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2016年11月

2016年11月29日 (火)

【書評】のぼうの城(上・下) 和田竜/著

Nobou
時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。
内容(「BOOK」データベースより)

和田竜の小説家デビュー作であり、第29回城戸賞(2003年)を受賞した脚本『忍ぶの城』を、映画作品を前提としたノベライズとして自ら執筆したものである。表紙イラストはオノ・ナツメが担当している。
第139回直木賞(2008年上半期)ノミネート、2009年の第6回本屋大賞第2位。
2010年10月時点で累計発行部数70万部を突破(ウィキペディアから引用)

歴史的な知識として、石田三成は頭の切れる能吏ではあったが、戦は上手でなく、その証拠として、小田原攻めにおける忍城に対する水攻めの失敗があげられることは知っていた。
なぜ大軍を率いながら、石田三成はさして有名でもない武将が籠る孤立した城を落とせなかったのか?

歴史小説を描く小説家なら、これまでも誰かが描いていてもよかろうに、お目にかかったことはなかった。

そんなわけで、知りたいのに知らなくて、でもすでに映画化もされている大ベストセラーをずっと読みたくて、何度も何度もそのチャンスがありながら、ずっと先延ばししてきたのであるが、ついに読むことができた。

さて、本著の主人公である忍城城主となった成田長親はでくの坊と見られており、しかしそれをそのままいえば、芸がないので、「のぼう様」と領民や家臣から呼ばれていて、しかもその呼称を本人が認めているという設定の人物である。
いささか漫画的な極端なキャラクター設定であるが、彼の心情は決して本著では一人称として語られることがなく、読み手は、家老の丹波と敵方大将である石田三成の推測をもって推し量らざるをえないという窮屈な表現方式であるのだが、それ故にこの「のぼう様」の得体の知れなさ、愛らしさ、凄味、カリスマ性が自己増幅させられて、読み手が自分勝手に強烈な味わいを受け取ってしまうという不思議な小説である。

そういう人物が実際にいたとはとても思えないという意味で、まさに漫画の世界なのであるが、とてつもなく大きな包容力のある人物とは、私のような俗人にはその存在や生き様自体が想像を遥かに超越し理解不能な人物に映るというのは、経験的にも歴史的にもありうる話ではある。

この人物設定が歴史的事実なのかについて、ここで詮議してもつまらない話であるが、この小説での主人公の破天荒さは、歴史小説の体を成しながら、ファンタジーの世界観を醸し出しているというのが私の感想である。

荒唐無稽な話になっていながら、なんだか得心してしまい、少しすがすがしい気持ちにまでさせてくれる、著者ならではの爽快な世界観は、病みつきになる人が続出でしょうな。

何はともかく、私の想像を超えた話で、とても面白く読ませていただきました。

2016年11月27日 (日)

東京名所めぐりランニング

第7回小江戸大江戸200k大江戸コース試走会②に参加しましたが、これがもう、東京名所めぐりの楽しいランニングとなりましたので、ご報告いたします。

●新宿中央公園(スタート地点)
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80名弱のランナーが集結しました。

●東京都庁
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都庁CP(129.8km)です。

●代々木公園
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●アップル本店(表参道)
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10時ちょうどに通過すると開店して行列が進み始めました。何か新製品でも発売でしたっけ?

●ガッキー発見
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逃げるは恥だが役に立つ、通称「逃げ恥」の看板見っけ!
さすが東京都心は違うね。
そんな写真撮って走っているのは、私だけでした(笑)

●六本木ヒルズ
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六本木CP(137.5km地点)のオブジェ

●東京タワー
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東京タワーCP(139.8km)地点のノッポン兄弟

●芝公園
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都会の原生林ですね。

●虎ノ門ヒルズ
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大都会をひたすら走ります。

●皇居
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ランナーの聖地、皇居です。異様なランナー集団でしたが、ここに来ると目立たなくなりました。ランナーいっぱいいましたから(笑)

●東京駅
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●こあしすエイド
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レース本番のエイド(144.1km地点)

●国立劇場
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仮名手本忠臣蔵を上演中のようです。

●三宅坂
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下り坂を気持ちよく走ります。

●日本橋
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●伝馬町牢獄跡
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吉田松陰先生の終焉地ですか。ここの前のコンビニでおにぎり買って、歩道に座って食べて、終わって振り返るとこんな看板がありました。

●東京の鳩
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食べ物を狙って、かなり馴れ馴れしく鳩が近付いてきました。さすが東京の鳩は違う(笑)

●両国橋からの隅田川
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●神輿庫
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総武線の陸橋下に神輿庫、初めて見ました。

●両国国技館
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本日千秋楽、切符売り場に行列ができていました。13時ころ

●横綱町公園の慰霊堂
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●東京スカイツリー見えた
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東京スカイツリーが倒れてきてもここなら大丈夫か?

●おしなりエイド
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156.1km地点

●東京スカイツリー
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●言問橋
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ことといばしから見た墨田区役所?

●浅草寺
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浅草寺CP(158.2km地点)混んでましたね。

●鳥越神社
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鳥越神社CP(160.3km地点)

●東京大学(赤門、白門、?門)
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●駒込駅手前
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本日の試走会のゴール地点です。約36kmの楽しい集団ランニングでした。
みなさま、ありがとうございました。

●GPS記録
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スタート40分後の代々木公園あたりから計測開始しました。


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約40分、5km弱短いと思われます。

●駒込から川越までの試走はこちら
ひとりぼっち大江戸試走会(´;ω;`)

2016年11月26日 (土)

PARCO閉店セール(好日山荘)

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千葉PARCOが今月末で閉店である。

よって、3か月余りに渡って、今なお閉店SAIL中である。

ファッションには興味がないし、場所的にも微妙な位置にあるので、あまり立ち寄ることはないのであるが、千葉市中心街で唯一の登山用品を取り扱うお店である好日山荘があり、そこにはよく立ち寄っている。

