感を抱くようで嫌がってましたね。確かのこの区間を歩いていると、単調さと苦しさで嫌になるでしょうね。

秋ヶ瀬エイドから1時間で8.1km進んだので、残り6.2kmは1時間以内なら29時間切りが達成だと計算しながら走っていました。序盤の35kmから歩いた身としては、まずまずだと思いつつ、この区間は平らなので歩くに歩けなくて、後半は特にしんどかったです。

秋ヶ瀬エイドで給水しかしなかったので、この区間は持参の自家製粉飴水を最初の1時間は15分ごとに、後半は10分ごとに補給し、エネルギー切れにならないよう補充しました。

バイパスから川越市街に入ると暑さも最高潮ながら、残りわずかだと思うと、足に力も入り、水をがぶがぶ飲みながら進んでいると、ちらほら応援も受けつつ、最後の200mになって、足をあげてのラストスパートに入り、蓮馨寺に飛び込みました。

●ゴール(12:40)
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緑のフィニッシュゲート手前の電子計測ポイントに手首をタッチし、何度も聞いたピッという電子音を聞いて、小江戸大江戸マラニック204kmの完走を成しえました。

すぐに建物内で、写真ポイント5か所の写真の確認をしてもらい、スタッフの労いを受けながら、完走症を受け取りました。

建物を出て、フィニッシュゲート脇に座っているバカロードさんの隣に座って、しばし歓談した。最後のエイドでは30秒遅れだったのに、14.3kmの最後の区間で15分差も開いていた。

「あっという間に見えなくなりましたね。」と尋ねると

「一緒にゆっくりゴール目指そうと思っていたら、抜かされたので火が付いたから。足残ってたし、キロ5分近くでラストスパートした。かずさんのラストスパート怖いし。」とのこと、さすが暴走王バカロード師匠でした。

小江戸で1時間も差をつけられて、最後は15分差に縮めたのでよしとしますかね。

●完走証
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28時間32分23秒でした。

●電子計測結果一覧
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いつものように最後尾スタートして、暴走して後方からまくるパターンながら、調子は今一つで、吉見(21.2km地点)は66位程度(キロ6分10秒ペース)。パワーのない私は強い北風に負けて、早々にtsuneさんやバカロードさんなどの顔なじみランナーに抜かれ、手島(32.7km地点)前ですでに失速状況(キロ6分47秒ペース)。相変わらずエイドでの休みは短めで出発するも35km過ぎから早くも歩き始めた。

早くも完走への赤信号点滅。しかし人間不思議なものでピンチになるほど闘志が湧くもの。早歩きのランナーに抜かれたことで彼を追って無理にでも少しずつ走って、36時間での完走可能な時速6kmを堅持することに苦しいながら務めた。浄恩寺エイド(51.8km地点)は抜かれまくったとおり133位に落ちている。(キロ8分13秒ペース、時速7.3km)
とりあえずリタイアするほどではなかったので、先に進む。アップダウンのある254号線であるが、アップでは迷いなく休み歩きができ、また強い北風に背中を押してももらい、体力回復ができて、ダウンでは一応走ることもでき、唐子エイド(72km地点)に到着した。(キロ7分55秒ペース、時速7.6km)

昨年、回復のため施術してもらった整体は今回は時間短縮のため省略し、すぐにスタート。フラットで単調な夜間の区間であるが、歩きと前傾走りで凌いで、なんとか川越(91.3km地点)に到着。(キロ7分45秒ペース、時速7.7km)

川越ではどうしても休憩時間が長くなってしまいましたが、長い長い川越街道(約37km)を信号も多くなって、歩いて、走って、そして止まるを繰り返し、河内さんの鹿肉カレー食べたさに粘って、5時間半で成願寺エイド(128km地点)に到着しました。(キロ9分6秒ペース、時速6.6km)

都心部はルートが不案内であり、しかも信号も多くなり、立ち止まる回数が増え、スピード低下は否めなかったが、淡々と進むことができた。皇居前で少しロストして大回りをしてしまったが、こあしすエイド(144.1km地点)に到着した。(キロ9分56秒、時速6km)

真夜中の皇居一周は良い思い出であり、またベテランランナーとの並走は楽しく、腹痛でトイレ休憩が増えた点を除けば、思いのほか早く、おしなりエイド(156.1km)に到着した。(キロ10分ペース、時速6km)

夜明け前の東京スカイツリー、浅草寺は印象深く、途中で地図を失い、迷走しかけたピンチもあったが、何とか高島平エイドにたどり着いた。そこで、地図をもらい、今度はなくさないよう気を付けて、日が出て暑くなった荒川河川敷を一応、歩いていない程度のスロージョグで進んでいるとバカロードさんを見つけ、追走する形で最後の秋ヶ瀬エイド(189.9km)に到着した。(キロ9分3秒ペース、時速6.6km)

ラストスパートしたバカロードさんについていけず、単独走で29時間切りだけを目標に、最後の区間を耐えて進み、蓮馨寺(204.2km)にゴールした。(キロ7分45秒ペース、時速7.7km)

コース全体では、キロ8分23秒ペース、時速7.2kmでした。

調子が悪かった割に、休憩を割愛することで、時速7km以上のスパルタスロン完走ペースという、そこそこのペースで走り切れましたね。その点は、良かったです。

小江戸大江戸マラニック204km完走記前編(小江戸91km編)

三度目の挑戦でやっと完走できた小江戸大江戸マラニック204kmの完走記録です。
まずは前半部分となる小江戸コース91km編です。

今回は、デジカメを携帯しないでスマホだけで、全体的に写真は少ないです。特に4度目となる小江戸コースは、写真もコメントもかなり少な目です。(笑)

●小江戸コースGPS計測軌跡
Ws000048
前半91km部分にあたる小江戸コースのGPSの軌跡です。
Gがスタートと中間地点にあたる川越の蓮馨寺(れんけいじ)です。
そこから反時計回りに北上し、寄居から南下して、川越に戻りました。
コーヒーカップマークはエイドです。

●スタート3分前(07:57)
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相変わらず寒い間を待つのが嫌で、スタート3分前のギリギリにスタート地点に到着。

●スタート(08:00)
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2台のタッチ式の電子計測器に各ランナーが触れてのスタートなので、処理能力的には1秒間に1人くらいというウルトラマラソンならではの緩さで始まります。

スタートする約550人の8割方スタートして空いてきたのでスタート地点に近づくと、懇意にしているtsuneさんとかバカロードさんと遭遇。

最後尾スタートを目指すも、最後尾はtsuneさん、2番目がバカロードさん、3番目が私と最後尾争いに負けてのスタートになりました。(笑)

川越の古い街並みの中を数百メートルを大勢のランナーが駆け抜け、すぐに右折して街並みを外れて東に進みます。

田園地帯になると左折して農道を北上します。

●5キロ付近の農道(08:39)
2019koe05
を北上しているところ。黄色のランナーはバカロードさん。
腕時計でペース確認しないで自然体で進んでいると、序盤なのにスピードが上がらない展開。今日は調子が悪そうだなあと思いつつ、まだまだ楽観して進んでいました。

