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2018年5月14日 (月)

さくら道国際ネイチャーラン2018完走記後編

2018さくら道国際ネイチャーラン完走記の後半です。

第2チェックポイントの白鳥ふれあい公園(106.9km地点)からのゴールまでの記録です。

●テントに映る影(19:03)
Dsc03716
整体の順番待ちでエイドの奥に腰かけていた時に写した写真です。
私の背中側にエイドがあって、ボランティアのスタッフが一生懸命給仕などしていて、その向こう側に照明があるため、スタッフさんの働く影がテントに映っていたものです。
きびきびと動く影がまるで劇をみているかのように生き生きと見えて、撮ったのですが、その感動を伝えられる腕でなくてごめんなさい。(笑)

この後、2回目の整体をしてもらうのですが、西村先生でなくて、別の先生で、気功みたいな整体でとても新鮮でした。ありがとうございました。

●気温16度(19:32)
Dsc03717
日が落ちると一気に気温が下がってきましたが、まだ16度と寒さを感じるほどではありません。

●気温14度(20:20)
Dsc03721
まだまだ寒い感じはしません。

●偽ひるがの高原(22:16)
Dsc03725
コース最高標高のひるがの高原?って思いましたが、違ってました。
4年前も同じ勘違いしたことを思い出しました。(笑)
この後、一度下り坂になって、しばらくアップダウンが続きます。

●ひるがの高原(最高標高900m)(22:35)
Dsc03726
ようやく、最高標高地点に差し掛かりました。
標高も高くて、だいぶ寒く感じ始めましたが、日中の暑さが残っているのと、まだ走れているので、着こむほどではありません。

●気温7度(22:55)
Dsc03732_2
ついに気温が一ケタ台に突入
ただし、4年前は気温1度まで下がったので、それに比べれば、まだ快適です。(笑)

●トンネル(00:29)
Dsc03733
寒々しい感じのトンネル内部ですが、温度が一定なので、暑いときは涼しく、今みたいに寒いときは暖かく感じられる場所なのです。

そう意味ではちょっとほっとするのですが、車が来ると逃げられない空間なので緊張もする空間でもあります。

●荘川桜(00:48)
Dsc03738_2
満開の荘川桜がライトアップされており、とても綺麗でした。
残念ながら、この桜をレース中に昼間見ることは誰もできませんが、夜桜もとても綺麗でした。

●第3CP荘川桜 143km地点(00:49)
Dsc03745
4年前との時間差が42分(スタートさを加味すると実質30分)に縮まっていた。
日中の暑さによる疲労がここにきて、脚にき始めたようだが、それはすべてのランナーが同じ条件なので、我慢して進むしかない。

●30エイド(電力館)152.8km地点(02:21)
Dsc03746
激下って、到着すると先着ランナーさんたちが一斉に立ち上がってスタートし始めた。
嫌われてる?
それに構わず、トイレは洋式だろうと期待して、まずはトイレに向かうのでした。

●帰雲城埋没地(03:34)
Dsc03752
4年前も全く同じ写真を撮影。
日本の歴史上、一夜(地震による土砂崩れ)で城も城主一族も全滅したという稀有なお城です。
遺構が確認されておらず、正確な場所は不明らしいのですが、日中ならぜひとも立ち寄りたい場所ですね。(笑)

●あとフル2本‼(03:53)
Dsc03753
32エイド163.1km地点。
書いてあるのは知っていましたが、見て暗唱しながら思わず笑ってしまいました。
正直、最も苦しい距離と時間帯だったので、「まじかよ?」という心情を持ちつつ、「やるよ!」って気持ちにもなりましたね。

●白川郷(04:46)
Dsc03757
今回の目標の一つに、「残念だが白川郷は暗いうちに通過する」というのがあったのだが、夜が明け始めて、白川郷を見ることになってしまったのだが、それはそれで良かったりした。(笑)

●白川郷2(04:48)
Dsc03758
4年前より早く着いているのだが、この時点では足が前に出なくなって、走れていない自分になっていることに気が付いた。残り80キロもあるのだが、間に合うのだろうかと心配し始めたのがこのころからでした。

