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2018年10月

2018年10月23日 (火)

ちばアクアラインマラソン2018完走報告

練習不足を超えて、練習しないでフルマラソンに臨むという人体実験と化した「ちばアクアラインマラソン2018」の完走記録を綴って、報告とさせていただきます。

まず、駐車場ですが、スタート地点から約1.5kmほど南にイオンモール木更津があり、そこに無料で駐車できました。

9時半に駐車場の車から出て、イオンモールのきれいなトイレで用を済まし、アップがてら軽いジョギングで北方向に向かうとやがて、受付会場兼ゴール地点の木更津市役所方面から大量に流れてきているランナー軍団と合流し、スタート15分前の9時45分にEブロックとFブロックの間に到着しました。

Fブロックにいる弟子の姿を探すが、見つけられず。トイレ待ちだったらしい。
確かに仮設トイレの場所は大賑わいでしたね。

時間も余りないので、Eブロック、Dブロック、Cブロックの脇を抜け、スタート8分くらい前にBブロックに到着。

●Bブロックの様子
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●スタート
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●森田知事ほか
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●鬼太郎ランナー
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年齢は私より高そうでしたが、アクアライン手前で抜かれました。
装いは鬼太郎なんですが、胸のところに大きな目玉おやじを付けていて、沿道からは「目玉おやじ!」の声援を受けておりました。被り物の人気は圧倒的ですね。
ときどき、ちゃんと見極めた人から、「鬼太郎!」と声がかかるのを聞いて、「正解!」と心の中で反応してました。(笑)

道中、何度か抜きつ抜かれつして、ゴール手前では目玉おやじを頭にかぶって激走されているのを、抜かしてゴールしました。

●アクアラインのETCゲート
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ゲートを駆け抜けるというのが、本大会の魅力の一つですね。

●アクアライン
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まっすぐかと思っていたら、右に曲がっているんですね。
まだ向こうから折り返すランナーはいません。

●富士山
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富士山がくっきりと見え、テンション上がりましたね。

●ミッキーマウスランナー
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右側からミッキーマウスの恰好をしたランナーが向かい風の中、いとも簡単に抜き去っていきました。
アクアラインの手前で一度抜かれて、抜いた後に彼は仮設トイレに入ろうとして、頭をぶつけて、転びそうになっていたシーンは笑えました。
ちゃんとタキシードを着ており、沿道での人気はピカイチでしたね。
走力はかなりあるランナーでしたが、今回も暑かったし、完走されたのかなあ・・・。

●トップランナー
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優勝した川内選手(川内優輝さんの弟)かなあ

●ミスターナルシストランナー
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69の下に「私を抱いてください」って書いてありました。
恥ずかしくないのかなあ

●海ほたる遠望
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折り返し地点の海ほたるに向けての長い下りです。

●海ほたる近望
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豪華客船を模したパーキングエリアの海ほたるです。

●チーバくん
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この辺りでは、一緒に撮影するランナーも少なく、列ができていませんでしたが、もう少し後ろのランナーに聞くと、長蛇の列だったらしいです。

●3時間45分ペーサー
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キロ5分後半ペースになって、まだ15キロちょっとの地点で、あっさりと3時間45分のペーサーに抜かされました。こんなに手前で抜かれるとは、サブ4危うしです。

●アクアラインマラソンらしい光景
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アクアライン上をランナーが埋め尽くしてますね。

●マリオおじさんランナー
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上半身裸のマリオオジサンランナーと遭遇。
カメラにポーズまで取ってくれました。ありがとうございました。
今日は暖かくてよかったですね。

●三井アウトレットパーク木更津
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会場から陸上に移りました。
気温が5度は上がった感じで、汗が出始めました。
ここでハーフマラソンはゴールです。

●大漁旗
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そこそこ強風の中、大漁旗が並んでいて壮観でした。

この後、陸上をひた走ります。

●おもてなしロード
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2018年10月22日 (月)

ちばアクアラインマラソンGPS計測記録

●GPS計測軌跡
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●GPS計測ラップタイムグラフ
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●GPS計測データ一覧
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2018年10月21日 (日)

ちばアクアラインマラソン結果速報

千葉県を代表するマラソン大会、ちばアクアラインマラソンに出走してきました。

実に4年ぶりです。

前回は暑さに撃沈して、自己ワースト記録の更新という屈辱
アクアラインマラソン写真付き完走報告(2014年)はこちら

今回は、1カ月半、無練習という自己ワースト狙いか?、いや狙ってはないのですが、自己ワーストの危機で、出走するの止めようかと思いましたが、出走しました。

練習不足は歴然ながら、暴走するつもりでスタートするも、キロ5分を切るスピードを出せたのは最初の2キロから4キロまで、それ以降はキロ5分を超え、ずるずると遅れる展開になるで、暴走すらできずにサブ3.5狙いは終了。

今回もアクアラインは絶景で富士山はくっきり、アクアラインをランナーが埋め尽くす光景は壮観でした。

●アクアライン上から望む富士山
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●アクアラインがランナーでいっぱい
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レース展開としては今回も厳しいものでした。というのも、スタートからアクアラインまでは風もあり、海上ということで汗をかくほどでなかったのですが、20キロ過ぎから陸上に舞台を移すと、気温は5度は上がった感じで、しかも風は弱くなり、路面からの照り返しは強く、体感気温は10度近く上がったくらいの感覚で、一気に汗が噴き出し始めました。

外的環境激変にこちらも追い込まれましたが、それはどのランナーも一緒。現に、そこかしこで、倒れ込んでいるランナーがいました。

今回は、絶対に歩かない。ウルトラランナーの端くれとしてのプライド(練習しないけど(笑))で、それだけは意地でも死守しましたが、言うは易し、行うは難しで、情けないことに38キロ付近で、サブ4のペーサーに抜かされる始末。

前回2014年のアクアラインマラソンで途切れた連続サブ4を、またアクアラインマラソンで途絶えさせるのは、個人的に許せないところで、最後4キロはラストスパートできないものの、粘りに粘って、ギリギリサブ4を達成して、完走できました。

●記録証と完走賞とメダル
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4年前、不評だった木製の完走札から一般的なメダルに変わっていましたね。

それにしても、今回は練習不足と熱中症気味でのダメージ甚大ですので、今日はそうそうに寝させていただきます。

ひょっとしたら、後日、詳細のご報告があるかも(笑)

2018年10月19日 (金)

UTMB写真集

かずさん専属カメラマンHさんに撮っていただいた珠玉の写真集です。

UTMB完走記同完走記外伝にあえて掲載しなかった私の宝物ですが、公開します。

●レ・ドリュとメールドグラス氷河と私
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いよいよゴールのシャモニーに向かう下りのトレイルが始まります。

●シャモニー針峰群
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一気に700mを下りました。

●木造の橋
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●ラストスパート開始
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●シャモニー市街地到着
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●シャモニー中心街
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●日の丸隊
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●ゴール凱旋
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●ゴール凱旋2
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●スパルタスロンとUTMBへの遥かなる道のタグ
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UTMB

2018年10月18日 (木)

UTMB完走記外伝5(アルプスハイキング編)

ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランの麓をハイキングしたのでその写真を掲載しました。

写真はシャモニーからケーブルカーを経由し、モンブラン中腹の駅からメールドグラス氷河までハイキングし、その後登山列車でシャモニー街に降りて、ホテルに到着するまでです。

UTMB完走記同完走記外伝には未掲載の写真がほとんどです。


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2018年10月16日 (火)

ちばアクアラインマラソンのゼッケンと参加賞が届いた!

ちばアクアラインマラソンのゼッケンと参加賞が届いた!
隔年開催で今回で4回目となる「ちばアクアラインマラソン2018」のスタートが10月21日(日)に迫る中、当の昔に、ゼッケンや参加賞、さらには参加者名簿一式が手元に届いていながら、ずっと放置しておりましたが、やっと昨日、開いてみました。(笑)

ちばアクアラインマラソンのゼッケンと参加賞が届いた!

参加賞は、

①チーバくんタオル、②キャタピランの靴ひも、③杉のコースターでした。

あとは、ゼッケン(左上)、荷物預けのビニール袋(右上)、参加者名簿の載っているパンフレット(右下)、写真に入れていませんが、千葉の観光パンフレット類などでした。

スタートの時間は午前10時です。

スタートブロックはBブロックと比較的前の方ですかね。

第2回の2014年大会に出場して自己ワースト記録で完走したのは苦い思い出ですが、今回はさらに自己ワーストを記録するかもという恐怖を感じております。

それはなぜかと言いますと、

①UTMB完走以来、1カ月半に渡り、トレーニングをさぼっている。
②2週間前にトレーニングを再始動したところ、1.5㎞で躓いて、転倒負傷し、結局トレーニングできず。
③特に右足親指の突き指が重傷で未だに痛くて走れない。

というスタートラインに立てるのか?という状況なのです。

フルマラソンでは、まだリタイアしたことがないので、何とか完走だけはしたいところです。

アクアラインからの景色は最高ですので、なんとか頑張ります!

追記:
 チャリティーバンドが気に入りました。当日つけて走ろうかな?
ちばアクアラインマラソンのゼッケンと参加賞が届いた!

