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2015年7月 9日 (木)

【書評】戦争における「人殺し」の心理学 デーヴ・グロスマン/著

Hitogorosi
いやあ、これほど読み進められなかったのは、久しぶりだ。(5分の1で挫折)

まあ、人殺しの心理学を冷徹に論じられても、感情移入はもちろん、私にとっては無関係というか、関係を持ちたくないし、知的好奇心の旺盛な私としても、当然に満足度が低いというか憂鬱な以上、仕方ない。

序盤は古典的な戦闘(著者がアメリカ人らしく南北戦争が多いのであるが)における発砲率をこと細かく史実をもとに算定している。

銃撃の的中率は数パーセントであるとか、敵を狙って銃撃しているのは銃を持つ兵士の20%しかいないとかという数値を歴史的事実をもとに説明してくれる。

なぜかといえば人間には同胞を殺すという行為にものすごい心理的抵抗があり、ほとんどの人間は回避することを選択するということらしい。

確かに自分がその当時の兵士なら、敵を狙っての銃撃より、銃に弾を込めるとか、弾薬を運ぶ役を率先してやる気がする。そういう役がないなら、適当に空に向かって銃撃するだろう。

実際、そういうことが昔の戦場においてはそこかしこで起きていたらしい。

そしてそういう時代は、第二次世界大戦まで続いたというのだ。

たった20%の兵士しか銃撃していないというあまりの非効率さに業を煮やしたアメリカ軍は、朝鮮戦争、ベトナム戦争を経て、湾岸戦争では、兵士の発砲率を90%近くに上げることに成功したらしい。(結局その具体的トレーニングの章に至る前に読むのをやめた。いや読みたくなかったから辞めたのだろう。)

しかしながら、発砲率を上げたところ、兵士の発狂率は飛躍的に向上したらしい。

そのうち、アメリカ軍は発狂率も抑えることができるかも、いや、イスラム原理主義者は発狂を抑えるどころか、自由に自爆テロを行っている。宗教によるマインドコントロールこそが、歴史的に、最凶最悪ということか。

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