●庄川と雪山(04:51)
Dsc03762
岐阜県と石川県の県境の白山系の山並みだと思います。

●富山県(06:47)
Dsc03763_2
長かった岐阜県(155kmくらいか)が終わり、富山県に入った。
(このあと、県境がジグザグしているため岐阜県に何度も戻るのだが(笑))

実はこの後、体力的にも精神的にも追い込まれて、特に五箇山トンネルの登りでは、登れなくて、時間切れは必至だと思い込み、完全にリタイアしかないと思ってしまっていた。

なんとか梨谷トンネルの入り口のエイドにたどり着き、西村先生の整体を受け、ここからは下り基調だからと、リタイアを先延ばしで進みつつ、頭の中はゴールにたどり着けるのか?ばかり(このあたりの心情は小心者ということ(さくら道番外編2)参照してください。)

得意の下りを激下って、大鋸屋では時間を惜しんでろくに休みもせず、先に進んだのだが、水被りを忘れて、走り出してしまった。

城端のエイドまで4年前は近かった記憶があったので、先に進むのだが、実はエイドがかなり先(7.2km先)の消防署に代わっていて、ここで一気に熱中症気味なり、さらに追い込まれてしまった。

休憩がてら西村先生の整体を受け、今度はトイレできちんと水被りして出発。

4年前と違うのは、暑くて走れていないため、筋肉の疲労感は少ないこと。

焦る気持ちだけで、とにかく手を抜かず、こまめに走り続けた。

●石川県境に向けた登り(14:06)
Dsc03767_2
中盤から三河ナンバーの謎の大型バンと何度も遭遇した。
バンに乗る人から、抜かすたびに熱烈な声援を受けた。
明るくなったころに気が付いたのだが、彼らは109番のI原選手のご家族だった。

この暑さで、彼は熱中症になったらしく、夜半から何度も嘔吐している姿を見て、立ち直れないのではないかと思っていたのだが、ここまで私と実はデッドヒートしていたのだ。

天気や体調変化に合わせて、補給をコントロールして、何とかなっている私に比べて、そんな計算をしないで、まさに根性と執念だけでここまで来ている彼とその彼を一所懸命支援しているご家族の姿には、本当に感動してしまいました。

一方で、ほぼ歩きながら、歩くのが早い彼に、先輩としては負けるわけはいかないと、こちらも苦しいながらも、走り続けるのでした。

●石川県(14:14)
Dsc03772_2
230kmを過ぎ、ついに最後の石川県に入りました。

●46エイド 水芭蕉会朝市 232.5km地点(14:21)
Dsc03780_2
残り17.5kmで、残り時間3時間40分余りと、今考えるとかなり余裕の展開ながら、その時は焦りまくりで、すぐにここを足って、先を急いだのでした。

下り基調で走り、平たんでも走り、48エイドの荒木建設(242.8km地点)に16時ころに着きました。

これで、もう完走は確実と思ったのですが、ラストスパートかければ4年前の記録を抜けるのではないか?

そう思うと、いてもたってもいられず、残り7.2kmをラストスパートし始めました。

金沢市街に入り、信号で何度も引っかかるも、心は折れず、何人もの歩いているランナーを声をかけて抜き、また何人もの励ましを受け、突っ走りました。

●兼六園前交差点(16:40)
Dsc03781_2
観光客でごった返す兼六園前も青信号とともに走り出すと、観光客から拍手や声援を受け、ちょっと驚きつつ、手を挙げ、笑顔を振りまきながら、激坂を駆け抜けました。

そのままゴールの佐藤桜を目指して、さらにダッシュしたのですが、「あれ、最後、こんなに長かったっけ?」と息も上がりながら、ラストスパートを続けていると、ようやくゴールらしき人だかりやテントが見え、スタッフの拍手に迎えられて、佐藤桜にゴールしました。