ネット通販が便利で安くて使い勝手が良いとしても、やはり商品を実際に見て触ることは重要であるし、何より登山やトレラングッズは日進月歩なので、ウインドウショッピングで目新しいものに気が付くことが重要であろう。

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という訳で、先ほど何回目かの好日山荘の閉店セールに行ってきた。

最終の土曜日ということで、いつも以上の人込みであった。

混んでいる店内を何周もしたのであるが、残念ながらもはや目ぼしい商品は買われていて、むなしくとくに買うものもなく帰ってきた。

2016年11月24日 (木)

【書評】夫に死んでほしい妻たち 小林美希/著

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思わず歯ブラシを見つめましたが、あなたのおうちは大丈夫ですか?
これが標準的な感覚なら私は毎日死なないといけないみたい(笑)

【巻頭帯文】
「イクメン」それ、誰のこと?
離婚よりも恐ろしい、妻たちの願望。

家事や育児で、妻の「してほしい」と夫の「しているつもり」の差は、あなたが想像しているよりもはるかに大きい。
毎朝子どもを保育園に送る。週に一度は料理を作る。
それだけで自信満々な夫を、妻はどう感じているか?
やがて、怒りを爆発させることにも疲れた妻は一人つぶやく。
「死ねばいいのに・・・」
世の男たちを戦慄させる、衝撃のルポルタージュ!(巻頭帯文からの引用)

【最も印象的だった一節】
実は葉子さんは、強烈に「死ね」と思った時には、夫の歯ブラシでトイレ掃除をして、そのまま歯ブラシ置き場に戻していたのだ。
それを知らずに歯を磨いている夫を見ると、葉子さんは胸がスーッとした。
ことあるごとの、このささやかな復讐を友達にも薦めている。
夫を殺したいと思うことはあっても、それは倫理観が止めている。(本著からの引用)

【感想】
イクメンという言葉がない時期でもあり、ほとんど育児に携わることなく過ごしたまさに何もできない亭主そのものの私にとって、本著序盤の第1章 子育てという試練!そして愛は殺意に変わる、第2章 「寿退社」は地獄の扉!専業主婦の呪いの日常 などを読むと私などは千回は殺されているだろう。(笑)
むしろ銀婚式が近付いていることから、最終第5章 離婚するよりおトク!?だから妻は夫の死を願う の方がリアリティが勝っている。
その第5章の一節が先に引用した「夫の歯ブラシでトイレ掃除」の件である。
その他にもいっぱい夫である男性にとって戦慄の仕打ちが事実として描かれている。

というわけで、これらが事実なら、大変というか末恐ろしいことである。

著者は、若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続などの問題を中心に取材・執筆している方らしい。

私のような歴史には学ぶべきことがあるという保守思想を有する人間もひとつの生物だと思っている者とは真逆の人間平等至上主義の方のようであるのだが、一方で、真逆の思想を持つ人の著作を私は読まないと気が済まないくなるので、本著は正に私の嗜好にぴったりな本であった。

ランニング三昧で、単独での海外レースまで遠征するように、まさに好き勝手に生きているかのような私であるので、本著で論じられるようにある意味、死ねばと呟かれても仕方ないのかもしれないが、お気楽な私はそうならない気がしている。

それは私によるものでなく、相手の思いやりや心情によるものであり、それを感謝するという意味で、本著を読んだ甲斐があったというものだ。

それに加えて、極端な世間の一例として、心に刻んで、日々を過ごしていきたいと思いました。

2016年11月23日 (水)

FTR100レースの反省と教訓

105km、30時間にもおよぶトレランレースのFTR100の完走結果報告は先に書いた通りだが、そのレース明けで疲労が残るこの2日間は、会社で「歩き方が変」とか「5歳以上老けた」とか「顔色が悪いがどうしたの?」とか言われるほどひどい状態で出勤しながら、通常業務以上の激務が待っていて、非常に辛かったが、何とか乗り切った。人間やれば両立できるもんだ。(笑)

という訳で、一仕事終わったので、勤労感謝の休日に、休養がてら、まずはレースの反省と教訓を忘れないうちに書き記すこととする。

【準備トレーニング編】
・ストレッチ
 ウルトラトレイルランナーのバイブル、名著「BORN TO RUN」では、実はストレッチは不要と書かれていて、それを心の糧に実践していたのであるが、寄る年波には勝てず、レース後の痛みが取れなくなった。
 UTMBやトルデジアンを完走された私の主治医の診断からストレッチすることにしたところ、長く続いていた右臀部痛が気にならない程度に軽減できた。今回もレース中は痛みが出ず、完走することができた。
 この2日間、筋肉痛のうえ、座りっぱなしの仕事をしたためか右臀部痛が再発しているが、ストレッチでこれを軽減していきたい。

・長期間の計画的なトレーニング
 右臀部痛によりずっとトレーニングができていなかったが、それでも直前2週間はそこそこ満足なトレーニングができたのだが、いかんせん2週間のトレーニングでは、成果は期待できず、実際レースにおいても、成果は感じられなかった。
 いつまでもピークを維持できる年齢ではないので、通常はコンスタントに、レース前に少しハードに練習して、調整していきたい。

・実戦トレーニングとしての登山
 今年は登山に行かなかった。トレランレースはいくつか出場したが、長い登り下りを経験するには登山に勝るものはない。
 過去に行ったことがある赤石岳荒川岳周回登山劔岳早月尾根ピストンあたりは良いトレーニングになるが、いかんせんアプローチが遠い。
 比較的近い南アルプスの黒戸尾根経由での甲斐駒・仙丈ピストンを開拓して、来夏は毎週末遠征してみますか。

