第1回Fun Trails100K Round 秩父&奥武蔵に参加し、完走しましたので、その記録をご報告いたします。詳しい大会概要(コース図・高低図)はこちら
●GPS記録

104.5kmの軌跡です。ゴール後、停止するの忘れていて、千葉の自宅まで軌跡が追ってました。(笑)
スタート前受付編
午前1時45分に千葉の自宅を出発し、午前3時30分に秩父市の羊山公園(芝桜で有名なところ)に到着。
公園内の駐車場に誘導されるが、駐車ラインが引かれている場所埋まっていたこともあり、空きスペースにぎっちり詰められて、出られない状況の駐車となったが、とにかく受付会場に向かうことにした。
●受付会場

寒い中、すでに選手たちが待機してました。
装備チェックののち、受付できて、ゼッケンやドロップバッグを渡してもらった。
ただちに車に取って返し、着替えや装備、ドロップバッグの準備をしていると、スタートまで残り15分となった。(笑)
●スタートゲート(04:53)

スタートまで残り8分でスタート地点に到着すると、うまい具合に、ドロップバッグ積み込み場所で師匠と出会って、スタートラインに並んだ。先頭には主催者の奥宮選手が走る格好でいたので参戦するかと思ってました(笑)
●スタート(05:00)

適当に後方に並んで、師匠と間にあって良かったみたいな話をしているうちに、あっという間にスタートに!ライトを取り出す暇もなく、コバンザメ走法で前の人の明かりで進む作戦で走り出した。
●真っ暗(05:23)

最初、市街地の舗装路を走っていたので、ライト無しでも耐えられたのですが、山中に入ると目が悪い私には、足元が見えなくなり、ライトを取り出して走りました。
●目指す武甲山はあれか?(06:09)

一度市街地に降りました。
●神社

今回のトレイル沿いにいっぱい寺社仏閣があり、梵鐘の音がよく聞こえましたね。
●エイド表示

もうすぐエイドの表示が距離でなく歩数で表示されていて、みょうに嬉しかったです。
ちなみに最初のこの場所の表示は173歩でエイドだそうです。数えなかったので真偽は不明ですが。確か一番長かったのは777歩という表示だったかなあ。
●A1(武甲山登山口エイド)(06:43)

豊富な給食内容でした。カステラ4切れ食べて、おにぎりを1個貰いました。
●渡渉地点(06:49)

良く整備されたトレイルでした。
●10km地点(06:56)

表示は5km毎にありました。
●急登り

苦手な登りでは、サクサク抜かれます。(笑)
●トレイル標識

コース案内は白いテープで気に巻き付けてあるか、枝に付けて垂れ下がっているかしています。104.5kmで一度だけ道を間違えましたけどね。
標高が高くなるにつれ、霧雨が強くなりました。結局、雨はそれほど強くならず、高度が下がり、時間経過して止みましたので、私は一度もレインウエアを着ることなく完走しました。
●武甲山山頂の神社(標高1304m)(07:54)

本大会の最高標高地点。社殿を一周して下山しました。
●岩場

標高は低い山ながら、結構岩場っぽいところがありましたね。そういう場所はすぐ混んじゃいますね。
●15km地点

稜線上を走りました。
●

●

●A2()

●

●A3(名栗エイド)


おかゆをいただき、水を補給しました。甘ーいコーヒー牛乳でも元気出ましたね。
●

●豪邸

お城のような豪邸の脇を通りました。
●苔の道

●紅葉

●トレイル復帰

●眺めの良い場所とハイカー

●35km地点

●アップダウン

これぐらいのアップダウンが何百回と続きましたね。それで脚が壊れたのだと思います。
●ケーブル

木材を運ぶケーブルでしょうか?こんなのがすぐ気になる私です。(笑)
●子の権現



またも寺社仏閣。参拝客から「美味しいものこの先で用意して待っているみたいだよ」と温かい声援をいただき和みましたね。
●A4(子の権現エイド)

あんぱんといちごオーレで影響付けました。水が無くなっていたのが残念でした。
●眺めが良い場所

だから撮影したと思うのですが、いまいちですね。
●女性は強い

ややぽっちゃりした女性が前にいました。女性は本当に強いですね。
●天覚山(標高445m)

とりあえずここから下り基調なのが嬉しかったです。実際にはアップダウンの連続で下り基調とは思えませんでしたが(笑)
●45km地点

●A5(東峠エイド)

