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2017年6月

2017年6月27日 (火)

スパトレイルGPS記録(累積標高差ほか)

スパトレイルSTKS72Kを完走しましたが、脚の筋肉痛が酷くて、悩まされております。

思い当たる理由は、いつもは履いているスポーツタイツを履かなかったことかなあ、と思っていますが、真相は不明です。

あと5日後に迫った「第1回日光ウルトラマラソン100km」でちゃんと走れるのか?かなり不安になってきました。(笑)

さて、前置きはこのあたりで、今回のスパトレイル完走で計測したGPS記録を公開・報告します。

●GPS軌跡(コース図)
Ws000134
Ws000135
右のSから左のGに進みました。
コーヒーカップはエイドまたは給水所です。

●GPS軌跡(高低図)
Ws000130
左から右に進みました。
39kmあたりからの長い下りは、日本のトレラン大会では屈指の長くて走りやすいトレイルだと思います。なのでチョー気持ちいいです。

●ラップタイム
Ws000132
Ws000133
たいていは、エイドを出発するタイミングで計測しました。
ゴール後は師匠の待つ駐車場まで歩いた後に、計測終了しましたので、時間・距離とも少し長めですが、距離は大会主催者発表より計測データの方が短いですね。(ちなみに私がずるした訳ではありません。どちらかの測定誤差です。)

●GPSデータ一覧
Ws000131
距離 71.129km
タイム 12:22:22(約17分超過)
累積上昇 3,395m
累積下降 2,792m
消費カロリー 6,342kcal


スタートの四万温泉よりゴールの草津温泉の方が標高が600m近く高いため、上昇と下降に差が出ております。

トレラン大会の難易度として重要な累積標高差ですが、約3,400mといったところでしょうか。

登りが苦手な私としては、よく頑張ったと、少しだけ褒めてあげたい。(笑)

【参考リンク】

第4回スパトレイル大会の完走率

スパトレイル完走結果速報&ランスマ取材   

●スパトレイル完走記(お笑い芸人とのデッドヒート編)

2017年6月26日 (月)

第4回スパトレイル大会の完走率

雨は降りましたが、それゆえ適度に涼しくなって、雨が降った割に、しばらく晴れが続いていたため、トレイルの状況(どろんこトレイルは少ないコースではありますが)はぬかるんでいなかったですし、今回は前回以上に完走した方が多かったと思われますので、独自に調べてみました。

スパトレイル完走結果速報&ランスマ取材はコチラ

●STSK72K総合
Spa02_1jpg7amu2va

出走者数 961人

完走者数 742人

完走率 77.2%

●KTK38K総合
Spa03

出走者数 283人

完走者数 261人

完走率 92.2%

●2016年完走率は不明m(__)m

2015年完走率はコチラ

2014年完走率はコチラ

【ひと言】
 やはり、72kmでも余裕の70%超え、4人に3人が完走しております。

 それなりに走れるコースとはいえ、距離はハセツネと同じで、累積標高こそ約3500mとハセツネより少ないとはいえ、制限時間はハセツネの約半分という厳しい制限時間ながら、この完走率の高さは、前回大会でリタイアした身としては、やや解せない感じがしますが、事実なのだから認めざるを得ない。(笑)

 昨日のレース後半の苦しさや、今日の脚の筋肉痛の感じから、相当タフなコースであるはずなのだが、完走率は高いという不思議な大会です。

 それにしても、野反湖の周回の景観の良さ、野反湖からの緩やかで走りやすい国内屈指の下りのトレイルと魅力は十分な大会で、しかも完走率が高いのだから、一度は走られることをお勧めしたい大会ですね。(笑)

【追記】
 NHKランニング情報番組「ラン×スマ」取材があるのは事前にお知らせがあってしていましたが、予想外に、番組から参加したお笑い芸人ハブサービスさんとデッドヒートになったのが、良い思い出です。(笑)

スパトレイル完走結果速報&ランスマ取材

Dsc05557

3回目の参戦となったスパトレイルレースでしたが、なんとか昨年のリタイアに対するリベンジ完走できました。

スタート時には結構な雨で、DNSしようかと思いましたが、NHKランニング情報番組のラン×スマ取材もあって、師匠とともにスタートしました。

雨のおかげで、道中は昨年と比べるとかなり涼しくて、また雨も長く降らなかったので、トレイルの状態もそれほどぬかるんでなくて、走りやすかったです。

Dsc04611_2

さて、ラン×スマ取材ですが、走れるお笑い芸人「ハブサービス」さんの初トレランレース参戦の取材でした。

トレラン初心者のお笑い芸人に負けるはずがないと思っていましたが、思った以上に好勝負というか、デッドヒートになってしまいました。(笑)

常に自分が先行してはいましたが、毎回エイドで追いつかれるという完全なデッドヒート状態。

エイドでは、お笑い芸人さんに負けたく無くて、時間を惜しんで、食べて飲んでましたが、結局、同じように食べて、飲んでいるハブサービスさんとそれを取材しているランスマ取材班と極めて密着した状態に。

なので、意図していなかったのですが、 カメラの撮影の後ろをちょこまかと動いていたと思います。

8月の放映時にどうなっているかわかりませんが、いくつかのシーンで映り込んでいるかも・・・。やだなあ・・・。

最後のエイドの手前では、ついにコース上で抜かれるという最大のピンチに陥りました。

向こうは最後ばてるだろうと思っていたのですが、最後にばてていたのは自分でした。(笑)

私は彼に対して10秒ほど遅れて最後のエイドに到着しましたが、そうめんだけ食べて、コーラ飲んで、先行して、ラスト8キロ、大逃げを打ちました。

何度も何度も後ろを振り向き、直後の選手は、なんで前のランナーは何度も後ろを振り向くのだろうと、不思議に思っていたことでしょう。

最後まで走り続けたおかげで12時間5分と、2年前の完走したときの記録を25分上回りました。(笑)

結局、ハブサービスさんは2分後に無事ゴール。一応、自分が先着はしましたが、最後のエイドで取材対応しているハブサービスさんを置いて、自分が先行していなければ、確実に負けていたことでしょう。

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とりあえず、詳しい写真での大会報告はまた後日に
参考→2015スパトレイルレース完走写真報告はコチラ

●ランスマ芸人ランナーとのデッドヒート物語1

●ランスマ芸人ランナーとのデッドヒート物語2 

●ランスマ芸人ランナーとのデッドヒート物語3 

●【テレビ】ラン×スマ ~街の風になれ~ - NHK

●スパトレイル完走結果速報&ランスマ取材

●第4回スパトレイル大会の完走率

●スパトレイルGPS記録(累積標高ほか)

2017年6月21日 (水)

【映画】美女と野獣(字幕)

25年くらい前に見たアニメーションでも感動したし、当時最先端をいっていたCGアニメの表現力の高さにも驚いた(今となっては児戯のような出来だと思うが(笑))ことなどを懐かしく思いながら、実写はやはりすごいなと思いました。

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絶大な人気を誇るディズニーのアニメ作品をエマ・ワトソン主演で実写映画化したラブストーリー。呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、彼の前に現れた娘の運命を描く。『ドリームガールズ』のビル・コンドン監督が、壮大な世界観を見事に映像化し、アニメ版同様に歌あり、踊りありのミュージカル調の物語に仕立てている。

【ストーリー】
ある時、ひとりの美しい王子(ダン・スティーヴンス)が、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル(エマ・ワトソン)であった。聡明で進歩的な考えを持つベルは、閉鎖的な村人たちになじめず傷つくこともあったが、それでも人と違うことを受け入れ、かけがえのない自分を信じていた。一方、野獣は人と違う外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいた。そんな二人が出会い、やがて惹かれ合っていくのだが……。