●荒川の堤防(09:36)
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に入ったら、北風が急に強くなりました。

●堤防上のランナー(09:46)
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一つ内側の堤防に進む際に後ろを振り返ると堤防上をランナーが一列に走るきれいなシルエットが見えたので、パチリ

●桜堤(09:51)
2019koe08
桜百選にも選ばれている桜堤を走り抜けます。もちろん桜は咲いていませんが(笑)

●川幅日本一(10:09)
2019koe09
もう見飽きたマークですが、ついつい立ち止まって写真撮りました。
今回は近くのランナーさんと並んで撮りました。

●吉見エイド(10:18)21.2km地点
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ミニクリームパンをパクついて、すぐに出発しました。

●tsuneさん(10:58)
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233kmの部のtsuneさんに追いつかれ、少し話をして、先行していただきました。
強い向かい北風ですが、さすがTJARランナーらしく力強い走りでした。

●バカロードさん(11:02)
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なんと、早くも宿敵バカロードさんに追いつかれました。

北風で失速苦闘している私をしり目に、後ろ姿はぐんぐん遠くなりました。

●手島エイド(11:36)32.7km地点
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いつものように稲荷ずしをパクついたらすぐに出発しました。

エイドから2キロも走ると、ついに足が止まり、歩き始めてしまいました。

すると後ろから歩きで抜かしてきた昨年完走したランナーさんから、「さっき走って抜かされた時に、左足をかばっているように見えましたが、大丈夫ですか?」と声をかけられました。

「大丈夫だと思います」と答えながらも、振り返ってみると、確かに左足裏に少し痛みを感じていたので、自然とかばうような走りになっていたかもと思いました。

さて、まだ35kmくらいで、走れなくなって、リタイアが頭をもたげました。とりあえず次のエイドまでは進むしかないとして、だらだらと進んでいました。

だらだらと歩きなが、このペースだと完走はできるだろうか?と計算すると、時速6kmだとちょっと完走は難しそうで、時速7kmで耐えれば、休憩時間を入れても、何とか36時間以内の完走はできそうだと算出できました。

その方のゼッケンを忘れてしまいましたが、ものすごく早い歩き、パワーウォーク(時速7kmくらいの感じ)で進まれており、先ほどの計算を踏まえ、とにかく彼を目標にして、歩きながら時々走ることにしました。

歩いていると100mくらいすぐに離されて、スロージョグで数分走って、彼のすぐ後ろに追いつくということを、二十回くらい続けて進みましたが、走っている相当な数のランナーには抜かされ続けました。

●作業中(13:16)
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クレーンで作業する人を釣って、おそらくこの巨木の大きな枝を切り落とす作業をしているんだと思います。

この先で、パワーウォークのランナーさんが走り出して、私の勝手ストーカー作戦は潰えました。(笑)

それでもGPS腕時計を見ながら、1kmを8分で進むべく、歩きの途中に、走りを入れながら、進んでいました。

●道の駅花園(13:55)
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●荒川(14:09)
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寄居大橋から望む大河荒川です。

●浄恩寺エイド(14:17)51.8km地点
2019koe18
歩きと走りでなんとかエイドにたどり着きました。
このエイドの名物、生クリーム&フルーツサンドを座っていただきました。

少し元気が出てのと、51km過ぎて川越まで残り40kmを切ったので、ここではリタイアしないで、先に進むことにしました。

●北風効果(14:30)
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ここまで北西に進む中で、北風をまともに受ける展開で、サンバイザーを前後ろ逆にしていたので、髪の毛がかなり乱れてました。

川越に戻る展開になって、南東に進んでいると自分の影が左側にあって、その髪が逆立っている影だったので、スマホで自撮りしてみました。すると最初の1枚は、逆光で真っ暗だったので、進行方向から180度振り返って、日が当たる方向で2枚目の写真を撮りました。

向きが違うのは日の当たり方でわかると思いますが、風でなびく髪の毛の方向も切り替わっているのがなんとも面白くて、ここに掲載しました。

ここからは、強い追い風となって、でもそれはあまり感じないながら、アップダウンの多いこの区間を、上りは確実に歩きつつ、平坦または下り部分は遅いながらもスロージョグで凌いで、時速7kmを維持し続けていたら、日没前に上唐子エイドに到着しました。

●唐子エイド(17:03)72km地点
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昨年は苦しさから逃れるように、マッサージをするなどここで大休憩したものの、回復は一時的で、結局時間ロスが大きかったことを反省し、今回はトイレ、うどん、給水、ウエア&ライト装着の必要最低限の12分程度の滞在で出発しました。急いでいたので、エイドの写真を撮り忘れ、エイドを出て、横断歩道を渡ったところで振り向いて写真を撮ったものです。

うどんのおかげか、風が追い風となったおかげか、歩く時間より走っている時間の方が長くなり、また他のランナーも疲れてきたのか、抜かされるより、抜かすことの方が大きくなった感じで、とにかく川越までの91kmを12時間、川越から東京往復の大江戸コース113kmを17時間なら30時間も切れるのでは?という皮算用をしながら、耐える走りに徹しました。

それでもスピードは出ていないので、走っているランナーには、抜かされ、インターの手前では5人くらいのランナー集団に抜かれつつ、その集団を追走する感じで走り続け、最後の川越市内は、信号で追いついたあるランナーに先導をしてもらいながら、暗くなった川越市街を走り抜けて、中間地点よりだいぶ手前ではありますが、なんとなく中間地点のような気持となれる川越の蓮馨寺に予想より早いく到着しました。

●川越 蓮馨寺(19:28)91.3km地点
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過去最悪の川越到着タイムとなりましたが、3年連続リタイアという屈辱からは逃れたく、そのためにはとにかくこの川越を早めにリスタートすべきと考え、給水とミニクリームパンを食したらすぐに出発しました。

次>:小江戸大江戸マラニック204km完走記後編(大江戸113km編)に続く

2019年2月26日 (火)

小江戸大江戸マラニック完走GPS記録

小江戸大江戸マラニック204kmを完走し、マイGPS腕時計(MZ-500)で記録データを収集できましたので、備忘録がてらご報告するものです。

●GPS計測記録一覧
Ws000053
距離は205.926kmと主催者発表より1.7kmほど長くなっていますが、計測機器の違いやエイドでうろついたりでの計測誤差の範囲でしょう。
コースタイムは、ゴール後、完走証をいただいてから計測終了したので2分30秒あまり長くなっています。
累積標高差は2000mを超えておりますが、これは機器計測時の暴走による過大な記録になってます。(後ほどご説明します。)

●小江戸コースGPS計測軌跡
Ws000048
前半91km部分にあたる小江戸コースのGPSの軌跡です。
Gがスタートと中間地点にあたる川越の蓮馨寺(れんけいじ)です。
そこから反時計回りに北上し、寄居から南下して、川越に戻りました。
コーヒーカップマークはエイドです。

