川の道ハーフ完走記２（フルランナーの背中編）

川の道ハーフ254kmの完走記その２

バカロード師匠と離れて、いよいよ善光寺詣とフルランナーの背中を押す旅に出ます。

●フル210番（15:48）

昨年、私と同じように完走された永久ゼッケン210番さんです。
女性から飲み物などを貰っていました。羨ましい（笑）

●304番の女将さん（15:51）

追い越して、写真を撮るのを忘れてて、振り向いて撮りました。
女将さんの居酒屋に入ったことは無いのですが、女将さんであることは知っております（笑）

●地下通路のランナー2名（番号不詳）15:52

●フルランナー2名（15:59）

わざわざ真ん中に通路を空けていただきました。

●善光寺への登り坂（16:37）

去年は気が付かなったのですが、善光寺に向かう道は、結構な傾斜の坂でした。
歩きだしそうになりましたが、まだ序盤だと言い聞かせて、走って登り切りました。
いやあ、きつかった。街路樹の満開の花に癒されましたね。

●善光寺参道とフルランナー（番号不詳）16:46

昨年は早朝5時に詣でたので、人はいませんでしたが、今回はまだ陽のある夕方。
参拝者多かったです。

●善光寺山門

でかいですね。

●善光寺本堂

●CP16善光寺（55.7km）16:52

後半ハーフ254kmのすべてのランナーの道中の安全と完走を祈願して、255円奉納しました。（4円ちょうどがなかったもので（笑））

●私設エイド（善光寺参道入口）16:57

美味しいパイナップルをいただきました。
いったんここで、ハーフ425番を抜き返しました。

●フル313番（右はハーフ425番）17:23

●休憩中のフルランナー（番号不詳）

靴脱いで何やら作業中でしたが、320kmも走っていれば、足痛いに決まってますよね。

●気温表示

点滅で写ってないでやんの（笑）
何度だったかは記憶ありません。

●3人のフルランナー（2番、51番、307番）17:51

まだ元気に走っておりました。スピードの差があったので抜かしましたが、左の女性ランナーのエスコート役もされていて、さすがベテラン完走ランナーさんたちです。

●フル217番（17:55）

このあたりから、かなり疲労感が出てきて、今にも歩きだしそうな感じでしたが、フルランナーに見られるとまだ彼らの5分の1くらしか走っていないハーフランナーは頑張って走るしかありませんでしたね。（笑）

●フル123番（18:04）

81番の瀬田晃さんの永久ゼッケンを背負って日本海を目指しているフルランナーさん。
その重い使命を自ら担って、それを実現される方は本当に尊敬に値します。
私にはとてもできそうにありません。

ちなみにこの123番さんは私が千葉県在住ということ知っていたようで、このあと少し並走しながら、お話させていただきました。

今、話を思い出しましたが、私は自己中なことに、次のコンビニの位置を聞いてましたね。まったく、自分のことしか考えていない。（笑）

コンビニがあと3か所あるという貴重な情報を貰って、元気よく、彼を振り切って進みました。その節はありがとうございました。m(__)m

●フル97番、フル300番台（18:06）

疲れているであろうに、こんな幅の広い歩道の端っこを歩かれている姿勢に川の道ランナーの素晴らしさを垣間見ました。私なんぞは、爪の垢を煎じて飲まないといけないですね。（笑）

このあと、コンビニが出現し、初めてのカップラーメンを食べた。

コンビニの外で食べていましたが、先ほど抜かした何人ものランナーが通りすぎました。
ひょっとするとハーフのランナーもいたかもしれません。

汁まで完食し、カロリーのみならず、塩分も十分補給できて、体も温まって、復活することができました。

ヘッドライトを腰に装着し、アンダーウエアを2枚着込んで、出発しました。

●夕闇迫る信州盆地（18:57）

大きな河原の向こうに山脈。昨年はまだ昼間に写真撮ったのですが、夕闇の感じもまた良いですね。

●CP17浅野交差点（ハーフ71.2km）19:01

気温は16度。これから山道に入るし、まだまだ気温が下がっていきます。
これまで多くの背中を見て、抜かしていったフルランナーが、これから出くわす、寒さと眠気という２つの苦闘の始まりの夜でもあるのです。

一方の私は、疲労困憊ながらもハーフでまだ70kmしか走っていないので、きっとまだ走り続けられるだろうという楽観さで、まあ何とかなるだろうって、感じで進むのでした。

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参考：川の道ハーフ完走の軌跡