川の道ハーフ完走記6(暁の日本海ゴール編)
川の道ハーフ254kmの完走記その6(242.6kmから254.2kmゴールまで)
ハーフとは言え、よく考えたら自己2番目に長い距離のレースもいよいよ終盤。
ランナー密度が薄く誰にも会わない中、川の道フットレースを堪能しながらゴール目指します。
●不気味な自撮り(2:42)
CP24大野大橋(242.6km)までたどり着いたことで、ゴールへの確信をもって、思わず自撮りしたんだと思います。
かずさんもそれなりにがんばったということでお許しください。(笑)
このあと、ゴールまではお腹がもたないけれど、カップラーメン食べる時間も惜しいので、コンビニに入って、いろいろ物色して、悩んだ挙句、最終的にサンドイッチを選択して、購入して、食べながら進みました。
私の特性上、疲労して食欲が落ちても、食べることはできるし、それが楽しみになるので、エネルギー切れにならずに助かります。(笑)
●道の駅(3:14)
かつて車中3連泊した思い出の地に昨年同様ついつい写真撮ってしまいます。
確かこのあたりから堤防に出るはずとキョロキョロするも、地図の見間違いでした。
●↑発見!(3:26)
やっと↑矢印を発見。前回は朝になっていたのと、爆走により、すでに細かい記憶がなくなっていて、迷いました。
●なんとか橋(3:33)
やっと、念願の堤防に出ました。まっくらです。
●ラウンドワン(3:37)
信濃川対岸のゴール「ホンマ健康ランド」の背後にそびえたっていてライトアップされてるラウンドワンです。
ここからが長いんですよね。
とりあえずゴールから離れるように河口の日本海、川の道岬を目指します。(約3km)
●ライトアップ?(3:57)
ただの街灯に照らされた葉桜でしたが、きれいなので思わず写真撮りました。(笑)
●暁(4:00)
日の出までまだだいぶあるはずだが、東の空が色づいてきた。
●CP25川の道岬(250.5km)4:07
とりあえず自撮りです。疲れているのですっかり顎が上がっています。(笑)
●暁の日本海
良い感じでしょ!
本物はもっと静寂で美しかったですよ。
2回しか川の道岬に来てませんが、この時間が最高なのでは?と思っちゃいました。
寂しいけど(笑)
いよいよラスト、ゴールのホンマ健康ランドに向けて、走ります。
●信濃川河口右岸(4:23)
水門近くまで来ました。
あまり早く電話して、待たせるのも悪いだろうと思って、ここまで走ってきましたが、あまり直前過ぎても混乱するだろうから、ここで大会本部にゴール間近の旨、連絡しました。
「川の道岬から半分くらいの水門まで来たので、あと15分くらいでゴールします」と
●ゴール遠景(4:29)
ゴールのホンマ健康ランドが見えました。
●夜明け間近(4:31)
ゴールまで残り1キロちょっと、自然とペースが早くなります。
●右折誘導スタッフ(4:37)
16時間ぶりに大会スタッフに会いました。(笑)
こんな時間に誘導ありがとうございます。m(__)m
写真のブレのとおり、結構なスピードでゴール目指して爆走しました。
●ゴール遠景(4:37)
ゴールでフィニッシュテープを用意して待っていただいているスタッフを写したのですが、完全ブレブレですいません。
●ゴール!(254.2km)4:38
川の道ハーフ254.2km、永久ゼッケンを付けて、無事完走しました。
去年のフルのゴール時の写真とほぼ同じポーズではないか。
疲れると思考力もなくなり、素が出ちゃうようだ。(笑)
大会関係者や私設エイドのみなさま、今回も大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。m(__)m
●完走証と完走賞
千曲川-信濃川ステージ254kmの完走証と完走賞のソックスをいただきました。
記録:41時間38分28秒
総合順位:10位/69人中
男子順位:9位/60人中
妄想スタート編で告白した、野望の3位入賞にはほど遠い結果となりましたが、完走できたので、満足です。
目標の38時間以内完走も成し遂げられず、タイム的には不満足でしたが、負け惜しみを言わせていただければ、天候などの条件が違うとはいえ、過去の大会では優勝タイムなんですよね。(笑)
今回の優勝タイムは、33時間40分で史上2番目のタイム。
3位は35時間ちょうどで、3位としては過去最速タイム。
天候は快晴でしたが、その分、暑かった訳で、それで史上最高レベルのタイムとはさすがでございます。
ハーフの話はこれくらいにして、フルの話をさせていただくと、ゴール後に気になってきたのは、バカロード師匠のこと。
つまり、無事時間内完走できるのだろうか?ということ。根性も暑さも強いド変態だが、少し不安になってきたのだ。
根性が常人とは違うので這ってでも必ずゴールはするだろうが、200km以上手前であの状態だったので、時間内完走は厳しいのではないか?というのが根性無しの私レベルの発想でした。
結局、バカロード師匠は時間切れ1分ちょっと前に、最終ランナーとして、無事完走されました。
このあたりは、さすがでございます、バカロード師匠様
むしろ、フル2回完走しながら、その2回が132時間の制限時間2分前であるというのは、本当に偶然なのか、ひょっとして狙っていたのではないか?というのが、私の疑念でもありましたが、そうではないことは、師匠からいただいたコメントで証明されました。
お師匠様、少しでも疑ってすいませんでした。m(__)m
無事のご回復をお祈り申し上げます。
というわけで、川の道フットレース、後半ハーフの完走記はこれにて終了いたします。
御拝読いただき、ありがとうございました。
どこかの大会でお会いしたら、是非ともお声掛けいただければ幸いです。
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