トレニックワールド彩の国100km完走記(2018ノース編)
第3回トレニックワールド 100mile & 100km in 彩の国の100kmに出走し、完走しましたので、いつものように完走記をつづります。
→後半のトレニックワールド彩の国完走記(2018サウス編)はこちら
ケチって、できるだけ高速を使わないで行こうと思っていたが、今日は足のテーピングもしたいし、時間の余裕には代えられないと、京葉道路、首都高速、外環道、関越道と高速道路フルにつかって現地に7時15分に到着
今回は前回と違い比較的近い駐車場だった。(それでも一番遠い駐車場だったが(笑))
着替えなどの準備をはじめ、テーピングなどしていると、終わったのは8時30分直前
駐車場のスタッフにせかされながら、受付に向かう。
今しがたタクシーで到着したランナーとともに、ゼッケンを貰い、体育館の中でゼッケンを装着し、トイレによって、スタート地点に向かう。
●本日のシューズ
本日デビュー戦となるモントレイル トランスアルプス
デビュー戦と言いながら、本製品はすでに絶版モデル(笑)
砂や小枝が入らないように足首を覆うサンドゲイターを履きたかったのだが、家の中で見つけられず(笑)
それから膝が見えておりますが、今日は暑そうなのでハーフタイツにゲイターにしました。
●スタート(09:00)
総勢395人がスタートです。結構少ないですね。主催者が定員を守っているのかな?
●自己紹介タグ
余命短いと思ったので、本ブルグ名を書いた自家製タグ(二代目)(14㎝×6㎝)を作って、背中のザックにつけて走りました。
最初に反応してくれたのが、スタートに向かう時に出会った、スイーパーのみずきさんでした。
道中、10人くらいから声をかけていただきました。
効果ありでしたね。(笑)
お声掛けしていただいた皆様、ありがとうございました。m(__)m
●最初の渋滞(09:03)
ニューサンピア敷地内のトレイルに入るところで最初の渋滞です。
その後、越生梅林付近を通過して、山に入ります。
●雨乞山での渋滞(09:30)
人数が少ないのでハセツネやキタタンのような進まないような酷い渋滞ではありません。
この後、昨年ロストとした左折があり、注意してましたが、今年は絶対に見損なわないような案内表示になってました。
これで、昨年より確実に5分はタイム短縮できたと思いました。
●声かけランナー1(10:45)
自己紹介タグに反応していただいたランナーさん
●声かけランナー2(10:49)
登りはやはりカメさんなので、想定通り抜かされ、その際に自己紹介タグを見て、声掛けしていただけました。
その中のおひとりには予想外に握手まで求められたりしましたよ。(笑)
●向尾根集落(10:59)
トレイルが終わり、ロードに出て、つい写真撮ってしまうポイントです。
昨年も同じ写真があると思います。(笑)
●くぬぎ村体験交流館(11:07)
関門エイドに向けて、激坂があり、私レベルでは、この先の坂は歩きですね。
●くぬぎ村体験交流館エイド12.8km地点(11:11)
第1関門で昨年より9分速い11:08に到着。
ロストがなかったので、早くなっただけですが(笑)
関門時間は12:00で、上り基調なので、最初の関門とはいえ、結構時間がかかります。
炭水化物を食べて、飲んで、給水して、水かぶって出発しました。
●気温22度(11:15)
昨年の写真を見返すと25度でしたので、去年の酷暑よりは涼しい展開のようです。
●山猫電鉄バス停(11:16)
ここはトトロが出てくるのかな?
●越沢稲荷の大杉(11:17)
ご神木のようですので、畏敬の念をもって、通過させていただきます。
この後、新柵山(標高490m)まで登り、一気に下ります。
ぱっと開けた場所(テニスコート)に出て、多くのランナーが自販機に群がって小休憩する横を温くなった手持ちボトルの水を飲んで、通り過ぎました。
●宿(11:53)
コース上、2,3か所しかない信号機に今回も引っかかりました。(笑)
交差点の名称は「宿」って書いてあります。「シュク」ですかね?
