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2018年10月 4日 (木)

UTMB完走記外伝5(レース前後と祝勝会)

UTMB2018完走記の外伝その5

UTMB170kmがスタートするシャモニー滞在3日目の8月31日(金)からUTMBでゴールした9月2日(日)までの記録です。

●決起集会(9:00)
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プロトレイルランナーの松永宏昭さんを交えてUTMBレースに向けての決起集会がホテルのロビーでありました。
エイドで長逗留しない。自分は1分と決めてても3分かかるなど想定した時間より3倍かかるから、3分とかに決めて行動すべし。
また寝るときは20秒。長く寝ると体が冷えて動けなくなるとのアドバイスはUTMBでは納得の話でした。

採れたてのブルーベリーやプラムの差し入れもあり、また質疑応答が盛り上がって、1時間以上の集会になりました。ちょっと疲れましたね。(笑)

●記念撮影
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シャモニー駅前で記念撮影。みんなで完走を誓いました!

この後は、UTMBの準備を済ませ、ベッドで休憩。興奮しているのか、あまり眠れずに14時前に起床。ドロップバッグを預けに師匠とともにホテルを出発。

●ドロップバッグ預け会場
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体育館のようで、モンブランの麓らしく、ボルダリングウォールが凄かったです。

●レース前の食事
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3年前と同じ「どん兵衛」で日本の味をかみしめて、今回はR-1を日本から空輸しての体力増強を図りました。雨はどうやら止まないようです。

この後、足指保護のテーピングをして、着替えて、5時30分頃にホテルの部屋を出て、UTMBのスタート地点に向かった。

UTMBのレースの模様については、以下のリンクで確認願います。

UTMB完走記1(旅の始まりスタート編)

UTMB完走記2(夕闇激走編)

UTMB完走記3(ボンナム峠とセイニュ峠)

UTMB完走記4(天啓のコンバル湿原)

UTMB完走記5(中間地点クールマイユールへ編)

UTMB完走記6(クールマイユールから高原を経てアルヌーバへ)

UTMB完走記7(フェレ峠からシャンペ、さらにトリエンまで)

UTMB完走記8(最後の2山編)

UTMB完走記9(シャモニー疾走編)

UTMB完走記10(歓喜のゴール編)

何とかゴールラインを越え、悲願のUTMBの完走を果たすことができました。

完走後の出来事については、以下のとおり

●チーム★秋の道UTMBダブル完走記念写真
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ついにチーム★秋の道の師匠と私によるUTMBダブル完走が成し遂げられました。

●日の丸との記念撮影
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日の丸を背に、記念撮影している様子ですね。

●マウンテンスポーツの写真撮影
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カメラマンの求めに応じて写真撮られたら、いつの間にかFBにアップされてましたし。
しかし、師匠と一緒の写真なので、嬉しいですね。(笑)

夢にまで見たUTMBのゴールは、ツアーの仲間の中で、私が最後のランナーとなってのラストフィニッシュとなり、その結果、大いに盛り上がってのゴールとなりました。

ゴール後、次にどうすべきかは、考える能力を失っており、先着した師匠らに聞いて、その通りに動けたので、失敗することなく楽でした。(笑)

※1:ツアー仲間であり、スパルタスロン仲間でもあるT部さんは、U15のVallorcine でわずか1分15秒でタイムアウトから時間が止まってしまって、ドロップバッグを受け取る事も忘れてしまい、帰国後、UTMB事務所とのメールのやり取りをokグーグルを駆使しフレンチで行い、1か月後に、ようやく手元にドロップバッグが戻って来たそうです。
【本人のFBから引用】
2晩明けた地点のトリエントからバルローシンの10キロで眠気と疲労で幻覚が出て、今走ってるルートがあたかも一週間前の地元の京都トレイルと同じルート?みたいな?エイドのバルローシンにあと3キロ位でばたりと足が止まり、エマージェンシーコールに電話したり30分位ウロウロしてしまい、ランナーがまばらになった頃、ようやく制限時間に気づき、慌ててルートに復帰して走りだし下りきつたらエイドまで500メートル残り3分弱、わ~間に合わん~走れ~走れ~あ~1分15秒足りんーー。でもスタッフはアレアレーと応援してくれてるのか?やっぱり打切りの宣告でジ・エンド こうして2年越しの2018UTMBが終わりました。受取り忘れたドロップバッグは何としても送って貰える様にメールのやり取り。ココに至りました。次のチャンスを目指してがんばって行こうと、ツアーでお供した完走されたランナー方々に勇気貰っています。