2018年10月10日 (水)

UTMB完走記のあとがき

このブログのタイトルからも分かるように、悲願だったUTMBを苦しみながらも完走して、まさに幸せの絶頂で満を持して書き始めた完走記であったのだが、書いてみるとそれほど面白い話にはならなかった。(笑)

最大の要因は文章力の問題なのであるが、それ以外にも、UTMBは2回目なのでいつもなら見るモノすべてに感動するようなミーハーさが生じなかったし、序盤は天気が悪く景色もいまいちだったし、なにより完走第一の戦略にブレが生じず、いつものようにあっちこっちで頻発するようなトラブル事案も少なかったということが原因ではないかと思う。

そういう意味で、前回2015年にリタイアしたときのUTMBレース記録の方が、格段にレース中のテンションが高く、天気もよく景色も最高、それに加えて、不勉強からくるトラブルも頻発するなど、エピソードが盛りだくさんあったうえ、結末は制限時間切れでのリタイアという悲劇性もあって、物語としては面白かったし、リタイアショックに伴うやや投げやりで空虚な文章が、より共感の持てるリアルな物語の雰囲気を醸し出している気もしたりするなど、今回の完走記との比較で、再評価した次第でもある。(笑)

完走していての贅沢な話であるが、ゴールの喜び爆発のシーンがメインの筋書きの物語では自分自身からしても面白くなかったのである。(笑)

さて、冒頭、ブログのタイトルに少し触れたが、スパルタスロンに加え、UTMBを完走したので、タイトルをどうしようか?そもそもブログをどうしようか?と考えたりもしている。

古くからの読者の方はご承知とは思いますが、実はすでに一度、本ブログのタイトルを変更していたのである。最初のタイトルには「UTMB」は入っていなくて、単に「スパルタスロンへの遥かなる道」だったのです。

ブログの開設は、2009年1月で、今から9年9か月前である。当時からウルトラトレイル・デュ・モンブラン、略称UTMBというレースがあって、鏑木選手が参戦し活躍されているというのは知っていたのだが、当時日本屈指の長距離トレランレースだったハセツネやおんたけウルトラをすでに完走していた自分にとっては、UTMBはそれほど難しいレースではないと思っていたのだ。(なんという愚かな勘違いだ。(笑))

一方、ブログ開設直前の2008年12月末に間寛平さんがアースマラソンをスタートし、12月29日に千葉市内通過を予測して、子どもたちと待ち伏せて、見事に彼と遭遇して写真を撮ったという出来事もあり、そのときに間寛平さんが完走したスパルタスロンという物凄いウルトラマラソンがあることを思い出し、調べてみると、このレースこそ、常人ではとても完走できないレースだと思って、ブログのタイトルにスパルタスロンを使用したのである。(笑ってしまうのだが、当時はフルマラソン以上のウルトラマラソンのレースに参加したことがなかった。(笑))

それから時がたち、2012年の暮れに、満を持してUTMB2013の抽選申し込みをするも抽選に外れ、海外レースへの挑戦を諦めきれずに、代替にスパルタスロンに申し込んだのである。

申込みながら、スパルタスロンの完走なんて無理だと思ったが、何とかしたいという思いもあって、がむしゃらに月間744㎞を走るなど、過去最高レベルに鍛えに鍛えてスパルタスロンに臨むと、1回目の挑戦で完走ができたのである。(→スパルタスロン完走記はこちら

UTMBには翌2014年のレースにも申し込むがまたも抽選に外れたのだが、外れたことで2015年の優先出場権を得て、必要なポイントもなんとか確保して、2015年のUTMBに出場したのである。

そのときですら、完走したスパルタスロンの方がUTMBより難しいレースであり、しかもUTMBは46時間30分もあるから、大丈夫だろうと思って、練習も予習も不十分なまま臨んでのまさかのリタイアとなったのである。

それを私は「人生の忘れ物」として、この3年間はUTMBのことばかり考えていたというのはすでに完走記の冒頭に書いたとおりである。

これほどまでUTMBの完走に拘り練習しながら、2回目のUTMBのレース中には相当に苦しんだのであるが、今なお、スパルタスロン(246㎞)の方が遥かに難しいレースだと思っている。
※UTMBは主に舗装されていないトレイルで上り下りする約170㎞の山岳レース(制限時間46時間半)。スパルタスロンはほとんどロードを走る246㎞のウルトラマラソン(制限時間36時間)。

その根拠としては、私はスパルタスロンとUTMBを両方完走したランナーを3名知っており、そのうち1名は世界的なウルトラランナーであるので除外するが、ほかの2名はスパルタスロンは制限時間ぎりぎりだが、UTMBはかなり余裕で完走されているのである。

また、UTMB(170㎞)よりはるかに苛酷なトレイルレースであるトルデジアン(330㎞)を余裕で完走されたランナーでもスパルタスロン(246㎞)は苦しんでいたりするのである。

その要因は定かではないが、過去の完走率を比較しても、一般的な市民ランナーにとって、スパルタスロンの完走の方が難しいと思わざるを得ないのである。

しかしである。

私はこのUTMB完走が心底嬉しかった。UTMBを完走することはそれほど難しくないと言われようが、私にとって、この完走は最高に嬉しかったし、満足できるものだったのである。

普段なら、もう走らなくて良いんだという小さな喜びを表す程度で淡々とゴールを駆け抜けて終わる私なのであるが、UTMBではゴール前から喜びを爆発させ、今までしたことも考えたこともない様なゴールパフォーマンスを無意識にしていたのだから、自分でも信じられないほど嬉しかったのだろうとしか言いようがないのである。(振り返ると、師匠と一緒に日の丸を掲げてのゴールに気持ちが最高になったのだと思います。)

一応、完走した者として、UTMBを目指す後輩ランナーから何がしかのアドバイスなりを求められることもあるかと思う。

コースの状況などは、本ブログの完走記にそれなりに記述したつもりなので、それを参考にして欲しい。

完走に向けた助言を期待されるかもしれないが、私レベルのランナーが完走している日本国内の100kmトレランレースを完走されていれば、UTMBの完走は十分可能であると思うので、ぜひともチャレンジしてほしい。

UTMBに限らずレースを完走したり、もっと大仰に言えば、人生において何かを成し遂げるために最も重要なことは、「諦めないこと」と「自分を信じること」である。しかし、それをするためには単なるその場の根性論ではなんともならない。なので、自分は、これでもかというようなトレーニングを含めた用意周到な準備をすることが肝要であり、今回のUTMBでは前回と違いそれが出来ていたので、最終的に完走できたと思っている。

帰国後、いろいろな人から、「かずさん、UTMBの次の目標は?トルデジアン(330㎞)ですか?、それともTJAR(420㎞)ですか?」と煽られているのであるが、登りは1万メートルが限界というのを悟ったUTMB完走でしたので、次は世界三大100マイルレースの一角を占める「グランレイド・レユニオン」を師匠と一緒に完走することを目標にしたいと思います。なので、家族よ、もう一度お許しいただきたい。m(__)m

この大いなる目標の前に、まずはフルマラソンの自己ベスト更新を今シーズンの残りの目標として、頑張ります!

引き続き、みなさまの応援、どうかよろしくお願いいたします。

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2018年10月 5日 (金)

UTMB完走記外伝6(帰国編)

UTMB2018完走記の外伝その6

UTMBを完走した翌日の9月3日(月)から日本に帰国して出社する9月5日(水)までの外伝としても最後の記録です。

無事に悲願だったUTMBを完走し、大いなる満足感がいくつも押し寄せてきたような、少しふわふわしたような多幸感に包まれながら、45時間余りのレースの疲労感もあって、朝まで爆睡した。

7時前に起床し、いつものように7時に朝食バイキングのあるレストランに師匠と二人で、二人ともフィニッシャーズベストを着て、降りていった。

ツアーの仲間も三々五々集まる中、話題はリタイア組2名の顛末が中心となった。

T 部さんは、このひとつ前に書いたとおりの顛末で、9つの山を越えたところで、頭が回らなくなって時間切れで、今もなんだかよく分からないとのこと。

I 野さんは、中盤から腰痛が発生し、まっすぐに立って進むことができなくなるも、傾いたまま進んでいたが、転倒し始め、限界がきてリタイアしたとのこと。

UTMBという特別な舞台では、どのランナーも限界を超えてもなお頑張り続けて、その先は、ほんのちょっとの差で完走か、リタイアかに別れるんだなあと思った。

また、帰国後の土産の話にもなると、S竹さんが、「スーパーUに売っているセットのチョコレートが良いよ」との話を聞いたので、朝食を終えたら、ツアーの皆さんにお別れの挨拶をして、私はシャモニーの街に走って出かけた。すると、最後チョコレートの10箱と1キロのまとめ売りを買い占めできました。(笑)

その喜びもつかの間、買い物袋を忘れていて、とても素手では運べないと天を仰いだのだが、レジの女性に「袋、お願い」m(__)mと頼むと、マネージャーに見つからないようにこっそり、大きなポリ袋を渡してくれて、それに詰め込んで無事にホテルに戻ることができ、フランス人の情けに幸せを感じたのであった。(フランスではレジ袋は有料での提供もないのです。)

エイドでよく食べた反動で、大量に余ったレース用携帯食料は捨てて帰ろうと思っていたのだが、それもスーツケースに詰め込めることができて、9時10分に師匠に見送られながら、ホテルを出発した。(ツアーは10時出発でした。)

