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2018年4月12日 (木)

【映画】ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(イギリス)

・ドアップでも本物の皮膚にしか見えなかった。
映画「ダンケルク」を観た人は、絶対に観た方が良い作品です。

Charchile

ゲイリー・オールドマンが特殊メイクによって、英国の首相ウィンストン・チャーチルになりきり、第90回アカデミー賞主演男優賞に輝いた歴史ドラマ。第二次世界大戦時の閣議記録を元に、チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間が描かれる。チャーチルの妻クレメンティーンに扮するのはクリスティン・スコット・トーマス。

【ストーリー】
第二次世界大戦初期の1940年。勢力を増すナチス・ドイツは各地に侵攻し、フランスは陥落間近にまで追い込まれ、イギリスにもその脅威が迫っていた。連合軍はフランス北部にあるダンケルクの海岸に追い込まれ、窮地に。就任したばかりの嫌われ者の英国首相ウィンストン・チャーチルは、政敵に追い詰められながら、ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、ヨーロッパの運命を左右する選択を迫られる。

【作品データ】
原題:DARKEST HOUR
製作年:2017年
製作国:イギリス
配給:ビターズ・エンド=パルコ
上映時間:125分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督:ジョー・ライト 
プロデューサー:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、リサ・ブルース、ダグラス・アーバンスキー 
脚本:アンソニー・マクカーテン 
撮影:ブリュノ・デルボネル 
特殊メイク(ゲイリー・オールドマン):辻一弘 
音楽:ダリオ・マリアネッリ 
ヘアデザイン:イヴァナ・プリモラック 
ヘアデザイン(ゲイリー・オールドマン):辻一弘 
プロダクション・デザイン:サラ・グリーンウッド 
メイクアップ:イヴァナ・プリモラック 

【キャスト】
ウィンストン・チャーチル:ゲイリー・オールドマン 
クレメンティーン・チャーチル:クリスティン・スコット・トーマス 
Elizabeth Layton:リリー・ジェームズ 
Viscount Halifax:スティーヴン・ディレイン 
Neville Chamberlain:ロナルド・ピックアップ 
King George VI:ベン・メンデルソーン 

【ひと言】
私は「風と共に去りぬ」を史上最高の映画だと思っているのであるが、その「風と共に去りぬ」がアカデミー賞9部門(当時は部門が少なかったので、ほぼ総なめ)、それ故にアカデミー賞の信憑性を私は高く評価している。

一方、ド派手で単純明快で分かりやすいハリウッド映画は今一だと思いつつ、アカデミー受賞作品にはついつい興味をそそられてしまうのである。(本作品はハリウッド映画ではないが)

しかも本作品では主演男優賞とともに、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を日本人が取っており、しかも大好きな歴史ものということで鑑賞した。

まずは、苦悩するチャーチルの顔がどアップに何度もなるのだが、毛穴が見えたり、肥満と加齢でたるんだ感じの質感は、本物の皮膚にしか見えなくて、まずそのことにくぎ付けとなってしまった。リアルな質感を失わず、苦悩の表情を余すことなく表現している本作品のメークアップ技術は本当にすごいの一言に尽きますね。

市井の人々の声を聴き、自らの信念に確信をもって臨む、国会での大演説は、英語を解さない私でも、その雰囲気だけで感動モノでした。

また、ダンケルクの戦いの裏側というか、戦場ではないイギリス側の描写はとても新鮮であり、しばらく前に鑑賞した映画「ダンケルク」と完全にリンクしたのもとても良かったです。

さて、ここで少し歴史的な解説をすれば、チャートルは、戦争という非常時の指導者としてイギリス国民に強く支持されながらも、戦争が終わると、すぐに、選挙で負けて内閣総辞職となている。

平時の指導者としては、失格という烙印を当時のイギリス国民は、戦争を勝利に導いた指導者にいともあっさりと突きつけるのだから、民主主義が未成熟というか、政治家に対してみる目がない、われわれ日本人からすると、イギリスの成熟した民主主義とは、素晴らしいの一言に尽きるとエンドタイトルクレジットを観ながら思いました。

そういう市民としての見識の高さを持ち得るよう、私もまだまだ勉強していかねばと強く思ったのが、私の感想です。(笑)

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