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2017年10月11日 (水)

【書評】欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 奥田昌子/著

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【結論】
日本人が長寿なのはイソフラボン(抗がん物質)のおかげ
イソフラボンを多く含む食品は、大豆、豆腐、みそ、納豆などです。

副題は「科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防」

欧米人と日本人は見るからに違っているから、同じ人間とはいえ、病気のなりやすさも当然違うとはお思っていたが、遺伝子解析の進歩や医療の進歩に伴う環境要因の分析も進み、医学的知見が相当進歩していることが分かった。

欧米人の健康法は日本人には向かなかったり、いや逆効果なものがあるということを科学的に説明いただいて、納得できた。

日本人が長寿なのは、環境要因、特に食事が和食であるということ。
ヨーグルトとか果物とかは欧米人にはプラスかもしれないが、日本人にはそれほど効果がないということにも、歴史的に見ても、納得でしたね。

【ポイント】
欧米人は皮下脂肪はつくが、内臓脂肪はつかない。
日本人でも女性は内臓脂肪がつきにくい。
よって、糖尿病発生率は、男性1に女性は0.55
日本人が糖尿病の発症を抑えるためには、内臓脂肪を減らし、炭水化物をしっかり摂る
こと

カリウム摂取が重要

EPAとDHAが動脈硬化を防ぐ

魚を多く食べる日本人は心臓病の発症率が低い

日本人の年齢別のがん発症率は低い(長寿なのでがん患者が多く見える)

世界がん予防法10項目
1肥満をさける
2よく体を動かす
3カロリーの多い食品、糖分の多い飲料をさける
4植物性の食品を食べる
5肉の摂取をひかえ、加工した肉は食べない
6アルコールをひかえる
7塩分をひかえ、カビのはえた食品は食べない
8サプリメントに頼らない
9できるだけ母乳で育てる
10がんになったことがある人も、以上の助言に従う

日本人のためのがん予防法
1たばこを吸わない
2他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3お酒をほどほどに
4バランスのとれた食生活を
5塩辛い食品は控えめに
6野菜や果物は不足にならないように
7適度に運動
8適切な体重維持
9ウイルスや最近の感染予防と治療
10定期的ながん検診を
11身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12正しいがん情報でがんを知ることから

日本人のがんの特徴
・飲酒により、すべてのがんの発症率が上がる
・肝炎ウイルスとヘリコバクター・ピロリ菌感染によるがん発症率が多先進国の2倍

胃酸は肉食の欧米人は強く、日本人は弱い

日本人に胃がんが多いのは遺伝子要因

ピロリ菌感染は日本人の食生活(穀物中心)にとって都合が良かった。(著者の仮説)

日本人男性の胃がんは、6割ピロリ菌、3割喫煙

デスクワーク中心で体をあまり動かさない日本人男性は大腸がんになりやすい

和食は健康に良いが、唯一塩分が高いのが欠点

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