来るときに20分以上かかったバス停までまったく時間的余裕がない中、全身疲労と特に重たい脚で、重たいスーツケースを全力で引きずりながら、何とかバス停に着くとすでに乗車の点呼が始まっていて、その最後に紛れるように入って、空いていた一人掛けシートに座ることができた。

往きも同じバスだったY野さんとレース2日目のコンバル以来の再会を果たしたら、私のフィニッシャーズベストに気が付かれ、「完走おめでとうございます」と祝福していただいた。

「そちらも?」と結果を聞くと、なんと途中リタイアとのこと。UTMBの1回目は本当に難しいんだなと思った。

バスは10時45分にスイスのジュネーブ国際空港に到着し、まずは、15時15分発の自分の飛行機の情報を確認するが、まだチェックインは始まっていなかった。
次に、完走後ののどの渇きはまだ収まっておらず、飲み物を探した。そこら中にカフェはあるのだが、価格表示はすべてスイスフランとなっている。そういえば、スイスはユーロが使えないと書いてあったなあと思い出すが、どこかにユーロかカードが使える場所があるだろうと空港内を重いスーツケースを引きずって探すと、2階フロアの端っこのほうにあったKIOSKでクレジットカードが使えることが判明。

しかし、予想通り水が高い(笑)。450円もする。とりあえず、店員さんに「クレジットカードを使えるか?」と尋ねると、「使える」とのことで、同じ金額ならとオレンジジュースを購入。
カードを渡そうとすると、こちら側にとび出るように設置されているマシンを指さされた。カード決済もセルフのようだ。
しかし初めて見る端末でカードを入れる場所がわからないで、まごついていると、店員さんがジェスチャーで下から差し入れる格好をしたので、その付近を探すと、あった!
下の挿入口から上に差し入れると、恐らくピンコード入力を要求していると思われるフランス語が出てきたので、ピンコードを打ち込むと、処理が完了した。
自分でカードを引き抜いて、店を後にした。ジュースを一気飲みすると、出発便のチェックインは始まっていないかと1階フロアに降りてチェックインカウンターを適当にうろうろしていると、エミレーツ航空のサインボードを移動しているエミレーツ航空のユニフォームを着たアラブ系の男性スタッフを発見。
「エミレーツ航空のチェックインをしたいのだが?」と尋ねると、腕時計を見てから、20分後の11時45分から始まるとのことで、「場所は?」と尋ねるとカウンター番号を教えてくれた。(番号はもう忘れましたが)

ここは悩みどころであったが、20分なら待って、チェックインを済ませてからジュネーブ観光に向かうことに決めて、しばらく時間があるので、空港内をウロウロし、11時45分より少し前にチェックインカウンターに着くと、すでに搭乗客が並び始めていた。何とか20番目くらいに並ぶことができた。
しばらくするとスタッフが来て、Webチェックイン済みは別のレーンに誘導するという。スマホを見せると、そちらに誘導された。15番目くらいになった。
たかが15人くらいなのだが、チェックインカウンターは3つで、そのうち1つは、Webチェックインをしていない乗客用であり、実質2つで、なかなか荷物預かりが進まなかった。

やっと自分の番が来て、特に問題もなくチェックインが終わったので、ジュネーブ観光にトライすべく、空港駅に向かった。

するとかなり端っこまで進まされて、そのまま地下に降りるとホームにたどりついた。改札はなかった。

●スイスの地下ホームと自動販売機
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自販機もスイスフランしか使えない。

●切符の自動販売機
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切符の自動販売機があったが、ここでとん挫した。
理由は、
①路線も駅名も不明(笑)
②なのでどのチケットがジュネーブ中心街に行けるのか判断できず
③クレジットカードが使えない。(非接触型のリーダーしかない)
④スイスフランのみでユーロも使えない

ジュネーブ観光の仕方をまったく予習もせず来たので仕方がないし、すでにスイス出国まで3時間を切っており、チャレンジャーのかずさんも、リスク回避からも空港から外に出ることを諦めた。

さて、時間をどうやって潰そうか?と思った時に名案が浮かんだ。

「ツアーの仲間に会いに行って、お見送りをしよう!」

さっそく、入場ゲートに戻り、持ち込み手荷物検査を受ける。無事に完了。

入るとすぐに免税店があった。

●swatchショップ1
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写真だけ撮って、先に進む。

フランクフルト行きは何番ゲートかと探し始めると、ツアーの仲間と遭遇。ゲート番号を教えてもらい、そのゲートに向かった。

かなり端っこのゲートだったが、無事に到着するが誰もいない。あれ?と思っていると教えてもらった番号と一つ違いの搭乗口がフランクフルト行きで、そこに師匠らがいた。

話をしながら、スマホから集合写真などを送ってもらったり、SNSの交換などで仲間とのひと時を過ごせました。

やがて搭乗が始まり、皆を見送って、さあいよいよ私の帰国一人旅の始まりです。

●お見送り完了(13:55)
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ツアー仲間をお見送りしました。

まずは、免税還付に向かいます。

●スイス税関(14:04)
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免税還付を受けられると師匠から聞いて、Tax freeカウンターを探して列に並びました。

思わぬ長蛇の列にあと1時間10分の離陸まで間に合うのか?という不安が出てきた。しかも師匠はバーコード読み取りと言っていたし・・・。

5分くらい待ったが一向に列は進まないし、マシンでなく窓口手続きのようなので、税関スタッフらしき紳士(上の写真で左手を挙げている人)に思い切って並んでいた列から離れて、お店が作ってくれた免税手続きの用紙を見せながら尋ねた。

「この免税手続きはここで良いのか?」

「それはフランスの免税用紙だ。ここはスイス税関だ。フランスの税関に行きなさい」

「フランスの税関はどこにあるのか?」と尋ねると

少し考えて、紳士は英語で返答を返してくれたのだが、理解できず。やがて紳士は近くの中国人なのか韓国人に彼(つまり私)は英語を理解できないので日本語で説明してくれと頼むが、俺たちは日本人じゃないとのちょっとした騒ぎになっていった。「フランスの免税手続きだからFエリアに行け」という意味だけ理解し、こちらから確認すると、「そうだ」と言うので、お礼を言ってその場を離れた。もともと私は英語は達者ではないが、それにしてもほとんど理解できなった。相手の英語もいまいちだし、こちらもUTMB完走後の疲労で頭が回っていないという最悪の状況だったのかなあと思っています。

Fエリアとはどういうところなのかわからないので、空港のインフォメーションカウンターのベテラン女性スタッフに尋ねた。

どうやらフランスの免税はよく分からないようだ。考えてみれば、ここはスイスのジュネーブ国際空港だもんな。それでもしばし考えてくれて、指示してくれた。

「左をずっとまっすぐ行って、ゲートがあるけど、とにかく進んめばフランス税関がある」という指示でした。お礼を言って、その方向に進む。

左をまっすぐ進むと、やがてFという表示が出てきた。Fとはフランスの管理エリアのようです。

しかし、進めないゲートが出てきました。明らかに逆行しているように見えるのですが、突破しました。

やがて税関らしきものが見えて、スタッフがたむろっていたので、尋ねます。

「(この用紙で)免税手続きをしたいのですが?」

「突き当りを左にぐるっと回れ。そしてマシンでスキャンしろ」

すると一人の男性スタッフが私のフィニッシャーズベストに反応して、「お前、UTMB完走したのか?」「イエス!」「タイムは?」「45時間」「コングラチュレーション」「メルシー」とやり取りが続いて、ちょっと嬉しくなったが、あまり時間もないので、再確認。

「あっちに進めばよいのか?」「左に左に進めばわかるよ、行け!」

フランス税関のスタッフはフランス人らしくUTMBへのリアクションが凄かったし、リスペクトしてくれたのが嬉しかったです。(じゃっかん、お前(みたいなひょろっとしたの)が完走したのか?信じられない、という感じもありましたがね。(笑))

●フランス税関
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右にマシン見っけた。きっとこれだ!

●免税手続きマシン(14:17)
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1回目が上手く行かなかった気がして、その後5回ぐらいトライしたのですが、2回目以降は全てこの画面(認証終了で0件)で終わりました。職員はいないし、時間もないし諦めました。

ここから今来たルートを戻ろうとすると、今度こそ明らかな逆送らしく、自動扉が開かない。

待っていると向こうから乗客が来たので、空いた扉をすり抜ける。こうやって3回くらい自動扉を逆走したのだが、最後の扉は、2重扉となっていて、万事休すな感じ。

このまま、誰か2人通過するのを待つのか?諦めて流れに乗って進み、もう一度最初からやり直すか?

決断は、後者とした。なぜなら、逆走を咎められて、拘束されたりすると帰国できなくなるリスクがあるかもしれないからだ(笑)

決断すると流れに乗って、進むと、税関の先は、空港出口だ。

さて、ここから再出発と思ったのだが、このFエリアはまったく別の場所だった。

さっきの空港ビルはどこだ?

エレベーターで上がっても、行ったり来たりしても、周りは立体駐車場しかない。

仕方ないのでFエリアの出発ゲートを見つけたので、そこから入り直すことにした。

まず、セキュリティチェック。その際、チケットを見せながら、免税手続きで外に出てきたと申告した。たぶん、入場済みのエラー表示が出たと思うが、その申告が良かったのか、エラーのまま通してくれた。

いやあ、やったね、何とか危機脱出!