●大江戸コースGPS計測軌跡
Ws000049
後半113km部分にあたる大江戸コースのGPSの軌跡です。
Gが後半スタートとゴールにあたる川越の蓮馨寺(れんけいじ)です。
これまた反時計回りに進みました。
コーヒーカップマークはエイドです。

●都心部GPS計測軌跡拡大図
Ws000050
都心部の軌跡を拡大したものです。
左上から侵入し、最初のコーヒーカップは成願寺エイド(128km地点)
都庁を巡り、明治神宮の南側を通り、表参道・六本木と華やかな街並みを通り、港区の東京タワーから一路北上して、こあしすエイド(144km地点)。
そこから一度皇居を一周し、日本橋・両国を経由し、東京スカイツリー直下のおしなりエイド(156km地点)から西に進み始め、浅草寺を抜け、駒込方面に抜けました。

●GPS計測高低図
Ws000052
前半は3年前の小江戸コースを走った時と同じ高低図になっていることから125km地点ぐらいまでは、まずまず正確な計測ができていたと思われますが、そこから先は
残念なことに標高測定が明らかに暴走したようです。
特に175kmを過ぎてからは、標高0m地帯であるに関わらず150mを超えた後、マイナス100m近くになってます。ちょうどこのころに-85mと表示された腕時計を見て、「死海か?いや死海は-400mだから、バッドウォーター(アメリカ)か?」と海抜0m以下の著名な地名を心の中でつぶやいてました。恐らく私の体温と湿気で標高計測が一時的に狂ったのでしょう。

という訳で、小江戸大江戸マラニック204km全体での累積標高差が判明しなかったことが今回のとても残念な点です。

こうなれば来年リベンジだ!

2019年2月25日 (月)

小江戸大江戸マラニック完走率

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第9回小江戸大江戸マラニック大会の完走率を独自調査しましたので、お知らせします。

●小江戸マラニック91km

出走者 79人

完走者 62人

完走率 78.5%(H30:81.82%)

●大江戸ナイトラン113km

出走者 182人

完走者 136人

完走率 74.7%(H30:72.84%)

●小江戸大江戸マラニック204㎞

出走者 408人

完走者 269人

完走率 65.9%(H30:62.82%)

●小江戸大江戸マラニック233㎞

完走者 26人

出走者 62人

完走率 41.9%(H30:50%)

【ひと言】
完走率の高低は見事に距離の長短の順になってますね。

昨年と比較すると、小江戸と233㎞は悪くなっています。

大江戸と小江戸大江戸は良くなっています。

参加ランナーは違いますが、それなりの数のランナーが参加されているので、平均するとランナーのレベルは概ね同じくらいと考えると、完走率に大きな影響を与える要因は、当日の天候が考えられます。

今回の天候ですが、スタート時には雨は止みましたが、猛烈な北風で小江戸の前半はかなり厳しかったですね。

自分はこの北風に完全にやられました。

夜からは、高気圧が居座ってくれて、寒いながらも晴天の好天で天候は安定してました。

その結果、大江戸ナイトランは完走率が上がったものと思います。

233㎞の部を除けば、制限時間はかなり緩い大会ですが、完走率はなかなか厳しい大会であることを物語っていますね。

冬場なので寒いし、日が短いのでことさら寒くなる夜が長くなるのが完走を妨げる厳しい要因でしょうか?(私は夜を走るのは得意なのでよくわかりませんが(笑))

2019年2月24日 (日)

小江戸大江戸マラニック204km結果速報!

今年の東京マラソンが3月3日に開催となったことから、一週間早い開催となった小江戸大江戸マラニックですが、好天の中、無事開催され、私も悲願の完走を果たしました。

まず204kmの部の上位選手の結果は以下のとおりでした。

順位 ゼッケン 氏名    所属  距離  記録
1/408 2001 高橋 伸幸        204.2km 20:48:01.21
2/408 2003 吉清 一博        204.2km 23:09:43.91
3/408 2004 新井 亨          204.2km 23:16:58.26
4/408 2286 芝脇 大貴 TAMAHO 204.2km 23:31:32.38
5/408 2013 稲垣 吉正 ソニック   204.2km 23:56:14.75

24時間走の世界チャンピオンはぶっちぎりのトップ。そのほかの選手も24時間以内とは凄いですね。

233kmの部
1/62 2 高橋 健吾        232.7km 24:53:32.32
2/62 1 赤松 亮 ひゃっほい太郎 232.7km 26:49:51.02
3/62 3 岩立 幸一 チーム凰  232.7km 27:12:19.01
4/62 59 野崎 昇 蓮  232.7km 27:23:47.67
5/62 70 阿部 賢   232.7km 29:06:48.49

昨年のさくら道ネイチャーで終盤並走した岩立選手3位おめでとうございます。
ウルトラ仲間のtsuneさんは7位でしたし、とても嬉しいですね。

91kmの部
1/79 901 竹歳 真路 しんきん走遊会 91.3km 8:37:19.38
2/79 932 石澤 毅士 ウルプロ  91.3km 8:52:10.87
3/79 931 岡本 裕之        91.3km 9:25:03.14
4/79 930 田中 祥貴        91.3km 9:25:46.49
5/79 908 山村 豊 とおりゃんせ 91.3 9:30:13.23

猛烈な北風の逆風でこのタイムはさすがです。

113kmの部
1/182 1001 赤羽 海衆 MY STAR 112.8km 11:39:10.71
2/182 1073 牧 洋二郎         112.8km 12:05:43.01
3/182 1053 今村 公治         112.8km 12:44:34.59
4/182 1111 秦 智子 MTRC      112.8km 13:00:29.64
5/182 1002 飯塚 直美 チーム凰   112.8km 13:18:36.36

信号待ちの多い東京をこのタイムで走り抜けるとは凄いですね。
女将さん総合5位入賞おめでとうございます。

さて、2年連続川越でリタイア中で後のなくなった私ですが、35km付近から早くも歩き始め、失速して過去最悪のタイムで川越に戻ってくるという絶望的な展開ながら、完走にこだわり、なんとか完走することができました。

とりあえず苦手な小江戸大江戸を一応克服し、少し安心しました。

これでやっと小江戸大江戸マラニックの完走記が書ける。(笑)

2019koedo

バカロード師匠との勝負はまたも完敗となりましたが、それも含めた完走記録を後ほど上梓したいと思います。

とりあえず、徹夜走で眠いので今日はお休みします。

2019年2月22日 (金)

小江戸大江戸マラニック大会レース経過速報サイト

小江戸大江戸マラニック大会の途中経過速報サイトについてお知らせします。

http://www.k-sok.com/corunners/timeline?raceId=3755

私が参加する204kmの部は

23日(土)8時スタート

24日(日)20時ゴール最終となっています。

それでは、初の完走目指して行ってきまーす!