【レース展開編】
・ロングトレイルで無理は厳禁
 新シューズで調子に乗って、激坂を駆け下りたら、脚(太もも、ふくらはぎ)がパンパンになり、走れなくなった。
 瞬発力を使うような無理な走りには気を付けてきたのだが、良いシューズの場合、いっそう注意する必要がある。

・前に進み続けること
 激坂を調子に乗って駆け下って、脚がパンパンになって走れなくなったこともあり、普段ならレース中に座ることもないエイドで、今回は毎回座って、給食してしまった。
 それでもエイドでの休憩はその程度であり、コース途中で休むことはなく、前に進み続けたことから、登りも下りも歩きだけで抜かされ続けながら、順位はそれほど落ちていない。
 とにかく休まず前に進み続けることが、ゴールにたどり着く最大のポイントであることを改めて認識できた。
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・登りはセーブ
 上州武尊では苦手な登りで無理して、つぶれた教訓は今回は活かせた。
 しかし、セーブするだけでは、UTMBの長大な登りは克服できない。
 登りを意識したトレーニングして、たまには短め30kmくらいのショートトレランレースに出て、登りを攻めてみることにする。

・給水
 最近のレースではベストタイプのリュックを常用していて、重量バランスを考慮してペットボトルで給水して、とにかく楽なのである。
 しかし、ハイドレのチューブで飲む場合に比べて、走行時の給水には神経を使うし、そのため給水回数が減って、給水量が自然と減ってきている気がしてきた。
 ロードを走るウルトラはともかく、トレラン時にはハイドレからの給水に戻そうと思う。

・笑顔
 今回は、走れなくなった途中から笑顔がなかったと思うので、反省です。
 やっぱりトレランは楽しまなくちゃね。走っている人が楽しそうでなければサポートする人も楽しくないよね。
 いつも余裕をもったレース展開で、笑顔を振りまいて、走り抜きたいですね。

【装備編】
・シューズ
 新シューズのスポルティバのミュータントのグリップ力はマイシューズ史上最高でした。
 一方、そのシューズの性能を活かして、激坂を駆け下りたら、脚の筋力が持たなかった。
 グリップ力があることが諸刃の剣となり、自らをピンチに追い込んでしまった。(笑)
 ロングトレイル用シューズとしては、やはりマメができにくいことや脚に優しいクッション性能なども再考する必要がありそうだ。

・ヘッドライト
 最強ヘッドライトコンビで臨んだ本レースであったが課題が見つかった。
 頭に付けたペツルNAOの見やすさは、まさに垂涎したそのものであったが、電池交換を2回することとなった。
 46時間で2回の夜間走行を強いられるUTMBでは、これはかなりの負担だ。何より予備バッテリーは嵩張るし、重たい。
 一方、腰ライトは、リチウム電池にしたことで一晩持った。単4×3本と軽量である。
 師匠は今回の腰ライトはウルトラスパイアのウエストポーチ型の腰ライトで、十分な明るさが一晩持ったそうだ。
 実はペツルNAOより明るくて長持ちするライトを持っているのだが、使いにくさを感じているので、うまく改造して、次回のレース時にはそれを使用することにしよう。(笑)

・レインウエア
 登山用のゴアテックスのレインウエアを使用しているが、登山用ゆえにパンツは大きめでダボダボだ。なぜかといえば、登山用はズボンの上から履く前提で、レインウエアが余裕があるからだ。(しかもサイズLだし)
 周りのランナーの多くはスリムなレインパンツを着用している例が多く、実に走りやすそうだったし、なにより生地面積が小さくなれば軽量コンパクトで携帯が楽である。
 これまでまったく考えてこなかった部分であるので、研究していきたい。

2016年11月21日 (月)

FTR100K & 50K 完走率

WEB速報サービス「TRAIL SERCH」から完走率を算出しましたのでお知らせします。

【完走率】
FTR100 75.8%(433人/571人)
FTR50 98.5%(460人/467人)

各計測地点の通過者数は以下のとおり 

【FTR100 総合】
スタート 秩父神社  通過571人
A2 有間峠(23.4km) 通過568人 未通過3人
A3 名栗(34.2km) 通過548人 未通過20人
A6 飯能中央公園(58.3km) 通過516人 未通過32人
A8 顔振峠(79.8km) 通過448人 未通過68人
A9 県民の森(94.6km) 通過435人 未通過13人
フィニッシュ 秩父神社(105km)  通過433人

【FT50 総合】
スタート 飯能中央公園  通過467人
A8 顔振峠(26.8km) 通過463人 未通過4人
A9 県民の森(41.6km) 通過462人 未通過1人
フィニッシュ 秩父神社(52km)  通過460人 未通過2人

総合優勝 菊嶋 啓   14:54:05
女子優勝 齋藤 美紀  19:09:55

【感想】
FTR50の完走率の高さが半端ないですね。
98.5%ってハーフマラソン並みの完走率なのでは?

FTR100はA8(79.8km地点)のリタイア数が多いですね。
次のA9までは距離約15㎞にきついアップダウンが続くから止めた人が多いのか?
たしか仮眠専用テントがあった記憶が(はっきりしないが(笑))
一度寝るともう起き上がれなくなった人が多かったのかな?

追記:
A8には後半エイドで唯一仮眠所がありませんでした。(笑)
となるとひとつ前のエイドA7でリタイアした人が多かったのかな?