●swatchショップ2(14:34)
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エリアが違うので別の免税swatchショップがあって、最終搭乗までまだ20分あったので、ここで両親のお土産として腕時計を買った。
時間がなかったので、あまり考えずにお薦めされたゴールドの腕時計でそろえて買った。

●もう一つおまけ(14:40)
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アジア系の売り子さんに奨められ、2個買ったら、特別の35ユーロでもう一つ買えるとのことで、自分用がなかったなと思い、購入した。何が入っているか分からない箱を選ぶ内容だった。

買い物は8分くらいで無事完了して、すでに搭乗が始まっている搭乗ゲートに向かおうとしたら、ここで衝撃の事実が・・・

なんと出国審査が待っていた。

そりゃそうだよなあ。まだ出国審査してなかったわ(笑)。ツアーの仲間のフランクフルト行きはスイスからドイツだが国内線扱いだったのか・・・と思いつつ、長蛇の列に絶句。搭乗口閉鎖まで残り13分しかないんですけど、参ったな。

今度こそ本当に絶体絶命のピンチ!!!

出国審査は、シェンゲン条約国とそれ以外の2つに分かれていて、Fエリアから近いせいか、シェンゲン条約でない外国人の数はかなり少なくて、30番目くらいになった。

それでも、完全外国人の出国審査だけに一人一人の時間がかかってる。まさにジリジリと待つ展開。確か20分前に搭乗終了するチケットに書いてあって、その14時55分まで残り2分でやっと出国審査の順番が回り、30秒で審査を通過し、ダッシュでC51に向かった。

●C51搭乗ゲート閉鎖1分前(14:54)
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幸運なことにEK90便のドバイ行きのC51搭乗ゲートは出国審査から近かった。すでにファイナルコールがかかっており、よくある搭乗渋滞で待つことなく通過。そのため残念ながらトイレには行けなかった。それは仕方ない。いやいや、間に合って何よりでした。

こんな状態だったので、いつもの搭乗機体撮影はありません。(笑)

座席はかなり後方の真ん中4列シートの左から2番目でした。

●機内食1(17:02)
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いやあ、機内食が出るまで、眠くて眠くて、でも腹減ってるし、食べないと回復できないので、頑張って待ちました。

肉料理をおいしくいただいて、さらなるピンチが待ってました。

下痢漏れ事案です。

UTMB完走の後遺症でして、主たる原因は、レース中に履いていたコンプレッションタイツがお尻を締めつけて、それはすなわち肛門やその中の直腸をきつく締めた状態で、45時間動かし続けた結果、一部が擦り切れて、血と体液が染み出ているという症状でした。

それがこれだけ長時間狭いエコノミーのシートに座り続けていると、下痢となって、しかも抑えきれないのでした。

●機内の様子(19:57)
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照明が凝ってましたね。

そんな訳で、疲労困憊で眠いにもかかわらず、寝るに寝られず、なのでこんな写真撮ったりしてました。

なんとかドバイ国際空港にフランス時間の22時(ドバイでは翌0時)くらいに到着。

●車売ってる?(00:20)
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なんか、くじの景品みたいでした。
しかし、外国人は、こんなの当たっても、運び賃とか取られたら迷惑だよなあ。

●ドバイ土産(00:25)
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お尻の状態がさらなる悪化する前に、ドバイ土産を買おうと、いろいろ探していたら、店員さんがくれたのが写真のもので、これなら個包装で分けてあげるのに良いなと思い、これが55個も入っているという大袋を購入した。(しかし、帰国後開けてみると、34個しか入ってなかった。まったく説明がいい加減なんだから)

それにしてものどが渇いたので水と思ったのだが、ドバイでは噂通り500円近くの高値で手が出なかったのだが、探してみるとリーズナブルな価格の飲料を見つけた。

●ポッカのジュース(01:19)
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日本の大手缶飲料メーカーのポッカのオレンジジュースを見つけ、その隣にポッカのローズミルクという、聞いたことの無い不思議な飲料を見つけて、両方買いました。いずれも75円でした。安いでしょ!

まずは聞いたことのないローズミルクを飲むと、初めての味でしたが、その名のとおりのローズ味のミルクでした。これはいけるわいと、一気に飲んで、一応安全パイのオレンジジュースをその後に一気飲みしました。

このローズミルクは珍しいから土産にしようと思い、買いに行くと、その横に、なんと25円の炭酸飲料を見つ、それも土産に買いました。ドバイは、水やコーヒーは高いが、ジュースは安いですよ。

●礼拝ルーム
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男女に分かれているから、トイレかと思っていたのですが、コーランが漏れ聞こえてきて、近くで確認すると礼拝ルームでした。さすがアラブの空港ですね。

ところで、土産を買って、手がふさがれる前に、下痢対応のためトイレに行きました。
残念ながらドバイの空港ではウォシュレットは無く、おしりをきれいにできない中、さっきの機内食で支給された手拭きをこのときのために投入しました。(笑)

そして、一応予備として機内に持ちこんでいたパンツに着替えました。普通なら前のパンツは捨てるべき状態でしたが、勝負パンツ(スパルタスロン完走したとき等に使用)だったので、ジップロックに密閉して、持って帰りました。(笑)

すっきりしたところで、土産を買って、搭乗ゲートに向かいました。

●搭乗ゲート前(01:23)
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さすがに深夜のトランジットでみなさんどんよりしてましたね。

●EK318機内の窓から(02:17)
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最後の機内は窓際でまたもトイレ地獄になりそうな展開。
ただ、窓際は窓とのスペースを使えるので、私は使わない枕やブランケットをそのスペースにおけて、その点は楽でした。
隣は日本のおばあちゃんの団体のうちの2人でしたが、空席があり、離陸後は隣が動いて空いて、さらに楽になりました。

●機内食2(02:24)
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なかなか機内食が出ず、眠気をこらえて待ちました。味は美味しかったです。

機内食後にトイレに脱出し、おもらしチェックはアウトでしたが、ここで妙案が生まれました。

飛行機のトイレに常備されているサニタリーに気が付き、生まれて初めて、使用させていただきました。

これで安心して、座って眠れました。

●機内食3(仏08:50、日本15:50)
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機内食は出発時最初の和風ハンバーグ以外は美味でした。

台風の影響で機体はかなり揺れ始め、初めてジュースがこぼれましたので、ずっと手にグラスをもってしのぎました。

食事後は、恒例となったトイレで、手拭きでおしりふき、サニタリーセットで安心確保して、着陸態勢に入りました。

●犬吠埼
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台風で風が強いので、成田空港に茨城県側の北西から侵入しての着陸でした。

サニタリーのおかげで、着陸時の揺れも着陸後の長い待ちも気になりませんでした。(笑)

●成田空港での最後の免税店
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税関前にありました。たばこもお酒も興味ないのでパスです。

重いスーツケースで台風で遅延気味のJRに乗って帰りました。

最寄駅からはタクシーで8時前に自宅に無事付きました。

●完走おめでとう
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久しぶりに出社したら私の机の後ろのブラインドに「完走おめでとう」と貼ってありましたが、これに気が付かずに着席するという失態を犯しました。(-_-;)

実は出社時に、私の上司が先に着席しており、そこに気が行って目が奪われてしまい、この祝福メッセージに気が付かずに席についてしまいました。そういう事情なので、許してね。みんな。

●記念撮影
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営業時間だから外すというので、その前に記念撮影ということで、フィニッシャーズベストを着て、撮影しました。

このまま仕事続けたかったのですが、始業時間で外しました。

みんな、ありがとう!

以上で、UTMB完走記10話+完走記外伝6話は終わりです。

最後まで、御拝読いただきありがとうございました。m(__)m

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参考:UTMB2018完走記はこちらから

2018年10月 4日 (木)

UTMB完走記外伝5(レース前後と祝勝会)

UTMB2018完走記の外伝その5

UTMB170kmがスタートするシャモニー滞在3日目の8月31日(金)からUTMBでゴールした9月2日(日)までの記録です。

●決起集会(9:00)
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プロトレイルランナーの松永紘明さんを交えてUTMBレースに向けての決起集会がホテルのロビーでありました。
エイドで長逗留しない。自分は1分と決めてても3分かかるなど想定した時間より3倍かかるから、3分とかに決めて行動すべし。
また寝るときは20秒。長く寝ると体が冷えて動けなくなるとの経験と実績に裏打ちされたアドバイスはUTMBを経験している私も納得の話でした。

採れたてのブルーベリーやプラムの差し入れもあり、また質疑応答が盛り上がって、1時間以上の集会になりました。そのため、ちょっと疲れましたね。(笑)

●記念撮影
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シャモニー駅前で記念撮影。みんなで完走を誓いました!

