日本の決定力の無さが、コロンビア戦勝利の要因だ(笑)
ご承知のとおりコロンビア戦は、日本が2対1で勝って、貴重な勝ち点3をゲットした。
2018ワールドカップの初戦に勝利し、まさに最高の好発進だ。
しかし、この勝利が皮肉なのは、日本代表の決定力の無さが、勝利の最大の要因ということなのだ。
どういうことかといえば、先制点となったレッドカードとペナルティーキックは、決定力のあるチームなら起こりえなかった事象だからである。
先制点のシーンを振り返ると、まず香川がふわっと挙げた縦パスにディフェンダーが処理をミスり、それを大迫選手がうまくかわして抜け出し、★画像①キーパーと1対1になった大迫選手が、キーパーが待ちきれずに倒れたところに、●画像②グラウンダー(つまりゴロ)のシュートという失敗があり、それが撥ねかったところに今度は詰めていた▲画像③香川選手が左足でシュートすると、◆画像④ディフェンダーに命中。
◆画像④
このとき相手ディフェンダーが避け切れなかった手に偶然ボールが当たって、それがゴールを妨害したとみなされ、レッドカードで一発退場となり、日本はペナルティキックを得て、それを香川選手が決めての先制点でした。
大迫選手も香川選手はいずれもゴール可能なシュートであったのだが、まさに決定力不足が発揮されたが故に、最終的に相手のハンドという結果になって、人数が減って、その結果、勝ったということなのである。
つまり、強豪国の選手なら、最初の大迫選手のところで、浮かしたシュートをするだろうし(前回のコロンビアのハメス・ロドリゲスのように)、仮に跳ね返されても、次の選手が冷静に誰もいないゴールに決めれば、相手側はレッドカードになることなく単なる1点で終わっていたのだ。
もしそうなっていれば、レッドカードもなく、その後も同じ人数で戦うことになっていて、それだと、強豪コロンビアなら、弱小日本を逆転することも可能であっただあろう。
しかしながら、今回は一人少ない状態となってしまったコロンビアは強豪といえども、かなり厳しい状況となり、2対1で負けたのである。
ちょっと日本代表をディスるような記事となったが、今回の試合結果は、愚直なまでチームプレーに徹し、攻守に渡り、ハードワークした日本代表らしい勝利であるのだが、コロンビアの人は、大迫はわざと失敗して香川はハンドを狙って蹴り込んだと思うかもしれないと思っての投稿である。
だから、あのハンドによる一発退場は、実は日本代表の高度な作戦なんだと思いますよ。そういうことにしときましょうよ!(笑)
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