2019年2月20日 (水)

松本城(長野県)【日本百名城29】

国宝松本城は、石垣の低さと傾斜の緩さの割にすっとした佇まいが女性的で優しい感じがする名城ですね。
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城 名:松本城(まつもとじょう)別名:深志城(ふかしじょう)
種 類:平城
築城年:1593~1594年(文禄2~3年)
築城者:石川数正・康長
城 主:石川氏、小笠原氏、戸田(松平)氏、松平(越前)氏、堀田氏、水野氏
遺 構:天守、乾小天守、渡櫓、辰巳付櫓、月見櫓、本丸、石垣、堀など
天守閣:現存天守(層塔型 五重六階 木造)
復 元:太鼓門
文化財:国指定史跡、国宝(天守ほか)
所在地:長野県松本市丸の内4-1
電 話:0263-32-2902(松本城管理事務所)
スタンプ設置場所:松本城管理事務所
駐車場:有料駐車場多数有り
日本百名城登城一覧はこちら
続日本百名城登城一覧はこちら(作成中)

【ひと言】
35年ぶりくらいの再登城。記憶通りというか知識通りの名城でした。
市街地にある平城ということで、見学し易いのが高齢者や女性向きだと思いましたし、ライトアップでは白さが目立ち、別のお城かと思いました。

●埋橋と天守閣
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赤い埋橋(昭和設置)がとても良いアクセントとなっての撮影ポイントです。

●天守閣(西正面)
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●天守群全貌(東南方面)
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左から乾小天守、天守、辰巳付櫓、月見櫓と全部見れる西南方向からのベストショット

●天守(西南方面)
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●黒門
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本丸への入り口になります。

●松本城管理事務所前からの天守閣
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黒門の券売所から入ってすぐに松本城管理事務所があります。
そこに百名城スタンプが置いてありました。
管理事務所前に、いかにもな撮影スポットがありました。ゆるきゃら(名称不明)と一緒に天守閣の写真が撮れますが、西に向いているため、順光となる午前中がおすすめですね。
午後だと、露出補正しないとお城は真っ黒になります。
この写真のようにお城を見せると空が真っ白で飛んでしまいます。(笑)

●本丸からの天守閣群
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石垣が低いのが顕著ですが、バランスはとれているように見え、容姿は美しく感じられるのが不思議です。

●天守閣直下からの眺め
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広角レンズでも入りきらない迫力です。

●天守閣内部
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たぶん一階です。

●格子窓
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現存天守なので、途中階は窓はあっても格子窓がせいぜいです。

●天守閣最上部
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広さも天井の高さも十分な天守閣最上部6階の様子です。

●二十六夜神
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天守閣の最上部となる屋根裏に松本城の守り神となる二十六夜神が祭ってありました。

●本丸
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天守閣最上部から東を眺めたところ

●内堀
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天守閣最上部から西を眺めたところ。
千鳥破風にたたずむ鳩さんが絵になりますね。
内堀の幅は50m以上はあってかなり広いです。
しかしながら堀の深さはかなり浅そうでした。(腰までいかないのでは)

●旧開智学校遠望
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天守閣最上部から北を眺めたところ
中央やや左に重要文化財である旧開智学校が見えました。

●二重瓦
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上階からの落ちてくる雪から瓦を守るため、逆さにした瓦を葺いてありました。

●鯱(しゃちほこ)と窓
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●月見櫓内部
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将軍家光の来訪のため増築された月見櫓です。
景色がよく見えるよう窓が大きく、回廊も備えてあり、応接するための櫓としての機能は十分ですね。

●古い写真
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明治後期に荒廃した天守閣の写真がありました。
崩壊しないで無事に残って良かったです。

【ライトアップ】

●ライトアップ天守閣群
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下からライトを当てているため、白壁が目立って、昼間見た感じと別物の松本城でした。

●ライトアップ天守閣(西南面)
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●ライトアップ天守閣(南正面)
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●ライトアップ天守閣(東南面)
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●ライトアップ天守閣と堀
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●ライトアップ天守閣と黒門
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●ライトアップで堀に写る天守閣
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少し風があったので、水面に揺らいだ天守閣像となっていました。

●太鼓門
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再建した太鼓門もライトアップされていました。

●かがり火とライトアップ天守閣
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●国宝松本城 天守登閣記念朱印符
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●国宝五城 城郭都市めぐり
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城アプリ用にQRコード(左)とパンフレット

久しぶりの松本城は、寒い2月ということもあって、観光客が少なくて、でも天気は良くて、堪能できました。

国宝五城はいずれも行ったことはありますが、最近は訪ねていないので、もう一つくらいは行ってみたいかも

2019年2月19日 (火)

高島城(長野県)【続日本百名城130】

茶色のかわいい天守閣がとても印象深い日本三大湖城の一つという由緒あるお城でした。(登城日2019/02/16)

●角櫓と天守閣
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城 名:高島城(たかしまじょう)別名:諏訪の浮城(すわのうきしろ)
種 類:平城
築城年:1592~1598年(文禄元年~慶長三年)
築城者:日根野高吉
城 主:日根野氏、諏訪氏
遺 構:本丸、石垣、堀など
天守閣:復興天守
復 元:角櫓、冠木門、冠木橋
文化財:市指定史跡
所在地:長野県諏訪市高島1-20-1
電 話:0266-53-1173(天守閣資料館)
スタンプ設置場所:天守閣資料館
駐車場:無料駐車場有り(隣接する諏訪市役所前)
日本百名城登城一覧はこちら
続日本百名城登城一覧はこちら(作成中)

【ひと言】
これまで何度も中央自動車道を通過しながら、一度もその秀麗な復興天守を見ることなく過ごしてきましたが、松本城再訪にあたり、登城してきました。
さすが御神渡りも出現する諏訪湖畔らしく堀には氷が張っていました。
写真での大きくてかっこいい天守閣のイメージ強すぎて、実物を見た時に「あれっ?」と思いましたが、それはご愛敬ということで。

●天守閣
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本丸から望む天守閣

●天守閣最上階内部
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●高島城と城下町ミニチュア
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なんと地元の小学生が作ったというミニチュアがまたよくできていました。

●諏訪姫フィギュア
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諏訪姫って有名だからフィギュア化も納得ですが、スクール水着バージョンまであるのにびっくり(笑)

●角櫓
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●冠木橋と天守閣
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●冠木門と冠木橋
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●天守閣
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堀外からの天守閣

●本丸(天守閣からの眺め)
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かつては本丸御殿があったのですが、いまではすっかり花木が充実した都市公園と化してました。桜が多く、春はさぞかし麗しいでしょう。

●春の高島城
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桜がきれいな写真を写しました。

●諏訪湖方面(天守閣からの眺め)
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かつては眼下から諏訪湖だったそうです。
今は干拓されて陸地ですが

●諏訪湖遠望
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上の写真をズームアップすると諏訪湖が見えました。

●富士山遠望
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霞んでいますが、富士山の山頂部が見えました。

●夕焼け染まる富士山の写真
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富士山がくっきり見えるとこんな感じです。
山の切れ目から、うまいこと富士山が見えるようです。

2019年2月18日 (月)

いよいよ小江戸大江戸マラニック大会です!