この後は、UTMBの準備を済ませ、ベッドで休憩。興奮しているのか、あまり眠れずに14時前に起床。ドロップバッグを預けに師匠とともにホテルを出発。

●ドロップバッグ預け会場
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体育館のようで、モンブランの麓らしく、ボルダリングウォールが凄かったです。

●レース前の食事
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3年前と同じ「どん兵衛」で日本の味をかみしめて、今回はR-1を日本から空輸しての体力増強を図りました。雨はどうやら止まないようです。

この後、足指保護のテーピングをして、着替えて、5時30分頃にホテルの部屋を出て、UTMBのスタート地点に向かった。

UTMBのレースの模様については、以下のリンクで確認願います。

UTMB完走記1(旅の始まりスタート編)

UTMB完走記2(夕闇激走編)

UTMB完走記3(ボンナム峠とセイニュ峠)

UTMB完走記4(天啓のコンバル湿原)

UTMB完走記5(中間地点クールマイユールへ編)

UTMB完走記6(クールマイユールから高原を経てアルヌーバへ)

UTMB完走記7(フェレ峠からシャンペ、さらにトリエンまで)

UTMB完走記8(最後の2山編)

UTMB完走記9(シャモニー疾走編)

UTMB完走記10(歓喜のゴール編)

何とかゴールラインを越え、悲願のUTMBの完走を果たすことができました。

完走後の出来事については、以下のとおり

●チーム★秋の道UTMBダブル完走記念写真
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ついにチーム★秋の道の師匠と私によるUTMBダブル完走が成し遂げられました。

●日の丸との記念撮影
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日の丸を背に、記念撮影している様子ですね。

●マウンテンスポーツの写真撮影
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カメラマンの求めに応じて写真撮られたら、いつの間にかFBにアップされてましたし。
しかし、師匠と一緒の写真なので、嬉しいですね。(笑)

夢にまで見たUTMBのゴールは、ツアーの仲間の中で、私が最後のランナーとなってのラストフィニッシュとなり、その結果、大いに盛り上がってのゴールとなりました。

ゴール後、次にどうすべきかは、考える能力を失っており、先着した師匠らに聞いて、その通りに動けたので、失敗することなく楽でした。(笑)

※1:ツアー仲間であり、スパルタスロン仲間でもあるT部さんは、U15のVallorcine でわずか1分15秒でタイムアウトから時間が止まってしまって、ドロップバッグを受け取る事も忘れてしまい、帰国後、UTMB事務所とのメールのやり取りをokグーグルを駆使しフレンチで行い、1か月後に、ようやく手元にドロップバッグが戻って来たそうです。
【本人のFBから引用】
2晩明けた地点のトリエントからバルローシンの10キロで眠気と疲労で幻覚が出て、今走ってるルートがあたかも一週間前の地元の京都トレイルと同じルート?みたいな?エイドのバルローシンにあと3キロ位でばたりと足が止まり、エマージェンシーコールに電話したり30分位ウロウロしてしまい、ランナーがまばらになった頃、ようやく制限時間に気づき、慌ててルートに復帰して走りだし下りきつたらエイドまで500メートル残り3分弱、わ~間に合わん~走れ~走れ~あ~1分15秒足りんーー。でもスタッフはアレアレーと応援してくれてるのか?やっぱり打切りの宣告でジ・エンド こうして2年越しの2018UTMBが終わりました。受取り忘れたドロップバッグは何としても送って貰える様にメールのやり取り。ココに至りました。次のチャンスを目指してがんばって行こうと、ツアーでお供した完走されたランナー方々に勇気貰っています。

※2:2年連続の出場となったテビさんは、ものすごい幻覚を見て、シャンペの関門に間に合わなかったそうです。
【本人のブログから引用】
時間もあるし、確実に進んで行こうと思ったのだが、ふらふらする感覚が治らない。
眠気が覚めたら治るだろうと思っていた矢先、、、
「4 2 9 7 1 5 2 4 3 8 0 7 6 3 1 8 5 9 4 3 7 1 4 5 9  8 5 1 6 ¥ % * 1 $ % 5 ☆ 2 * # 8 ¥ * 5 9 ¥ $ ¥ .................」
足元に白い大きな数字の羅列が流れてきた!
「何だ、これは?」
おまけに、
「奇数だけを踏んでくれ!」
と指示され、踏んで行くとどうも足首を捻ってしまう。
よく見ると、トレイルに転がる岩や石のかたまりを踏んでいたのだ。
「どういうことだ、、、??」
しばらくすれば、数字は出て来なくなったが、気持ち悪さはずっと感じていた。
シャンペ までの下り基調は終わり、上りに入ってきた。
すると、深夜の山の中にもかかわらず、
たくさんの子供たちがトレイル脇で応援してくれている。
昼間見た「アレー、アレー!!」の声援ではなく、ただ手を振るだけ。
声が出てなく、苦しそうに手を振るだけで、なんだか不気味だ!
30mぐらいの間隔で不思議な声のない応援は続く。。
一緒に走っていた日本人はいつの間にかいなくなっている。
怖くなって止まってしまった。
周りを見渡しどうすればいいか分からなくなった。。。
ロスト!?
それでも通過するランナーがいるということは、ロストではないのか?
半信半疑、恐る恐るゆっくりなペースで上り続けてみる。。。
すると、応援と思っていた子供たちは森の妖怪に口を塞がれていた。。。
グリム童話のような世界だ!
汗はかいているのに鳥肌が立つ。。。
そして、一瞬子供の声がもれた。
「行かない方がいい!!」
この言葉が完全に私の足を止めた。
UTMBの夜間のサインが怪しいロウソクに見えて進むことができなくなってしまった。
私を抜いて行く人みんなに「Where are you going?」と聞いてみたが変な顔してまともに答えてくれない。。。
今思うとすれ違った人は「あの人どうかしたのだろうか?」と思ったに違いない。
自分が何をやってるのか完全に分からなくなって、うろうろした。
どれだけ時間が経過したのかもわからない。。
スマホに登録しておいた UTMBのセキュリティナンバーに電話をした。
「I might lose rute between La Fouly and Champex-Lac.Is the Aid of Champex-Lac top of mountain?」
シャンペ は山の頂上にあるのですか?と。
すると、答えは「No」だった。
やはり完全にロストしたと思い、怖くなってすぐに逆走して下山した!
そこで女性日本人ランナーを見つけ聞いてみたところ、「怪しい山道だけど、この道で間違いないよ!」と言われ正気に戻った。
慌ててまた山道を上り返して山頂までダッシュしたが、時すでに遅く、、、
シャンペ の関門を発見した時にはすでに2分38秒オーバーしてしまった。。
何てこった。。。
せっかく貯金を作れていたのに、コースロストというか、幻覚ロストしてしまった。。
シャンペでロストの件を一生懸命訴えたが、あっさりゼッケンを切られてしまった。
呆然と立ち尽くした。。。
おわった。。。
あっけない結末だった。。

どうですか?40時間くらい寝ないでいると人間はこうなるんですよ。

私も前回は幻覚なのかデジャブな記憶改変を終盤感じました。
デジャブな夢を見たことになっている(記憶の改変) 2015.09.02

話はだいぶそれましたが、今回は完走して仲間とともにいるので、大丈夫でした。

●フィニッシャーズベスト授与(15:27)
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昨年はサイズをこの場で申告して授与したため、最後の方で、Sサイズは足りなくなるという事態に陥り、師匠は帰国後の郵送ということが起きたそうですが、今回はゼッケン番号で事前に申告したサイズを検索し、そのサイズを授与していました。

●フィニッシャーズフォトブース(15:33)
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ベストを着て撮影すべきなのでしょうが、汗で汚れるのが嫌で、手に持っての記念撮影。

●祝福(15:29)
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先着されたツアーの仲間から祝福を受けました。
すでにシャワーも浴びられ、ひと眠りされていて、羨ましいくらいさわやかですよね。

●ビールブース(15:37)
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完走者はビールがもらえるとのことで、貰いに行きました。
ゼッケンをチェックしてましたね。びっくり

●ハイネケン(15:38)
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温かったですが、さっそくいただきました。

この後、再度ツアーの仲間のところに合流して、まだドロップバッグを受け取っていない師匠と受け取りに行くことになりました。
親切なことに背負っていたザックと貰ったばかりのフィニッシャーズベストは、ツアー仲間がホテルまで運んでいただけることになりました。

体育館までの道のりは、師匠と最後に逸れた経緯について、語り合いました。(笑)

●モンブラン(15:59)
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右側のUTMBのコースをランナーがゴール目指して駆け抜けます。
こちらも精いっぱいの応援を送ります。
正面に見えるモンブランは何も語りませんが、私には優しく微笑んでいるようなモンブランに見えました。

ホテルに帰ると、ツアー添乗員の高橋さんがロビーで待ってくれていました。

ザックとフィニッシャーズベストを受け取り、部屋に戻りました。

シャワーを浴び、スーツケースに片づけると18時近くになっており、19時からの祝勝会まで、1時間だけ寝ることにしました。

1時間半後に師匠のスマホが鳴りました。二人とも爆睡して、師匠のスマホの目覚ましに気が付きませんでした。

急いで準備して、ホテルを出発し、祝勝会場の日本料理「さつき」に向かいました。

●祝勝会
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日本料理店のさつきで祝勝会に30分以上遅れての参加となりました。
ビールで乾杯するも、二人ともゴール後の疲れはとれておらず、料理をほとんど食べられず。

そのうち、松永さんも来られて、知己のS竹さんと熱く語られていたのがとても印象的でした。

●夜のUTMBゲート(21:42)
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つい2時間ほど前に役目を終えたUTMBのゲートでフィニッシャーズベストを着て記念撮影しました。

