チバニアン(千葉時代)見てきました
養老渓谷にトレラン練習しにいったときに、「チバニアン臨時駐車場」の案内立て看板がそこかしこに立っていたので、あっ、近いんだということで、走り終わった後に、立ち寄ってみましたので、ご報告します。
◆チバニアンとは
地球のN極とS極が最後に逆転した痕跡を示す千葉県市原市の地層について、国際地質科学連合の作業部会が、77万年前~12万6000年前(中期更新世)を代表する地層として内定した。正式認定されれば、中期更新世が「チバニアン」(ラテン語で「千葉時代」)と命名され、地球の歴史を分類する地質年代に「千葉」の名前が刻まれることになる。地質年代に日本にちなんだ名称が付くのは初めて。(毎日新聞2017年11月13日 20時30分からの抜粋)
◆逆転地層の場所
地層の所在地は千葉県市原市の田淵地区(養老川沿い)
市原市といえば、サッカーのジェフユナイテッド市原千葉の本拠地で、東京湾沿いかと思われると想像しますが、この場所は、房総半島のほぼど真ん中の内陸部です。
電車:小湊鉄道月崎駅又は上総大久保駅下車徒歩約30分
車:市原市中心部から県道81号線を南下し、田淵会館に駐車し、徒歩8分
遠方からは圏央道 市原鶴舞IC下車、15分くらい
◆見学ルートの様子
田淵会館の先は、車両通行止めとなっており、徒歩となります。
日本の国旗とイタリアの国旗が掲げられておりました。
たぶん、今回、同時に申請されているイタリアの地磁気逆転地層に敬意を表してのことと思われます。
立て看板に地磁気逆転地層などの詳細な説明がありました。
林の中に入ると一気に下り始めます。帰りが心配になるくらいの下り坂です。
地球磁場逆転期の地層の看板があります。
結構、古い感じでしたので、この看板は結構前からあった感じです。
この左手、右岸側の崖が逆転地層のある場所です。
一番下の写真には、地層の箇所に色が付いたマークがされていて、地磁気が逆転した時期の地層が明示されていましたが、地層の色が特に変化しているわけでないので、素人目にはふーんって感じです。(笑)
◆見どころ
学術的なことはよく分からないので、地層を見ても素人にはよく分かりません。正直、ただの崖です。(笑)
素人の見どころは、養老川の景観ですね。
川幅が広く見えますが、水量果たしたことはありません。
なぜなら、平らで浅い川床なので
養老川は、房総の低い山を流れる川で、岩盤を削ってできた大きなU字溝みたいな形状になっており、それがこの場所に降り立つと実感できます。
また川床が硬い岩でできていることも、河原を見慣れている日本人にはちょっとした異空間的な感じがするのではないでしょうか?
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