川の道フットレース完走記02(スタート-CP1彩湖畔)
東京から新潟までの距離520kmの日本最長ウルトラマラソンの完走記その2。
2016/04/30 09:00-13:00 0kmから39.0kmまで
序盤から行けるところまで走って、後半粘る作戦。調整不足なのにこの無謀さはバカロードさんの影響です。たぶん(笑)
●スタート
号砲とともに鯉のぼりが舞う歩道を進み始めます。
川の道フットレース520kmのはじまりは、春の晴天の下、なごやかに朗らかに明るいスタートでした。
●葛西臨海公園
荒川河口に向かって公園内を西走します。
気がはやる私はいつの間にか先頭集団内に入っていました。
●東京湾
荒川が注ぐ東京湾です。しばらく海は見納めです。(笑)
希望的観測としては4日後に日本海を見るつもりでしたが、そうは問屋が卸してくれませんでした。(笑)
●荒川左岸
まずは荒川左岸を北上します。
5km地点までは、追い越し禁止なので集団走のまま、なごやかに会話しながら進みます。
まあ、知り合いのいない私は、無言で走っているだけですが(笑)
●三遊亭楽松師匠
ゼッケン3番は、第1回からすべて完走されている落語家でもある三遊亭楽松師匠さんです。今は亡き盟友の1番ゼッケンを背負って日本海に向かわれるようです。
その右となり263番さんは、本大会のキーランナーさんでした。
●清砂大橋
荒川右岸に渡る清砂大橋から走ってきた堤防を振り返ると、後続ランナーの姿が見えました。
●最初の私設エイド
そうそうたる面々に付き従って、私設エイドで一服させていただきました。
本当にありがたい限りです。
●だだっ広い河川敷
5kmを過ぎ追い越し禁止の縛りが無くなり、集団がばらけます。
そして日陰もないだだっ広い河川敷での灼熱地獄ランニングのはじまりです。
●約10km地点
前方に見えるは千葉県人には馴染みのJR総武線の鉄橋です。
●首都高速中央環状線
荒川左岸を走る首都高速が見えました。GW初日のためか、大渋滞。見た感じ、走っているこちらの方が早く進んでいる感じでした。ちょっと、気持ちいいです。(笑)
●私設エイド2
いつもの私設エイドのようでしたが、初めての私にはよく分かりませんでした。
大きな氷入りのコーラ、美味しかったです。そのまま氷を返してしまいましたが、口にほおばって、暑さをしのぐためだったとは、氷を返してから、気が付きました。
河川敷にはグラウンドが整備されていて、その付属施設として、トイレと水飲み場が設置されていて、何度か水飲み場に立ち寄って、いつもの暑さ対策のように、衣類を水に湿らせて、涼しく走ることができました。
●私設エイド3
女将さんエイドっていうのですかね?給水とともに元気いただきました。
少し前を走るS藤さんは、ガリガリ君をもらってました。美味しそうでした。(笑)
優勝候補のS藤さんは、もう歩いてましたね。
●白潟さんのさくら道完走証(チーム鳳)
今年のさくら道国際ネイチャーラン250kmでK内さんが持って走った白潟さんのさくら道完走証に手を合わせ、力をいただき、無事の日本海到達を誓って、先に進みました。
うれしい応援でした。
●久しぶりの坂
荒川河川敷から堤防に上がります。大した坂ではありませんが、結構きつかったです。
●岩淵水門(25km付近)
巨大水門が近づくだけで嬉しかったりしてました。
走るとは前に進んで、自分の目標に近づくことなんだなあって(笑)
●家族エイド(32km付近)
最近下宿した長男坊のアパートの近くを走るから給水とゼリーを持って来いと長男坊に銘じていたら、部活があった次男坊を除く家族全員が長男坊のアパートに立ち寄ったついでに、荒川河川敷まで応援に来てくれました。めったにないことで嬉しかったです。
給水給食ついでに、靴下を脱いで、足指を確認したところ、まだマメはできていませんでした。再度、ワセリンを塗りたくっている間、家族は他の川の道ランナーにしっかりと声と拍手で応援してました。そのうちのひとり、超人Dさんが「どうしたの?大丈夫か?」と私に声かけて通り過ぎていきました。家族は先頭集団のウルトラランナーに私の知り合いランナーがいるのに驚いていました。(笑)
結局、5分ほどの小休止となって、5人くらいのランナーに抜かれました。
●長男坊とのツーショット
二度とないかもしれないので、渋る長男坊を説き伏せて、ツーショット写真を撮りました。
補給もできて、気分一新して、第1チェックポイントに向かいました。
●笹目橋から振り返って
荒川左岸に渡る笹目橋から来た道を振り返って写しました。
家族はまだ後続ランナーを応援しているようでした。
●笹目橋
前方を女性ランナーが走っています。女性は強いからなあ。この後、彼女とは何度か抜きつ抜かれつを演じることになりました。
できるだけ、木陰を通り、途中、蛇口があって、Y岡さんが水浴びてたので、真似して浴びました。
家族連れでにぎわう公園の中に、川の道ランナーを応援する見たことある顔がありました。瀬戸内行脚でお世話になったS石さんが、小さなお子さんを連れて応援に来られていました。
●疾走するかずさん
序盤38km地点くらいだと思いますが、軽やかに走れてますね。
それにしてもプロの写真はさすがですね。
このころは、ただただ前方に見える青いランナーY岡さんの背中を追っていたので、写真を撮られていたことも良く覚えていなかったのですが、カメラ目線しているってことは、ちゃんと認識してたんですね。(笑)
公園を過ぎると、彩湖畔エイドステーションに到着しました。
●CP1 彩湖畔エイドステーション(39.0km地点)
スタッフや応援者の拍手で迎えられました。
●CP 彩湖畔エイドステーション
最後までちゃんと走ってますね。
初の電子計測地点(39km)の記録は、3時間51分10秒、順位は13位でした。
家族エイドでの5分程度の休憩がありながら、まずまずのペースでしたね。
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コメント
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はじまりましたね!
ドキドキです。
最初からドラマチックですね。
壮大な物語のはじまりって感じです。
白潟さんも走ってますね!
追体験できて幸せです。
投稿: バカロード | 2016年5月12日 (木) 23時46分