トレニックワールド彩の国完走の軌跡
日曜日に完走して、爆睡して、月曜日出勤したのだが、鍛えてはいるが、もともとは虚弱体質の私は木曜の午前中まで、かなりの体調不良であった。(4月下旬のチャレンジ富士五湖100km、5月上旬の川の道ハーフ254kmと長距離レースが続いたのが今回の甚大なダメージの要因かもしれない・・・)
熱中症気味での106kmの完走のダメージは甚大で、そこそこ仕事を早く終えて帰っていたのだが、完走記録をまとめる気力はなくて、連日爆睡を続けていた次第で、当該ブログへの記事のアップが遅れたことをお許しいただきたい。m(__)m
今日になって、だいぶ体力が回復したので、まずは完走の軌跡をご報告いたします。
●GPS軌跡
これが106kmの奇跡です。
Gがゴールでその下にSのスタートが隠れています。
スタート地点であり中間地点でありゴール地点のニューサンピアおごせです。
上側の大小2つのサークルの軌跡の部分がノースコース(51km)
下側の大小2つのサークルの軌跡の部分がサウスコース(55km)
コーヒーカップマークが関門&エイド地点になります。
●GPS高低図
横幅が詰まっているせいで、ずいぶんと尖がった針山を上ったり下りたりしたように見えますね。
人間不思議なもので、この上りは長いぞと思っているところは、そういう覚悟なせいか、もう着いたんだと思った反面、アップダウンは大したことないと思っている個所は、まだかよと挫けそうになるのだから不思議なものである。
見た感じ、前半のほうがアップダウンが凄そうに見えるが、後半のアップダウンの方がえげつない感じがしました。単に疲労が強いせいだったのかもしれませんが・・・。
●GPSラップタイム
今回は、上記すべてのエイドが関門で、電子計測があったので、そちらのほうが正確である。
実際のレースにおいて、関門に到着するとまずは電子計測機器にタッチして、それからエイドでの休憩となるが、その間の適当な時間、あるいはエイドを出発するときに、自分のGPS時計の休憩ボタンを押したので、大会公式記録とは時間が異なってしまっている。
また、スタートして7kmくらいの地点で、500m以上コースアウトした。
よって1km以上、正式コースより長い距離を走っているので、それが加算されている。
●公式記録
今回は暑いレースだったので、私の特性である、前半が弱く、後半が強いというのがものの見事に記録に表れている。
暑くなければ、後半強いと自称しているが、せいぜい真ん中の200位くらいだったであろう。
所詮、私は登りが激弱いので、追い上げてもそれくらいなのである。
上の表で赤丸が付いているところが、区間順位で最高だったところ。10位ですよ。
これは何が10位かといえば、中間地点での休憩時間。
この詳しい話は、休まない男(笑)をご参照ください。
今さら勝手な望みを言えば、気温がもうプラス3度くらい上がってくれていれば、完走率は前回程度の2割程度となって、私にとってはさらに有利なもっと面白い展開だったであろうが、まあそんな神頼みのようなことを期待してもね(笑)
●GPSサマリー記録
距離は1km以上のオーバーランしたが、主催者発表距離とそれほど違いがなかった。
一方、累積標高差は主催者発表では、5,945mだったのに、GPS記録では約7,000mと1,000mの違いがある。
これは先に書いたとおりの状況であろう。
本大会はFTR100と同じ山麓がコースとなっているのだから、延々と続くアップダウンは、想定していたはずであるが、特に疲労が強くなった後半は堪えましたが、公式記録の区間順位を見ると、後半区間の順位は軒並みよくなっているので、ほかの人はもっと苦しんでいたということか。まあ、そういうことで満足しよう(笑)
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