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寒さもまだ厳しい2月下旬ですが、いつもより一週間早い今週末に小江戸大江戸マラニック大会が開催されます。
天気予報では土曜日は雨のようですが、日曜日は確実に晴れそうなので、望むところです。(笑)

【大会概要】
大会名称:2019小江戸大江戸マラニック大会(204km)
開催日時:平成31年2月23日(土)スタート08:00~2月24日(日)
スタート・ゴール:埼玉県川越市蓮馨寺(れんけいじ)※受付も同じ(6:00~7:30)
主催者:NPO法人小江戸大江戸トレニックワールド(090-1468-3311)

【レース概要】
カテゴリー:ウルトラマラソン(距離204.2㎞)
累積標高差:不明(関東平野なのでほぼ平坦)
参加人数:500人くらい
制限時間:36時間(20:00)
関門数:9カ所
エイド11箇所:①21.2km(吉見エイド)11:15、②32.7km(手島エイド)13:00、③51.8km(浄恩寺エイド)16:00、④72km(唐子エイド)19:00、⑤91.3km(蓮馨寺ゴール)22:00、⑥128km(成願寺)03:45、⑦144.1km(こあしす)06:15、⑧156.1km(おしなり)09:10、⑨189.9km(秋ヶ瀬)13:10、⑩204.2km(川越ゴール)20:00
スタート時間:午前8時
ゼッケン:2333

【レース戦略】
テーマ:
・29時間切り目指して走り続け、必ず完走する。
・鹿肉カレーを食べる。
・バカロード師匠より先着する。
目標タイム:27時間58分(12:58)
通過予想タイム
①21.2km(吉見エイド)10:10
②32.7km(手島エイド)11:20
③51.8km(浄恩寺エイド)13:25
④72km(唐子エイド)15:40
⑤91.3km(蓮馨寺)18:00
⑥128km(成願寺)23:30
⑦144.1km(こあしす)02:00
⑧156.1km(おしなり)04:00
⑨189.9km(秋ヶ瀬)10:20
⑩204.2km(川越ゴール)12:58

【天気予報(川越)】
 2日(土) 曇り時々雨(9℃/4℃)60%
 3日(日)晴れ時々曇り(10℃/2℃)20%

【装備等】
ウェア上:ファイントラックメッシュ×2、ヒートX、半袖ハーフジップ、長袖シャツ
ウエア下:ユニクロスポーツタイツ、ハーフパンツ、Tabio
シューズ:on cloud & エンペラー
アクセサリ:バイザー、グローブ×2、バック(ULTIMATE)、GPS腕時計、反射材
携行品:新ボトル、MH10ライト・電池、反射材、背面点滅灯、デジカメ、レインウエア
    食料、スマホ、銭、薬、アミノ酸、ティッシュ、地図・資料(A4パック)

【ひと言】
今回で3年連続3回目のチャレンジです。

実は過去2回、いずれも途中リタイアしております。

リタイア原因はこの場で言うのも憚られる私自身の精神的な脆さが最大の理由です。

多くのウルトラランナーは大都会東京を走るという楽しいコース設定にウキウキワクワクしながら完走されているようですので、早く私もそのお仲間になりたいと思っています。

私にとって、この大会をまたリタイアすることは、いろんな意味からも許されないので、3度目の正直となるよう頑張ります!

デジカメも新しいのを買ったし、景色撮りまくりで、走りきって、皆様に完走の吉報報告ができるよう、頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。

2019年2月14日 (木)

おもしろバレンタインチョコ!

本日は2月14日、つまりバレンタインデーでした。

古き良きものをことさら重視する保守的な私は、昔のバレンタインデーの喧騒を懐かしむおじさんである。(笑)

昨今は、おじさんに義理でもバレンタインチョコを渡していただくことはかなり少なくなってきていたのですが、今年は面白いバレンタインチョコをいただくことができましたので、備忘録的かつプチ自慢でブログ記事をアップします!

●モアイ像チョコとチロルチョコ
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今回のバレンタインチョコでインパクト最大のチョコはモアイ像のチョコでした。
形はもちろん精巧なのですが、表面がチョコでなく金属のような光沢と質感が秀逸で、机の上に飾っておりました。
仕事の相談にきた部下がそれに気付かず、倒すという事件もあり、慌てました。
その際、彼はチョコだと思わず、「文鎮ですか?」というほどでした。

最初、単独で撮影したら、スケール感がでなかったので、大きめサイズのチロルチョコ(これもいただいたものですが)を置いてみました。

●モアイ像コラボ写真
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モアイ像がどれくらい似ているかと思い、イースター島の観光写真と一緒に写真を撮ってみました。
本物のモアイって意外と胴が長いんですね。(笑)

それから本物を見に、さわりにイースター島に行きたくなりましたね。(笑)

●タバスコチョコ
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モアイ像を倒した部下がいただいたチョコを私に勧めるので、遠慮なく一ついただくと、ぞろぞろ部下たちが寄ってきて、「どうですか?」と尋ねるので、「おいしいよ!」と答えると、「あれ?」ってざわつき始めて、「辛くないですか?」と尋ねられて、「いいや」と言いながら、口をもぐもぐさせていると、そのうち、辛さが口の中に充満してきました。

「なんだこれ?」って尋ねると、チョコのケースのふたを見せられて、タバスコ入りのチョコだということを認識した次第です。

後からかなり辛さが来て、口直しに飲み物か食べ物は必須でしたね。

●タバスコチョコの説明書き
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記念に商品説明書きを撮影しました。原産国はアメリカですね。

●金貨チョコ・カラーペンチョコなど
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ほかにも、上のようなチョコをいただきました。
このように少し変わったものを素直に喜ぶキャラなのが分かっているので、そういうものが集まるんですかね。

みなさま、どうもありがとうございました。m(__)m

2019年2月12日 (火)

UTMBのポスター

世界最高峰のトレランレース、UTMBの抽選登録をして6年が経過し、悲願の完走を昨年果たしたところであるが、その結果、ここ数年、UTMB主催者からかなり頻繁にメールが届くようになった。

一言でいえば、UTMBへの関心を高め、トレイルランニングのブームを確固たるものにしようとの前向きな行動の表れなのであろう。

私のような商売っ気のない者には、恐れ入るばかりの熱心さである。

いろいろな情報が届けられるようになったのであるが、基本的にはフランス語と英語で届くので、ちょっと敷居が高いのも事実であり、英語だけでも努力しないとなあとは思うのであるが、どうにも続かないところである。

さて、先日もUTMB主催者からメールが届いたところである。

Utmb19_affiche_web_s

メールの内容は、UTMB2019のポスターができたとのお知らせであった。

今回、初めてアニメ風のイラストによるポスターにしたと書いてあった。

それが上のポスターなのであるが、これを見て、驚いた。

なんと主役は私であるからだ。

涙目で手を広げて、四角い顔で歓喜のゴールを迎える、かなり華奢なランナーは、どう考えても私しかいないだろう。

いやいや、ついに私もポスターになったかと妄想を膨らませての投稿です。(笑)

