スイカ泥棒対策指南(笑)
後期高齢者の父母の生きがいは、農園(畑)での野菜などの栽培である。
トマト、じゃがいも、さつまいも、さといも、ソラマメ、ナス、ピーマン、オクラ、キュウリ、大根、白菜、レタス、長ネギ、玉ねぎ、ブロッコリー、スイカなどなど、我が家はもちろんのこと、ご近所の食卓への貢献度は計り知れない。(父母が見れば、もっといろいろ作っているのに、少ししか例示されていないと怒るだろうが、私の記憶はこの程度だ。(笑))
なにより新鮮取れたてで、手間を惜しまず、肥料も惜しまず、そこらの売っている野菜より遥かに美味しいのであるのだから、我が家の特に子供らは幸せである。
さて、その農園であるが、昨年から害獣被害が酷いらしく、親父は地団太踏んで悔しがっている。
最近やられている農作物はスイカである。
ここのところ、毎日数個食べられているということで、すでに被害は40個以上も食べられたとのこと。しかも大きいものからやられているらしい。(食卓に並ぶ前に全滅しそうな勢いらしい。)
まったく柵をしていない、隣接している農園のスイカは食べられていないと怒っていた。
「お父さんのスイカが美味いから食べられんじゃないの?」と褒めてはみたが慰めにはならないらしい。
両親が言うには、完璧な防御策として、ネット(網)で周りを囲むのはもちろんのこと、上もすべて覆っているのに、食べられるから、近いうちに市役所に害獣を退治してくれと、言いに行くと憤激していたので、休日に見に行くことにした。
市民農園の一角にやたらと工作物の建っている一角が両親の農園です。
他人の5倍の10区画ぐらい借りています。(笑)
両親の姿を見つけるも、柵に阻まれて、遠回りして進む。
右手の緑のネットに囲まれているのが、問題のスイカ畑。
ヨット練習明けの日曜日に農園に出向くと、確かに完璧に見えるように、上下左右、地中からの侵入をできないほど、しっかりと柵と網で囲われていた。
それでも食べられるということは、どこかに隙間があるはずだと、ネットを触っていると、意外な盲点が見つかった。
周りを囲うネットと上に掛けてあるネットは結ばれているのであるが、20センチ間隔ぐらいで結ばれているだけであり、その間に腕を入れてみると、余裕で中に手を入れられることができた。
完璧に囲われているように見えたスイカ畑のネットでしたが、意外な盲点が
害獣は何かはわからないが、イタチやハクビシンだとすれば、腕が通るほどの隙間があれば、余裕で出入りできるであろう。
という訳で、「隙間あるじゃん。ここから害獣は出入りしているんだよ」と父母に伝えると、「全部ふさぐのは、骨が折れるなあ」とぼやいていた。
それでも、スイカを守るため日曜日の暑い日中に、隙間なく上のネットと横を囲うネットを結び付けたようで、その結果、この2日間、害獣の被害が発生しなくなったとのこと。
やったね!
かずさんコンサルの面目躍如でしたね。(笑)
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