ランスマ芸人ランナーとのデッドヒート物語1(スパトレイル完走記前半)
2017年6月末開催のスパトレイルの完走記を今頃になってやっとアップします。
実はランスマの放映日が8月12日に迫ってきたので(笑)
さて、今回で3回目の参加となるスパトレイル72kmでしたが、何事にも飽きっぽい私としては、3回も同じレースに出場すること自体が珍しいところで、その性格どおり、モチベーションの低下が著しかったのですが、今回はNHKのランニング情報番組「ラン×スマ」のお笑い芸人ランナー、ハブサービスさんが参加されるということで、その取材ってどういうものなのか?というのを楽しみに参加しました。実はこうみえて、私、ミーハーなんです。(笑)
自分のイメージでは、初トレランレースで初フルマラソン超の距離となるハブサービスさんは、前半飛ばして、後半バテると踏んでいて、そうなると彼は制限時間ギリギリの戦いになって、その最終盤に同じく制限時間ギリギリながらラストスパートのかずさんがぶち抜くというのがレースイメージで、つまり私とハブサービスさんとの遭遇は終盤の1回きりと想定していました。(笑)
ところが、ハブサービスさんは、そんな初心者トレイルランナーの陥りがちな単純な撃沈パターンではなくて、私なんかよりよっぽどクレバーな走りをされ、その結果、登りは遅いなりに百戦錬磨のかずさん(自分で言うか(笑))と互角以上のデッドヒートとなりましたので、その経過をぜひともお楽しみいただきたく、ここにご報告させていただきます。(笑)
●鏑木実行委員長の激励
この後、やけに熱心に激励している場所があったので、覗いてみると
●ランスマ取材班発見
ランスマ芸人ランナーのハブサービスさんがおられました。お笑い芸人とは思えない真面目な面持ちで、初トレランに緊張されているのでしょうか?
並ばれている場所は、スタートラインから結構後ろの方に陣取っておられました。
師匠とともに我々はさらにその後方で並びました。
●スタート
5mぐらい前方にランスマ芸人ランナーと取材班がいました。
ポールの先にカメラを付けて撮影する人もいるようです。
●鏑木実行委員長の激励
ランナーの多くは激励を受けたくて右側に寄るので、左側はガラ空きで私はそこを撮影しながら通過しました。(笑)
●四万温泉街通過中
左の気色シャツのランナーがお笑い芸人ハブサービスさん、右の青いランナーが我がお師匠様。
●ハブサービスさん
痛恨のピンボケ写真ですいません。
ちょっとした激坂があって、ハブサービスさんとペーサーの女性新星トレイルランナーさんが以下のような会話をして歩いていました。
ハブ「これぐらいの坂は歩いていいんですか?」
女性「私もこれぐらいの(傾斜の)坂は歩いています。」
それを聞きながら、こちらは走って抜かして、振り返ってカメラを向けると、ハブサービスさんはピースサインで応えてくれて撮った写真です。左手でピースしているのが、うっすら見えるかと思います。
ピースサインで応えていただいたので、こちらも何か激励と思って
かず「(お互い)頑張りましょう!」とちょっと平凡な声掛けしかできず、私たちは先行して進みました。これじゃあテレビに映んないな(笑)
序盤は苦手な登りで、師匠に引き離され、それでもしばらく単独走行で走っていましたが、そのうち歩きが入るようになりました。
やがて後ろがなんだか、違う雰囲気となってきたので、振り返ると
●ランスマ取材班
いやあ、楽しそうに会話しながら走っていました。
これまで番組を見ていた感じで、ハブサービスさんは登りを走る力は相当ある感じにお見受けしたので、まあ走りながらもしゃべれるのでしょうね。
登りは必死で登るだけの私にはできない芸当です。さすがです。
●ハブサービスさんに抜かれるところ
別に端によける必要のないのですが、なんとなく取材の邪魔するのもなんなので、少しよけて抜かされました。
こちらも走っている身なので、見ず知らずのランナーに「頑張ってください」も変なので、普通のランナーと同じ扱いで、無言でエールを送りました。
●普通のランナー
ひたすら林道を登ります。雨もだいぶ止んできました。
●給水所(06:38)
ハブサービス選手とNHKランスマ取材班が出発するのと行き違いで到着しました。
さて、ここからしばらくは得意の下り、先行するハブサービスさんらを追いますか
●ところが・・・
給水休憩後はゆっくりリスタートされたようで、その後ピッチを上げたハブサービスさんらに抜かされました。NHK取材チームは、相当に走れるトレランランナーをカメラマンとしたようで、前後左右に、余裕の走りで撮影しておりました。
ちなみに追走するカメラマンは複数人で交代しながら撮影されていました。
●ちょっと追い付く
舗装された林道から未舗装路に入ると少しペースが落ちて、追い付きました。
このあたりのペース配分の指示は、併走する女性新星トレイルランナーの細かい指示によるもののようでした。
ただ、この後、未舗装路の走りになれた頃を見計らって、ペースを上げられ、こちらは引き離されてしまいました。
●第1関門(07:55)
何とか到着。ハブサービスさんらの姿は見えず。だいぶ引き離されたようです。
●トレイル出現
やっとトレランらしい走れるトレイル出現。ぼちぼち走ります。
●渡渉地点とハブサービスさん(08:11)
いつものように渡渉地点で渋滞発生。その渋滞地点から渡渉地点を見ると、まさに今、ハブサービスさんが渡渉している姿が見えました。(黄色シャツのランナー)
時間にすると3分程度の遅れかな。
●野反湖への登り口
プロトレイルランナーで鏑木さんと並ぶ大会プロデューサーの松本大さんが、激励に来られていました。
●野反湖への長い登り
苦手な登りなので、何人かに抜かされるも、それなりのペースで登れました。
これってハブサービス効果かも?(笑)
●霧の野反湖
大会プロデュ―サーの鏑木さんが奥さんと初デートした思い出の場所だそうです。
おかげで、スパトレイルのコースに組み入れられて、私もお気に入りの場所になりました。(笑)
●第2関門遠景(10:08)
38kmの部が10時にスタートするので、それまでにスタート地点の第2関門にたどり着きたいと思ってましたが、私の脚力ではかなわず。
でもスタートのアナウンスが対岸のこちらまでよく聞こえて、楽しめました。
●第2関門34km地点(10:18)
着いた、着いた、ほぼ中間地点、そしてマイタケうどんだ(笑)
●マイタケうどん
なにはともかくマイタケうどんをもらって、写真撮影のため、地面に置きました。
映り込んでいるのが今回の私のシューズ。
最近買ったモントレイルのマウンテンマゾヒスト(自分としては3代目)です。トレランシューズとして、すでに7年ぐらい前から販売されている(バージョンは上がっていますが)、悪く言えば時代遅れのシューズなのですが、私にとってはマメができないという鉄板シューズなのです。
鉄板シューズであることを試すべく、ノーガード(テーピングなし)で履いておりますが、今のところ順調で、ここから先の長い下りが楽しみです。
●ハブサービス選手発見
飲み物やら炭水化物を摂取しているとあれっ?ハブサービス選手ではないか・・・
ペーサーの女性が何やらリュックを確認?閉めてる?ようですね。
こちらは準備完了なので、お先に出発します!
トレイルランナーとしては、ハブサービスさんより、憧れの鏑木さんとのツーショットの方が良いよなあ。
せっかくなので自分も列に並んでみようっと(後半に続く)
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