●全員で記念撮影(22:00)
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松永さんを含めツアー参加者全員で記念撮影しました。
UTMBを完走した余韻を味わいながら、この場を離れるのが名残惜しい感じで、過ごしました。

解散後、師匠と二人でホテルに向かって歩き始めましたが、二人とも少し回復し始めて、そのため、のどが渇き、お腹が空き始めました。さっきまで祝勝会で食べ物を残していたのに(笑)

部屋に食べ物はあるけど、コーラはないので、コーラの自販機がシャモニー駅構内にあるとのことで、そこに向かうも、ドアは閉められ、入れませんでした。

さて、どうするか?ということで、まだ開いていたマクドナルドに戻って、買うことにしました。

●マクドナルドのオーダータッチパネル(22:14)
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ということで、この時間でも開いているマクドナルドでコーラとハンバーガーを買うことにしました。

●マクドナルドのカウンター(22:17)
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京都組のT部さんとI野さんも加わって、夜食を買い、ホテルに一緒に戻りました。

●バーガーとコーラLサイズ(22:29)
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ホテルの部屋で食べました。

師匠とUTMBを語り合いながら、荷物整理をして、日付が変わるころ、寝始めました。

さて、いよいよ明日は、日本に凱旋帰国です。(笑)

次>:UTMB完走記外伝6(帰国編)

前<:UTMB完走記外伝4(シャモニー滞在初日編)

参考:UTMB2018完走記はこちらから

2018年10月 3日 (水)

UTMB完走記外伝4(シャモニー滞在2日目)

UTMB2018完走記の外伝その4

現地シャモニーでの滞在2日目のアルプスハイキングや買い物の様子についての記録です。

●ホテルの朝食会場(06:59)
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朝7時から朝食です。その時間にUTMBツアー参加者10名はほぼ集います。
別便だった私は、ここでツアー参加者と初顔合わせとなりました。
添乗員の高橋さんは3年前と同じですが
びっくりしたのは、5年前にスパルタスロンで私とデッドヒートを演じたT部さんがおられたことです。
5年ぶりの再会ではなくて、日光ウルトラマラソン以来の1年1か月ぶりの再会でした。

さて、ここのホテルの朝食は美味いです。
特におすすめはパン。写真だと右手にいくつか見えると思います。
種類も豊富ですし。

●生ジュース絞りマシーン(07:27)
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私が一番気に入ったのは、生ジュースを作るために柑橘類を絞るマシーンです。
オレンジかグレープフルーツを半分に切って、マシンの中にセットすると絞ってくれます。
2個、つまりハーフに切ったものを4つ入れないと、グラスの半分に行かないので、その作業が面倒でしたが。

なお、このサービスは初日しかなくて、2日目以降はできませんでした。

ここで、ミディ行きのケーブルカーが故障して止まっているという情報をぶつけてみたら、誰もミディには行ってなくて、添乗員さんも「そんな情報はない」ということで、情報はガセだったのかなあ?ということになった。

その後、一服して、師匠と準備してエギーユ・デュ・ミディ展望台行きのケーブルカー乗り場まで行きました。

●ケーブルカーのシャモニー駅とモンブラン
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すると、やはり中間駅より上は故障でエギーユ・デュ・ミディ展望台までは行けなくなっていた。情報は正しかったようです。

●チーム★秋の道(09:26)
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自撮り棒で撮ってみました。

●ケーブルカーのイラスト(09:27)
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この後ケーブルカーに乗り込むと、真ん中あたりに寿司詰めに押し込められて、景色も見えず、面白くなかった。

●中間駅到着間際(09:36)
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景色は撮れず、最後中間駅に着くところを撮影。
なんのため?かは我ながら不明

●ミディ中間駅(09:38)
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プラン・ドゥ・レギーユ駅(標高2310m)に到着です。

●登ってきた方向(09:38)
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あの鉄塔の先はストンとシャモニーに向かって斜度60度くらいで落ちていきます。

●ミディ針峰(09:40)
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左に見えるのがミディ針峰で、そこに向かって一本のワイヤーが延びております。
今日は故障で動かないケーブルカーの何がすごいかって、途中に鉄塔がないということです。
よくワイヤーが切れないものだ、よく両端の駅が支え切れるものだ、と素人の私は感心してしまいます。

●今日のいでたち(09:43)
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上は昨日購入したUTMB公式ウエアで固めました。(笑)

●メール・ド・グラス氷河への道(09:45)
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●シャモニー針峰群(09:54)
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これだけ尖がった岩峰が続く景観は、日本にはなくて、さすが本場アルプスですね。

その麓を進みます。ルートは、昨年経験済みの師匠任せで進みます。

●振り返って
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ミディが少し遠くなりましたね。

●ちょっと怪しくなってきた
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トレイルなんだかそうじゃないのかよく分からなくなってきました。

●マーモット
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動物がいたので撮影。リス科のマーモットでしょう。
何匹もいました。

この後、さらにトレイルは判然としなくなり、道をロストした感じです。

●トラバース中
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構わず道なき道を水平移動で進みましたが、あの稜線に出て、先が見通せるようになっても明るい展望は開けない展開となってきたので、高度下げることとしました。私的には、道なき道を進むハイキングは、楽しかったです。明日がUTMBのレースでなければ(笑)

●シャモニーの街
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下を見ると雲の隙間からシャモニーの街が見えました。
シャモニーの街に向かう急斜面をできるだけ安全な足場を選んで標高差200mくらい降下して、ちゃんとしたトレイルに復帰できました。よかったよかった。

明日はUTMB本番なのに、こんなに遊んでいて大丈夫なんだろうか?(笑)

●トレイル復帰(10:42)
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案内標識が出てきて一安心です。

師匠は元気よく走ってトレイルを進みます。

私は明日から始まるUTMBのレース本番に備え、これ以上疲れたくないので、歩いて進みました。

●モンタンヴェールへのトレイルの様子
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ほとんどは上の写真のような歩きやすくて安全なトレイルでしたが、下の写真のように一部垂直に近い崖でトレイルの幅が極端に狭い部分がありました。

下り基調とはいえ、アップダウンが続くトレイルはかなり足腰にきました。

途中で外国人トレイルランナー(地元のトレイルランナーでしょうが)軍団に圧倒的なスピード差で抜かされたり、逆に中国人ハイカーの団体を抜かしたりしました。

●モンタンヴェール登山鉄道(11:32)
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シャモニーからメール・ド・グラス氷河を結ぶ登山鉄道です。
どうやら目的地に近づいたようで波乱万丈のアルプスハイキングも終了間近です。

●メール・ド・グラス氷河展望台(標高1909m)(11:35)
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観光客で賑わうメール・ド・グラス氷河展望台に到着しました。

ほとんどが一般観光客でしたが、ちらほらトレイルランナーもいて、そのうちの何人かは、手首に赤いUTMBの認証タグを巻いていて、明日同じようにスタートする仲間なんだなあって、思ったりしました。

●モンブランの石(11:48)
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昔、モンブランは水晶が採掘されていたようで、今はそれらを観光のお土産として売っているようです。
右端の石に気にいった模様のものを見つけたので、5ユーロ(650円)で買いました。

●山(Les Drus(レ・ドリュ)標高3,754 m)(11:51)
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こんなに山らしい山というか漫画に出てきそうな山の形している山は珍しいのでは?
登山鉄道ができたころには、この直下に氷河があったのでしょうが、かなり底のほうに僅かばかり残っているだけです。

●メールドグラス氷河とグランドジョラス(11:52)
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地球温暖化の影響で氷河はだいぶ薄くなってしまっているようです。

●モンブランケーキ(11:57)
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ハイキングでお腹が空いたので、何か食べようということになって、カフェを覗いて、見つけたのがモンブランケーキ。
モンブランの麓で食べるモンブランケーキ、マロンクリームがかかっており、味は日本のモンブランと似ておりました。(そもそも日本が真似しているのか(笑))

●カフェからの眺め(12:01)
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日本のアルプスとかの山小屋でも名峰が窓から見ることもできますが、これだけ迫力ある借景となると思いつかないですね。Les Drus(レ・ドリュ)は迫力があって印象的な山ですね。

●モンタンヴェール登山電車(12:24)
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明日に備えて、帰りは登山電車でシャモニーに下ります。

●登山電車からの車窓(12:38)
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乗るのが遅れた我々は、山側に座ったのでこんな感じでしたが、谷側の席の眺めは最高でしょうね。

●モンブラン(12:56)
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雲のほとんどなくなって、ついにモンブランをはっきり見ることができました。

●TDSのゴールを迎える観客(13:30)
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この後、昨夜のハンバーガー屋に2回目の挑戦するも、1時間待ちとのことで、諦めて、一度ホテルに戻って、師匠が日本から持ってきた食料で昼食にして、その後お昼寝しました。

夕方になったので、お土産の買い出しに外出しました。

●TDSフィニッシャーズベスト(17:25)
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ゴールしてすぐにベスト着て応援しているようです。
かっこいい!
ベストはUTMBとカラーとデザインは一緒でした。
胸のロゴにカテゴリー記載してあることだけが違いのようです。
昔はカテゴリーでカラーも違っていて、一目瞭然だったのですがね。

●SWAROVSKI(17:49)
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師匠が結婚25周年の祝いにアクセサリーを買うということでついていきました。
私もベテラン店員さんの上手な売り込みにやられました。(笑)

