荒島岳【日本百名山88】
大野盆地の南東にそびえるコニーデ型火山。
大荒島岳、小荒島岳の二峰の秀麗な姿が盆地各所から臨める。
深田久弥のふるさとの山。(日本百名山地図帳から引用)
2017/09/02 勝原スキー場コース 往復9.4km 片道4.7kmピストン
06:13 勝原スキー場 09:30
07:36 シャクナゲ平 08:45
08:13 荒島岳山頂 08:26
ポイント
1 北アルプス山行から急きょ変更
2 勝原スキー場は廃業
3 予想外の急登にびっくり
4 新トレランシューズはふにゃふにゃで苦しむ
【ひと言】
百名山の中では、小さな山だと侮っていたら、最初から最後まで苦手な急登で、往復3時間17分ながら、かなり登り応えがありました。
●旧勝原スキー場(標高200mちょっと)
荒島岳登山者用駐車場は、巨大で元々はスキー場の駐車場のようでした。
あまりに大きくて、どこに停めていいのか迷いましたね。(笑)
●トイレと登山届ボックス
登山口(旧ゲレンデ直下)に公衆トイレがあり、電話ボックスを利用した登山届ボックスがありました。
ここも広い駐車スペースがあり、ここに停めれば、200mくらい距離短縮できます。
●ゲレンデ直登
登山道らしからぬ旧ゲレンデのコンクリート歩道を登ります。
●登山道
コンクリート舗装路が終わり、巻き気味に高度を上げていきます。
ブナ林の中、グングン標高を稼ぎます。結構、きつい登りです。
●山頂まで2km
幹回りの大きなぶながそこかしこにありました。
●稜線見えた
空が明るくなって、登りの先が空につき抜けて見えてきたってことは、小荒島岳に続く稜線に抜けそうということですね。やったね
●シャクナゲ平(07:35)
登りがきつかったですが、時間的には思ったより早く到着しました。
●もちが壁の鎖場
鎖場ですが、晴れて地面が乾いているので、掴まなければならないほどではありませんでした。
●もちが壁
ここも足場が悪い、少し厳しい登りでしたが、まあ乾いているので、難なく
●笹場
足場は良くなりましたが、傾斜は緩まず、息が上がりながらの登りです。
●前荒島岳(標高1415m)08:01
あと100mちょっとの登りですが、いったん降ります。
●偽ピーク
この奥が荒島岳のはずですが、ガスっててよくわかりません。
●山頂412m
山の中で、なかなか1メートル単位の表示は内ですが、感想としては、「本当か?」でした。(笑)
●荒島岳見えた!
412mから推測して、あれが目指す荒島岳でしょう!
●山頂直下の登り
ご覧のように山頂直下はなだらかな登りでした。
●荒島岳山頂(標高1523m)08:13
時間としては、2時間でしたが、なかなか濃い登りでした。
北アルプスは雨だったので、さらに西の荒島岳を選択して、見事晴れ間も出て、作戦成功って感じでした。
●山頂方位盤
まだ綺麗な方位盤でしたが、東側は雲が多くて、見えませんでした。
●山頂記念写真
上:山頂標識とのショット
下:一等三角点とマイシューズ
ポカポカ陽気の中、13分滞在して、下山開始(08:26)しました。
●カドハラ桜坂(09:30)
勝原と書いて「カドハラ」って読むのを初めて知りました。(笑)
元はゲレンデの場所に桜を植えて、桜坂にするのですね。
何年か後は楽しみですね。いつか春に来ないとね。
さて、次は穂高岳に移動だ(笑)
●中出登山口
もう一つの荒島岳の登山口である中出コースの入口です。
●巨城発見
お寺のようです。何もないところだけに、異様に目立ちますね。
この後、福井県を南下して、琵琶湖西岸を抜け、京都に突っ込み、琵琶湖東岸を北上しました。
●安土城址
夕方5時を過ぎ、安土城址は閉門となってました。無念じゃ(笑)
【参考データ】
アクセス 北陸自動車道の鯖江ICから勝原駅まで約50km(約1時間くらい)
駐車場 無料巨大駐車場あり、トイレあり・水場あり
山小屋 なし
温泉 不明り
かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです。
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