2016年11月20日 (日)

FUN TRAILS 100K 完走結果報告

最終決戦FTR100Kを楽しんだ結果、中盤はボロボロでしたが、とりあえず最低限の結果(完走)を残せましたので、取り急ぎ報告します。

【GPS記録】
●走行記録
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ゴールでGPSを停止し忘れ、G(ゴール)は約1キロ離れた駐車場です。
大会コースマップとうり二つですね、良かった。(笑)

●標高記録
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初っ端の武甲山への登りが際立っていますね。まるで壁だ。

●GPS記録概要
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コースタイムはゴール後駐車場までの25分が入っています。

【今回のポイント】
・スタートからあいにくの雨だが止むのが分かっていたので気にならず
・遅刻寸前で最後尾スタート(一番スピード出して走ったのはスタート前の駐車場からスタート地点までだ(笑))
・それでも師匠とは駐車場でスタート前とゴール後で会いました
・師匠とすれ違い区間でも会いました。
前回大会よりトレイル部分が増えて平地が少なくなって、難易度は上がりましたね。
・最後尾スタートで渋滞の餌食に(泣)
・最後尾スタートと登りが激弱のため、A2有間峠のすれ違い区間でキロすれ違ったのランナーは十数人でした。すれ違いのストレスはなかったですが、エイドの食料もなくて、いかに後方集団にいたか(笑)
新シューズ(ミュータント)のグリップ力は凄かった。久しぶりにトレランを楽しみました
最強ヘッドライトは機能したものの電池交換が煩わしかった。再考要す
・新シューズと最強ヘッドライトで調子に乗って最高難度のぬかるんだ激下りを夜間にかっ飛ばしたらチョー気持ちよかった。(序盤は楽しい夜間走になりました。)
・しかしその結果、脚がもたず(65km過ぎから脚がパンパンで歩くのが精いっぱいに)
・それでもリタイアせずに頑張りました。ポイントかかっていたので。
・今回も中盤からお腹の調子が悪くなった。原因は汚い手でペットボトルを開け閉めして給水するせいか?
・最後は脚が動かないながらもポリシーどおり大激走するもゴール直前で失速し2人に抜かれる。年齢と練習不足が原因か?
・脚は動かず、お腹も調子が悪いながらも、執念でなんとか完走できました。
・師匠はコース難易度が上がったにもかかわらず、タイムを1時間半も短縮しました。逆に私は3時間も増えました。
・師匠は途中転倒し、顔から突っ込んだそうですが、けがは思ったほどひどくなくて良かったです。
・優勝者とか完走率とか不明→FTR100K & 50K 完走率
・このタイムではモンブラン(UTMB)完走は無理だ。実に悲しい現実だ。さて、どうする。

【ひと言感想】
新シューズで久しぶりにトレランを楽しんだ。
中盤の激下りを分不相応にかっ跳んだダメージで中盤から完全に歩きとなったが、最後は意地で終盤の長い下りを限界まで駆け下った。
なので、明日は職場で見苦しいほど筋肉痛でギクシャクした動きになりそうだ(笑)
それにしても、徹夜走で眠いので寝ます。詳しい報告はのちほどでm(__)m

2016年11月15日 (火)

最強ヘッドライトコンビ誕生!

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トレランレースの最終決戦FTR100Kでの夜間走行に向けて、最強ヘッドライト(ヘッドランプと言う方が正しいのかもしれないが)のコンビネーションで挑むことにした。

100km超のトレイルレースでは夜間ランニングが必至であり、その場合、安全確保のためライト2つ以上携帯がレギュレーション(ルール)であることが多いのだが、規定がなくても、登山をたしなむ私はいつもライトは複数携帯している。(余談だが、通勤用ザックに1個、会社の机の中にも1個予備として持っている。)

私がヘッドライト等を複数持つ理由は、転倒したりして故障したとき、1つでは致命的な状態に陥るのを防ぐためである。

さて、今回、最強ヘッドライトコンビと呼ぶのは、これまで登山やトレラン、ウルトラマラソンと業務ではなくただの趣味の装備?グッズ?ギア?ながら、実に15個くらい持っているヘッドライトの中から私が最終兵器と声を大にして言えるものをやっと選ぶことができたと思ったからである。

ちなみにヘッドライトを2つもどこに付けるのか?と疑念があると思われるが、一つは頭に、もう一つは腰ベルトでお腹から照らすのである。

夜間登山などされている方はわかると思うが、霧が出てくると、頭(額)から照らすと目の前の霧に光が当たって、乱反射し眩しくて、地面がほとんど見えなくなるのである。

そのため霧や雨の場合は、目より下、多くの場合はハンドライトとなるだろうが、それで地面を照らさないと、地面がよく見えないのである。

しかしながらトレランで山を走っている場合、ハンドライトでは手がふさがり、不都合なことが生じるのである。例えば手を使うポール(ストック)は無理となったりするので、そういう不便がない腰ライト(ベルト方式)にしているのである。

ところで私がヘッドライトに望むことは、明るくて長持ちという機能であるが、その両立は実に難しい。

明るいものは電力消費が激しく、そのため電池やバッテリーが持たず、照射時間が短くなる傾向がある。
メーカーも照射時間は長いことを売りにしたく、特に紛らわしいのは、カタログ記載の照射時間が実用性を越えた長めの時間を書いていることが多く、つまりいい加減なのだ。

日本のメーカーのジェントスのデザインが良く、しかも性能の割にリーズナブルな値段で、これまで多用していたのだが、照射時間20時間とか謳いながら、実際には最大光量での照射継続時間が短いのが気に入らない。

つまり、確かに最初はカタログスペック通りで明るいのだが、1,2時間もするとどんどんと暗くなってしまうのだ。(照度が10%程度まで落ちても照射時間に含めているとカタログには書かれているので虚偽表記ではない。)

そのため、最近は登山ブランドのブラックダイアモンドのアイコン(200ルーメン)を多用していたのだが、こちらもジェントスほどではないが、徐々に暗くなってしまう。

さらに大容量を求めて、バイク用(2000ルーメン)とかスキー用(900ルーメン)とかも物色したのであるが、いかんせん電池容量の増大とともにかなり重量が重くなってしまう。

という訳で、最終的に行きついたのは、ペツルNAO(最大575ルーメン)である。
※ルーメンとは、明るさを表す単位で日本語では「光束」、車のヘッドライトは1500ルーメン程度