【作品データ】
原題 BEAUTY AND THE BEAST
製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 130分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督 ビル・コンドン 
脚本 エヴァン・スピリオトポウロス 、 スティーヴン・チョボスキー 
製作総指揮 ドン・ハーン 、 トーマス・シューマッハ 、 ジェフリー・シルヴァー 
製作 デイヴィッド・ホッバーマン 、 トッド・リーバーマン 
撮影 トビアス・シュリッスラー 
美術 サラ・グリーンウッド 
音楽 アラン・メンケン 
編集 ヴァージニア・カッツ 
衣裳 ジャクリーン・デュラン 

【キャスト】
ベル エマ・ワトソン 
野獣 ダン・スティーヴンス 
ガストン ルーク・エヴァンス 
ル・フウ ジョシュ・ギャッド 
モーリス ケヴィン・クライン 
ルミエール ユアン・マクレガー 
コグスワース イアン・マッケラン 
ポット夫人 エマ・トンプソン 
チップ ネイサン・マック 
プリュメット ググ・バサ=ロー 
マダム・ド・ガルドローブ オードラ・マクドナルド 

【吹き替えキャスト】
ベル 昆夏美 
野獣 山崎育三郎 
ポット夫人 岩崎宏美 
モーリス 村井国夫 
ガストン 吉原光夫 
ル・フウ 藤井隆 
ルミエール 成河 
コグスワース 小倉久寛 
マダム・ド・ガルドローブ 濱田めぐみ 
プリュメット 島田歌穂 
チップ 池田優斗

【感想】
アニメ映画を観て、主題歌や感動したことはよく覚えているのだが、細かいあらすじはすっかり忘れていた。
家来も一緒に呪いに掛けられていたことすら覚えていないのだから、ある意味、幸せ者である。(誰かと一緒だったと思うがそれすら思い出せない。(笑))
というわけで美女と野獣は2度目なのだが、実質初めてと同じような感じで鑑賞できたのである。

今回は実写版ということで、繊細な感情表現を思う存分受容し、加えて、こちらも年齢を重ねたことによる人間観察力の向上などの感性の変容もあり、この年齢での「美女と野獣」の深い味わいを十分に堪能することができたと思う。

主人の美女ベルのお父さんへの思いをかなえてあげるため、野獣は自身と家来の最後の望みを断ち切りかねない苦渋の決断、つまり最後の望みであるベルを城から解き放った辺りの潔さというか、愛の深さは「ラ・ラ・ランド」にも似た、男のロマンチシズムを感じさせるに十分なエピソードで、おじさんはまたも涙してしまった。(笑)

エンディングの主題歌は、25年前のアニメで使われた音源だったような気がしたが、実際のところはどうだったんだろうか?

【ネタバレ】
ベルに横恋慕している勇士ガストンの策略によって、まずはベルの父が精神病に仕立てられ、それを知ったベルが父を助けたいとの思いを持っていることを悟った野獣は、ベルを城から解き放つ。
ベルは村に戻ったところで、父親の無罪、すなわち野獣の善良な存在を訴えるが、事実の露呈を恐れたガストンは、ベルを父親とともに幽閉し、村人を扇動して、野獣の城を壊しに向かう。
城では家来のがんばりで村人を見事に追い払うが、銃を持っているガストンは、野獣を銃撃し、追い詰めるが、野獣に逆襲される。
野獣とベルが愛を深めている刹那、ガストンの銃弾が野獣を打ち抜き、野獣が倒れるが、ガストンも城から転落して、死んでしまう。
野獣の死を嘆き悲しみ、ベルが野獣にキスをした瞬間、呪いが解け、野獣は王子に、家来も人間に戻って、王子の目が野獣と同じことで、本人性を確信したベルは王子を野獣と認め、最後は蘇った城で舞踏会でハッピーエンドで終わった。

2017年6月19日 (月)

第1回日光ウルトラマラソンに参加します!

Ws000122

今週末はスパトレイル72kmに参加予定でありますが、これはその次の週のレースの告知です。(笑)

普段は2週連続ではレースには出ないのですが、第1回大会というのと、師匠に誘われてのかなり無謀なレース参加です。(笑)

以下、大会概要です。

大会名称 1st日光100㎞ウルトラマラソン2017
主催 『日光をランナーの聖地』とする実行委員会
開催日 平成29年(2017) 7月2日(日) ※前日受付あり
種目 一般の部(100㎞)  一般の部(62.195㎞)
コース 今市運動公園を起点に日光市内一円をめぐる特設コース
Nikkocourse

会場 今市運動公園(スタート・フィニッシュ) ※所在地:日光市今市1659
参加資格 ①100㎞を14時間以内で完走できる走力を有する男女
     ②62.195㎞を9時間30分以内で完走できる走力を有する男女
     ③大会当日18歳以上の男女(高校生不可)
受付 7月1日(土)13:00~18:00 ※今市運動公園(100㎞・62.195㎞)
   7月2日(日)02:30~04:00 ※今市運動公園(100㎞のみ)
   7月2日(日)04:30~05:30 ※今市運動公園(62.195㎞のみ)
選手説明会 7月1日(土) ①14:00~ ②17:00~
レース時間・100㎞:04:30スタート ~18:30(制限時間:14時間00分)
     ・62.195㎞:06:00スタート ~15:30(制限時間:9時間30分)
100km関門 地点 距離 関門時刻
 スタート 今市運動公園 0km 4:30
 第1関門 馬返し公衆トイレ 19.9km 7:15
 第2関門 日光自然博物館 33.7km 9:15
 第3関門 東武バス営業所 51.0km 11:45
 第4関門 藤原運動公園 74.6km 15:00
 第5関門 百姓屋 89.6km 17:00
 フィニッシュ 今市運動公園 100km 18:30
参加賞 ザ・ノース・フェイス製 大会オリジナルTシャツ
参加特典 日光おたのしみ入場拝観券(日光二荒山神社・日光東照宮・日光山輪王寺、
     日光江戸村(割引)東武ワールドスクウェア(割引)の内、
     一か所を大会前日~翌日までご利用いただけます。
完走賞 完走者全員に完走メダルと完走証を贈呈

●コース高低図
Ws000123
いきなり1300mも登るという、無謀というか、ドSというか、ドあほなコース設定です。
しかも、真夏の7月に開催するって、晴れたら地獄絵図ですな。
逆に予想外に涼しくなると、標高1500m地点の気温は10度以下の低温の可能性もありますね。それで雨ともなれば、寒さで震えるのかも(笑)
当日の天気予報が重要ですな。

当然、デジカメ持って、写真撮りまくりながら走りますよ。
そして、終わったら、詳細なレポートさせていただきます。
もしよろしければ、2週間後に再訪していただければ幸いです。

2017年6月18日 (日)

次はスパトレイルです。

Ws000125

いよいよ、今週末、3度目のスパトレイル72kmです。

ところが、先週は絶好のトレーニング期間だったのですが、週前半は頭痛が続き、仕事するのが精いっぱいで、トレーニングはひたすら休養。

金曜日から頭痛は回復したのですが、今度は謎の左臀部痛が発生し、結局トレーニングできず。

仕方ないので、今週前半、雨の合間に2回ぐらい走り込んで、本番を迎えたいところです。

さて、スパトレイルですが、実は私、かなり苦手なトレラン大会です。

2015年は制限時間まで残り30分でのギリギリゴール

2016年は第4関門でのリタイア

苦手な理由は、距離72kmながら制限時間が13時間と短いこと

さらに、バーティカルリミットと称する707段の階段があること

そうそう、最大の難点はワンウエイであるため、睡眠不足で走らざるを得ないこと。

あー、愚痴っちゃった。(笑)

でも、野反湖の景色は最高だし、走りやすいトレイルが多いし、温泉楽しめるし、お金と時間に余裕のあるランナーには最高の大会ではないでしょうか?(フォローしました。(笑))

さて、この時期は梅雨ですが、これまで過去2回とも天気が良くて、その暑さがリタイアの要因の一つでもありますが、それでもやっぱり雨でない方が良いかな。

今回は昨年のリベンジに加えて、モチベーションを上げる要因は、ずばり、ミーハーな要因ですが、ラン×スマの取材があること

テレビ写りを気にして走らないとね。(笑)

でも、目の前にハブサービスさんがいたら、絶対に追い抜いちゃうね。私の性格的には、テレビ二の次で(笑)

というわけで、楽しみつつ、リベンジ完走に向け、頑張ってきまーす!

