サロマ湖ウルトラGPS計測記録
初めてのサロマ湖100kmウルトラマラソンを無事に完走しましたので、そのGPS計測記録をアップします。
ただ、例のごとく、ゴール後、サブ10達成の喜びと、あまりの寒さに車にたどり着くことばかり考えていて、計測終了は17分後でしたので、その点、ご留意ください。
●GPS計測軌跡
サロマ湖の周りを走ってますが、実際に走ってみると、半分の50kmまでは、湖岸沿いは突端の往復と42.195km付近だけで、ほとんどサロマ湖を見ないで走った感じでした。
50kmを過ぎると、サロマ湖沿いが続き、ワッカと呼ばれる反対側の砂洲の往復はサロマ湖とオホーツク海両方を望むときもありました。
●GPSラップ記録
1km毎のラップです。
徐々に悪化していることが見てとれますね。(笑)
55km地点のラップが12分近いのは、中間地点でドロップバッグがあったりして、長めの休憩になったからです。
80km地点は唯一のトイレ休憩があったからです。
今回もトイレ休憩は1回に抑えられて、それがサブ10達成の一つの要因でしたね。(笑)
●GPS計測記録一覧
タイムや距離は計測終了忘れがあり、参考になりませんが、ここでの重要な計測結果は、累積標高差です。
計測結果から累積標高は430mくらいのようです。思ったよりありましたね。
●コース高低図
大きな坂は中盤にあって、80kmからのワッカではコース高低図では表示しきれない、小さなアップダウンが続いていて、それが結構、累積標高を押し上げている気がします。
まあ、野辺山、富士五湖、日光などに比べれば、かなりアップダウンが小さいということで、だからタイムが良くなるということですね。
●公式ラップタイム
30kmまでは10km52分、キロ5分10秒ペースと暴走することなく、うまく走れました。
30km過ぎからアップダウンが出てきて、少しペースが落ち、フルマラソン通過時点では、3時間40分を4分超えてしまいました。
44km過ぎからは、ガクッと落ち始め、半分の50kmで、サブ9ペースをオーバーし、サブ10への貯金は25分ちょっととなってしまいました。
さらに、55kmの中間点で寒さ対策のため、急きょドロップバッグからウエアを取り出すのに時間を要し、ペースも6分オーバーしはじめ、サブ10への貯金を切り崩す一方となり、腕時計とにらめっこ。
ワッカからの折り返しの最後も少ししかペースを上げられず、それでも10時間だけは切ったという展開でした。
序盤は完ぺきな走りができたはずなのですが、後半はもたなかった。
6年前の別のレースでは簡単に出せたサブ10が天候を含め世界記録更新も出た好条件のレースでもやっとという現実は少し悲しかったですが、最低限ながら結果がすべてなので、それはうれしく思っています。
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