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2017年4月 3日 (月)

香港トレランHK100完走記4(最高峰&ゴール編)

ゴールまで残り10kmとなって、いよいよゴールが見えてきましたが、その前には香港最高峰の大帽山(タイモーシャン)標高957mが待ち構えているのであった。

●CP9 90km地点 02:31-02:39
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最後のチェックポイント兼エイドステーション

●最終エイドの様子
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最強ヘッドライトコンビの主力、ペツルNaoのバッテリーを座って交換しました。
電池ケチって進むのが馬鹿らしくなったというか、ここからはガンガン照らして、ガシガシ進もうと思った次第です。

●岩登り 03:44
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さすが香港の最高峰、巨石ゴロゴロの登山道が初めて出現。
でも、ちょっとだけです。(笑)

●大帽山 04:25
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CP9から歩いて、1時間45分で標高927m地点のほぼ山頂に到着です。
つまりGPS時計で標高927mを表示していたところから明るい場所を写したものです。
樹林がその向こうの光に照らされ何ともいい感じでしたし、音楽も聞こえてました。
てっきりエイドだろうと思ていたのですが、その方向には進まず、下りる方向に誘導されました。何かイベントやっていたのかも?

香港の最高地点を踏みたく、誘導するスタッフ2名に、「タイモーシャンに行きたい!(明るい方を指しながら)こっちか?」と聞くと、「ノー!ノ―!」と通常コースを誘導されました。

あまり英語の得意でないスタッフだったようです。(私の英語もダメですが(笑))

しかたなく、舗装路を下ることにしました。

ここまで40kmくらい歩いて進んできましたが、残り5kmの舗装路の下りということで走り始めました。

●漆黒の下山 04:38
Dsc00544_2
大帽山の山頂付近から続く広い舗装道路を下ります。
それなりに走りましたが、調子はいまいちで、何人かのランナーに抜かれました。
霧はいよいよ深く、何より風が強くて、夜明け前という最も寒い時間ということもあって、体感気温はレース中、最悪でした。なので、持っているウエアをしこたま着込んで、走りました。

昨年は、猛吹雪&積雪で中止になったのもうなずける寒くて風の強い場所でしたね。

面白かったのは、何もない道路の僅かな空間に何個もテントが張られていたこと。

日本でいえば、雪山でのテント泊に近いのかもしれませんが、いかんせん香港では、なかなか雪に巡り合えないんでしょうね。

舗装路が終わって、トレイルに入ると、石段を降りて、その後、石段を登り返して、最後の最後まで石段地獄を味わえました。

ゴール付近の歓声が聞こえ始めて、レインウエアを脱いで、まだ夜が明ける前にもちろん最後は全力疾走で、歓声に迎えられてゴールしました。

●ゴール 05:17
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フィニッシュラインを越えて、振り返って撮った写真です。

ゴール地点で出迎えてくれたロマン君と再会し、参加賞のパーカーと24時間以内完走者が貰えるブロンズトロフィーを貰いました。

その後、ロマン君が写真を撮りましょうということになって、表彰台で写真撮りました。

●完走直後写真 05:26
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右手にブロンズトロフィー、左手にパーカーを持っての記念撮影です。

年末年始の業務多忙による練習不足でしたが、何とか無事に完走できました。

これで、ITRAの5ポイントを獲得し、UTMBに2年連続抽選外れと相まって、早々に2018年のUTMB出場権を獲得できました。

それが最高に嬉しかったです。

その後、ロマン君のバンで着替えて、後輩W君の到着を待ちました。
待っている間m土砂降りの雨でしたが、後輩W君は2時間半遅れながら、24時間以内完走を果たして、ブロンズトロフィーをゲットして、ロマン君のバンでホテルまで送迎してもらってホテルに帰り着きました。

めでたし、めでたし(笑)

次>:香港トレランHK100完走記1(美しいビーチ編)

前<:香港トレランHK100完走記3(山岳&夜間後編)

【完走賞】
●完走パーカー
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普段着使いに違和感のない素材もなかなか良い感じのパーカーです。
パーカーってもてないので、かなり使えそうです。(笑)
タグには499香港ドルと書いてありました。約7500円か(笑)

●ブロンズトロフィー
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15センチほどの小さなトロフィーです。
高校時代に弓道の大会で優勝した時以来のトロフィーゲットでした。

【参加賞】
●ゼッケンほかいろいろ

①ボトル(カップ付き)、②バフ,、③オリジナルTシャツ

●お守り
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終盤のエイドでスタッフが配っていたお守りです。
中華っぽいデザインですね。

【ホカシューズ】
●右足破損状況
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右側の親指付け根のサイド部分が破けてました。
右足の方が大きいので、マメなどは必ず右側からできるのに、今回は左足から痛み始めた理由は、右側は早々に裂けて、テンションが低くなったからだと納得。
それにしても、もう少し裂けていれば、走れなくなるところでしたが、そこはさすがホカ!
致命傷にまでならない強度はあるということですね。

【打ち上げ】


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