萩往還マラニック大会完走GPS記録(コース軌跡・累積標高差ほか)
感動の萩往還マラニック最終開催を完走して終え、余韻に浸りつつ、大いなる充足感と重い疲労感にぼんやりとGW後半を過ごしているところです。
最後に本大会の250kmの部のGPS記録をご報告したいと思います。
なぜ、この萩往還マラニックで多くのランナーが苦闘するのか?データとして証明できた感がありました。このGPS記録を見れば、このコースは大変に厳しいコースだったのを実感しました。
なお、大変残念なことに、39時間の計測、場所は佐々並エイドを出てすぐのところで、電池切れとなって、計測を終了となっております。その点は、どうかご了承ください。m(__)m
●GPSコース軌跡
コーヒーマークは、エイド・チェックポイント等です。
それにしても、よくこのようなコースを考えたものです。
あー、萩往還マラニック250kmの部の完走の軌跡が繋がっていない・・・。
原因は電池切れだったのですが、くれぐれも悔やまれるのは、宗頭で3時間寝たときに、GPS計測を中断していれば、残り2時間ちょっとでゴールとなる佐々並で電池が切れることもなかったということです。長逗留するときは、GPS計測を中断する。これ、40時間超のレースでは、教訓として厳守していきます。
●コース高低GPS記録
横幅が236kmで立て幅が400mだと、まるで針山が続いているかのようですね。
●参考(主催者発表コース高低図)
GPS計測した上の図とよく似ていますが、針山の数が少し少ないですね。
それが、累積標高差を見誤った要因ですかね。
●GPS計測記録一覧
計測時間は39時間9分50秒。ゴールタイムは41時間21分38秒だったので、未計測時間は2時間12分ですね。残念。
計測距離は236.3kmで、佐々並エイド(236.7km)を出てすぐに計測終了だったので、主催者発表の距離との誤差がごく僅かのようです。
さて、注目は累積標高。萩往還マラニックコース最高標高の板堂峠(標高545m)を未計測なのですが、佐々並エイドからは、ほぼ単純に登って、下りるだけなので、残り上昇値は約300m、残り下降値は約500mと想定されるので、上の計測値にそれぞれの値を足すと、萩往還マラニック大会250kmの部の累積標高差は、約4170mと推定されます。
萩往還マラニック大会(概要、レース戦略、装備、コース高低図)において、主催者発表のコース高低図から本コースの累積標高差を約2800mと推測していたのですが、実際にはその1.5倍も累積標高だったのですね。
萩往還マラニック大会の250kmの部が厳しい理由の一端が判明した思いです。
いやあ、こんなに累積標高差があるとは、びっくりしてのご報告でした。
●萩往還マラニック大会(概要、レース戦略、装備、コース高低図)
●萩往還マラニック大会完走GPS記録(コース軌跡・累積標高差ほか)
●萩往還マラニック大会完踏率(250km・140km・70km)
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