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2016年10月10日 (月)

仮面同窓会 雫井 脩介/著

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【あらすじ】
高校の同窓会で、久しぶりに再会した旧友4人。かつて生徒を囚人扱いしていた教師・樫村の変わらぬ姿を見た彼らは、恨みを晴らそうと仕返しを計画。予定通り、暴行して置き去りにするも、翌日なぜか樫村は暴行現場から2km離れた溜め池で溺死体となって発見された。いったいなぜ?そして、4人のうち誰が彼を殺害したのか?

それぞれが疑心暗鬼に陥る中、新たな犠牲者を出した殺人事件が、高校時代の衝撃的な秘密を浮き彫りにさせる。過去と決別できない者たちを巧妙に追い詰めていく悪魔の正体とは?

【感想】
小中高と育った地域との関係が断絶している私にとって、同窓会とは縁遠い世界なのではあるが、アラフィフにもなると、もし同窓会に誘われれば、行くかもしれない。
そして、昔を懐かしんで、旧交を温めることになるかも・・・、なんて思う、それが同窓会のイメージなのではないかと思うが、そのイメージを逆手に取って、作者は同窓会という想像しやすいシチュエーションを舞台に、次から次にと謎をかけて、読んでいるこちらを心理的に巧妙に事件に巻き込んでくるのだ。

ミステリーとして、謎がどんどん深まる展開なので、ストーリーとしては面白いというべきなのだろうが、最後の大どんでん返しというか、救いがない終わり方はいささか衝撃的であるとともに、現代的な感じだ。

それにしても湊かなえの「告白」以来、えげつない、救いのない終わり方(エンディング)の小説が増えてきた気がする。

まあ、秋の夜長に読むには、最適かも。すぐに次の本、ハッピーエンドになりそうな楽しい本を読む時間があるので(笑)

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