予想外に暗くなる前に到着できました。ここでも水が無くてショックを受けているランナーが散見されました。私はハイドレにまだ大量に水があるので大丈夫でした。
●関東平野の夜景

印象的な景色は関東平野の夜景でしたね。何度もいろいろな山の上から見ることができました。
●A6(飯能エイド)



ほぼ中間地点の飯能エイドでは、自分のドロップバッグから食料を補充しつつ、カップうどん、エナジードリンクをいただき、英気を養って出発できました。
実はここからは公園の中、宮沢湖周回、ゴルフ場内といった比較的平坦なコースで先ほど栄養補給したこともあり、走りぬくことができました。
●夜景

●70km地点

夜間の山中は、ヘッドライトの光だけなので見た目、こんな感じです。
●A7(鎌北湖エイド)

ラーメン少々とフルーツポンチ大量にいただき、ハイドレに水を補給しました。
●師匠に追いつく

鎌北湖を周回して走っているうちに前のランナーに追いつくと、なんと先行していた師匠でした(笑)。先ほどの鎌北湖エイドで小一時間横になっていたそうです。しばし師匠と並走して楽しい夜間走になりましたね。山の中に入って登りとなると、速い師匠に追いつけず、私は遅れました。
●A8(顔振峠エイド)

温かいお茶漬けが美味かったです。お汁粉もいただき温まりましたね。少し休みたい師匠を置いて先行しましたが、このあと標識見間違えて、コースアウトして10分ぐらいロスしました。(笑)
激登りが始まってしばらくすると師匠に追い抜かれました。
●高山不動尊の石段

急傾斜でしかも石段の幅が15センチくらいしかない恐ろしい階段を登りました。登山道なんかより恐怖でしたね。(笑)
●高山不動尊の清水

美味しい清水をたらふくいただきました。寒い夜中なのに(笑)。師匠はここで10分ほど目をつむっていたそうで、一度私が追い抜く展開になりました。
●85km地点

この辺りから、脚が動かなくなりつつありました。
●エイドへの道筋

A9刈場坂峠エイドでは、灯りで洒落た演出があり、元気が出て、走り抜けられましたね。
●A9刈場坂峠エイド


ゆかりふりかけ付きおかゆを2杯もいただきました。すべてのエイドに言えるのですが、夜間の寒い中のスタッフの献身的かつ笑顔溢れるサポートに頭が下がりつつも元気になれましたね。
●真っ暗な山中

この区間は人家の全くない寂しい区間でしたね。誘導しているスタッフとの遭遇が嬉しかったですね。
後半の最高標高の丸山への登りは、完全に牛歩でした。
●秩父市街

墓地の中を通って秩父市街に降りるコースでした。ちょっとびっくり。
●金昌寺石仏群


興味深い場所で案内看板も読みましたが、疲労で意味を掴めず、写真だけ撮りました。
●案内矢印と自画像

秩父市街に入るとガードレールとかに案内矢印が貼ってありました。
ちなみにカーブミラーに私が映っています。(笑)
●彷徨っていた秩父山系

あの山並みを彷徨っていたはずです。
●武甲山?

巨大で不思議な山が見えました。思いっきり削られた山容なので、武甲山だと思いますが、初見の私にとって、実に不思議な景色でした。
●横断歩道橋から後続ランナー

道路を横断歩道橋で渡りました。
●横瀬駅

●羊山公園

やっとゴールのある羊山公園が見えました。
●最後の登り(07:28)

序盤なら走れる傾斜の登りですが、104km26時間半走破した体では走れませんでしたが、この写真を撮り終えて、ラストスパートしました。
●ゴールゲート

帰る間際に写した写真です。ここを駆け抜けゴールしました。
●記録証

26時間30分とモンブラン完走に向けて、最低限の完走タイムで、練習不足の割には満足です。
●ゴールの先の風景

現在の羊山公園の芝桜の様子が良く見えました。
●記録証発行場所とエイド

師匠が座って待っていたので、ここでカップうどんを食べました。終盤、吐きそうで食べられなかったのですが、ゴールしたら食べられるのだから不思議ですね。
師匠とレースの話をしながら食べたカップうどんは美味かったです。
それにしても、ゴール直後に足を引きずりながら車まで戻ったのは、初めての経験でした。
コースが厳しかったのか?新しいシューズの影響なのか?理由を探ってみましょうかね。
参考情報
・FTR100Kの完走率(推測値)
最近のコメント