ONTAKE100完走結果速報
5回目の参加となった「おんたけウルトラ100k」でしたが、チーム★秋の道3人とも、無事完走しました。
●チーム★秋の道
右、師匠 左、弟子(いつものように、集合写真はなしです。(笑))
一週間前に見た長期天気予報では雨予想で、やだなあと思っていましたが、最終的には、雨は5分くらいしか降らず、曇り時々晴れという天候でした。
7月中旬ですので、当然平均気温は20度を超え、また、昨年の雨に比べれば、かなり暑かったですが、風もそこそこ吹いていましたし、曇っている時間の方が長く、直射日光にずっとさらされる展開でなく、比較的走りやすかい状況だったと思います。個人的にはですが(笑)
しかしながら、湿度は高く、脱水症状、熱中症に苦しむランナーは多かったように思えます。
かくいう私も脱水に苦しみ、宣言していた目標タイムには遠く及ばず、初めての100キロだった第1回に次ぐ、ワースト2位のタイムとなってしまいました。
今回おんたけウルトラ初参加だった後輩W君(私的にはトレラン弟子と呼んでますが(笑))は、序盤から良い感じで、私なんかあっという間に置き去りにされ、それどころか師匠にも追いつき、師匠とともに中盤まで並走するという積極的なレース運びでしたが、終盤は体調不良に苦しみましたが、体調不良になりながらも粘り切っての見事な完走でした。
あー、俺は完全に置いてけぼりだと、ボヤキながら、スピードが無い以上、タイムを削りだすには、とにかくいつものように休まず進むしかなくて、そうしているうちに、いつの間にか、師匠まで一度は抜かしていました。(笑)
ちなみにどれくらい休まなかったかといえば、コース脇の冷たい水が流れている清水などを主催は天然エイドと呼んで、給水や水被りに使えるポイントとしてコース上に30か所ぐらいあり、数多くのランナーが群がって利用しているのですが、私は一度も立ち寄らず、ドロップバッグが置ける大エイドでも、荷物を受け取り、そのまま開けることもなく、本部返送し、すぐに出発し、そのため、体調不良で大休憩していた弟子をそこで追い抜く形となり、30分くらい休んでいた師匠ともわずか数分違い遅れでの出発となって、その後、道中、休んでいた師匠を一度追い越す形となった次第です。
その結果の3人の完走記録
●師匠 15時間33分
△弟子 16時間40分
◆かずさん 15時間39分
最後は、3人でフェアエルパーティに参加して、レース展開の報告や反省などの情報交換しつつ、パーティの惣菜は揚げ物中心で、100キロはした後に、胃腸が弱っている身には、「揚げ物はは食えねえよ」とボヤキながら、それでも食べての、最後まで胃腸に加え足腰まで鍛えられる立食パーティでした。その後、車で高速を安全走行して、翌日になりましたが、無事、千葉に帰ることができました。
追記
今回の教訓は新しい脱水症状のパターン
暑さ対策には、自信があって、スパルタスロンや暑かったトレニックワールド彩の国も対処できた自信過剰が逆に罠に陥る要因があることを認識できました。
走る前から脱水対策が必要でしたが、それを知らず知らずのうちに怠っていたことから、今考えるとスタート直後から脱水に苦しみながらの、苦しいレース展開でした。
なんで、こんなに走れないんだろう?と思いながら、中間の50km地点のタイムが昨年より30分も遅いタイムながら、中盤から脱水対策に取り組み、終盤はスパートすることができて、中盤以降は昨年のタイムを上回ることができたのが、今回の収穫でした。
もう一つの収穫は、新しいシューズ、HOKAのスピードインスティンクトで、テーピングはしましたが、マメができることなく、走り切ることができました。
このシューズは、軽量でロードではかなり使えそうですが、全体的に柔らかすぎて、剛性が低く、つまりふにゃふにゃで、テクニカルなトレイル、具体的には不整地な激下りでは、少し厳しい感じはしますが、ソールのグリップ力はありそうですし、インソールを硬めのものに代えれば、いけそうに思えました。
次戦の信越五岳100マイルでも、メインシューズで使おうと思います。
あと、次回は、走る前からの脱水対策を万全にして、最初から最後まできっちり走り切りたいですね。
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