ゼロ関門突破(スパトレイル&おんたけウルトラ)
ゼロ関門とは、なにか?
それは、マラソンとかトレランでの業界用語でございます。
意味は、大会参加のためのエントリー競争です。
具体的には、抽選であったり、ウエブ画面でのクリック合戦のことを指します。
そもそも関門とは、マラソン大会やトレラン大会の運営管理上、コース途中であまりに遅いランナーを強制的に終了させるため制限時間が設定されている場所のことです。
とくに長いレースでは、関門の数がたくさんあり、私のようなギリギリランナーは、まさにこれらの関門が完走を邪魔する最大の障害であり、恐怖そのものなのです。
過去に関門の制限時間切れで強制リタイアとなったレース
・UTMB2015
・NASUロング2013
・富士登山競走(全4回)
ところが、昨今のランニングブームで大会参加者が急増し、出場すること自体、つまりエントリーを突破するのが非常に難しい状況となってきているのです。
東京マラソンなどは、はなから、抽選で、競争倍率も10倍以上と、狭き関門なのですが、一方で抽選ということである意味、公平で諦めもつくのですが、先着順の大会では、自己責任部分が大きくて、失敗したときのショックも非常に大きいところです。
前置きが長くなりましたが、2月上旬に先着順エントリーでの受付となった3回目のスパトレイルと5回目のおんたけウルトラ100キロは、このゼロ関門を無事突破しました。(おんたけは15分後にはエントリー不可となってました。)
さて、おんたけは、師匠と後輩の3人でレース参加することになり、実に楽しみです。
負けないようにしっかり練習しないといけませんね。
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