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私がこれを選択した理由は、まず、お師匠様がリアクティブモードという照射距離に応じて明るさを自動調整してくれる機能により、遠くは明るく、近くはまぶしくなくて、非常に使いやすいと絶賛していることと、この機能により照射時間が割と長くなるからである。

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それでも、いままで使用してこなかったのは、照射時間が6時間半程度と短いことと専用バッテリーで予備を持っていなかったためであったが、夜間走行の途中で面倒がらずに予備バッテリーに切り替える前提に考え方を切り替え、予備バッテリーを2個購入したので、やっとペツルナオを使用する気になったのだ。(笑)Nao2

これで頭に付けるヘッドライトは決まった。

次に腰ライトであるが、まずは、これにもペツルナオを使用する2台体制を考えたのであるが、残念ながらペツルナオの装着バンドは、伸縮率が低く、頭専用でとても腰にはきつくて巻けないものであった。バンドを取り外すことも模索してみたが、二度と元に戻せない感じになりそうだったので、ペツルナオは諦めた。

ちなみにわがお師匠様は例のアイコンを腰ライトに使用しているとのことですし、私も何度か明るさと照射時間のバランスが良いアイコンを腰ライトで使用しましたが、重量が重いことなどで装着感が今一つなのがストレスでした。

今年のおんたけウルトラ参加時にLED LENSERのショップが出ていて、そこでデザインが気に入って衝動買いしたSEO-5をここ最近3戦連続で越ライトとして使ってきて、十分な明るさをそこそこ維持できて、さらにこれが最大の売りなのであるが、足元を照らすに十分に広角ワイドな照射ができることだったのですが、いかんせん単4×3本と電池容量が小さく、照射時間が一晩持たないのがストレスでした。
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↑腰ライトでの照射状況

しかしながら、頭用ヘッドライトとして選択したペツルナオも夜間走行の途中でバッテリー交換必至なことから、SEO-5の電池交換を気にしないこととし、さらに前回の上州武尊では、高価だが長持ちするリチウム乾電池にしたところ、6時間以上電池が持ったことから、腰ライトとして自分史上最高の装着感を有していることからも、私の最強コンビの片割れにすることにした。

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前2戦のレースでは、最強コンビでなかったことから夜間の中盤ごろから暗くなってきて、路面がよく見えなくなり、気持ちも暗くなり、足元がおぼつかなくなって、大きなストレスを感じたが、次戦のFTR100Kでは、予備バッテリー・電池交換する前提で、常時明るい状態で照らし続けるという本来の機能強化に加えて、電池切れで暗いから先に進めないという言い訳を生じさせないという心理的効果ももたらし、完走につなげたい。

今週末のFTR100Kはあいにくの冷たい雨になりそうだが、両ヘッドライトとも十分な防水仕様であり、地面も気持ちも明るい夜間走行ができそうで、実に楽しみだ。

ギンギンに照らして、足の置き場を迷うことなく、新シューズ(スポルティバ ミュータント)でガンガン攻めて、前に進みますぜい!

新シューズ(スポルティバ ミュータント)を投入!

最終決戦のFTR100Kに向けて、走力不足、練習不足を補おうと、新兵器投入で戦線打開を試みることとにした。

9月のトレラン2連戦の結果はリタイアとなったのだが、そのレースで大きなストレスを感じたのが、シューズとヘッドライトだった。

この2つは、常に私の満足を得られることがなく、かのUTMBでも大いなるストレスとなって、少なからずリタイアの要因となったものである。

その後も、いろいろと新しいものを試すも、満足のいく結果を得られていない。

先の上州武尊山スカイビューウルトラトレイルでぬかるみにくっきりとしたシューズ跡が残っており、いかにも滑りそうにないそのシューズ跡を作りだすアウトソールのシューズを探していて、見つけたのがこのシューズである。

後輩W君に教えられて、靴底のアウトソールパターンを見て、これがそのシューズだと運命的に巡り合えたのである。

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青基調のカラーで格好いいでしょ!

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アウトソールはU字形の突起がぬかるみは程よく食い込んで、完璧なグリップをするようです。

さっそくジムのランニングマシンで走ると快適に走れました。少し幅は狭いようですが、マメはできませんでした。まあ、100km走るとマメはできてしまいそうですが、皮膚保護剤とテーピングで何とかしのげる気がしてます。

それよりも、柔らかいゴムの上を走ったにもかかわらず、アウトソールの突起ブロックがずいぶんとちびていたことにショックを受けました。

グリップ力は得るために、U字形突起が柔らかすぎる素材で摩耗にはかなり弱いようです。

これではロードを走るとあっという間に突起はなくなってしまいそうです。

仕方がないので、補強して、FTR100Kに出場することにします。

万全のグリップ力のあるシューズと最強ヘッドライトコンビでFTR100Kの下り坂をかっ飛ばしますぜ!

2016年11月13日 (日)

最終決戦、FTR100Kに臨む

さて、いよいよ今シーズン最後のトレランレースのFTR100Kが今週末開催です。

右臀部痛に悩まされ、先月は練習不足に陥りましたが、今月序盤には、ストレッチを重点的に行いながら、ジム通いで、通常以上、つまり強化トレーニングといって良いレベルの練習ができました。

しかしながら、先週末に風邪をひいて、最後の調整はできず、不安な状況ではありますが、今回は最終決戦、トレーニングによる調整より、安静による体調回復優先としているところです。

ちょっとボヤキが入りましたが、FTR100Kというトレランレースは以下のとおりです。

●コース図
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秩父神社をスタートし、反時計周りで飯能に進み、反時計回りで秩父に戻る約109kmのコースです。

●コース高低図
Ftr100_5
Ftr100_6
標高1000m前後の秩父山系ですが、麓の標高が低く、実はかなりの標高差があります。
累積標高差は約6600mと小さなアップダウンが延々と続く、かなりタフなコースです。

●昨年の完走記録
FTR100結果速報報告
FTR100完走率
FTR100K完走記録(写真付き)
昨年の第1回大会に参加し、無事完走しましたのでご興味のある方はご覧ください。

さて、今週は体調回復に努め、仕事を何とかこなして、土日に走り、登り続けて、フィニッシュラインを無事に超えたいですね。
同じレースに参加される皆さん、一緒に頑張りましょう!