主催者からひっきりなしにこうした熱いラブコールを受けると、もう一回くらいはモンブラン一周に挑戦しても良いかなあと思うのだから、やっぱり主催者に踊らされてるかしら?(笑)

2019年2月 8日 (金)

高野山詣で(壇上伽藍と奥の院)

高野山詣でをしてきましたので、写真で報告します。

まずは壇上伽藍から

●中門(正面)
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金堂の正面手前の一段低い所に、そびえる五間二階の楼門です。壇上伽藍はかつて天保14年(1843年)の大火により、西塔のみを残して、ことごとく焼き尽くされました。先代の中門もその折に失われ、今日までなかなか再建叶わずにおりましたが、高野山開創1200年を記念して170年ぶりに、この度再建されました。

●持国天(じこくてん)像・多聞天(たもんてん)像
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二天門であった先の中門に安置されていた像で、類焼をまぬがれてこの度保存修理が完成したそうです。

●広目天(こうもくてん)像・増長天(ぞうちょうてん)像
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現代の大仏師松本明慶師の手により新造されたものだそうです。

●金堂
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高野山御開創当時、お大師さまの手により御社に次いで最初期に建設されたお堂で、講堂と呼ばれていました。平安時代半ばから、高野山の総本堂として重要な役割を果たしてきました。 現在の建物は7度目の再建で、昭和7年(1932年)に完成しました。梁間23.8メートル、桁行30メートル、高さ23.73メートル、入母屋造りですが、関西近代建築の父といわれる武田五一博士の手によって、耐震耐火を考慮した鉄骨鉄筋コンクリート構造で設計、建立されました。 内部の壁画は岡倉天心に師事し日本美術院の発展に貢献した木村武山(ぶざん)画伯の筆によって、「釈迦成道驚覚開示(しゃかじょうどうきょうがくかいじ)の図」や「八供養菩薩像(はっくようぼさつぞう)」が整えられました。本尊の阿閦如来(薬師如来、秘仏)は、洋彫刻の写実主義に関心をよせ、江戸時代までの木彫技術に写実主義を取り入れて、木彫を近代化することに貢献された、高村光雲仏師によって造立されました。

●金堂と大塔
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●大塔
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お大師さま、真然大徳(しんぜんだいとく)と二代を費やして816年から887年ごろに完成したと伝えられます。お大師さまは、この大塔を法界体性塔とも呼ばれ、真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので古来、根本大塔(こんぽんだいとう)と呼んでいます。多宝塔様式としては日本最初のものといわれ、本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には堂本印象画伯の筆による十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されているそうです。

●大塔(縦長写真)
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●大塔の鐘(高野四郎)
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お大師さまが鋳造を発願され、真然大徳の時代にようやく完成したと伝えられています。火災などで度々鐘楼が焼失し、三度ほど改鋳されました。現在の銅鐘は天文16年(1547年)に完成したもので、直径2.12メートルの大鐘で、日本で四番目に大きな鐘であったことから高野四郎と呼ばれるようになりました。現在でも毎日午前4時、午後1時、午後5時(春季彼岸中日より秋季彼岸中日までは午後6時)、午後9時、午後11時の5回に分けて時刻を高野山内に知らせているそうです。

●大塔と大塔の鐘
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●中門(裏面)
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次に奥の院

●奥の院入口
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●ヤクルトの墓所
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●弘法大師御廟入口
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ここから奥は撮影禁止でした。
ここは、大師信仰の中心聖地であり、現在でも肉身をこの世にとどめ、深い禅定に入られており、わたしたちへ救いの手を差し伸べていらっしゃるという入定信仰を持つお大師さまの御廟所です。現在も参られる方々を救い続けていると信じられ、日夜多くの参拝者が絶えないそうです。

●浅野内匠頭墓所
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忠臣蔵で吉良上野介に刃傷を起こした赤穂の殿様の墓所

●備後福山藩水野家墓所
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広島の福山城の水野勝成を開祖とする福山藩の墓所

●福助の墓所
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足袋とかで有名な会社ですね。

●東日本大震災物故者慰霊碑
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●豊臣家墓所
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豊臣家の墓所もありました。

●奥の院御供所
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●新明和の墓所
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各地の戦国武将や大名、さらには現代の会社などの墓所や慰霊碑が所せましと並んでおりました。

2019年2月 7日 (木)

【映画】ジュリアン(フランス)

子を持つ親としては、まさに息をのむ展開で、無音のエンドタイトルクレジットも納得のとても衝撃的な映画でした。DV夫というのは、異例な存在なのだろうか?そうであると信じたい。(かずさん)

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第74回ベネチア国際映画祭にて最優秀監督賞(銀獅子賞)を受賞したドラマ。ブレッソン夫妻は離婚し、11歳になる息子の親権内容を争っている。元夫に子供を近づけたくない母ミリアムだったが、裁判所は夫アントワーヌに息子への面会の権利を与える。彼は面会の度に息子ジュリアンから母の居場所を聞き出そうとするが、ミリアムは電話に出ず、住所さえ伝えない。母親を守るためジュリアンは必死に嘘をつくがアントワーヌに嘘を見破られてしまい、彼が家に乗り込んでくる。ジュリアンは母親を守ることができるだろうか……。

【ストーリー】
ブレッソン夫妻は離婚し、11歳になる息子の親権内容を争っている。元夫に子供を近づけたくない母ミリアムだったが、夫アントワーヌは、妻が離婚の引き金を引いたと強く主張し、息子との面会の権利を得る。彼は面会の度に息子ジュリアンから母の居場所を聞き出そうとするが、ミリアムは電話に出ず、住所さえ伝えない。母親を守るためジュリアンは必死に嘘をつくがアントワーヌに嘘を見破られてしまい、怒りに満ちた彼が家に乗り込んでくる。

【作品データ】
原題 JUSQU'À LA GARDE
製作年 2017年
製作国 フランス
配給 アンプラグド
上映時間 93分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督 グザヴィエ・ルグラン 
製作 アレクサンドル・ガヴラス 
脚本 グザヴィエ・ルグラン 
撮影 ナタリー・デュラン 
衣装 ロランス・フォルグ=ロキャルト 
美術 ジェレミ・スフェズ 
編集 ヨルゴス・ランプリノス 
音響 ジュリアン・シカール、ヴァンサン・ヴェルドゥー、ジュリアン・ロッチ 
キャスティング・ディレクター ユナ・デ・ペレティ 
助監督 マリ・ドレール 
プロダクション・マネージャー クリスティーン・モアーブ 