電子計測を終え、感謝の念を込めて、優しく佐藤桜に手を触れ、私のさくら道国際ネイチャーランは無事に終えることができました。

●佐藤桜と記念撮影(16:45)
Dsc03792_2
スタッフさんにマイカメラで撮っていただきました。

●さらにアップ
Dsc03793_2

●次ランナーのゴール(16:50)
Dsc03801
私の次にゴールされたのは、荒木建設直後に抜かしたランナーさんでした。
彼もその後ずっと走りとおして、歩いているランナーさんを抜いてのゴールのようでした。
お疲れさまでした。

●ゴール横断幕(16:51)
Dsc03803

●さらにアップ
Dsc03812

●マイザック
Dsc03813
前回同様ウエストポーチで身軽に走ろうと思っていたのですが、スマホが入らず、ザックにしました。

最近買ったこの軽量ザックは外国製でガタイの良い人向けなのか、荷物の少ないさくら道では、私の場合、ゆるゆるでした。

しばらく、ゴールのテントで過ごしていると、スーパー銭湯行きの車が出るということで乗せてもらい、スーパー銭湯に到着。すぐに風呂に入って、休憩室で横になって過ごしているうちに、7時半の出発となった。

バスの中ではもちろん熟睡し、指定された民宿かんべに到着

しかし、同宿のお一人は病院に直行したとのことでした。

今回のさくら道国際ネイチャーランの過酷さが露わになったエピソードでした。

●宿の食事(22:05)
Dsc03818
3人テーブルでビールでカンパして遅い夕食となった。
3人とも完走でしたし、ほかの二人のタイムはかなり早かったですね。

●私の部屋(22:44)
Dsc03819
M井田さんと同室との部屋割りでしたが、宿の人から一人部屋にしますか?と聞かれたので、お互いにそのほうが気が楽だろうと思って、そうしてもらいました。

ふかふかの気持ち良い布団で、これまた爆睡することができました。(笑)

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【2018年完走記】

2018さくら道国際ネイチャーラン完走記

さくら道国際ネイチャーランGPS記録(累積標高差ほか)

【2014年完走記(コース風景多数あり)】

2014年の完走記はコチラ

【さくら道番外編】

もう一つのラストスパート(さくら道番外編1)

小心者ということ(さくら道番外編2)

ひとりが好きじゃなかったのか?(さくら道番外編3)

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ウルトラマラソン」カテゴリの記事

コメント

萩往還完踏記、楽しかったです。
景色の変化や、その場所でしか食べられない食事や、
昔の記憶をたどったり・・・ひとつの壮大な旅物語ですね。
そしてラストスパートもやっぱしヨカッタ!
読後、なぜか無性にカレーライスが食べたくなりました。
今後は彩の国(もう走る???)、サロマ、おんたけ、富士登山・・・ですね。
過密スケジュール、がんばってください。
こちら柴又とサロマに出てます。
2回ある折り返しで発見できたらよいなー。

バカロードさん、いつもコメントありがとうございます。
萩往還のカレーライスって、お店ごとに味も違いますし、それぞれ結構おいしいんですよね。
バカロード師匠のタフさには及びませんが、さくら道ネイチャーと萩往還の連続完走は自信になりました。
今週末のトレニックワールドはモンブラン前哨戦としてシューズ&ライトテストしてきます。
また、来月の初サロマは楽しみです。サブ10目指して、バカロード師匠に置いてけぼりを食らわないよう付いていきたいと思います。もし折り返しで会えなかったら笑ってください。(笑)
追記:柴又はがんばってください!サロマの前哨戦ですね。
    ところで橘湾岸マラニックには出られなかったのですか?

5月頭は四国から日本海側までひとりでジャニーランしてました。
・・・が、途中で足が痛くなって泣きが入り、
全行程390キロのうち135キロは大ワープ! 電車とバスの旅をしました。
尾道~出雲を縦断する「やまなみ街道」は山緑が眩しい道でしたよ!
完走できませんでしたが、サロマに向けてよい練習になりました~(負け惜しみ)。

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