追記:
 最終決戦とは、来年のUTMBエントリーのために必要な5ポイントを獲得するための最終レースだからです。
 UTMBの完走、現時点で私にとっての最大のチャレンジで、最大の目標なのです。
 そのために、今回は大事なレースなのです。物心両面で全力投球です。
新シューズ(スポルティバ ミュータント)を投入!
最強ヘッドライトコンビ誕生!

【書評】痴女の誕生 安田理央/著

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副題は「アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか」

早見瞳(吉沢有希子) 小林ひとみ 渡瀬ミク 早川愛美 黒木瞳 桜木るい 松坂季実子 樹まり子 かわいさとみ 飯島愛 白石ひとみ 憂木瞳 ほか多数のAV女優の名前が表紙カバーに載っています。

【内容】(「BOOK」データベースより)

アダルトメディアが現実を浸食していることを誰も知らない。インターネットはセックスをとりまく環境を根底から変えてしまった。いまや体験のない若い年代までもがAVでやっていることを当たり前と思うようになっている。「美少女」「熟女」「素人」などをキーにして、90年代には「痴女」、ゼロ年代にはついに「男の娘」を誕生させた。「草食系男子」やセックスしない男女が話題になる中、はじめてアダルトメディアの歴史を解き明かし、今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。

【感想】
著者は、AV業界に詳しいアダルトメディア研究家とのこと、本著の書きっぷりから見ても、単にビデオを見ているだけでなく、現場の経験、それどころかAV監督の経験もあって、しかも私とほぼ同じ年齢ということもあり、レンタルビデオ開始時期からのアダルトメディアの創成期からの実像を知っている。
まさに、歴史の証言者として、アダルトメディアが社会に与えた影響をアダルトビデオの描く内容から、実に精緻にあぶりだしている驚愕の書である。

アダルトビデオに詳しくないと思っての読書だったのであるが、読み始めるとアダルトビデオに出演している女優、のちにAV女優と呼ばれる女性たちであるが、初期の人気女優さん(数は少ないのであるが)のほとんどを知っていることに気が付いた(笑)
アダルトビデオ創生期が大学生の時代だったので、しかも2年間は大学の寮にいたし、レンタルビデオ屋さん、今のようにチェーン店になっていなくて個人店で、そこで働いている友人がいたりと、そういうことで、結局、相当知っていたんだと改めて驚いた。

一方、21世紀に入ってのAV女優さんの名前は相当数書かれているのであるが、さっぱりわからない。

少し横にそれたが、本著がアダルトメディアを通した現代社会への考察は極めて優れているとされている。

一般的にオープンでないセックスに関する情報、それが映像としてオープンでない状況ながら大量に流通しているアダルトメディアが現実のセックスに影響を与えている。

そりゃ当たり前だろうが、それを歴的事実、ここではアダルトメディアにおけるセックスの描き方を通して、詳らかにしたという意味で、本著は画期的であることは確かであるし、その点だけでも読み応えは十分である。

さて、タイトルになっている痴女であるが、当然ながら当初は男性の妄想から生まれた女性像であったのだが、最近はAV女優自らが男性監督の思惑を超えて演じていたり、私は知らなかったのだが、女性AV監督が複数おられて、しかも人気作品を生み出しているということである。

メディアに煽られ、現実社会の少数派が社会のニーズとして求められ、いつしか彼らが主流となっていく。

LGBTの社会的認知現象ににも似た状況がアダルトメディアの世界でも起きているということなんだろう。

世界的に見ても日本のアダルトメディアは相当な影響力を持っているようですし、世界に影響与えているんでしょうな。実感まったくないですが(笑)

2016年11月12日 (土)

【書評】一流アスリートの食事 細野恵美/著

【書評】一流アスリートの食事 細野恵美/著
副題は「勝負メシの作り方」である。実に気になる、一般人でも読みたくなる見事なサブタイトルである。(著者は実際に自身の作る料理をそう呼んでいるようだ。だが本著の中で勝負メシのレシピは載っていない。)

さて、この本は知人から薦められて読書したものである。

ランニングバカの私も、三流アスリートとしては認められているということだろう。(笑)

著者は千葉市出身のスポーツ栄養士である。(余談ながら上の写真のおりと美人さんであった。)

フリーではなくて森永製菓(株)ウイダートレーニングラボに所属の栄養士さんである。

そう、あの「ウイダーインゼリー」である。

彼女が支援する一流アスリートは、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手、フィギュアスケートの浅田真央選手、スキージャンプの高梨沙羅選手らだ。確かに一流アスリートである。

しかしながら私が彼女を凄いと思ったのは、一度社会人になって、しかも社長秘書となりながら、一念発起して辞めて、栄養士になるため学校に入りなおして、栄養士になって現在につながっているということだ。

その生き様と千葉市出身で千葉ロッテマリーンズの専属栄養士だったという部分で、本著の内容うんうんより先に、好印象と好奇心を持って読み進められたのである。

さて、本著の内容であるが、アスリートにとって最も大事な栄養素は「糖質」という話が延々と繰り返されている。

錦織選手、浅田選手、高梨選手いずれも、筋肉質のパワフルな選手ではない。

なので「タンパク質」が足りないという話になるかと思ったら、そうではなかった。(ただし浅田選手に対してはダイエットにより調子を崩していたため、タンパク質の重要性を指導していたようだが)