【キャスト】
ミリアム・ベッソン レア・ドリュケール 
アントワーヌ・ベッソン ドゥニ・メノーシェ 
ジュリアン・ベッソン トーマス・ジオリア 
ジョゼフィーヌ・ベッソン マティルド・オネヴ 
サミュエル マチュー・サイカリ 
シルヴィア フロランス・ジャナス 
裁判官 サディア・ベンタイエブ 
ミリアムの弁護 ソフィー・パンスマイユ 
アントワーヌの弁護士 エミリー・アンセルティ=フォルメンティニ 

【感想】
人間は哺乳類に属しており、オスとメスの両性がある。
生物として同種であっても、両性の生殖行動は利害相反の関係がある。
それは生物たる人間においても逃れることはできない現実であるのだが、理性を有する人間の多くはほぼ無自覚に克服している。
残念ながら克服できなかった者は、人間界においては排除され淘汰されてきたのである。

この映画のDV夫のアントワーヌは、最終的には排除されることとなったのであるが、人間みな平等の現代社会においては、簡単に排除されることはない社会となっている。

それを本作品では余すことなく描いていて、それが本作品の恐怖を増幅させているのであるが、その理由は現代社会はそれを克服するすべを持ち得ていないからだ。

現実の日本社会においても、DVとか性犯罪は無くなる感じはしないのが実感であろう。

それはなぜか?については一過言あるのだが、ここでは長くなるので述べないが、まさにその理屈を地で行くようなストーリー展開なのだが、秀逸な演出に恐怖して鑑賞するしかなかった。

素晴らしい映画の基本である「引き込まれる画面」が全編を通して続くという、見ごたえがあるというか、見終わって、どっと疲れが出た良い映画であった。

DVとは無縁の性格だと思ってはいるが、生物としての本能などは当然に有している身と自覚しており、それを理性が抑えきれなくなる恐れがあることを十分に自覚して、その映画のようにはならないよう、気を付けなければと思っているのが、鑑賞後の思いである。

すでに半世紀を生きてはいますが、人間としての成長を怠りなく、頑張ります。(笑)

2019年2月 6日 (水)

男と女の事件簿1

≪海自で50代男←20代女→30代男が勤務中性行為(2/4(月) 19:16配信 日刊スポーツ)≫

海上自衛隊下総航空基地隊(千葉・柏市)は4日、勤務中に職場で性行為をしたとして、50代男性1等海曹と20代女性海士長を停職30日、30代の男性2等海曹を停職12日の懲戒処分とした。

同隊を管轄する下総教育航空群司令部によると、男性1曹と女性海士長は、17年2~8月ごろ、当直勤務中に複数回、性行為をした。また男性2曹と女性海士長は、16年11月~17年9月ごろに、当直勤務中に複数回、性行為をした。男性1曹と女性海士長の処分が重い理由について、同部は「(性行為の)回数が多かった」としている。

処分は4日付で、当直勤務を厳正に行っていなかった海上自衛隊達(たっし)の特別勤務上の違反。

17年9月、性行為を目撃した同僚が上司に報告し、問題が発覚した。3人は内部調査に一連の行為を認めている。男性2人はともに既婚で、女性海士長と交際関係などはなかったという。

男性1曹は12年から同隊に勤務し、現在は異動。女性海士長は16年、男性2曹は13年から同隊に勤務している。普段の勤務態度に問題はなかったという。

【気になったところ】
①「50代男←20代女→30代男」の表現が秀逸
②男性2人はともに既婚で、女性海士長と交際関係などはなかったという。

≪工事後に性的暴行か 男を逮捕(1/31(木) 13:32配信 tvkニュース(テレビ神奈川))≫

30日、水道工事で訪れた寒川町の住宅で、この家に住む女性に性的な暴行をしたとして、28歳の男が県警に逮捕されました。

強制性交の疑いで逮捕されたのは、小田原市の自営業、羽深綾容疑者です。羽深容疑者は30日午後1時頃から2時頃までの間に、寒川町の住宅で、この家に住む46歳の女性に性的な暴行を加えた疑いが持たれています。県警によりますと、羽深容疑者は、台所の水道の詰まりを直すための作業員として女性の家を訪れていて、作業が終わった後、暴行したということです。県警の調べに対し羽深容疑者は「行為をしたことは間違いない」と話している一方で、「同意の上だった」とも供述しているということで、県警が事件の経緯を詳しく調べています。

【気になったところ】
①男性28歳が女性46歳に性的暴行
②同意の上

【ひと言】
 映画や小説、最近ならAVの世界では、それほど珍しくもない話のような気もするが、現代の日本だと、特に刑法上には問題のない自衛隊の事案もこうして事件になるんですねえ・・・。
 まあ、逆に言えば、平和ということなんですかねえ・・・。

2019年2月 5日 (火)

鳥取城(鳥取県)【日本百名城63】

歴史的な戦いの舞台となった百名城な割に、残念なくらい見どころ遺構が少ない城でしたが、実際には「城郭の博物館」の異名を持つらしい。(笑)
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城 名:鳥取城(とっとりじょう)
種 類:山城→平山城
築城年:1545年ころ(天文14年)、1602年(慶長7年)
築城者:山名誠通、池田長吉
城 主:武田氏、山名氏、吉川氏、宮部氏、池田氏(備中松山、岡山、鳥取)
遺 構:石垣、堀
天守閣:なし
復 元:坂下御門
文化財:国指定史跡
所在地:鳥取県鳥取市東町
電 話:0857-26-3595(仁風閣)
スタンプ設置場所:重要文化財 仁風閣受付
駐車場:無料駐車場有り(隣接する鳥取県立博物館)
日本百名城登城一覧はこちら

【ひと言】
鳥取城といえば、織田信長の家臣だった羽柴秀吉の「鳥取城の餓え殺し」という黒田官兵衛による兵糧攻めが有名ですが、遺構は石垣のみで、見どころは明治に建てられた洋館しかないと思ったのですが、後で調べてみると戦国時代から江戸末期にかけての城郭形態の変化を窺うことができることから「城郭の博物館」の異名を持つとのこと。城は奥深いですな。

●仁風閣
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鳥取城跡で一番目立つのは、この仁風閣です。
庭も素晴らしい洒落た洋館でした。

●坂下御門(復元)
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城郭内にある唯一のそれらしい建物

●二の丸に続く石段
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●三階櫓跡からの眺め
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かつてあった天守閣は2階だったようで、二の丸にある三階櫓の方が大きかったってことですかね?
眺めの良しです。

●天球丸からの眺め
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天守台のある天球丸からの眺めです。
復元中のようですが、攻めにくい複雑な通路を石垣で構成しているのがよくわかります。

●天球丸と天守台
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三の丸から天球丸を臨んだ写真です。
右側の一段高いところが天守台です。

●仁風閣と庭園1
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●仁風閣と庭園2
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●仁風閣と鳥取城跡
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2019年2月 4日 (月)