2017年6月17日 (土)

【テレビ】ラン×スマ ~街の風になれ~ - NHK

Ws000120


さまざまなランニング情報を提供するNHKの番組「ラン×スマ ~街の風になれ~」

じゃっかんというか、ほとんど初心者市民ランナー向けの番組でしたが、最近はそれだけではレギュラー放送を続けるのは難しいのか、結構、難易度の高い、マニアックな大会に参加して放送もときどきあったりして、私も楽しんでいます。

例えば、最近といっても2016年7月開催の市民ランナー憧れの大会の一つ、「富士登山競走」の参加レポートもありましたね。(私も同じレースに出ていましたが、残念ながら悪天候で短縮されました。)

さて、今日、ここでランスマの話をするのは、来週開催で私も3年連続で出場する予定のトレイルランニングレースのスパトレイルにランスマのランナー、お笑い芸人の「ハブサービス」さんが参戦するとのチラシが、先日届いたスパトレイルの参加案内に入っていたので、この記事になったという次第である。

Dsc04611_2

スパトレイル完走記録はコチラ

そして、テレビ放映のタイミングですが、

8月12日(土)午後6時25分と8月26日(土)午後6時25分の2回と書いてあります。

参戦するお笑い芸人のハブサービスさんは、かなりの走力の持ち主で、5キロの練習ランでは、最後の1キロを余裕の3分台で走れる、なかなかのランナーさんです。

ちなみに私は、1000m走、つまり1キロを全力で走っても4分ジャスト程度なので、スピードという点では、全く歯が立ちません。

また、同じレースに出場していた富士登山競走では、ハブサービスさんは、五合目2時間8分だったかなあ?私は2時間12分とやはり、私より先着しておりました。

ところが、ランニングとは面白いもので、フルマラソンンにハブサービスさんは確か6回出場されていながら、いまだ3時間30分、つまりサブ3.5を達成されていないのである。

前回、春開催の長野マラソンで、オリエンタルラジオの藤森さんと出場して、3時間30分何秒かで、サブ3.5にならなかったのですが、まあ普通に考えれば、私より若いし、走力もあると思われますが、トレランともなれば、経験値の差はかなり走力にプラスされるはずだし、なによりスパトレイルは72キロで、3800mも上るというアップダウンがあること、さらに、おそらく初めてのフルマラソン以上の距離を走るという部分を考えると、スピードがあるとはいえ、私との走力差はほとんどなくなるのではないだろうか?

だとすれば、私とデッドヒートになるのではないか?というのが私の予想です。

今回のスパトレイルは3回目で、得に楽しみがなかったのであるが、ランスマのおかげで楽しめそうだ(笑)

ぜったい、最後はいつもの全力疾走でランスマのハブサービスさんを追い抜いてやるぜ!(笑)

2017年6月15日 (木)

【テレビ】CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(フジテレビ系)

【テレビ】CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(フジテレビ系)
久しぶりのテレビドラマネタ。

今年度がはじまって忙しいながらも、ドラマは録画してそれなりに観てました。(笑)

波留主演の不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」も良いですが、私の一押しは、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」と書く前に、そのドラマ終わっちゃいましたが、ラストシーンのやるせなさは想像以上に半端なかったので、やっぱり後出しじゃんけんながら、コンクール一番のドラマだったと今更ながらブログ記事として書いておきます。

細かい説明は時間がないので、以下のネット記事引用で楽させていただきます。(笑)

1 「映画化!?」「この終わり方もあり」衝撃ラストにネット騒然「CRISIS」最終回(6/13(火) 23:57配信cinemacafe.net)

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」

小栗旬と西島秀俊が国家の危機に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の隊員に扮した「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が6月13日放送された第10話で最終回を迎え“緊急ニュース”の放送シーンで終了というラストシーンにネットは騒然となっている。

本作は直木賞作家、金城一紀が原案・脚本を担当、小栗さんと西島さんの所属する特捜班の隊員役で田中哲司、野間口徹、新木優子らが出演するほか、新興宗教団体に潜入している公安の協力者役で眞島秀和、その妻で石田ゆり子、特捜班を立ち上げた警察庁の警備局長・鍛治役で長塚京三らが出演した。

最終回では小栗さん演じる稲見の自衛隊時代の同期で、特殊部隊員の結城(金子ノブアキ)がテロを企て逃亡。特捜班は結城の恋人が1年前に起きたガス爆発事故で死亡、その事故が実際は閣僚の誰かが絡んだ“事件”である可能性にたどり着く。その矢先、結城は岸部総理大臣(竜雷太)を弓で狙撃する。

実は1年前のガス爆発は総理の息子が加担したテロであり、結城の目的は総理を見舞うため日本に帰国した息子への復讐だった。総理の息子の罪を隠ぺいした警察に不信感を抱く特捜班に鍛治は息子の護衛を命じる。稲見は結城と死闘を繰り広げ逮捕に成功するが、連行中に結城は武装した警官隊に狙撃され殺害。岸部と鍛治は自らの息子をえさに結城を誘い出し特捜班に逮捕させたところで殺害するつもりだった。

ラストは警察に対し反旗を翻す準備をしているような特捜班のメンバーらが映し出された後、「緊急ニュース」が始まるカットで幕を閉じた。

明確な決着をつけずあえて消化不良のまま、今後を想像させるような終わり方に対し、放送直後からネットでは様々な意見が飛び交っている。

まるで次回があるかのような終わり方で放送が終了すると「CRISIS終わり方やべぇだろwwww」「緊急ニュースとは?」「え、crisis? え???」などあっけにとられた視聴者が続出。

少し時間が経つと冷静になった人々の「あの終わりじゃ悲し過ぎるよ」「納得いかない!」といった稲見、田丸ら特捜班が“報われない”展開に対する感想から「モヤモヤとまらない、、、」「ラストは誰がなにをしたのー」と“何が起きているのかわからない”といった声や「特捜班の反逆みたかったな」「続きあるってこと?」など続編を希望するツイートなどがタイムラインに溢れだした。

続編希望の声のなかには「絶対続きあるやろ!!映画こい!」「映画かドラマがまたあってほしい」「映画あるかもな」といった“映画化”要望の投稿も数多く見受けられた一方で反対に「これで至高 そんな気もする こんな終わり方ありなんや 衝撃すぎる」「あれ以上は描かれないこそのCRISISのように思います」とあえて今後を想像させるラストを評価するツイートも多かった。

終わり方も含めて「良い意味で規格外で本当に凄いドラマだった」という感想も多数上がっており、「毎週見れていた映画レベルの演出見れなくなるの辛さしかない」と早くも“CRISISロス”の視聴者も続出している様子だった。