運動する前にはもちろんのこと、運動後もまずは糖質摂取が最重要とのこと。

その理屈はこうである。

運動前にエネルギー補給するというのは誰にでもわかる話である。
ごはんや麺類に代表される糖質(炭水化物)の多糖類は消化吸収に時間がかかるので運動の3時間前に摂取する。時間がかかるというのは、逆に言うと「腹持ちが良い」ということで、長時間運動を続ける場合でも、エネルギー切れを起こしにくいということである。

運動後、しかも直後に糖質を摂れというのはちょっと意外な感じであったが納得の以下のような理論であった。
運動後に糖質を取らないと、エネルギー不足を補うため、自身のタンパク質を分解してエネルギーに変えてしまい、筋肉量が減少し、翌日以降のパフォーマンスが落ちるということらしい。

ちなみに、この自分の体内のたんぱく質、つまり細胞を分解してエネルギーに変えるのは、今年のノベール医学生理学賞を受賞した大隈教授のオートファジー理論である。

飢餓状態に陥らなくても、日常的にオートファジーが起きるということらしい。

運動後に糖質を摂るというのを実践していたのが、青山学院の駅伝選手たちだ。

箱根駅伝でゴールした選手が、倒れこみながら、すぐにウイダーインゼリーを飲んでいたのがマスコミで話題になっていたが、まさに運動直後の糖質摂取を実践していたということなんですね。

本著では、テニスの試合が3,4時間で長いということで糖質摂取の重要性を説かれていたが、テニスより時間が長くて、恐らくカロリー消費も激しいウルトラマラソンだと、10時間、20時間、最長なら45時間も走り続けることもあるので、そういう場合には、どのような栄養補給をすべきなのか?

私はそれを聞きたいですね。

是非とも教えていただきたいです、細野恵美さま m(__)m

2016年11月11日 (金)

トランプ大統領が誕生した理由

トランプ大統領が誕生した理由
女性蔑視で排外主義者のトランプさんが、日本人から見て大統領の資質経歴とも十分に見えたヒラリー・クリントンさんを破ったことが未だに信じられない。

実際にクリントンさんへの票の方が多かったようだし、ニュース映像もトランプさんを次期大統領に認めないとするデモがアメリカ全土であったりなのだが、それでもトランプさんが勝利したのであり、なぜこうなったのかは、アメリカ人ですら理解していないようなのだから、アメリカにいない日本人の私が理解ができないのも当然だろう。

選挙後からいろいろな要因をマスコミはそれらしく伝えているが、マスコミ自体、これまでトランプさんの悪い面をことさら強調して報道していたように思うし、今更な感じで真実味が薄いのが私の思いだ。

かくいう私も、良識あるアメリカ人はさすがにトランプは選ばないだろうから、大統領になれないと過去のブログでも素人ながら偉そうに書いたのだが、まさに恥ずかしい限りである。バカ丸出しだ。

事後処理ながら、トランプが大統領になると予言していた人によるトランプが大統領になる理由が、とても腑に落ちたのでご紹介したい。

それを書いていたのは日本でもおなじみのマイケル・ムーア監督です。さすが社会派ドキュメンタリーを得意とする映画監督らしい見事な考察でした。

その記事の要約はこちら

ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう

投稿日: 2016年07月29日 16時36分 JST

彼は大統領選挙の3か月以上も前に、いかれたトランプ候補がこのままでは大統領になるぞとリベラリストたちに警告をしている。
彼が挙げた5つの理由は以下のとおり

1 中西部の票読み
2 怒れる白人、最後の抵抗
3 ヒラリー問題
4 意気消沈したサンダース支持者票
5 ジェシー・ベンチュラ効果

アメリカ人でなければ理解できない項目名ばかりだが、本文を読むと、なるほどな話になっている。

1 中西部の票読み
 工場労働者の多い中西部では、保護貿易を主張し、実際にやってくれそうなトランプに共鳴する人が圧倒的に多い。

2 怒れる白人、最後の抵抗
 これまでアメリカの主役であった白人男性が、8年間の黒人(オバマ)支配に続いて、とうとう威張り散らす女(ヒラリー)のもとで、8年間を過ごすことには耐えられないだろう。

3 ヒラリー問題
 ヒラリーはまったく人気がないし、有権者のほぼ70%が、ヒラリーを信用できないと言っているし、不誠実だと考えている。投票所に行って、投票するのは、熱烈な支持者であるが、ヒラリーにはその熱烈な支持者が少ない。

4 意気消沈したサンダース支持者票
 民主党支持者でもサンダース支持者の多くはヒラリーに投票しないだろう。

5 ジェシー・ベンチュラ効果
 ジェシー。ベンチュラとは90年代のミネソタ州知事。政治経験のないプロレスラーが選ばれたのは、病んだ政治体制に対する、彼らなりの辛辣な悪ふざけだった。これがトランプにも再び起こる。

引用サイト
http://www.huffingtonpost.jp/michael-moore/5-reasons-why-trump-will-win_b_11254142.html

これを読んで、なんでトランプさんがアメリカの次期大統領に選ばれたのか、少しわかってきたような気がしてきた。

私が一番危惧していることは、マイケル・ムーアも危惧していた。その気持ちは私も完全に同感だ。

「トランプの錯乱した指が、あの核ボタンに掛かったら、それでおしまい。完全に終わりだ。」

もはや、そうならないことを祈るしかない。

記事の冒頭に書かれていたマイケルの願いに対して、私から称賛のひと言を送ります。

マイケル「俺の人生で今回ほど、俺は正しくない、俺が間違っている、って誰かに証明してほしいと思ったことはないな。」

かずさん「残念ながらあなたの分析力の素晴らしさが証明されましたね(笑)」

民主的な選挙によって決まったものは仕方がないが、本当にこれからアメリカはどうなってしまうのか?日本をはじめ世界はどうなってしまうのか?

