最後の萩往還マラニック完踏記3(油谷中から千畳敷まで)
風光明媚な日本海の海岸線を巡る2日目ですが、実はコースはえぐいアップダウンを繰り返し、さらには強烈な直射日光に体力気力が奪われる萩往還マラニックの恐ろしい場所でもあるのでした。
●向津具半島から油谷湾を望む(05:52)
いよいよアップダウン地獄の始まりです。
●変な島(05:53)
漫画みたいな変な島を発見!
地図で調べると「手長島」というらしいです。
●久津漁港(06:38)
急坂を上ると、一気に高度を稼いで、さっき通った久津漁港を上から眺めることになりました。
こんなアップダウンがここからは延々と続くのです。
●すれ違い区間(06:40)
向こうから来るのは俵島を回って、川尻岬に向かうランナーさんたちです。
お互いにエールを送ると自然と力がみなぎるのだから不思議です。
●射光(07:12)
雲の切れ間からついに日の光が差してきました!
うれしいような、でも灼熱地獄を予感させるいやなもののような(笑)
●南国風情(07:16)
南の島のような風情に思えるのは私だけかしら?
●俵島CP3 98.6km地点(07:28)
慎重にパンチします。(笑)
●棚田と日本海とミニ富士(07:29)
海の中に岩が突き出ていて、その頭が白いので私がミニ富士と名づけました。
白いのは海鳥の糞だと思いますが、見た目がすべてです!(笑)
●俵島と棚田(07:35)
左の島が俵島らしいです。
私が今、走っているところが俵島かと思っていましたが、ここは油谷島というらしいです。
半島だと思うのですが、島と呼ぶのですかね・・・
●角島大橋遠望(07:37)
私の大好きな角島大橋が見えました。
→新日本の絶景(角島大橋)はこちら
●川尻岬方向(07:51)
次のチェックポイントの川尻岬方向である東に進みます。
ここはなだらかな下り坂で、オールスポーツさんに写真撮影されました。(笑)
●すれ違い区間(07:55)
俵島のチェックポイントを回って、すれ違い区間に戻ってきました。
復路になるとちょっと元気にすれ違えるから不思議です。
がんばれ!これから俵島CPに向かうランナーたち
●食事3(カレーライス)(08:54)
川尻岬沖田食堂のカレーライスです。
隣の席のランナーさんはとてもファンキーでした。(笑)
●川尻岬沖田食堂CP4 107.8km(09:02)
少し離れたトイレによって、出発します。
目標タイムより1時間遅れの出発ですが、ここから何とか粘って進みたいところです。
●棚田と激下り(09:36)
標高差150mを情け容赦なく一気に下らされます。(笑)
脚を使い切らないように、ゆっくり降りました。
●矢印誘導マーク(10:15)
芹澤会長は雨で流れたかもとおっしゃっていましたが、流れてはいたもののマークとしてはちゃんと残っており、コースを熟知していない私にはとても役に立ちました。
●美しい棚田(10:20)
緑と青のコントラストが実に美しいですね。
●立石観音遠望(10:28)
前回、全く記憶のない景色です。
食っちゃべってたのかな?(笑)
●立石観音近景(10:31)
右側の岩には自然の力で穴が開いていますね。素晴らしい。
●たい焼きアイス(10:37)
立石観音CP5 117.8km地点にある売店で前回同様買いました。
たぶん最後のたい焼きアイスでした。後の方ごめんなさい。m(__)m
売店の計らいで120円と端数がついていないのがとても有り難かったです。
この後、びっこを引いている愛知県の美女ランナーF浦さんを抜かしました。
私の「さくら道バッチ」に反応していただき、「私、五箇山エイドでボランティアしてました!」とのことでした。さくら道の話ができて楽しかったです。
萩往還には、去年140kmに初出場し、今回、初250kmとのことですが、右足を痛めたそうで、宗頭に早く到着して、ひと眠りすれば復活できると、すごく前向きでした。しばらく並走したのですが、先行を促されて、先に進みました。
●元乃隅稲荷神社渋滞(11:05)
7年前には存在しなかった渋滞です。
元乃隅稲荷神社というのがインスタ映えするということで、すっかり有名な観光地になったからだということです。
↓元乃隅稲荷神社はこんな神社です。
確かにこれは見に行きたいですね。(笑)
●氷?(11:40)
何の説明もなくマラニックの幟と氷のボックスが置いてありました。
千畳敷への上りで暑かろうとの配慮なんだと思いますが、でかい氷とアイスピックがあって、自分で砕いて使えということのようでしたが、砕くのも大変なのと、今回は風はそこそこ冷たいので、私はスルーしました。
●250kmランナー(11:43)
立石観音から千畳敷まで結構並走しました。
同じ2011年に初完踏をした同期ということがわかりました。
ただ、その後、5回完踏されており、もはや大先輩ではありましたが(笑)
●千畳敷CP6 125.4km(12:01)
2日目最大の難関(標高330m)であり、ほぼ中間地点である千畳敷に到着。
目標より1時間遅れ、しかも予想より疲労感が強く、なにより風が強いのが、この先の展開で苦しみそうな予感がします。
まあ、何はともかく半分来て、残り時間は30時間。疲労以外に問題はなく、なんとか完走も見えてきましたが、油断せず、先に進むことにします。
前<最後の萩往還マラニック完踏記2(スタートから油谷中まで)
●萩往還マラニック大会(概要、レース戦略、装備、コース高低図)
●萩往還マラニック大会完走GPS記録(コース軌跡・累積標高差ほか)
●萩往還マラニック大会完踏率(250km・140km・70km)
« 最後の萩往還マラニック完踏記2(スタートから油谷中まで) | トップページ | 最後の萩往還マラニック完踏記4(千畳敷から宗頭まで) »
「ウルトラマラソン」カテゴリの記事
- 君津ウルトラマラソンの順位・完走率(2021.06.17)
- 君津ウルトラマラソン完走報告(2021.05.09)
- 浜名湖一周エンジョイマラニック100km完走報告(2020.10.16)
- 小江戸大江戸マラニック、幻の1位(笑)(2020.03.01)
- 柴又100Kの大会概要やレース戦略など(2019.05.17)
« 最後の萩往還マラニック完踏記2(スタートから油谷中まで) | トップページ | 最後の萩往還マラニック完踏記4(千畳敷から宗頭まで) »
コメント