いよいよスパルタスロンです。
スパルタスロン、それは私にとってとても思い出深いウルトラマラソン大会なのである。
このブログのタイトルにもなっており、言わずもがななのであるのだが(笑)
その第34回大会がいよいよ今週末開催である。
遥か彼方の海外はギリシャで開催されるウルトラマラソン大会なのであるが、相当数の知己が出場されているのだから、仕事が忙しいのではあるが、どうしても気になってしまう。
今すぐ現地に飛んでいって、スタートラインに立ちたい気持ちはあるが、今年の練習不足の状態では、完走する可能性は1%もないだろう。
そう、このスパルタスロンを完走するには、それ相応の努力と幸運が必要なのである。
あのアースマラソンで世界一周したり、24時間テレビで200km走り切った間寛平さんだって、全盛時に6回出場して、完走は半分の3回という難しさなのである。
大会の完走率はだいたい4割。
何がそれほど厳しいのかといえば、距離246km、最高標高1100mと900mの峠を二回越えるコースで制限時間は36時間。
しかも気温は日中30度以上、反対に夜間の峠では凍えるレベルの10度以下になるのだから、体が持たないのである。
いつも完走しているようにブログを書いている私であるが、実は走力はあまりなくて、完走率が5割を切った大会で完走したことがあるのは、2013年9月に出走した2大会(八ヶ岳100マイルとスパルタスロン2013)だけなのである。
その時は、スパルタスロン完走に向け、猛烈に練習し、8月のランニング距離は744kmという過去最高の練習をして、恐らく今考えても過去最高のコンディションで、やっとの完走だったのである。
つまり、この大会を完走するのは、かなり厳しい大会であるということで、私は世界で一番完走するのが厳しいウルトラマラソンだと思っている次第である。
そんな大会に、今年は、このブログによくコメントを寄せていただいている、「バカロードさん」と「tsuneさん」が出場されている。
ともにリベンジ戦であるので、なんとしても完走を果たしてもらいたい。
もはや、私は日本から祈るだけなのであるが、ネットで彼らの健闘を見守りながら声援を送っていきたいと思います。
フレー、フレー、バカロードさん!
フレー、フレー、tsuneさん!
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と、届きましたー!
かずさんの声がー。
今からアクロポリスに向かいます!
面白く走ってきますよ!
大舞台、わくわくです!
ではいざ!
投稿: バカロード | 2016年9月30日 (金) 10時27分
バカロードさま、ありがとうございます。
届いたなら、こちらも嬉しいです。
自分が出ていないレースでこれほどまでにワクワクできるのは、あなた様のおかげです。
今回も楽しんで走ってきてください!ファイト!
投稿: かずさん | 2016年9月30日 (金) 11時07分