信越五岳トレランレース完走記5(自然の家から赤倉まで)
先日出場しました信越五岳トレランレースの完走記その5で、71km地点の国立妙高青年自然の家から89km地点の赤倉までの記録です。
※信越五岳トレイルランニングレース(パタゴニアカップ)とは、日本を代表するトレイルランナーの一人である石川弘樹さんがプロデュースしているトレラン大会で、その名の通り、信州(長野県)と越後(新潟県)の五つの山を巡るトレランレースで、距離は110km(制限時間22時間)でしたが、2017年から100マイル(160km 制限時間32時間)が加わった9月の三連休に開催される大会
●熊注意(09:10)
鉄パイプでできた熊除け装置を立ち止って、叩いて、進みましたが、台風で風の音が凄くて、熊にはまったく聞こえていないと思いましたね。(笑)
とりあえず、何回も出現する、上の熊除けパイプをその都度鳴らしながら、進みました。
やがて、無舗装林道となり、傾斜も緩くなって、「ちきしょー、走るしかない緩い登り坂じゃないか!」と逆切れ気味に勝手になりながら、息を上げて、走っていました。
●日本海見えた!(09:39)
藤巻山への道中、予想外に日本海が近くに見えました。100マイルコースの数少ない撮影ポイントでした。(笑)
このあと、藤巻山の裏側まで林道で走らされて、急登で一気に藤巻山に登りました。
分岐が多くて、スタッフがその都度、誘導されていたので、完走に向けて、どれだけ無理すればよいのかを知りたくて、毎回出会うスタッフに「ここからはどんなコースですか?」と聞いていました。
大体は、「しばらく登りで、その後はアップダウンが続きます。」とか「エイドまであと○キロ」とかの丁寧なお答えをいただけて、大変助かりました。
●藤巻山山頂(標高921m)10:01
登りで何人か抜かすほど追い込んで藤巻山到着しました。
標高を聞いているので、GPS腕と計の情報と計算して進めるのが良いですね。
この後、何のために登ったのか?と思わせるほどの、急坂下りでさっき通った林道のすぐ近くに降りました。(笑)
●ゲレンデ(10:14)
藤巻山を下りて、林道を進むとゲレンで到着。
なんと、ここからゲレンデを登ります。「また、登りかよ(怒)」と心の中でイラつきつつ、後ろを振り向いて、「俺を抜かすんじゃねーぞ!」とこれまた、心の中で毒づいて、登り始めました。(笑)
さらに追い打ちをかけるように、雨が降りだしてきました。
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コメント
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どうもー。アテネにいます。
信越五岳完走記、ロング連載でうれしいです。現地に着くまでの実況の疾走感ったら!ラストスパート文学が前日入りにまで及んできたのですね。
こちらスパルタ当日の気温予想が22度と、とても涼しいです。もはや7連敗中なので0勝7敗のボクサーくらい勝てる気、、、いや完走できそうな予兆ののカケラもないです。国内レースもリタイアつづき。かずさんのスパルタ完走記もいっかい読んで心を清めています。ま、無理しても潰れるのがオチなので、へらへら笑いながら走ってきます!
投稿: バカロード | 2017年9月27日 (水) 13時07分
バカロードさま、こんにちはー!いよいよスパルタスロンですね。
どうやって連絡しようかと?思案していたところでのコメント、嬉しかったです。
メルアド交換したはずなのに、わかんなくなってしまいました。(´;ω;`)
それはともかく、七転び八起きのチャンスが巡ってきたのですね。
無欲の完走ってのも今回はありそうでう。
気温が涼しければ、汗もかかないし、消耗も少ないですし、完走への配慮も完璧です。
長年待ち続けた「バカロードのスパルタスロン完走記」の刊行を楽しみにして、日本からネットで応援させていただきます。
8回目のスパルタスロン達人として、無心でがんばってください!(⌒∇⌒)
投稿: かずさん | 2017年9月27日 (水) 21時21分