草津白根山の噴火場所(鏡池)はここのようです!
気象庁によりますと、本白根山では、本日(23日)09時59分に鏡池付近で噴火が発生したもようです。東京工業大学の観測によれば、鏡池付近から1キロメートル以上飛散する噴石が確認されています。
気象庁では噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げて、警戒を呼びかけています。
自衛隊員1名が死亡とのこと、ご冥福を祈るとともに、これ以上の犠牲が出ないことを祈るばかりです。
さて、噴火した草津白根山は群馬県にある百名山の一つ。
最高標高は2171m。上の写真は元白根山旧火口(今回の噴火場所ではない)
草津温泉に近く、そこから眺めが良くドライブに最適な国道292号線が通っていて、アクセスが良いため、一般観光客も多い場所である。
一般観光客のお目当ては、湯釜と呼ばれる噴火口に溜ったコバルトブルーの湖だろう。
湯釜です。昔は湯釜のすぐ近くまで行けていたのに、規制により、かなり後方まで下げられていました。
湯釜からは蒸気が出ており、まさに活火山そのものの場所なのであるが、今回の噴火場所は、そこではなかった。
報道によると、鏡池付近とのこと。
鏡池?って、行ったことあるぞということで、昔の草津白根山登頂ブログ記事を見なおしてみた。
鏡池ありましたよ。
かつての噴火口っぽい形状でしたが、すっかり火山らしさは抜けていて、歩道もあったので、現地に降りてみました。
亀甲模様の岩がいっぱいありました。火山の名残ですかね。
魚がいたかどうかは、覚えていませんが、オシドリ?もいる、普通の池になってました。
池の底、亀甲模様になっているでしょ!(水面が波立っているのでよく見えないですが(笑))
この鏡池は3000年以上前の噴火口跡だったようで、すでに草木も生い茂り、蒸気も出ておらず、火山活動の様子はまったく感じられない場所で、草津白根山は、活火山とは言え、まさかここから噴火するとは?というのが関係者のみならず、数回行ったことある私も思いました。
しかし、実際に噴火した訳ですが、日本では3000年前に噴火した場所なんて、いくらでもある訳で、それらすべてを観測して警戒するとなると、とてつもなく大変なことだなあと、素人ながら思いました。
何か、良い方法はないですかね?
追記:
噴火の映像を見ると、鏡池のある旧噴火口の内側でなくて、外側の斜面から噴火していますね。
まだ、鏡池は残っているかもしれませんね。
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