2 『CRISIS』小栗旬と西島秀俊が熱い抱擁 「こんなに達成感のある現場は今までありません!」(6/13(火) 12:00配信 リアルサウンド)

 同ドラマは、直木賞作家・金城一紀が原案・脚本を手がけたアクションエンターテインメント。主演の小栗が演じる稲見朗、西島が演じる田丸三郎をはじめとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く。

 本日6月13日放送の第10話(最終話)では、稲見の自衛隊時代の同僚で、何らかのテロを計画する結城(金子ノブアキ)と戦うことを決心した特捜班が反撃を開始。特捜班に足取りを追われる中、結城が総理大臣の岸部(竜雷太)の狙撃を目論む模様が展開される。なお、ドラマの制作発表会見で、小栗が「第1話の1000倍面白い」と語った最終話は、15分拡大スペシャルとのこと。

 実はこれまでの9話を通して、特捜班のメンバーは一度も発砲をしていない。特捜班が引き金を引く時は相手の射殺を意味する。第9話では「もし結城がおまえに銃口を向けたら、その時は躊躇するな。おまえが先に引き金を引け。国家の秩序のために、結城を撃つんだ」と鍛治から指示された稲見だが……。

 このドラマのクランクアップは放送が始まる前の2月中旬。爆破された特捜班オフィスセットにて、全話の撮影を終えた西島は、共に作品を引っ張ってきた小栗から花束を渡され、笑顔で抱擁を交わした。西島は「お疲れ様でした! みんなと顔合わせをした時に“本当にインするんだ”って初めて実感しました。今終わってみて、改めてこれだけ順調に撮影ができたのは、スタッフの皆さん全員の力だと思います。皆さんとご一緒できてうれしかったです。こんなに達成感のある現場は今までありません! より一層、俳優として頑張っていきます」と挨拶し、小栗やこの日クランクアップを迎えた田中哲司、野間口徹、新木優子、飯田基祐、そしてスタッフから拍手が送られた。撮影開始1年前からアクショントレーニングを行って臨んだ『CRISIS』の撮影を順調に終えたことに、達成感と安堵をにじませた表情だったという。

 一方で、小栗の最後の撮影はその翌日、第1話でも映し出された稲見の自衛隊時代シーン。このために髪を短く刈り込んで撮影に臨んだ小栗は、「本当にこのスタッフじゃなければ成立しなかった数カ月だと思います。皆さん本当にありがとうございました。そして最後まで辿りついてホッとしております。こうしてクランクアップが出来てうれしいのと、なかなかイカれたドラマが作れたんじゃないかと思っております。お客さんたちがワクワクしてくれるようなドラマになってくれることを願っています。ケガなくここまで来られてよかったです。お疲れ様でした!」と挨拶。主要キャストとしてはたったひとりでのクランクアップとなったが、「昨日の方が泣きそうでした」と語っていた。

■小栗旬 コメント
稲見と結城のバトルは、技術と技術のぶつかり合いから一瞬の隙が命取りになるような殺し合い、そして最後は高校生のようなケンカになります。
泥臭い男の戦いをご覧いただければと思います。
最終話では、正義とは何だろう、自分が命をかけて行う仕事は本当に国のためになっているのか、と国家に対して不信感を持つ稲見が、自分自身と決着をつけようとしますが……。
とても面白い話になっていますので、最後までお楽しみに。

■西島秀俊 コメント
小栗君と金子君の壮絶なアクションシーンを楽しみにしています。
稲見の過去や本音も明らかになっていく中で、最後まで規格外のドラマになっています。
怒とうの展開をぜひお楽しみください。

3 小栗旬「CRISIS」最終回2ケタ届かず9・6%(6/14(水) 10:29配信 日刊スポーツ)

 フジテレビ系の小栗旬(34)主演の火曜ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(午後9時)の13日最終回の平均視聴率が9・6%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。全話通しての最高視聴率は初回の13・9%だった。 

金沢マラソン当選

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ 金沢マラソン2017抽選結果のお知らせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

かずさん 様

■抽選結果:当選

※下記に参加料入金手続きのご案内がありますので、必ず最後までお読みください。

この度は金沢マラソン2017にお申し込みいただき誠にありがとうございました。

2017年4月7日から5月16日まで申込受付を行ったところ、定員を超えるお申し込みがあり、
厳正なる抽選の結果、貴方様が当選されましたことをお知らせいたします。
つきましては、下記「参加料入金手続き方法」のとおり6月27日(火)までに
入金手続きを完了していただきますようよろしくお願いいたします。
期限までに手続きがなかった場合、当選は無効となりますので、あらかじめご了承ください。
入金確認後、大会の約4週間前(2017年10月上旬)に、参加案内を郵送する予定です。

金沢マラソン2017会場にて、お会いできることを楽しみにしております。

金沢マラソン組織委員会

●参加料入金手続き方法●
1.下記URLをクリックし、RUNNETのMyページにログインしてください。
 ▼▼Myページのログインはこちら▼▼
    https://runnet.jp/runtes/entry/myRaceInfo.php
      ↓
2.「エントリー履歴」-「抽選申込済み大会一覧」の「金沢マラソン2017」
  に表示されている「当選(未入金)」ボタンをクリックしてください。
  (「抽選申込済み大会一覧」は画面下方に表示されている場合があります)
      ↓
3.「決済する」ボタンを押してください。
      ↓
4.エントリー情報を確認し、支払い方法を選択してください。
      ↓
5.支払い方法ごとの案内にしたがって、6月27日(火)までに入金手続きを
お願いします。

----------------------------------------------------------------------
日本陸連登録でエントリーされている方へ
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エントリー時の登録情報は「2017年度の登録情報」が必要です。
不備がある場合は、下記の方法で登録情報の更新をお願いいたします。

●更新方法●

RUNNETの「Myページ」⇒「会員情報」から陸連登録情報を変更してください。

●締切●
・6月27日(火)23:59まで

上記締切までに更新をお願いいたします。
※締切を過ぎての「会員情報」変更は反映されません。
※2017年度の登録情報に不備がある場合は、自動的に「日本陸連未登録部門」に
振替となります。ご了承ください。

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【宿泊に関するご案内】
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宿泊は下記のホームページにて6月15日(木)正午より受付を開始いたします。

http://www.kanazawa-marathon.jp/stay/index.html
なお、当サイトに掲載されている情報については随時更新いたします。

●お申込・お問い合わせ●
日本旅行 金沢支店内 金沢マラソンデスク 
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【ひと言】
 ランニングを嗜む市民ランナーの一員として、御多分に漏れずマラソン大会には、当然、何度か出場しているのであるが、マラソン大会はトレラン大会と異なり、どこでもそれほど違いがないだろうということで、住所地である千葉県とその隣県に当たる茨城県のマラソン大会しか出場したことがない。

ちなみに東京マラソンは、過去10回連続で外れている。(笑)

私にとって、第2のふるさとである金沢でマラソン大会が始まって、2回目の大会に、とりあえずエントリーしたところ、本日、抽選結果を知ったのだが、当選と相成っていた。

2017年6月11日 (日)

信越五岳に初エントリーできました!