●VICTORINOX(18:21)
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刃物ショップで師匠絶賛のアーミーナイフで有名なVICTORINOXのピーラー(皮むき器)をお土産として購入しました。
また、子供たちのお土産にスイスアーミーナイフを購入しました。

●POCO LOCO
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おいしいと評判のハンバーガーショップです。
今回で3度目のトライでしたが、またしても1時間待ちとのことに涙を呑んで、撤退し、別のお店のハンバーガーを買うことにしました。

●ファストフード店(18:22)
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どうしてもハンバーガー食べたくて、比較的空いているこの店で購入しました。
それでも10分以上は待たされましたね。

●ホテルのテラス(19:07)
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師匠とホテルに戻って、テラスで夕食です。
ビールで乾杯し、明日の健闘を誓い、明日のレース展開などを話しながらの夕食となりました。

私が選んだハンバーガーはLOCAL(ローカル)という名称で地元の食材(チーズとか)を使っているもののようでした。それにしても、このハンバーガーは巨大で、肉は200グラム、バンズは大きくて固く、美味しくて食べごたえは十分でしたが、そのため3分の2くらい食べたら、お腹いっぱいとなり、明日のことを考えて、力尽きました。ごめんなさい。

さて、いよいよ明日、UTMBがスタートです。

次>:UTMB完走記外伝5(レース前後と祝勝会)

前<:UTMB完走記外伝3(シャモニー滞在初日編)

参考:UTMB2018完走記はこちらから

2018年10月 2日 (火)

UTMB完走記外伝3(シャモニー滞在初日編)

UTMB2018完走記の外伝その3

現地シャモニーでの滞在初日のUTMB選手受付や買い物、前祝の様子についての記録です。

●メルキューレホテル(15:47)
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バス停から重いスーツケースを引きずって20分、やっと宿泊するホテルに到着しました。
シャモニー駅に近接し、UTMBのスタート地点まで徒歩5分と好立地の高級ホテルです。(笑)

最初、ロビーに入ると誰もいなくて、外に出ると向かい側に師匠がいました。

師匠はツアーに乗って、昨夜遅くにシャモニーに到着し、先着しておりましたが、無事に合流できました。一人旅が無事に終わりました。よかった、よかった!

●151号室
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ツインルームでした。

3年前は2ベッドルーム、つまり師匠とは別部屋となる広い部屋でしたが、今回はそのタイプの部屋は空いていないとのことでツインでしたが、師匠となので快適に過ごせました。

早速、UTMBの受付に向かうべく、必携装備の準備をしました。

●シャモニーの中心街(16:32)
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懐かしい眺め、雰囲気も3年前に感じたのと同じUTMB直前のシャモニーでした。

●UTMBフェスティバル会場(16:36)
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UTMBは本当にトレラン界一にぎやかなお祭りです。
世界一のトレラン見本市会場って感じです。

●UTMBフェスティバル会場(16:37)
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●受付に向かう道(16:41)
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フェスティバルのメイン会場を抜け、雨のせいか、いつも以上に白濁しているアルプ川沿いを進みます。
UTMBの本番では、最後、ここを走ってゴールに向かうそうです。楽しみです。

このまま進むとUTMBの選手受付会場なのですが、雨が降り始め、さらに会場からかなり遠くまでの長蛇の列ができておりました。

スタッフと思われる若い女性スタッフが英語で「1時間以上待ち」なので帰ったほうが良いとアナウンスしておりました。

雨も激しく降り始めたので、師匠と相談し、いったんホテルに戻ることにしました。

●スポーツショップ(17:11)
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雨だったので雨宿りがてら、このショップに立ち寄って、UTMB公式グッズを買いました。
最後だと思うと、つい、いろいろと買いました。

この後、スーパーUに立ち寄って、飲料やお土産のチョコレートを買いました。
チョコレートは大量買いしたら、レジのフランス人が笑いながら周りのスタッフと話をしながらレジを打っていて、少し恥ずかしかったです。

●シャモニー駅(17:54)
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とてもしゃれな駅舎ですが、列車は見たことがありません。(笑)

●お土産のチョコレート
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大量買いしたチョコレートです。
たいていのお菓子は日本のほうが種類が多いのですが、板チョコの種類の多さは圧倒的ですね。

●UTMBグッズ(18:08)
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先ほどスポーツショップで買ったUTMB公式グッズです。
紺色のコンプレッションシャツの上に、バイザーとアームカバーを置いております。
これを書きながら、今思ったのは、UTMBのアームカバー、なんでレースの時に使わなかったのだろうか・・・

●レース受付会場(18:55)
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レースカテゴリー別に受付の日時が分かれております。

●受付会場内(19:19)
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まずはオープンスペースがありました。

●選手登録(19:29)
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ゼッケン番号を申告して、選手登録し、必携品チェックシートを受け取りました。

●必携品チェックシート(19:32)
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17種類ある必携品のうち、矢印のさしている4つをチェックすることになりました。
1ザック、2携帯電話、3ライト2つと予備電池、4レインウエア上が私の装備チェック対象品となり、スタッフに見せることになりました。 

●必携品チェック(19:42)
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問題なく一発クリアでした!

●公式写真撮影会(19:57)
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これは前回2015年にはなかったサービスです。(2017年はあったそうです。)

●チーム★秋の道(20:00)
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師匠と二人で公式写真撮影したものです。

●公式写真メール転送ブース(20:03)
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先ほど撮影した写真をメールで転送するため、自分でメールアドレスを入力するブースです。

●モンブラン(20:07)
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UTMB選手受付が終わり、受付会場から出ると雨は止んでいませんでしたが、モンブランは見えました。無事にゼッケンを貰い、ひと安心です。

●アルプ川とモンブラン(20:15)
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アルプ川に掛かる木製の橋の上から、市街越しにモンブランを眺めることができます。

●TDSの優勝ランナー待ち行列
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冷たい雨が降る中、TDS2018もそろそろ先頭ランナーのゴールが間近のようです。

この後、師匠お薦めのロコモコというハンバーガー屋に行きますが、長蛇の列だったので諦めて、スーパーで調達しようとすると、店は20時までで買い物ができなくて、部屋に戻って、師匠が日本から持ってきたインスタント食品で自炊することにしました。

カレー飯という初めて食べたインスタント食品は美味でした。

●ホテルのバー(21:25)
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食べ終わって、前祝で祝杯をあげようということで、ホテルのバーに行きました。
とてもしゃれた内装のバーです。

●ビールで乾杯(21:26)
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地元のビール(銘柄は忘れましたが)を頼みました。

30分ほど、四方山話に花を咲かせていたら、寒くなったので、引き上げました。

●UTMB認証バンド
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受付で選手登録が終わった証であるUTMBの赤色の認証バンドが右手にあります。

着ているシャツは、UTMB公式グッズの長袖シャツで、寒いシャモニーの最初の夜着として、お休みします。

そして明日は、ケーブルカーが故障しているとの情報のあるミディを目指しつつ、行けるところまで行って、帰りは氷河まで軽くトレランして、最終調整する予定となり、就寝しました。

次>:UTMB完走記外伝4(シャモニー滞在2日目編)

前<:UTMB完走記外伝2(機内・移動編)

参考:UTMB2018完走記はこちらから

2018年10月 1日 (月)

UTMB完走記外伝2(機内・移動編)

UTMB2018完走記の外伝その2

現地に向かう移動やトランジットの様子についての記録です。

●ドバイ行きEK313便の機内の様子(00:08)
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エミレーツ航空のキャビンアテンダントさんはアラブ系航空会社らしく、女性乗務員はベールのようなアクセサリーのある特徴的な制服でした。
そして私の席は真ん中の4人掛けの列の右から二番目でした。
左は大きな白人のおじさん、右はきゃしゃな日本人のおばさんでした。

日本人のおばさんは、チェコに留学している娘さんに会いに行くところだそうです。

そちらはと尋ねられたので、UTMBの話をすると、当たり前のように知らなくて、そんなレースがあるんですか?と驚いてました。

●座席前のモニター
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英語が頼りです。

●機内お過ごしセット(00:12)
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アラブっぽいポーチが配られ、歯ブラシ、耳栓、靴下が入っていました。
帰りも支給され、家族への良いお土産になりました。(笑)

●機内食1(01:54)
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アラブ系航空会社だけにハラル食だそうです。

しかし選択したのは、和風ハンバーグ、でもハラル

デミグラソースなのに和風?の理由はよくわかりませんが、つなぎが豆腐っぽかったので和風ということだったのかも?

味は・・・でした。

その後、爆睡し、起きて朝食をいただきました。

●機内食2(ドバイ時間04:22)
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朝食となる、このオムレツはとても美味しかったです。

右隣の日本人女性と会話したのは、実はドバイ空港に着陸して、機内で待っているときでした。
それまでは一切会話しないで、一人旅を堪能してました。

●ドバイ空港(05:57)
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ここからは一人旅の緊張感マックスで進みます。

まずは、ジュネーブ行きにトランジットしなければならないので、どこが搭乗口かわからないまま流れに沿って歩きます。

かなり端っこの搭乗ゲートに着いたようで、かなり歩かされました。

すいているトイレがあったのでそこで、一服すると乗客の流れはなくなっておりました。ちょっとピンチか?

