ランスマ芸人ランナーとのデッドヒート物語2(スパトレイル完走記後半)
いよいよスパトレイル72kmも後半戦に突入です。
●鏑木さんとのツーショット
しっかり握手していただいての激励、力になりました。
まだ、休憩しているハブサービスさんを置いて先発しました。
●野反湖畔
ゆっくりですが、走っています。
打倒ハブサービスさんなので、ここらで抜かれるわけにいかないので(笑)
●野反湖見納め
走りやすい野反湖畔も終わりです。
この後、コース最高法に向けての登りです。
●弁天山
このあと、しばらく稜線のアップダウンが続くのですが、右足親指付近がチクチクし始めたので、マメの予兆と判断して、靴下脱いで確認すると、マメはできておらず。
ただ、リスクを軽減するため、テーピング処置しました。
そのため、5分程度のロスが発生しましたが、やむを得ないところです。
●極上の下りのトレイル
師匠も私も絶賛している、日本有数の極上フカフカ、広々とした、しかもそれが5キロくらい続く走れる下りのトレイルです。
なんだかんだ言って、ここの下りのトレイルを走るのがスパトレイルの醍醐味の一つですね。
テーピングもしたし、心置きなく駆け下りました。
●極上下りトレイル終点
約40分間の下りトレイル堪能しました。
●第3関門
ハブサービスさんをぶっちぎってエイドに到着。
まず、フロントポケットの食料がなくなったので、椅子に座って、リュックの後ろから取り出しました。
さて、エイドで補給に向かい、コーラと炭水化物をパクついていると
●ハブサービス選手
えーーー、ハブサービスさんがいるわ。
エイドのおばちゃんとの会話が聞こえました。
ハブ「おばちゃんの作ったコーラ最高!最高の美味い、おばちゃんどうやって作ったの?」
おばちゃん「あら、ありがとう。今度、コーラ作った会社に言っとくね。」
おばちゃんの返し、最高でした。一方、ハブサービスさんがお笑いでなくトレランに出てる理由が少しわかった気がしました(笑)
メーカー名が入っているやり取りだから、NHKでは放映されないかな?
写真はそんなやり取りが終わった後で、ペーサーの女性トレイルランナーとのやり取りをしっかり撮影されていました。
ランスマランナーは取材があるから、大変だなあと思いつつ、先に出発させていただきました。
●九十九折(つづらおり)
日本のトレイルらしいテクニカルな九十九折を駆け下ります。
ハブサービスさんの通過を待っているカメラマンさんが、こちらにハブサービスさんの動向を尋ねてきました。「さっきエイドにいたから、もうすぐでは?」
●ベイマックス
応援に力を貰います。
かず「これ、なんだっけ?」
ベイ「ベイマックスです。」
かず「あー・・・」
その節は失礼しました。m(__)m
●50km地点
だいぶ脚にきました。標高も下がって、結構暑くなりました。
●すれ違い区間往路(13:01)
1キロくらいすれ違い区間があります。ここに戻るのに、私だと1時間半くらいか。
つまり、こちらに向かっているランナーはそれだけ早いってことです。
さすがです。
●ハセツネもどき
うーん、ハセツネの日出山からの下りにそっくりなんだよなあ(笑)
●草津温泉街
山の中腹にビル群が出現。ゴールの草津温泉街です。
見上げる形なのは、つまり標高がここより高いということで、登りの苦手なかずさんには、ちょっと気が重くなる風景でした。(笑)
●がんばれ!
六合山岳会の手作り看板に気持ちが込められている感じで、こちらも力が入ります。
●世立八滝
出た、バーティカルリミット(垂直の極み)の入口
スパトレイル名物の707段の階段地獄の入口です。
●名物バーティカルリミット(世立八滝)
登りの苦手なかずさんは、まさに息絶え絶えで登りました。
何人かに抜かれましたが、休むことなく登り切れました。
まだ、ハブサービスさんの姿は見えません。
この苦手な登りで追いつかれなかったってことは、ハブサービスさんをぶっちぎったか?( ̄▽ ̄)
●すれ違い区間復路(14:32)
ランナーがいない。
すでに関門閉鎖されたようです。今年は閉鎖が早いな
●第4関門(14:34)
去年はここで目が回っていることに気が付き、リタイアしました。
名物の「かりんとう」というドーナツもどきの揚げ物をパクつき、コーラがぶ飲みして、ハブサービスさんに追いつかれる前にリスタートです。(笑)
●タイムマシン3号
良く知らないが、リアルな立て看板で、思わず逆走して写真撮りました。
●振り返ると
まだ、ハブサービスさん御一行の姿は見えないな。
しめしめ(笑)
百戦錬磨のかずさんの脚もバーティカルリミットで脚は売り切れた。トレラン初挑戦のハブサービスさんの脚も当然終わっているだろうな。ひょっとすると、いつものように足が攣りまくってリタイアしてるかも?って妄想しはじめていると<
●振り返ると(15:40)
何か後ろの殺気を感じて振り返ると、遥か後方にハブサービス御一行様が・・・。
しかも明らかに私よりペースが早い。
最終盤、かずさんが余裕で振り切るというシナリオが完全崩壊。
ぶち抜かれるのはまさかの俺か?
ゴールまで残り9キロの終盤で、個人的には衝撃の展開。
さあ、どうなる?
(ゴール編に続く)
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