信越五岳トレランレース完走率(2017年)
今年初めての開催となった信越五岳の100マイル(160km)レースは、台風接近に伴い102kmに短縮開催となりました。
また、従来からの110kmの部は、52kmに短縮でした。
なんとか、ギリギリで完走できた次第でありますが、気になるのは短縮コースとなって、かなり楽になった100マイル、もとい102kmの完走率ですので、いつものように記録速報から洗い出します。
●100マイルの部(短縮102km)
出走者 443人
完走者 356人
完走率 80.4%
●110kmの部(短縮52km)
出走者 612人
完走者 606人
完走率 99.0%
100マイル(102km)は完走率80%超
110km(52km)に至っては、完走率99%
この完走率の高さは、いったい何なんでしょう。
台風で短縮なったものの、雨は小一時間しか降らなかったですし、気温は9月中旬にしてはかなり低くて、走りやすかったとはいえ、この以上に高い完走率はなんなんでしょう・・・。
過去の信越五岳の完走率はこちらにまとめてありますので、ご参考までに
しかし、これが100マイルのフルコースだったら、完走率はどれくらいだったのだろうか?
私も含めて、102kmの到達時間が18時間を超えているとゴールまでは相当に厳しくなったのではないだろうか?
完走者の3分の1以上は100マイルにたどり着けなかったのではないかというのが、私の勝手な予想ですね。
つまり、完走率は50%ちょっと
もし、ピーカンで気温が30度近く上がっていたら、うーん、完走率は確実に5割を切っていたのではないか?
なぜなら、もっとも標高が低いところの通過は、昼ころで、しかも日差しを遮るものがない川の土手を緩やかに登っているところだから、あそこは確実に相当暑いですね。
しかも、信越五岳はエイドが少ないから、100マイルのこの区間では、水切れ必至で、熱中症続出でしょうね。
などとぼやきましたが、来年、絶対リベンジして、バックルゲットだぜ!
« 信越五岳レース結果速報 | トップページ | 信越五岳トレランレースGPS記録(累積標高ほか) »
「トレイルラン」カテゴリの記事
- 信越五岳トレイルランニングレース 100mile 完走記後編(2019.09.23)
- 信越五岳トレイルランニングレース 100mile 完走記前編(2019.09.22)
- 信越五岳トレランレースの完走率及び関門通過記録(2019.09.21)
- 信越五岳トレイルランニングレース パタゴニアCUP 2019 100マイル GPS計測記録(2019.09.19)
- 第2回日光白根山フォトロゲイニングで初表彰台!(2019.09.08)
コメント