●ボーディングボード(06:21)
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なので、まずはボーディングボードで次に自分が乗る飛行機(ジュネーブ行き)の情報確認です。
英語とアラビア語が交互に表示される中、日本では考えられないくらい多い便数の中から必死で自分の乗る飛行機を探しました。(同じ時間の出発便が3つくらいあるんですよ。)

●中心エリア(06:22)
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ドバイ国際空港第3ターミナルのBCエリアの中心に到着しました。
まだ夜明け前なのに、これだけの人が行き交っています。

●魔法のランプ(06:30)
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アラブって感じのお土産です。

●免税店
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●巨大エレベータの中
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1基のエレベーターにドアが二つ。
一度に100人は乗れるのでは?という巨大なエレベータでした。

●巨大エレベータ群
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その巨大エレベータが8基並んでいるのは壮観でした。
なぜこれだけ上に上がるのか?
今まで歩いてきたところは、実は滑走路の下だったのかもしれません。
ドバイ空港はすべてが巨大でした。

●ラーメンの看板
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ジャパニーズラーメンの看板がありました。

●人だかり(06:44)
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人だかりに並びます。無料アイスクリームみたいです。

●無料アイスクリーム
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無料アイスクリームをゲットしました。

味は6種類ありましたが、思い切ってアラビックコーヒーwithデイズという、いかにもアラブ風なのを選択しました。

食べたら、コーヒー味に香辛料味でした。

胃が受け付けない感じだったので、UTMBの大会前ということで、ごめんなさいしました。

もう一度並びなおして、今度はチョコレートチップをオーダーすると、発音不良のため、チョコレート味のアイスをもらってました。

チョコチップ、プリーズと言えばよかったと反省。(笑)

搭乗ゲート前の席は満員だったので、少し離れたところで待機し、先輩や後輩や弟子とラインしているとあっという間に時間が経過していきました。

トイレに行きたいところであるが、まずは念のため搭乗ゲートに向かうと、ファイナルコールになっていて、搭乗する人はほとんど残っていなかった。

まずいということで、搭乗口を通過して、エスカレーターで降りると、バスで飛行機に向かうようで、列に並んだ。

●中国人UTMB参加ランナー(07:59)
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中国のトレラン大会のTシャツを着ているお父さんと妻子、母親という親子三代の家族連れの後ろに並んだ。

●バス(08:06)
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何とか最終のバスに乗り込めました。
トイレは何とかなるだろう(笑)

●エミレーツ航空EK89便
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1918年に生まれたとされるアブダビ首長家であるナヒヤーン家第14代ザーイド首長の生誕100年を記念した飛行機なのかな?

確かイスラム教は偶像崇拝は禁じられているのでは?と思いましたが、首長?の写真が貼られている飛行機に搭乗となりました。

座席は幸運なことに通路側でした。

出発定刻の8時30分よりかなり遅れて(30分くらい)ドバイを離陸した。

●ドバイ上空(09:08)
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砂漠の街の上を通過。ドバイのブルジュタワーとかパームツリービーチが見えないか?と機外モニターと睨めっこ。

●砂漠の人工都市(09:09)
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の感じがモニターに映し出されます。

●人工都市(09:11)
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●ペルシャ湾(09:12)
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ヨットハーバーから一隻船が出港してますね。

●島?(09:12)
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残念ながらパームツリービーチなどは見ることできず。

●飛行経路(09:15)
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ではシリア上空を通る表示でしたが、実際にはシリアを避けて飛んでいました。

シリア上空は飛行禁止エリアなのかも?そう思うと中東経由はちょっと怖い。

●ペルシャ湾上空飛行中(09:47)
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●機内食3(09:59)
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朝の軽食セットです。フルーツのパイとアップルジュースです。

これも美味しかったです。

●シリアを避けてます。(12:01)
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飛行ルートが少し曲がってシリアを避けて飛んでるでしょ。

この後、目をつむるも、あまり眠れず、弟子は機内で何本も映画を観るという話に刺激を受けて、機内で初めて映画鑑賞することにした。

●【映画】メアリと魔法の花
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隣の白人の女性が観ていたジブリ作品を見ることにした。
ストーリーは「魔女の宅急便」と「天空の城ラピュタ」を足して2で割ったような話だった。

●機内食4(12:54)
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最後の機内食はチキンを選んだが、これは過去最高においしい機内食だった。
しかしながら付け合わせの小皿は最悪だった。

●【映画】ミニオンズ
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少し時間が余ったので、何を見ようかと思ったら、隣の女性はミニオンズの出ている映画で面白そうだったが、連続で同じ映画を見るのもどうかと思ったので、ミニオンズだけの出てくる短編映画にしたが、すぐに着陸して、途中で終わってしまった。(笑)

●ジュネーブ空港到着(13:19)
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小さい飛行機なので、ボーディングブリッジのあるエプロン(駐機場)に着けてもらえず、タラップで降りてバスでの送迎です。

この時点では出発の遅れをジェット気流が弱かったのか、定刻5分遅れまで取り戻して、私が予約している乗り合いバスの集合時間14時05分まで45分の余裕があり、一安心しておりました。

●バスの車窓から1
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●バスの車窓から2
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●eazyJet(13:28)
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この後、予約しているeazyBusという格安乗り合いバス会社の系列と思しき飛行機が見えたので撮影した。

そこそこ順調に推移したのであるが、ここから一人旅での最大の試練が待っていた。

この後、シャモニー行きの乗り合いバスに乗らなければならないからだ。

定刻より遅れて離陸したが、着陸はだいぶ取り戻してくれたが、バスでの送迎で結果的に遅れた。この時点で、時間の猶予は35分になっていたが、まだ荷物受け取りに時間がかかっても間に合うのではないかと思っていた。

預け荷物受け取りのターンテーブルまで5分程度で到着し、まだ30分の余裕はあった。

まずはトイレに行って、ターンテーブルのところに並んでいた。

すでに荷物は流れ始めていたが、ベルトを巻いた私のスーツケースはなかなかターンテーブルに出てこないし(実は回っていたけど見つけられなかった可能性もあるのだが)、周りの乗客もなかなか出てこないのか、あまり減らない。

じりじりしながら待っていると、青いベルトが無くなった状態のマイスーツケースをやっと発見したときには、乗り合いバスの集合時間(14:05)まで残り2分となっていた。

いかんと、重たいスーツケースを引きずりながら、ゲートを出て、指定された乗り合いバスカウンターに向かうと、そこには誰もいなくて、その旨書いてある看板があった。すれ違うようにスーツケースを引きずる一行がいたので、それに付いていくと、ネットで知り合ったUTMB参加者であるテビさんがいたので、初めて挨拶し、まずはこう尋ねた「これはeazyBusという乗り合いバスの誘導ですか?」、「いや、○○という乗り合いバスですね。」との答えで、私の予約した乗り合いバスではなかった。

そこで、すでに集合時間を3分すぎているが、再度踵を返して、複数の乗り合いバス業者が並んでいるカウンターに向かうもやはり、eazyBusのカウンターは無人で、誰も並んでいる様子はない。

●乗り合いバスカウンター
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ここで待つべきか?動いて探すべきか?

一瞬迷ったが、乗り合いバスは、どこの業者も同じような場所で乗降するのではと推測し、先ほどの乗り合いバスが一行が進んだ方向に向かった。

どうやら、空港の建物から一番外側のレーンに、バスが並んでいることが確認され、そこに向かって進んで視線を右にやると、あった!

●eazyBus
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目的のバスを見つけて一安心と思ったのもつかの間、近づくと、なんと無人
このバスは次の便のバスなのか?
どういうことかわからないが、とりあえずスーツケースをバスの近くに置いて、探索に出かけた。

すると向こうからeazyBusのTシャツを着た大柄の若い男性とその後ろのぞろぞろとスーツケースを引きずってくる一行を見つけた。

紙に印刷したチケット見せると、オーケイの返事をもらい、一人旅最大の試練を乗り越えたのだが、重たいスーツケースを全力で引きずっていたので、大汗をかいていた。

●eazyBus車内
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バズというより外国規格の20人乗りの大型バンに20人きっかり乗り込んだ。
日本人男性がおられて、その隣が空いていたので、座らせてもらった。
Y野さんというUTMB初参加のランナーでした。年齢は40代で、UTMBは初めてで、海外レースは2回目だったかな?

仲間が作ってくれた素晴らしい携帯マップを見せてもらいましたが、掲載はNGということでお見せできないのが残念です。

帰りもeazyBusでしかも同じ時間帯ということで、お互いに良い報告ができるようがんばりましょう!と誓い合ってバスを降りました。

彼とはレース中に一度だけ、コンバルのエイドで遭遇し、話ができました。

途中でガソリンを入れるし、その後、ドライバーが若い男性から女性に変更したりして、15時40分くらいにシャモニーに到着しました。

●バス停
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大きな円形ロータリー交差点の一角がバスの発着場のようでした。

●ミディへのロープウエイ駅
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3年前の記憶が思い出されました。

●今回の初モンブラン
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ついに3年ぶりにモンブランと再会できました。

先着している師匠が待つメルキューレホテルまであと少しです。

次>:UTMB完走記外伝3(シャモニー滞在初日編)

前<:UTMB完走記外伝1(旅立ち出国編)

参考:UTMB2018完走記はこちらから

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