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2017年11月20日 (月)

FTR100参加者インタビュー(死亡事故コース図あり)

師匠:おはようございます。
かず:おはようございます。
   レースは事故で中止だったようですね。
師匠:FTR100で、死亡事故が発生しました。
かず:どんな状況だったのでしょうか?
師匠:42キロの子の権現で止められました。
かず:A3エイドは出発したのですか?
師匠:A3は何事もなく出ました。
   死亡が確認された時刻で、一斉にSTOPをかけたのでしょう。
かず:なるほど
   子の権現は標高も高いところですが、どうやって戻りました?
師匠:徒歩で、駅まで6キロ。
かず:やはり、徒歩ですか
   滑落事故の原因の説明とかはあったのですか?
   師匠より後方で事故は起きたんですよね。」

師匠:車も出てたのですが、そちらの方が確実ということで・・・。
   私より後方ですね。
   説明は最初全くなく、噂が飛び交うって感じでした。
   秩父に戻った時、UTMBで一緒だった方がボラやってたんですが、その方も滑落事故があったけど命は助かったと言っていたので、誰も真相は伝えられてなかったのかと・・・。
かず:なるほど、現場でも情報は錯そうしてたんですね。
師匠:来年の開催に影響出ますね。
   少なくともコース変更はやむを得ない。
   もしかすると、後援自治体が手を引けば、開催自体が困難かも・・・。
かず:その可能性はありますね。
師匠:奥宮さんもショックでしょうね。
   今年からアディダスが全面サポートだったのに・・・。

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かず:滑落現場は15キロ付近とのことで、武甲山からの稜線上だったのでしょうか?
   100mも滑落するような切れ落ちた場所の印象がまったくないのですが・・・
師匠:確かに落ちれば危険ですが、幅は広いので、比較的安全な場所かと・・・。
かず:稜線上だとすれば、当然、落ちれば滑落でしょうが、それほど危険な印象はなかったですね。特に序盤の日中だと余裕がありますし
   54歳の方でしたよね。
師匠:亡くなった方は、比較的経験の浅い方だったみたいですね。
   ITRAのサイトで検索したところ、ハセツネ2度と、STYの記録しかなかったので・・・。
 ※後日発表された事故報告書によると亡くなられた方は、登山については経験豊富な方であったこと、さらに事故の直接的な原因は目撃者が少ないことなどから判然としないというようなことが書かれておりました。

かず:初めての100キロだったってことですかね。
師匠:2度目の挑戦だったようです。
   最初はおそらくDNFだったのでしょう。
   序盤なので、余力はあったと思いますが、睡眠不足とか、ハンガーノックとかあったんでしょうかね?
かず:あるいはちょっと目線を切ってしまったとか
師匠:トレイルは集中力を欠くと危険ですからね。
   特に走れる所では・・・。
かず:ご本人も事故したい訳じゃなくての事故なんでしょうが、何か不測の事態があったんでしょうね。
   ちなみに私の場合、危険個所を、登山の感覚で慎重に進むと、ランナーに追いつかれ、たまに抜かされます。それまでこちらが抜いてきた人たちに(笑)
師匠:でも、それくらいの慎重さは必要ですよね。
   ちょっとしたスローダウンなんか、たいして影響しないですもんね。ウルトラトレイルの場合。
かず:私の場合、稜線はもちろんですが、片側が切れ落ちたところでも、嫌なところはスローダウンしますが、割とスピード落とさない元気なランナーが多いですよね。

   ところで、駅からは西武鉄道で秩父に戻ったのですか?
   どれくらい時間かかりました?
師匠:子の権現からロードを下り、正丸駅。そこから、3駅で西武秩父。秩父駅から徒歩10分で、トータル2時間弱くらいですかね。
かず:秩父に着くころは夜ですよね
師匠:夕方でした。4時過ぎ。
   子の権現が午後1時30分前入りくらいでしたので・・・。
   後半に備え脚を使わないようにしてたので、不完全燃焼でした。
   昨日はジムに行きトレーニングしてしまいました。
かず:さすがです。
師匠:今シーズン最終戦があっけなく終わったので、何かレースを探してエントリーしようかと・・・。
かず:何かありますかね?
   こちらもトレランとしては、台風で距離短縮だった信越五岳が最終戦だったので、山は走りたいところです。
師匠:つくばですかね?
   30キロ程度ですけど・・。
かず:いつですか?
師匠:12月の中ごろかな?
   エントリーまだまにあうか・・・。

【ひと言】
 まずは、参加ランナー(師匠)と不参加ランナー(かずさん)によるぶっちゃけトークですので、その点はご了承ください。
 トレランレースでの死亡事故は、自分の記憶の中では、10年前の第15回ハセツネ以来のだと思われます。

 本当に悲しい事故なのですが、山やトレランレースは危険という当たり前の事実をすべてのランナーが改めて認識して、レースなどに臨むこと、それが本事故からの教訓としていくことで、亡くなったランナーのご冥福を祈ることに繋がるのではないかと思う次第です。

 安全だけど刺激があって楽しめるトレランレース、矛盾した望みではありますが、実現できると良いですね。

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コメント

ハセツネ二回とstyで比較的経験の浅い、はちょっと失礼な推測じゃあないでしょうか。報告書では山の経験は豊富な方だったようですよ。トレランの大会参加だけが山の経験値じゃないですし、事故報告全体読みますと、そういうトレイルランナーの意識にも問題提起されてると感じます。全体的にいい記事でしたが、トレイルラン経験浅い、だから事故になったのかなあ、みたいな書き方に違和感感じたのでコメントさせていただきます。

ド素人トレイルランなー様、コメントありがとうございます。
この記事は事故直後の私的な会話を掲載したもので、事故報告書は公開直後に熟読し、事故の直接的な原因は判然としないものの、亡くなられた方は登山経験が豊富の方であることも把握しておりました。
その時点でこの記事の憶測での会話の危うさを認識し、ある意味、自戒の意味を込めて、記事削除せずに掲載していたところで、報告書を読んでおられるあなた様の指摘はある意味、嬉しかったところです。
一方で、今回ご指摘いただいたことで、いまさらながら気が付いたのは、この記事を読む人は、必ずしも事故報告書を読んでいる人ばかりでなく、この記事がそうした人をミスリードする可能性をこのような私的なブログながら、低く見積もりすぎていたかもしれません。
ついては、本記事が読者をミスリードしないように、加筆修正します。
改めまして、ご指摘ありがとうございました。また、他に何かありましたらご指摘よろしくお願いいたします。m(__)m

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