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2016年11月23日 (水)

FTR100レースの反省と教訓

105km、30時間にもおよぶトレランレースのFTR100の完走結果報告は先に書いた通りだが、そのレース明けで疲労が残るこの2日間は、会社で「歩き方が変」とか「5歳以上老けた」とか「顔色が悪いがどうしたの?」とか言われるほどひどい状態で出勤しながら、通常業務以上の激務が待っていて、非常に辛かったが、何とか乗り切った。人間やれば両立できるもんだ。(笑)

という訳で、一仕事終わったので、勤労感謝の休日に、休養がてら、まずはレースの反省と教訓を忘れないうちに書き記すこととする。

【準備トレーニング編】
・ストレッチ
 ウルトラトレイルランナーのバイブル、名著「BORN TO RUN」では、実はストレッチは不要と書かれていて、それを心の糧に実践していたのであるが、寄る年波には勝てず、レース後の痛みが取れなくなった。
 UTMBやトルデジアンを完走された私の主治医の診断からストレッチすることにしたところ、長く続いていた右臀部痛が気にならない程度に軽減できた。今回もレース中は痛みが出ず、完走することができた。
 この2日間、筋肉痛のうえ、座りっぱなしの仕事をしたためか右臀部痛が再発しているが、ストレッチでこれを軽減していきたい。

・長期間の計画的なトレーニング
 右臀部痛によりずっとトレーニングができていなかったが、それでも直前2週間はそこそこ満足なトレーニングができたのだが、いかんせん2週間のトレーニングでは、成果は期待できず、実際レースにおいても、成果は感じられなかった。
 いつまでもピークを維持できる年齢ではないので、通常はコンスタントに、レース前に少しハードに練習して、調整していきたい。

・実戦トレーニングとしての登山
 今年は登山に行かなかった。トレランレースはいくつか出場したが、長い登り下りを経験するには登山に勝るものはない。
 過去に行ったことがある赤石岳荒川岳周回登山劔岳早月尾根ピストンあたりは良いトレーニングになるが、いかんせんアプローチが遠い。
 比較的近い南アルプスの黒戸尾根経由での甲斐駒・仙丈ピストンを開拓して、来夏は毎週末遠征してみますか。

【レース展開編】
・ロングトレイルで無理は厳禁
 新シューズで調子に乗って、激坂を駆け下りたら、脚(太もも、ふくらはぎ)がパンパンになり、走れなくなった。
 瞬発力を使うような無理な走りには気を付けてきたのだが、良いシューズの場合、いっそう注意する必要がある。

・前に進み続けること
 激坂を調子に乗って駆け下って、脚がパンパンになって走れなくなったこともあり、普段ならレース中に座ることもないエイドで、今回は毎回座って、給食してしまった。
 それでもエイドでの休憩はその程度であり、コース途中で休むことはなく、前に進み続けたことから、登りも下りも歩きだけで抜かされ続けながら、順位はそれほど落ちていない。
 とにかく休まず前に進み続けることが、ゴールにたどり着く最大のポイントであることを改めて認識できた。
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・登りはセーブ
 上州武尊では苦手な登りで無理して、つぶれた教訓は今回は活かせた。
 しかし、セーブするだけでは、UTMBの長大な登りは克服できない。
 登りを意識したトレーニングして、たまには短め30kmくらいのショートトレランレースに出て、登りを攻めてみることにする。

・給水
 最近のレースではベストタイプのリュックを常用していて、重量バランスを考慮してペットボトルで給水して、とにかく楽なのである。
 しかし、ハイドレのチューブで飲む場合に比べて、走行時の給水には神経を使うし、そのため給水回数が減って、給水量が自然と減ってきている気がしてきた。
 ロードを走るウルトラはともかく、トレラン時にはハイドレからの給水に戻そうと思う。

・笑顔
 今回は、走れなくなった途中から笑顔がなかったと思うので、反省です。
 やっぱりトレランは楽しまなくちゃね。走っている人が楽しそうでなければサポートする人も楽しくないよね。
 いつも余裕をもったレース展開で、笑顔を振りまいて、走り抜きたいですね。

【装備編】
・シューズ
 新シューズのスポルティバのミュータントのグリップ力はマイシューズ史上最高でした。
 一方、そのシューズの性能を活かして、激坂を駆け下りたら、脚の筋力が持たなかった。
 グリップ力があることが諸刃の剣となり、自らをピンチに追い込んでしまった。(笑)
 ロングトレイル用シューズとしては、やはりマメができにくいことや脚に優しいクッション性能なども再考する必要がありそうだ。

・ヘッドライト
 最強ヘッドライトコンビで臨んだ本レースであったが課題が見つかった。
 頭に付けたペツルNAOの見やすさは、まさに垂涎したそのものであったが、電池交換を2回することとなった。
 46時間で2回の夜間走行を強いられるUTMBでは、これはかなりの負担だ。何より予備バッテリーは嵩張るし、重たい。
 一方、腰ライトは、リチウム電池にしたことで一晩持った。単4×3本と軽量である。
 師匠は今回の腰ライトはウルトラスパイアのウエストポーチ型の腰ライトで、十分な明るさが一晩持ったそうだ。
 実はペツルNAOより明るくて長持ちするライトを持っているのだが、使いにくさを感じているので、うまく改造して、次回のレース時にはそれを使用することにしよう。(笑)

・レインウエア
 登山用のゴアテックスのレインウエアを使用しているが、登山用ゆえにパンツは大きめでダボダボだ。なぜかといえば、登山用はズボンの上から履く前提で、レインウエアが余裕があるからだ。(しかもサイズLだし)
 周りのランナーの多くはスリムなレインパンツを着用している例が多く、実に走りやすそうだったし、なにより生地面積が小さくなれば軽量コンパクトで携帯が楽である。
 これまでまったく考えてこなかった部分であるので、研究していきたい。

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