竹田城(兵庫県)【日本百名城56】

雲海に浮かぶ竹田城。しかも朝焼けで金色に輝く絶景でした。
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城 名:竹田城(たけだじょう) 別名:虎臥城(とらふすじょう)
種 類:山城
築城年:1441~44年(嘉吉年間)、1592から1600年(文禄元年~慶長5年)
築城者:太田垣誠朝、赤松広秀
城 主:太田垣氏、桑山氏、赤松氏
遺 構:石垣
天守閣:天守台のみ
復 元:石垣の一部
文化財:国指定史跡
所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169
電 話:079-672-4003
スタンプ設置場所:JR竹田駅、山郷
駐車場:無料駐車場有り
日本百名城登城一覧はこちら

【ひと言】
 雲海の浮かぶ竹田城は、日本のマチュピチュとも呼ばれているらしいです。
 これを見るためだけに、はるばる千葉から車で日帰りしてきました。(笑)

●大阪城
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竹田城に向かう道すがら、大阪で高速を降りて、ライトアップされた大阪城を一枚だけ写真に撮りました。もう40年位登城していないので、登城しないとね。

ここから約160km走って、竹田城のある兵庫県朝来市に到着しました。

うまいこと冷えて、霧が充満しており、雲海に包まれているようで、遠征した甲斐がありました。

雲海に浮かぶ竹田城を見るためには、標高の高い場所に出る必要があります。

竹田城の東南に位置する朝来山の立雲峡に向かいます。急坂ではありますが、よく整備された道路でした。観光客が増えて、整備したのでしょう。

登った行き止まりに大きな駐車場があり、そこに停車しました。外はまだ真っ暗でした。

標高の低い展望場所から第3展望台、第2展望台とあり、一番高い場所にあるのが第1展望台で、20分あまり登ると到着しました。登山道は比較的良く整備されておりますが、山道に慣れていない方でもそれほど難しくないレベルと思います。サンダルでも登れるレベルですが、運動靴が良いでしょう。

雪が心配でしたが、最初を雪はほとんどなかったのですが、標高が上がるにつれて残雪の量は増えていました。今回はがの終点に登頂が困難なレベルではありませんでしたが、天候によってはかなり厳しいかもしれません。

●案内標識
Dscf0026
第1展望台近くに雪の感じはこんな感じでした。

第1展望台は5,6段の段差のある展望台で、それぞれで20人くらいは一列で並べられるので、計100人以上が余裕で同時に眺められる展望台でした。

●夜明け前の竹田城と雲海
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●夜明け直前の竹田城と雲海
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まだかなり暗いですね。

●夜明け直後の竹田城と雲海
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第1展望台だと、今日の雲海の高さと背景の山並みとのバランスが悪いと判断し、下山することにした。

●枝越しの竹田城と雲海
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なんとなく構図的にどうかと思い一枚パチリ

●第2展望台
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第1展望台から標高で100mくらい下ったところにある第2展望台。
第1展望台より少し狭いがそれでも50人以上は最前列で展望できます。

●第2展望台からの眺め
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これ以上、下がると雲海の中に入るので、ぎりぎりの低さです。

●竹田城と雲海
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●雲海の全体
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盆地を雲海がすっぽり埋め尽くしています。

●朝日が差してきた
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後ろの山並みに朝日が差しています。

●竹田城の朝焼け1
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竹田城に朝日が差して、朝焼けしてます。

●朝焼けの竹田城
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竹田城に朝焼けのスポットライトが当たりました。
赤い竹田城という奇跡のショットです。

●朝焼けの竹田城と雲海(広角)
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●薄れる朝焼け
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●ただの朝日に照らされる竹田城
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●ただの朝日に照らされる竹田城と雲海遠望
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●日が陰った竹田城と雲海
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●生きている雲海
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●雲海が上昇
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●雲海に埋没
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●竹田城雲海写真
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立雲峡の駐車場に設置されていた写真(かなりでかいです。)
第1展望台よりさらに上、山頂辺りから撮った写真でないかと思います。
カメラが良いのか、天候が良いのか、緑など発色が鮮やかで素晴らしい写真です。

●竹田城跡入口
2019_0114_22275200
1月4日から2月末まで竹田城跡への入口は閉鎖されていました。
知っていたら、千葉から遠征しなかったかもの大失態でした。(笑)
道の両側にフェンスが張られており、見た感じ100mは道に入れそうにない作りでしたので、諦めました。どこまで厳重なんだという感じで完全に閉鎖されていました。

●虎臥城大橋
2019_0114_22275600
ローマの水道橋みたいなのが雲海の中から幻想的に表れたので、パチリ
高速道路のようです。

●藤和峠からの竹田城
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竹田城の西にある峠からの眺め
朝だと逆光になりますが、味のある竹田城の姿が見られました。
現在、駐車スペースが閉鎖され、路上駐車となりますので、ご注意を

2019年2月 1日 (金)

日本最強カフェのサザコーヒーに行って来ました!

テレビ東京の「カンブリア宮殿」などのマスメディアで日本最強カフェとして、その名を轟かせている「サザコーヒー」の本店が勝田マラソン会場近くにあるということで、マラソンで疲れた身体を気にかけず、立ち寄ってみました。

●サザコーヒー本店外観
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勝田駅から400mくらいの場所に立地してました。
店前の駐車スペースは数台しかないですが、少し離れた場所に50台は駐車できるような巨大駐車場が整備されていますので、車で行くのがお薦めです。

●物販スペース
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店内はまず物販スペースがあります。
コーヒー豆はもちろんのこと、ドリップパックやコーヒーカップなどのオリジナルグッズ類、オリジナルのクッキーなどのスイーツ類などが盛りだくさん有りました。
みなさん、たくさん買い込んでおられて、長蛇の列になりましたが、カフェ待ちで45分くらい時間があったので、ゆっくりたっぷり買い物できました。

●カフェ内その1
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物販コーナーと続いている建物内のcafeスペースです。

●カフェ内その2
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その1から地続きながら恐らく別建物のその2の一番奥に着席できました。
双方合わせて確か92席あるとか

●屋外席
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森のような雰囲気のある中庭に屋外席とストーブがありました。
今日は寒いせいか、使われていないようでしたが、小春日和なんかだと気持ちいいでしょうね。

●徳川将軍珈琲とショートカステラ
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少し酸味のある徳川将軍珈琲には特製ミルクが付いていました。
ケーキはタワーのようなショートケーキならぬショートカステラでした。
スポンジケーキでなくカステラが土台に使われていましたが、それがこのケーキのオリジナリティを確立させるとともに、とても美味しいケーキとなっておりました。

お薦めのセットです。

●サザスペシャルブレンドコーヒーとモンブランロールケーキ
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サザコーヒー定番のブレンドコーヒーに、かずさんといえば「モンブラン」ということで、モンブランケーキです。このモンブランケーキは2種類あって、「ロールケーキ」と「ドルチェ」で、ロールケーキにしました。当然美味でした。

普段インスタントコーヒーに砂糖とミルクたっぷりのコーヒー素人かずさんなので、ブレンドコーヒーですら、その濃厚な味に、生まれて初めて、ストレートでコーヒー飲みきりました。美味かったです。

日本有数のバリスタがいるカフェは違いますね。(笑)


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