2016年11月 8日 (火)

博多駅前道路陥没事故は酷いが凄い

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今日のトップニュースは福岡県福岡市の博多駅前の道路陥没事故だろう。

諸外国で良く起きる陥没事故であるが、日本でこれだけ大規模でしかも大都会で起こるのは珍しい。

事故現場付近で損害や影響を受けている関係者は怒り心頭だろうが、なによりけが人はもとより、死者が出なかったことは一安心だ。

原因は地下鉄工事のようだが、地下鉄工事現場での異常に対し、工事関係者が独断で職権を超えて道路を自主的に閉鎖し、これだけの陥没事故ながら、肉体的な被害者を誰一人出すことなかったことを私は部外者ながら評価したい。

むろん、道路閉鎖した関係者はこの事故原因者であり、当然にその責任は重大であるのだが、人的被害を出させなかった的確で迅速で勇敢な判断は素直に称賛に値すると思う。

さて、この事故原因であるが、勝手に推測すれば、工法の選択に問題があったのだろう。

東京都の豊洲市場の盛土問題と同根のような気がする。

工費をケチって、結局、高い買い物になっているのではないか?

私事でいえば、自分の身にもつまされる話のようで、気を引き締めて生きていこうと思った。

しかし、だれの命にも別状がなかった対応は、私の信条的にも、やはり評価したい。

ちなみに世間はこれをどう評価するのか?少し気になりますね。(笑)

2016年11月 6日 (日)

フリマの売れ筋

今日は久しぶりにフリーマーケットに参戦というか、手伝いました。

なぜなら、我が家のフリマの貴重な戦力だった長男坊と次男坊が、学業優先で手伝うことができず、やむを得ず、使い勝手は悪いながら、一応役には立つ、私にお声がかかったという訳です。(笑)

軽トラックを運転して、会場に荷物を運び、金庫番してました。

それだけでは面白くないので、最近、このブログでインターネットオークションと銘打って、シューズ等をたたき売っている最中でもあり、ランニング・トレラングッズを売ることにした。

私が持ちこんだの以下の3種類

1 マラソン大会のTシャツ等(参加賞・完走賞)

2 ヘッドライト

3 シューズ

あまり売る気がない私は、マラソン大会のちょっとした景品は500円、Tシャツ類は1000円、100km超またはブランド物のTシャツは2000円、モンブランは3000円にして多数、ヘッドライトは定価の半額で1500円から4000円の5品、シューズは買値の半額くらいで、1500円から5000円で4品を売り出した。

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シューズは2時間くらいで完売、9500円の売り上げ

ヘッドライトは2番目に高い2500円を2000円にして1個売り上げ

Tシャツは、興味は引いて見ていく人は多いものの、値段が高いため誰も買わず。
フリマの主催者が私の大先輩で、そのお子さんが変わった色のTシャツが好きとのことで、一つ買っていただいたのみ。

シューズを2足も買ったあのお父さん、ランナーだとは思うのですが、トレランなんかしなさそうでしたが、イノヴェイトのトレランシューズ5000円の言い値で買っていきました。

さらに、一度履いて、靴底に土が付いたままの、トレランシューズも結局最後、若いお兄さんが買ってくれて、完売となりました。1000円だったのですがね。

というような結果から、シューズは確実にフリマで売れるということが分かりました。

2016年11月 1日 (火)

【書評】田村はまだか 朝倉かすみ/著

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同窓会で主役になるのは、学校時代には主役でなく、ちょっと変わり者で、のけ者にされ気味で、だから印象深くて、みんなが覚えている奴ってことなんだよなあ。
学校時代はたいして友達でもなかったのに、「○○はまだか?」って、自分も言いそうな気がする。
そう言いながら、大して面白くもない自分自身の歩みを酒の力を借りて、誰も聞いていないのに、自分勝手に熱く語るんだろうな。(笑)

<アマゾンの内容紹介>

2009年吉川英治文学新人賞受賞作。
 かつて「孤高の小学六年生」と言われた男を待つ、軽妙で感動の物語。

深夜のバー。小学校のクラス会の三次会。四十歳になる男女五人が友を待つ。
大雪で列車が遅れ、クラス会同窓会に参加できなかった「田村」を待つ。
「田村」は小学校での「有名人」だった。有名人といっても人気者という意味ではない。その年にしてすでに「孤高」の存在であった。
貧乏な家庭に育ち、小学生にして、すでに大人のような風格があった。

そんな「田村」を待つ各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たち。
今の自分がこのような人間になったのは、誰の影響なのだろう----。
四十歳になった彼らは、自問自答する。

それにつけても田村はまだか? 来いよ、田村。

酔いつぶれるメンバーが出るなか、彼らはひたすら田村を待ち続ける。

そして......。

自分の人生、持て余し気味な世代の冬の一夜を、軽快な文体で描きながらも、ラストには怒濤の感動が待ち受ける傑作の誕生。

【感想】
人生を半分過ぎて、自らの限界をはっきりと意識せざるを得なくなり、かつての仲間との再会に思いを馳せる、中高年にとって、そうした思いを共有できる場となるのは、同窓会なんだろう。

かくいう私は、同窓会には2回しか出席したことがない。30年位前と10年位前の2回だ。

たぶん同世代から見て少ないと思うが、たぶんに友達が少なかったことと、学校のあった愛媛県には実家もなくなり、かなり縁遠くなったということが少ない原因であろう。

ただ、仮にお誘いがあったとしても、きっと、なんだか照れくさい感じがして、同窓会やクラス会には参加しなかっただろう。2回の参加は、むしろ愛媛県と縁遠くなったから、恋しくて参加した気がする。だが、25年前の同窓会は、もはやほとんど記憶がない。(笑)

さて、アラフィフになった今、同窓会とかクラス会があったら、照れもなく、速攻参加する気がする。

孤高の天邪鬼だと思っている私なのであるが、それだけのパワーがあるのが同窓会なのだろう(笑)

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