スリーピークス八ヶ岳トレイル完走記録(コース写真)
スリーピークス八ヶ岳トレイルレースのコースを天気の良い大会前日に完全試走しましたので、写真付きでご報告します。途中何か所かで、コースアウトしましたが(笑)
このコース、素晴らしいコースでした。大会当日の天気は、恐らく雨だったのでしょうが、楽しめたのではないでしょうか。
●三分一湧水
真ん中に三方に流れを分ける石があって、これが三分一なのかと納得です。
この後、湧いている源で2.5リットルほどハイドレとボトルに取水して出発しました。
冷たくておいしい水でしたが、ちょっと生水っぽいので、煮沸して利用するのが良いかも(おなかの弱い私がたらふく飲んでも特に問題はなかったですが(笑))
●スリーピークス八ヶ岳トレイルスタート地点
ちなみにスタート地点に当たる三分一湧水公園の駐車場は大会の設営中でした。
●A1地点
大会前日ということで、案内標識は設置されておりました。
この矢印と2色のテープマーキングに従って進みました。
●南アルプス遠望
南方方向に南アルプスの存在感あふれる甲斐駒ケ岳が見えました。
1キロほど舗装路を走ると、非舗装トレイルに入りました。
●棒道
信玄棒道(しんげんぼうみち)と呼ばれる戦国時代の軍用道路です。
なだらかな登り基調を進みます。
左側の道はホーストレッキング用の道でした。馬には会いませんでしたが。
4キロ過ぎて、棒道から八ヶ岳に上る道に右折し、傾斜が急な道になりました。
●5km地点
私にとっては、すでに走れないほどの急な傾斜の登山道になりましたが、中級者以上のランナーは、この程度は走って上ることでしょう。
●A13地点
ここは、38kmと24kmの分岐でした。38kmを進む私は、そのまま直進します。
●直登
大した傾斜に見えないかもしれませんが、傾斜はますます急になりましたし、暑さも半端ない状況でした。
●本格的登山道
完全なるシングルトラックの登山道になりました。
ひたすら上り続けます。
●B4展望台
主催者発表の高低図では、標高1800mに見えたのですが、マイGPS計測では、1700mちょっとで到着となりました。
展望台との名前でしたが、展望はなかったです。
このあと、一気に激下ります。
●木段
木段地獄の始まりか?とビビりましたが、八ヶ岳横断歩道はほとんど木段がなくて走りやすかったですね。
●A18地点
ここで左折し、最高標高の三ッ頭への登りに入ります。
●明るい登山道
八ヶ岳南麓らしい木漏れ日あふれる明るい登山道を上ります。
●明るい登山道2
この辺りは朝まで雨が降っていたと思えないほど乾いた登山道でした。
●甲府盆地と南アルプス
この快晴に、南アルプスにすべきだったか?と一瞬思いました。(笑)
明日は大荒れの天気とは想像もつかない好天でした。
今年初の2000m超えということもあるせいか、高度順応力が低いので、いつものように高度障害が出てきました。
かなり息苦しい展開に頭痛発生です。
●編笠山(標高2523m)
名前の通りの形状の編笠山が左側(西方)に見えます。
●三ッ頭(標高2580m)
正面には目指す本コース最高地点の三ッ頭が見えた。まだ割と遠い。
●三ツ頭分岐
三ツ頭までは行かず、稜線にぶつかったら右折して前三ツ頭方向へ進みます。
●三ツ頭分岐からの眺め
標高2500mを超え、南アルプスに引けを取らない高さから絶景を眺められました。
●激下り
急傾斜で不整地感が強いテクニカルな下りに加え、トレイルの表面はコロコロした石とサラサラした砂礫で、実に滑りやすい下りでした。
珍しく尻餅つく展開でしたので、みなさまご注意を!
●前三ツ頭(2364m)
開けたというかハゲた部分が前三ツ頭のようです。
この先にまたテクニカルな激下りあり。面白くて楽しめますよ。
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