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トレランを初めて11年経過し、信越五岳が初開催から9回目にして、初めて信越五岳トレイルレースにエントリーしました。

実は昨年、初めてエントリー合戦に加わって、最後のクレジット支払いで惜敗。

今回はリベンジエントリーだった訳ですが、昨年エントリーできなかった110kmの方でなく、今年初開催となる100マイルにエントリーしちゃいました。(笑)

大会概要は以下のとおり

大会名 信越五岳トレイルランニングレース2017 ~パタゴニア CUP~

開催場所 信越高原(新潟県妙高市、長野県長野市、信濃町、飯綱町、飯山市)

開催日 100mile (160km) 2017年9月16日(土)19:30スタート
    110km 2017年9月17日(日)5:30スタート

距離  100mile (約160km)※
    110km
※5月現在。若干の増減有り

累積標高 6,500m前後(100mile)
     4,670m(100km)

制限時間 ●100mile 32時間 : 関門4ヵ所あり
     ●110km  22時間 : 関門3ヵ所あり

募集定員 100mile 400名
     110km  500名

【ひと言】
 初信越五岳なのに、100マイルが初開催という新しい物好きという性格で、選択したのですが、制限時間32時間というのが、実に厳しいです。
 私の実力は、スピードはフルマラソンでサブ3.5程度、そして私の最大の弱点は登り激弱というところ。
 距離71.5kmのハセツネ2回の平均タイムは18時間20分という体たらく。(笑)
 今回は100マイルで160kmと倍以上の距離、とても32時間に収めることは不可能な数字であり、普通ならこんな無謀なチャレンジはないところです。
 なので、まずは110kmのエントリーとすべきだとは思いつつ、年齢的に先に延ばす方が、完走する可能性はさらに低下すると予想されることと、
 過去100マイルレースは4レースに参加し、2完走という戦績ながら、伝説の100マイルレース、2013年の八ヶ岳スーパートレイル100マイルを31時間ちょっとで完走したという過去の栄光、いや実績も一応あることから、人生最後の最大の挑戦の一つと位置付けてエントリーした次第です。

 110kmの過去の完走率は比較的高いのだが、初めての100マイルは、平均時速換算では110kmと同じ時速5キロが必要となる。距離が50km延びて、累積標高も上がり、それにより走っている時間は伸びて、疲労により、終盤は相当にパフォーマンスが落ちて、失速するのが、100マイルレースの特徴である。

 →信越五岳レースの過去の完走率はコチラ

 ただ、累積標高は、6,500m。100マイルとしては、かなり低い数値だから、制限時間は32時間と短い訳であるが、耐久力はある方なので、チャンスはあると前向きに考えたい。

 何はともかく、すでにお金も払ってしまったから、つべこべ言わずに、練習あるのみだ。

 特に練習トレーニングがダレてしまう夏場を、信越五岳の初100マイルを初完走という特別なレースであるということで、高いモチベーションでもって、克服して、9月の本番を楽しく走り抜きたいところです。

 あー、こんな無謀な挑戦、我ながら今から実に楽しみだ。(笑)

2017年6月10日 (土)

【映画】僕とカミンスキーの旅

面白い人生と旅の背景に人間の業の深さが隠されているなあと思いました。

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「グッバイ、レーニン!」の監督&主演コンビが再び組んだロードムービー。無名の美術評論家ゼバスティアンは一儲けしようと、かつて脚光を浴びた盲目の画家カミンスキーに着目。新事実を暴こうと旅に連れ出し珍道中を繰り広げるうちに、不思議な友情を育む。12年ぶりのヴォルフガング・ベッカー監督作品出演となったダニエル・ブリュールが野心家の青年ゼバスティアンを、彼を振り回すカミンスキーを「007」シリーズのイェスパー・クリステンセンが演じる。

【ストーリー】
無名の美術評論家ゼバスティアンは、金と名声を得ようとして、芸術家の伝記を書こうとする。目を付けたのは、画家カミンスキーだった。マティスの最後の弟子でピカソの友人である彼は、ポップアートが隆盛した1960年代ニューヨークで盲目の画家として脚光を浴びるが、今やスイスの山奥でひっそりと暮らしていた。ゼバスティアンはこの伝説的人物の新事実を暴くため、老いたカミンスキーをそそのかして彼がかつて愛した女性のもとへ連れて行こうとするが、思わぬトラブルが立て続けに起きる。

【作品データ】
原題 ICH UNT KAMINSKI
製作年 2015年
製作国 ドイツ=ベルギー
配給 ロングライド
上映時間 123分
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【スタッフ】
監督 ヴォルフガング・ベッカー 
脚本 ヴォルフガング・ベッカー 
原作 ダニエル・ケールマン 
プロデューサー ヴォルフガング・ベッカー 

【キャスト】
ダニエル・ブリュール 
イェスパー・クリステンセン 
ドニ・ラヴァン 
ジェラルディン・チャップリン 
アミラ・カサール 

【感想】
主人公セバスチャンのいい加減な調子の良さが本作の肝であり、こんな胡散臭い奴っているか?と思って観ていたのだが、そういう自分が結構、調子の良い奴その者なのを忘れての感想に思わずクスッとしてきた。(笑)

旅行でなくて、流離うような旅は、私も強く憧れるし、そういう映画は大好き(【映画】LIFE!(ライフ)【映画】しあわせはどこにある【映画】ロング・トレイル!など)でそういう意味で、本映画はそう言うテイストがあって、破天荒な漫才のようなやり取りに、切ない恋物語などもあったりと、楽しく鑑賞できた。

最後の二人の別れには、確かな友情がはぐくまれた見事なエンディングで、かなり感動できて、その余韻に浸ることができた。

一見、それが本映画の主題のように思ったのであるが、私の心に引っかかったのは、それではなくて、別のポイントであった。

老いた伝説の画家の晩年を娘が取り仕切っているのであり、それは大家族主義者の私から見ると、あるべき姿に見えるのであるが、一方で、父である老画家の健康などを案じるがあまり、家に閉じ込めるがごとくの隠遁生活を強いて、本来は自由奔放な芸術家の生き様を虐げているとも見えてくる。

でも、結局、最後は家族の下に帰っていく。

最後に帰るべき家族を持たない独身者はどうすんのかな?

直近、観た映画では、があったが、独身といっても、最愛の妻を失った老人だったので、純粋な独身者ではなかったなあ。

なんか、それをうまく描いた映画があったような気がしたが、今は思い出せない。

2017年6月 8日 (木)

【書評】幸せになる勇気 岸見一郎・古賀史健/著

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それにしても、タイトルは実に魅力的である。

誰もが目指すであろう「幸せ」を自ら手に入れられることを予感させる、見事なタイトルの本である。

副題は「自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ」

本著のあらすじというか構成は、3年前に哲人からアドラー心理学の教えを受け、それを現実の世界、教師として生徒に対して実践を試みたが、うまくいかなかった青年が、アドラー心理学の欺瞞を暴こうと哲人に対して問答形式でアドラー心理学とはないかを表している本である。
アラフィフになってもこのような熱量の高い、いわゆる自己啓発本を読んで、その感想を書こうというのであるが、まずは本著からの印象深い文章を、抜き出してみたい。とにかく大量に抜きだすこととなったのである、お許しいただきたい(笑)

まずは本書の位置づけを簡単に表している「あとがき」の一節から

【あとがき】
前作「嫌われる勇気」はアドラー心理学の存在を知り、アドラーの思想を概観するための、いわば「地図」のような一冊でした。
他方、本書「幸せになる勇気」は、アドラーの思想を実践し、幸福となる生を歩んでいくための「コンパス」となる一冊です。
前作で提示した目標に向かって、どのように進んでいけばいいのかを示す、行動指針と言い換えてもいいでしょう。

次に本著の印象的な単語とその説明文の形式で抜きだしてみます。

●課題の分離
 人生のあらゆる物事について「これは誰の課題なのか?」という観点から、「自分の課題」と「他者の課題」を切り分けて考える。
 その課題が誰の課題であるのか見分ける方法は「その選択によってもたらされる結末を、最終的に引き受けるのは誰なのか?」