その後、舗装路の上り、トレイルに入って、上ります。
●慈光寺の石段(12:15)
急傾斜かつ段の幅が超狭い石段です。たったこれだけの長さなのに、二人に抜かされました。(笑)
●慈光寺エイド18.9km地点(12:20)
本レース最短区間の6.1kmなので、あっさり着いた感じです。
到着時刻は12時17分、区間タイムは1時間8分ちょっと。
昨年比17分速い展開です。適当に炭水化物食べて、飲んで、給水して、水かぶって出発しました。
金獄(かなたけ)標高539mまで登り、その後標高差350m下りますが、少し上り返しもあります。
●声かけランナー3(13:17)
UTMBのお話ししました。彼も来年狙っているとのことでしたが、ONTAKE100が今年5ポイント復活を期待しているとのことで、「累積標高が足りないから難しいんじゃないかなあ」って、話してしまいました。まだ若いんだから、先はあるよ!
●笠山への登り始め(13:39)
熊出るんかい?
まあ、出るならもう出てるやろ(笑)
●笠山登山口(13:52)
一度舗装路に出て、登山口から笠山に上ります。
●笠山神社(標高837m)(14:25)
標高差600mを登り切りました。何人に抜かれたのだろうか?(笑)
まあ、しばらく登りがないからいいや
●笠山?(14:37)
笠山でないかと思っていたのだが、地図的には笠山神社から笠山まではすぐだから違う気がする。標識になんて書いてあるのかな・・・
笠山峠(標高695m)まで降りて、堂平山に向かって登り返します。
●堂平の草原と天文台(15:01)
印象的な草原風景に心が和むとともに、エイドが近いこと、登りは終わったことに期待が膨らみます。
●木段(15:21)
木段内の土砂が抜けて、もはや誰も使わないだろうし、邪魔になっている。
ビブラム香港では、情け容赦なくというか見栄えなんか気にしないでトレイルをコンクリートで固めまくっていたが、その方がむしろ環境にやさしいのではと思ってしまった。
●木段2(15:29)
見事なまでの一直線の木段。土砂の流出を抑えるべく土嚢が敷き詰められ、木段は機能しているが、結局見栄えは悪くなっている。なんてことは、その場では思わず、息も絶え絶えに、何人にも抜かれる。
堂平キャンプ場から飯森峠までは、標高800m付近で標高差100mくらいのアップダウンが延々と続く展開
●大野峠からの眺め(16:07)
パラグライダーの離陸地点(写真左側)がある眺めの良い斜面
●岩場(16:23)
グリンラインと呼ばれる岩場のコース。
登山のテクニックが必要となる岩場では、タイム的に同レベルのランナーに抜かれることはないし、楽しい時間を過ごせます。(笑)
FTR100では夜間で刈場坂峠側から完全に登り基調で進むところです。
●マイシャドー(16:58)
高篠峠付近のロードで撮影
だいぶ影が長くなってきました。
この後、走りやすいシングルトラックをとロードを駆け抜け、飯森峠に到着
●飯森峠エイド39.1km地点(17:24)
到着タイムは17時20分。昨年比24分早い展開。
昨年はこの後、途中からヘッドライトをつける展開であったので、ここでヘッドライトを装着しようかと思ったのだが、今日は天気も良いし、ひょっとして、ニューサンピアまで、ライトなしでたどり着けるのではないかと、そのまま出発した。
●無舗装林道(17:27)
緩やかで走りやすい無舗装林道が続きます。
それなりに走るも、数人のランナーにはあっという間に抜きさられました。
得意の下りが長いこの区間でも、順位は変わらず。寄る年波には勝てないなあ・・・
かなり日が落ちて、樹林の中はかなり暗く、目の悪い私には足元がよく見えない厳しい展開が続くも、慎重に足を運び、ヘッドライトを装着することなく、なんとか樹林帯を抜けることができました。
●民家(18:49)
トレイルの終点は民家でした。民家の敷地を抜けて、越生の町に入りました。
●越生の町(18:52)
まだ明るい空を頼りに舗装路を歩かずに進みました。
●ニューサンピア埼玉おごせ51km地点(19:10)
昨年より36分早く到着です。(途中でヘッドライト装着しなかったのが大きいと思いますが(笑))
思ったより涼しくなっていないので、着替えの補充も必要なく、体育館に荷物を取りに行くことなく、炭水化物としてカレーライスを食べ、水分補給し、給水して、出発しました。
昨年に引き続き休まない男(笑)になりました。昨年より休憩時間を7分短縮し、さらに進化した休まない男になりました。(笑)
さて、いよいよ後半のサウスです。
→後半のトレニックワールド彩の国完走記(2018サウス編)に続く
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