※2:2年連続の出場となったテビさんは、ものすごい幻覚を見て、シャンペの関門に間に合わなかったそうです。
【本人のブログから引用】
時間もあるし、確実に進んで行こうと思ったのだが、ふらふらする感覚が治らない。
眠気が覚めたら治るだろうと思っていた矢先、、、
「4 2 9 7 1 5 2 4 3 8 0 7 6 3 1 8 5 9 4 3 7 1 4 5 9  8 5 1 6 ¥ % * 1 $ % 5 ☆ 2 * # 8 ¥ * 5 9 ¥ $ ¥ .................」
足元に白い大きな数字の羅列が流れてきた!
「何だ、これは?」
おまけに、
「奇数だけを踏んでくれ!」
と指示され、踏んで行くとどうも足首を捻ってしまう。
よく見ると、トレイルに転がる岩や石のかたまりを踏んでいたのだ。
「どういうことだ、、、??」
しばらくすれば、数字は出て来なくなったが、気持ち悪さはずっと感じていた。
シャンペ までの下り基調は終わり、上りに入ってきた。
すると、深夜の山の中にもかかわらず、
たくさんの子供たちがトレイル脇で応援してくれている。
昼間見た「アレー、アレー!!」の声援ではなく、ただ手を振るだけ。
声が出てなく、苦しそうに手を振るだけで、なんだか不気味だ!
30mぐらいの間隔で不思議な声のない応援は続く。。
一緒に走っていた日本人はいつの間にかいなくなっている。
怖くなって止まってしまった。
周りを見渡しどうすればいいか分からなくなった。。。
ロスト!?
それでも通過するランナーがいるということは、ロストではないのか?
半信半疑、恐る恐るゆっくりなペースで上り続けてみる。。。
すると、応援と思っていた子供たちは森の妖怪に口を塞がれていた。。。
グリム童話のような世界だ!
汗はかいているのに鳥肌が立つ。。。
そして、一瞬子供の声がもれた。
「行かない方がいい!!」
この言葉が完全に私の足を止めた。
UTMBの夜間のサインが怪しいロウソクに見えて進むことができなくなってしまった。
私を抜いて行く人みんなに「Where are you going?」と聞いてみたが変な顔してまともに答えてくれない。。。
今思うとすれ違った人は「あの人どうかしたのだろうか?」と思ったに違いない。
自分が何をやってるのか完全に分からなくなって、うろうろした。
どれだけ時間が経過したのかもわからない。。
スマホに登録しておいた UTMBのセキュリティナンバーに電話をした。
「I might lose rute between La Fouly and Champex-Lac.Is the Aid of Champex-Lac top of mountain?」
シャンペ は山の頂上にあるのですか?と。
すると、答えは「No」だった。
やはり完全にロストしたと思い、怖くなってすぐに逆走して下山した!
そこで女性日本人ランナーを見つけ聞いてみたところ、「怪しい山道だけど、この道で間違いないよ!」と言われ正気に戻った。
慌ててまた山道を上り返して山頂までダッシュしたが、時すでに遅く、、、
シャンペ の関門を発見した時にはすでに2分38秒オーバーしてしまった。。
何てこった。。。
せっかく貯金を作れていたのに、コースロストというか、幻覚ロストしてしまった。。
シャンペでロストの件を一生懸命訴えたが、あっさりゼッケンを切られてしまった。
呆然と立ち尽くした。。。
おわった。。。
あっけない結末だった。。