教育とは「介入」ではなく、自立に向けた「援助」

●尊敬
●共同体感覚

尊敬の第一歩は、「他者の関心事」に関心を寄せる

●過去は存在しない

人間は誰もが「わたし」という物語の編纂者であり、その過去は「いまのわたし」の正当性を証明すべく、自由自在に書き換えられていくのです。
人間の記憶は、いまの「目的」に反する出来事は消去するのです。

●カウンセリングの三角柱
「悪いあの人」「かわいそうなわたし」「これからどうするか」

●人間の問題行動の5段階
1 称賛の要求
2 注目喚起
3 権力争い
4 復讐
5 無能の証明

第1段階 称賛の要求
 目的はあくまでも「ほめてもらうこと」であり、さらに言えば「共同体のなかで特権的な地位を得ること」
 「いいこと」をしているのではなく、ただ「ほめられること」をしているだけ
 「ほめるてくれる人がいなければ、適切な行動をしない」のだし、「罰を与える人がいなければ、不適切な行動もとる」というライフスタイル(世界観)を身に付けていくのです。

第2段階 注目喚起
 称賛されないなどの場合、人は「ほめられなくてもいいから、とにかく目立ってやろう」と考える。
 多くは「いたずら」によって、注目を得ようとするだろうし、ときには「できない子」として振る舞うことで注目を集め、特別な地位を得ようとするわけである。

第3段階 権力争い
 誰にも従わず、挑発を繰り返し、戦いを挑む。その戦いに勝利することで、自らの力を誇示し、特権的な地位を得ようとする。
 その戦いは、「反抗」であったり、「不従順」である。
 対処方法は彼らの挑発に乗らず、すぐさま彼らの権力争いのコートから退場する。

4 復讐
 権力争いに敗北した人は、次はかけがえのない「わたし」を認めてくれなかった人、愛してくれなかった人に、愛の復讐をする。
 「称賛の要求」「注目喚起」「権力争い」はすべて「もっと私を尊重してほしい」という愛を乞う気持ちの表れである。
 そうした愛の希求がかなわないと知った瞬間、人は一転して「憎しみ」を求めるようになる。
 私を愛してくれないのなら、いっそ憎んでくれ。憎悪という感情の中で、わたしに注目してくれと考えるようになる。
 「権力争い」では正面から正々堂々と戦いを挑んでくるが、「復讐」では、ひたすら「相手が嫌がること」を繰り返す。
 ストーカー行為は、典型的な復讐である。また、自傷行為や引きこもりも復讐の一環である。

5 無能の証明
 「特別な存在」として、愛されることはもちろん、憎むこともしてもらえないと、「これ以上私に期待しないでくれ」と思い、「無能の証明」につながる。
 これ以上の絶望を経験しないため、「自分はこれだけ無能なのだから、課題を与えないでくれ。自分にはそれを解決する能力がないのだ」と表明するようになる。
 あからさまな愚者を演じ、なにごとにも無気力になるなど、自分がいかに無能であるか、ありとあらゆる手を使って「証明」しようとする。
 愚者を演じるうちに何らかの精神疾患を疑われることもあるほど、自らにブレーキを掛ける。

●所属感
 人間の抱える最も根源的な欲求。つまり孤立したくない。「ここにいてもいいんだ」と実感したい。
 問題行動のすべては、「共同体のなかに特別な地位を確保すること」という目的に根ざしている。

 問題行動は、叱られることを含んだ上での行動であり、叱責されることは彼らの望むところです。

●暴力
 暴力とは、どこまでもコストの低い、安直なコミュニケーション手段である。
 暴力とまでいかなくとも、声を荒げたり、机を叩いたり、また涙を流すなどして、相手を威圧し、自分の主張を押し通そうとする行為もコストの低い「暴力的」なコミュニケーションである。 

われわれは「他者の指示」を仰いで生きていたほうが、楽なのです。

●貢献感
 幸福の本質は「貢献感」

●承認欲求
 ほめられることでしか幸せを実感できない人は、人生の最期の瞬間まで「もっとほめられること」を求めます。
 その人は「依存」の地位に置かれたまま、永遠に求め続ける生を、永遠に満たされることのない生を送ることになる。
 他者からの承認を求めるのではなく、自らの意思で、自らを承認するしかない。
 そのためには「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのである。
 「人と違うこと」ばかり際立たせようとするのは、他者を欺き、自分に嘘をつく生き方に他ならない。

●人生のタスク
1 仕事 2 交友 3 愛

●苦悩
 すべての悩みは、対人関係の悩みである。またすべての喜びもまた、対人関係の喜びである。

●信用と信頼の違い
 信用とは、相手のことを条件つきで信じること
 信頼とは、他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないこと
 「その人を信じる」自分を信じる、つまり自己信頼あっての他者信頼である。

 仕事の関係とは「信用」の関係であり、交友の関係とは「信頼」の関係である。

 利己心を追求した先に、「他者貢献」がある。

●われわれ人間は、わかり合えない存在だからこそ、信じるしかない。

●人間はひとりでは生きていけない
 人間はただ群れをつくったのではなく、「分業」という画期的な働き方を手に入れた。
 他者と「分業」するためには、その人のことを信じなければならない。疑っている相手とは、協力することができない。

●正義に酔いしれた人は、自分以外の価値観を認めることができず、果てには「正義の介入」へと踏み出します。

●汝の隣人を、汝みずからの如くに愛せよ
 自分を愛することができなければ、他者を愛することもできない。自分を信じることができなければ、他者を信じることもできない。
 自己中心的な人は「自分のことが好き」だから、自分ばかり見ているのではありません。実相はまったく逆で、ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされているからこそ、自分にしか関心が向かないのです。

●まずは自分自身が争いから解放されなければならない。自分を棚に上げて全体の話をするのではなく、全体の一部である自分が、最初の一歩を踏み出すのである。先の結果を憂うのではなく、あなたができることは、いちばん身近な人々に信頼を寄せること、それだけです。

●落ちる愛は「所有欲」や「征服欲」となんら変わらない。恋に落ちるのは、本質的に物欲と同じである。

●愛とは「ふたりで成し遂げる課題」である。

●愛の正体
 不可分なる「わたしたちの幸せ」を築きあ上げること
 人生のすべての選択において、「わたし」の幸せを優先させず、「あなた」の幸せだけに満足しない。「わたしたち」の二人が幸せでなければ意味がない。「ふたりで成し遂げる課題」とは、そういうものである。

●人生の主語
 われわれは生まれてからずっと、「わたし」の目で世界を眺め、「わたし」の耳で音を聞き、「わたし」の幸せを求めて人生を歩みます。
 しかし、ほんとうの愛を知ったとき、「わたし」だった主語は、「わたしたち」の変わります。
 幸福を手にれるために、「わたし」は消えてなくなるべきなのです。

●自立
 すべての人間は、過剰なほどの「自己中心性」から出発する。そうでなくては生きていけない。
 しかしながら、いつまでも「世界の中心」に君臨することはできない。世界と和解し、自分は世界の一部なのだと了解しなければならない。
 つまり、自立とは「自己中心性からの脱却」なのである。

●愛、自立、共同体感覚
 人間は変わることができる。愛は「わたし」だった人生の主語を、「わたしたち」に変える。
 われわれは愛によって「わたし」から解放され、自立を果たし、ほんとうの意味での世界を受け入れるのである。
 たったふたりからはじまった「わたしたち」は、やがて共同体全体に、そして人類全体にまで、その範囲を広げていくのである。それが共同体感覚である。

