南房総100km・75kmみちくさウルトラマラソンの結果報告
9月30日に開催されました第1回南房総100km・75kmみちくさウルトラマラソンに参加するとブログに書いておきながら、その後、音沙汰なく、その結果をブログで報告しなかったところ、各方面から「結果は?」との問い合わせをいただき、そのように期待されていることに誠に感謝したところであります。
そういうことで、結果を掲載させていただきますが、まずは、最初に謝ります。
「ご期待に沿えず、誠に申し訳ございません。欠場でした。」
実は、当日、寝坊して、欠場となりました。m(__)m
レースに寝坊で欠場するなんて、過去に1回ぐらいはあった気がしますが、極めて珍しいことでした。
寝坊自体の原因は、疲れていたことなのですが、絶対に目覚めるはずのアラームをセットし、さらに二度寝を恐れ、計10回のスヌーズ設定までしておきながら、起きられなかったのです。
目が覚めたときは、朝4時過ぎで、「しまったー!」と思い、ベッドで逡巡しながら、まずはトイレに行ってちょっと考えた。
「準備はもうできているから、今から車で出向けば、5時半には現地に到着できる。」
「30分遅れのスタートなら、主催者も許してくれるのでは?」
「30分なら遅いランナーにはすぐに追いつけるだろう」
そこまで考えながら、やっぱりそれを実行するのを止めて、二度寝することにした。
そしたら、8時過ぎに、妻が泣きながらこちらにやってきて、私を起こした。
「お母さんが今、息を引き取ったって、電話があった。・・・」
一瞬で目が覚めた。
そして、青ざめた。
「もし、レースに参加していたら、形態は持っているが、途中で見ることなんかしたことがない。つまり、義母の死を知らずに、呑気に走り切った可能性が高く、とんでもないことになるところだった。」
まさかの寝坊欠場は、理由があったのだった。
という訳で、レースの結果を報告する暇もなく、千葉を離れて、妻の実家のある石川県にて、悲しみを一族で共有しつつ、義母をみんなで、黄泉の旅路に送り出していたのでした。
それにしても、今回の寝坊は、単なるレース欠場以上の意味を持つものでした。
優しい義母が引き留めてくれて、私の失態とならないように配慮してくれたんだと思いますし、妻もそう言ってました。
以上、いつもと違う、変な結果報告となりましたが、そういう顛末でございましたので、どうかお許しをm(__)m
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