どうですか?40時間くらい寝ないでいると人間はこうなるんですよ。

私も前回は幻覚なのかデジャブな記憶改変を終盤感じました。
デジャブな夢を見たことになっている(記憶の改変) 2015.09.02

話はだいぶそれましたが、今回は完走して仲間とともにいるので、大丈夫でした。

●フィニッシャーズベスト授与(15:27)
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昨年はサイズをこの場で申告して授与したため、最後の方で、Sサイズは足りなくなるという事態に陥り、師匠は帰国後の郵送ということが起きたそうですが、今回はゼッケン番号で事前に申告したサイズを検索し、そのサイズを授与していました。

●フィニッシャーズフォトブース(15:33)
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ベストを着て撮影すべきなのでしょうが、汗で汚れるのが嫌で、手に持っての記念撮影。

●祝福(15:29)
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先着されたツアーの仲間から祝福を受けました。
すでにシャワーも浴びられ、ひと眠りされていて、羨ましいくらいさわやかですよね。

●ビールブース(15:37)
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完走者はビールがもらえるとのことで、貰いに行きました。
ゼッケンをチェックしてましたね。びっくり

●ハイネケン(15:38)
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温かったですが、さっそくいただきました。

この後、再度ツアーの仲間のところに合流して、まだドロップバッグを受け取っていない師匠と受け取りに行くことになりました。
親切なことに背負っていたザックと貰ったばかりのフィニッシャーズベストは、ツアー仲間がホテルまで運んでいただけることになりました。

体育館までの道のりは、師匠と最後に逸れた経緯について、語り合いました。(笑)

●モンブラン(15:59)
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右側のUTMBのコースをランナーがゴール目指して駆け抜けます。
こちらも精いっぱいの応援を送ります。
正面に見えるモンブランは何も語りませんが、私には優しく微笑んでいるようなモンブランに見えました。

ホテルに帰ると、ツアー添乗員の高橋さんがロビーで待ってくれていました。

ザックとフィニッシャーズベストを受け取り、部屋に戻りました。

シャワーを浴び、スーツケースに片づけると18時近くになっており、19時からの祝勝会まで、1時間だけ寝ることにしました。

1時間半後に師匠のスマホが鳴りました。二人とも爆睡して、師匠のスマホの目覚ましに気が付きませんでした。

急いで準備して、ホテルを出発し、祝勝会場の日本料理「さつき」に向かいました。

●祝勝会
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日本料理店のさつきで祝勝会に30分以上遅れての参加となりました。
ビールで乾杯するも、二人ともゴール後の疲れはとれておらず、料理をほとんど食べられず。

そのうち、松永さんも来られて、知己のS竹さんと熱く語られていたのがとても印象的でした。

●夜のUTMBゲート(21:42)
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つい2時間ほど前に役目を終えたUTMBのゲートでフィニッシャーズベストを着て記念撮影しました。

●全員で記念撮影(22:00)
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松永さんを含めツアー参加者全員で記念撮影しました。
UTMBを完走した余韻を味わいながら、この場を離れるのが名残惜しい感じで、過ごしました。

解散後、師匠と二人でホテルに向かって歩き始めましたが、二人とも少し回復し始めて、そのため、のどが渇き、お腹が空き始めました。さっきまで祝勝会で食べ物を残していたのに(笑)

部屋に食べ物はあるけど、コーラはないので、コーラの自販機がシャモニー駅構内にあるとのことで、そこに向かうも、ドアは閉められ、入れませんでした。

さて、どうするか?ということで、まだ開いていたマクドナルドに戻って、買うことにしました。

●マクドナルドのオーダータッチパネル(22:14)
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ということで、この時間でも開いているマクドナルドでコーラとハンバーガーを買うことにしました。

●マクドナルドのカウンター(22:17)
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京都組のT部さんとI野さんも加わって、夜食を買い、ホテルに一緒に戻りました。

●バーガーとコーラLサイズ(22:29)
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ホテルの部屋で食べました。

師匠とUTMBを語り合いながら、荷物整理をして、日付が変わるころ、寝始めました。

さて、いよいよ明日は、日本に凱旋帰国です。(笑)

次>:UTMB完走記外伝6(帰国編)

前<:UTMB完走記外伝4(シャモニー滞在初日編)

参考:UTMB2018完走記はこちらから

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