●愛されるためのライフスタイル
 われわれはみな、命の直結した生存戦略として、「愛されるライフスタイル」を選択する。
 それは、いかにすれば他者からの注目を集め、いかにすれば「世界の中心」に立てるかを模索する、どこまでも自己中心的なライフスタイルなのです。
 あなた自身が採用しているライフスタイルも子供時代の生存戦略に根ざした「いかにすれば愛されるか」が基準となっているのではないか?
 あなたが隠し持つ子供時代のライフスタイルを直視し、刷新しなければならない。愛してくれる誰かが現れるのを待っていてはいけません。
 

誰かを愛するということは、たんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。

運命とは自らの手で作り上げるもの

運命の主人

われわれは他者を愛することによってのみ、自己中心性から解放されます。他者を愛することによってのみ、自立を成しえます。そして他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつくのです。

「愛し、自立し、人生を選べ」

われわれはアドラーの思想を大切にするからこそ、それを更新していかなければならない。
原理主義者になってはならない。これはあたらしい時代に生きる人間に託された使命なのです。

われわれに与えられた時間は有限である以上、すべての対人関係は「別れ」を前提に成り立っています。
現実としてわれわれは、別れるために出会うのです。
だとすれば、われわれにできることはひとつでしょう。
すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。
それだけです。

【感想】
アドラー心理学なるものを私は知らなかった。
ベストセラーとなった前作もタイトルは知っていたが、読んでいなかったのに、その続編を読むのだから、我ながら、大したものだ。(笑)

本著は、ノンフィクションかと思うような哲学問答でアドラー心理学のエッセンスがあたかも解説されるがごとく進むため、実に理解がしやすい形となっている。

その結果、本書を読んだ私の印象は、「アドラー心理学、恐るべし」である。

アドラー心理学の理論は、とにかく論理的であるとともに、哲学と呼びにふさわしい、珠玉の名言というにふさわしい文章が、上のように、無数にちりばめられているのである。

特に問題行動の5段階理論は、私の経験上、完璧な理論だと思いましたよ。

もし私が若ければ、アドラー心理学にまさに心酔したところであろう。

しかし、残念ながら50も過ぎている私は、この熱量の高い啓発本といえども、なかなか、それだけでほだされることは無いのだ。(笑)

宗教的ともいえるような清廉潔白な愛の理論や深い思索から導き出された人間の善性に訴えかけるような考察と問答に圧倒されるのであるが、競争原理を否定している部分がどうしても気に入らないのである。

人間はいかに崇高な存在であるとはいえ、所詮は生物であり、ゆえに生存競争を忌避することはできないであろう。人間独自の分業社会は競争社会でなく共同社会でるとの論理には一理あるとは思うが、生存競争の際たる生殖活動については、共同だの分業だのが入り込む余地のない、異性にとって一番の存在となるという、まさに競争に勝ち抜く以外に、生殖を営むことはできないわけで、これはアドラー主義者といえども異論がないはずである。

そのあたりは、遺伝子やバイオテクノロジーといった今は誰でも知っている科学的知識が欠如していた時代の学者さんによる限界だったのかもしれません。

しかしながら、珠玉の名言に溢れている本著は、人生の指針として、読むに値する十分な内容のある名著でありますので、最終的には絶対的にお勧めいたします。m(__)m

2017年6月 4日 (日)

富士忍野高原トレイルレース完走報告写真記録集

富士山の裾野で名水「忍野八海」で有名な山梨県忍野村で開催されるトレラン大会に参加し、完走したのでご報告いたします。

本大会は、ロング(36km)、ミドル(25km)、ショート(14km)の3カテゴリーに分かれており、今回私が参加したのは、ミドルでした。

実はこのトレラン大会に参加するのは初めてで、一方、わが山の師匠は第1回から参加しておられており、何度か誘われていて、いつも、都合が悪くて参加してなかったのだが、今回は特に用事が入ってなかったので、参加した次第である。

ところが、山の師匠は腰痛悪化で、不参加ということで、実に残念でしたが、久しぶりショートレースを堪能してきました。

●GPS軌跡
Ws000110

●GPS高低軌跡
Ws000111
ずいぶんと登って降りたように見えますが、グラフのつくりのせいです。
まったくもって、トレランらしからぬ緩い上りと下りでしたよ。(笑)


Ws000113
ミドルの距離は25.4kmとのことでしたが、計測では22km。
コース変更があったのかもしれませんが、なにぶん、初参加の私にはよく分かりません。
また、累積標高は860m。確かに大した登りはありませんでした。
足場も悪いところは無く、初心者向きのコースでした。


Ws000112
給水所ごとの区間タイム等の記録です。
給水所が多くて、これも初心者向きですね。
何も持たないで走っているランナーさんが多数でした。

私は、一応トレイルランナーなので、水、食料、防寒着、ファーストエイドキットなどを背負って、走りました。

では、以下、写真による大会報告に入ります。

●モントレイル マウンテンマゾヒスト
Dsc04342
今日は新しいトレランシューズの試し履きをします。
といっても、先代マゾヒストは私の足に最も合っていたトレランシューズなので、ノーテーピングで臨みます。

●スタート
Dsc04351
ミドルのスタート間近です。

●田んぼ道
Dsc04362

●トレイル
Dsc04373

●トレイル
Dsc04376

●立ノ塚給水所08:28
Dsc04385
案外あっさりと給水所に到着

●稜線上のトレイル
Dsc04386

●富士山
Dsc04389
雲の切れ間にちょっとだけ富士山の山頂が見えてました。

●トレイル下り
Dsc04395
激走しながらの写真。
危ないといえば危ないですが、一応、これまでの経験から安全を見極めての判断です。

●笹原
Dsc04399
前をしっかり追いつつ、シャッターチャンスも逃せません。(笑)

●追いついた
Dsc04400
ほら、前にだいぶ追いついたでしょ!
ゼッケンが一枚で、ほとんどのランナーは前に付けているので、ゼッケン番号は不明です。

●二十曲峠給水所(08:47)
Dsc04406
二十曲峠は「山梨100景」に選定されている名所らしいです。
私は饅頭2つとスポーツドリンク貰って、景色見ないで出発しました。
だけど、景色見れる場所あったかな・・・

●いったん舗装路
Dsc04411
舗装路を下ります。

●富士山を見ながらターン
Dsc04419
富士山、隠れてます。
ここから無舗装林道を下ります。

●無舗装林道
Dsc04424
下りやすい林道で、若者にガンガン抜かれました。(笑)

●舗装路
Dsc04435
だいぶ傾斜が無くなりました。

●ロングの分岐
Dsc04445
ロングは直進してもう一周、ミドルは左折です。

●農道
Dsc04451
向こう側に見える山に向かいます。

●上り林道
Dsc04455
傾斜が緩いので、走って登ります。

●トレイル
Dsc04460
傾斜のきついトレイルは歩きました。

●木段
Dsc04463_2
平尾山付近の木段を登ります。

●大平山
Dsc04472
最後の登りでしょうか?

●大平山給水所(09:39)
Dsc04479
やっと着いた。
かっこよく写真撮られたかな?

●山中湖
Dsc04482
大平山からは山中湖と富士山が見えるらしいが、右手の富士山は雲の中でした。残念。

●残り8.7km
Dsc04485
もう、残り8.7kmですか・・・

●林道下り
Dsc04489
もうラストスパート気分で飛ばすのですが、若者に簡単に抜かされました。
俺ももう歳かな(´;ω;`)

●笹尾根公園給水所(10:00)
Dsc04495
ホースで水かけサービスがありました。
饅頭食べて、スポドリ飲んで、出発しました。

●畑道
Dsc04498
10時を過ぎて、かなり暑かったです。

●生首
Dsc04502
Dsc04502_2
鳥よけの案山子のつもりなのか、マネキンの首の上だけがずらり並んでいました。
人間はかなりギョッとしますが、鳥にも効果あるのかしら?

