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2015年10月13日 (火)

苗場山【日本百名山32】

Dsc07011
2145m 新潟県(神楽ヶ峰直下からの苗場山)

山頂には広大な高層湿原を持ち、夏期には多くの高山植物が咲く。山腹、山麓のいで湯は強い人気がある。(日本百名山地図帳から引用)

2015/10/10 日帰りピストン 片道km往復km 累積標高
13:15 祓川登山口 18:17
13:30 和田小屋 18:05
14:08 下ノ芝 17:21
14:47 小松原分岐 16:48
14:57 神楽ヶ峰(2029m) 16:40
15:08 雷清水
15:47 苗場山頂(2145m) 15:51
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かずさんの百名山登頂記録一覧はこちら

ポイント
1 越後駒ケ岳山行後の遅い出発(たぶん最後尾)
2 予想外の難コース、泥だらけのガレ場に難渋(特に下山時)
3 山頂付近は寒かった
4 雷清水は美味かった
5 夜間ライト点灯での下山
6 楽しみにしていた越後維新ラーメン食べられず

●祓川登山口
Dsc06988
和田小屋まで車で入れず(利用者及びタクシーバスのみ)

●和田小屋までの車道
Dsc06989
登山道(ひとつ上の写真)がぬかるんでいたので和田小屋まで車道を登る。時間を短縮できるタクシー利用者がちょっとうらやましい。(笑)

●苗場山系の紅葉
Dsc06990
紅葉の感じ、見ごたえは越後駒ケ岳よりこちらの方が良かったですね。曇りでしたが・・・

●和田小屋
Dsc06994
ゲレンデの一角に建っています。山小屋らしくない立地でした。(笑)

●祓川コース(和田小屋から望む)
Dsc06995
ゲレンデを横切って山中に入ります。

●登山道
Dsc06996
Dsc06997
岩と石がゴロゴロ、沢でもある湿った登山道はマッドでドロドロ。かなりテクニカルなトレイルでした。なので「滑りまくり」でした。下りが苦手な人は難渋するでしょう。

●下の芝
Dsc07001
一番高度の低い場所の湿原。このほかに中と上と湿原がいくつもありました。当然そこは木道木段です。

●カッサダム
Dsc07006
Dsc07006_2
目を見張るようなエメラルドブルーの湖面でした。後で調べるとこれまた印象的な名前のダムでした。

●神楽ヶ峰山頂(2030m)
Dsc07008
頂上はこの3m上ですが、眺望はありません。

●苗場山
Dsc07010
神楽ヶ峰を通過してやっと見えてきましたよ、苗場山。
ご覧のとおりこの後、150mほど激下ります。

●雷清水
Dsc07015
こんこんと湧いていて美味しかったです。夏場は水冷に最適だと思いますが、この流れ出た水はそのまま、この下につづく登山道に流れて、水浸しなのがちょっとなあ・・・(笑)

●苗場山山頂への最後の登り
Dsc07019
神楽ヶ峰との鞍部から260mの登りが始まります。

●九合目
Dsc07020
ここでやっと先行する登山者を始めて抜かしました。スタートが午後1時半だったので。しかも彼らは、山頂ヒュッテに泊まるのでしょう。思ったより時間がかかり帰路が少し心配になりました。ラーメン屋開いているかなあ・・・。

●神楽ヶ峰
Dsc07044
振り返って見た神楽ヶ峰

●山頂直下の急登
Dsc07023
最後はなかなかの急登で、ツアー登山客で渋滞してました。

●山頂湿原
Dsc07024
急登の先にはそれはそれは広大な湿原が広がっていました。

●山頂付近
Dsc07026
右手の緑の森が山頂です。

●苗場山山頂(2145m)
Dsc07027
広い山頂ですが、眺望はありません。

●山頂記念写真
Dsc07034
寒いので着込んでいます。指先がかじかみました。

●苗場山頂ヒュッテ
Dsc07036
結構大きな山小屋でした。ビールは600円って書いてありました。

●山頂湿原
Dsc07042
うーん、山頂と思えないほどの広大な湿原ですね。後方には谷川連峰。

その後、ひたすら日没まで下山を進めます。
神楽ヶ峰への登り返しはきつかったのですが、最後の登りなので気持ち的には楽でした。
しかし、下りで濡れた石は滑りやすく、得意の下りもまったくスピードが出ませんでした。
下りの苦手な人は、かなり難渋したようで、下りでは10数人を抜かしました。

●夕焼け第1弾
Dsc07062
東の空の雲が赤く染まってました。

●夕焼け第2弾
Dsc07064
いよいよ日が落ちてきて暗くなってきて空の赤さが際立ってきました。

●夕焼け第3弾
Dsc07066
上の写真の直後に、空を多く写すと、だいぶ色調が変わります。

●夕焼け第4弾
Dsc07068
ヘッドライトを装着した3分後には、さらに日没が進んで、東の空は真っ赤になってました。

●夕焼け第5弾
Dsc07072s
南の空の様子

ヘッドライトを付けて、滑るガレ場を下りました。
この少し前におばあさんと若い男女という印象的な組み合わせの3人組を追い越しましたが、まだ明るい下りで難渋しており、無事下山できただろうかと心配になりましたが、若い男性がしっかりしてそうだったので時間をかければ大丈夫だったでしょう。

●真っ暗闇の和田小屋前
Dsc07073
振り返るとさきほど抜いたツアー登山客のヘッドライトの列が闇夜に光っていました。

このあと、駐車場までの舗装路を心置きなくダッシュで10分走りました。(濡れたガレ場は走れなかったので。)

上りと下りの時間差が僅か6分。日没でヘッドライト点灯での下山などの悪条件もありましたが、時間がかかりましたね。まさか、越後駒ケ岳よりも時間がかかるとは思いませんでした。

越後維新ラーメンは営業時間ギリギリ間に合いましたが、ラーメン売り切れでした。
それが残念でした。

【参考データ】
 アクセス 関越道湯沢ICから和田小屋手前まで約14km(約30分くらい)
 駐車場 無料駐車場100台以上、トイレ・水場なし
 山小屋 和田小屋、苗場山頂ヒュッテ
 温泉  湯沢温泉

かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです。

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