●土手道
Dsc04514
前方の視界が開けている。
どうも私のスピードは遅いようです。

●ロングコース分岐
Dsc04518
こんなにゴール近くでもう一周ですか、ロングコースは・・・

このあとすぐに残り2キロの表示が出てきました。
ミドルコース、ちょっと短いようですが、とにかくラストスパートだ。

●デッドヒート
Dsc04523
ショートコースのランナーが急に増えてきて、彼らとデッドヒートになりました。
私は彼らの背中を押す風となるべく、一気に抜かしていきました。(笑)

私のすぐ後ろに、地元のたぶん消防団の若者2名が同じミドルで走っていて、後方で応援がものすごくて、こちらも元気を貰いつつ、ぜってー抜かせないと思いましたね。(笑)

●フィニッシュ(10:20)
Dsc04527
最後はお約束の全力疾走でゴールしました。


Dsc04539
記録 2時間30分05秒
順位 101位
年代別順位 20位

50歳台では、若手の私ですが、19人も私より早いランナーがいるのですか・・・。

いまどきの50歳台って、どうなってるんだ(笑)

●地元消防団ランナーのお二人
Dsc04533
直後に大声援を受けてゴールしてました。
彼らは真面目に走ったら、相当早いはずです。
道中、何度も抜かされましたので(笑)

●豚汁
Dsc04545
具だくさんのボリュームのある豚汁が無料で振る舞われました。
美味しかったです。

●参加賞
Dsc04586
Tシャツ、タオル、生そばでした。

あっという間の2時間30分でしたね。

いつもならゴール後はぐったりなのですが、今回は余裕があって、忍野八海の名水で作られた豆腐を家族の土産に買ったりして帰りました。

コースの感想ですが、テクニカルなトレイルがなくて、転倒するような場所はまったくなかったですね。

傾斜も全般的に緩かったですし、ミドルの累積標高差もわずか870mで、登り激弱な私が、余裕の時速8キロでしたから、トレラン初心者にも安心してお薦めできます。

今回は雲に隠れて富士山が良く見えませんでしたが、コース上で富士山観放題という景色の良さもありますし、参加賞、無料豚汁も椅子に座って食べられましたし、お薦めですね。

そうそう、スタート・受付のある忍野中学校の駐車スペースが巨大で、私は余裕で停められましたし、仮に止められなくても、すぐ近くの村役場や小学校に

2017年6月 2日 (金)

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン完走記

国内最大規模のウルトラマラソンで、3LAKESの71km、4LAKESの100km、5LAKESの118kmという3つの距離カテゴリーがあるうちの私が初めて参加したチャレンジ富士五湖100kmの部の完走記録です。

詳細報告が遅くなったのは、5月3日に川の道ハーフに出場し、完走。その後、川の道ハーフ完走記を上梓。

その直後の5月20日からトレニックワールド彩の国100kmに出場し、リベンジ完走。その後、トレニックワールド彩の国100km完走記を上梓。

やっとそれらが終わって、チャレンジ富士五湖完走記の記事掲載が始まったというところです。(笑)

●開会式(04:27)
Dsc02071
主催者であるランナーズウエルネスの坂本代表の挨拶です。

●スタート(04:30)
Dsc02073
寒いので直前まで体育館にいて、最後方に並ぶ形となりました。(笑)
100kmの部のウエーブスタートの第一弾です。

ライトを持たずにスタートしました。

●下り基調(05:11)
Dsc02087
周りのペースが早く、結局、キロ5分くらいでかっ飛ばしてしまいました。

●上り
Dsc02090
少し上り基調だと、苦しいです。(笑)

●信号待ち(05:18)
Dsc02099
公道利用のウルトラマラソンなので交通規制なし。
つまり交通法規順守ということです。
この状況でサブテン達成するって、凄い実力の持ち主ってことですね。

●山中湖(05:50)
Dsc02115
Dsc02128
雲の切れ間に日の出です。

●気温3度(06:00)
Dsc02140
と低いですが、一枚着込んでましたし、風は無く、それほど寒さを感じませんでした。

●関門1:山中湖駐車場 16.9km(06:11)
Dsc02146
1時間41分とまずまずのペースで初エイド到着です。
ここでは脱ぎ捨てサービスがあり、上に羽織っていたウインドブレーカー1枚を脱いで、ビニール袋に入れて、スタッフに預けると、ビニール袋にマジックでゼッケン番号が書かれて運ばれていきました。

●山中湖交流プラザきらら
Dsc02152
2012年の第1回UTMF完走したときの印象的なエイドはここでしたか・・・。
夜中に山から下りてきてのエイド到着だったので、昼間、平地から近いとは予想外でした。

●山中湖東岸
Dsc02182
こんなランニングにうってつけの遊歩道があるとは知りませんでした。

●30km地点(07:22)
Dsc02194
山中湖を過ぎて、30km地点を2時間52分で通過。目標より少し遅いですが、ここまでは、まずまず順調でした。

●忍野八海
Dsc02200
コースの予習していないので、忍野八海を通るとは知りませんでした。
まだ早朝なので、これだけの観光地でありながら、観光客はほとんどいませんでした。

●東富士五湖道路付近
Dsc02212

●富士北麓公園付近
Dsc02231

●激下り
Dsc02239
河口湖カントリークラブ脇の激下りの道を激下ります。
苦しくなりつつあった展開での得意の下りで、ペースを上げることができて、相当数のランナーを抜かしながら、最後の最後、この激坂、登らなければならないんだよなあと、登り激弱の私は少し気が重くなりつつ、激下りました。

●第10エイド(08:39)
Dsc02240
がっつり、パンいただきました。

●気温10度
Dsc02244
陽も出て、だいぶ暖かくなりましたが、それでも気温10度です。

●河口湖大橋
Dsc02251
本大会は初めてですが、5年ぶりに河口湖大橋を走ります。
第1回UTMF以来で、懐かしかったです。
脚は止まりそうでしたが(笑)

●桜(09:12)
Dsc02269
きれいな桜に心和みましたが、そろそろ脚が尽きそうな感じがしてきました。

●50km地点(09:23)
Dsc02292
脚は終わりつつありましたが、50kmを4時間53分のキロ6分以内ペース、サブテンの僅かな可能性を残して通過しました。

●河口湖と傘雲の中の富士山
Dsc02309

●着ぐるみランナー
Dsc02316
いつも着ぐるみランナーの凄さには感心します。

●キャサリンエイド
Dsc02350
私設エイドです。金髪の男性がキャサリンさんのようです。
この献身、本当に素晴らしいですね。

●河口湖から西湖への激坂
Dsc02359
脚が終わりつつある中で、この激坂、萎えましたね。

●関門3:足和田救護所(10:05)
Dsc02360
見たことのないスポンサーのエナジードリンク飲んだのですが、ちょっと失敗だったかも(笑)

●神社
Dsc02364
足和田救護所を出て、すぐの場所にある神社。
時計を見ると、キロ6分ペースを割り込んでしまってました。

●激坂
Dsc02367
サブテンの可能性もなくなり、歩くしかできない激坂に甘んじてしまいました。

●トンネル
Dsc02376


Dsc02381_2


Dsc02387


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Dsc02402


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Dsc02866


Dsc02874


Dsc02879


Dsc02887


Dsc02902

タイム 11時間29分35秒
順位 347位(完走1092人中、出走1510人中)
完走率 72.3%

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