ギリシャのデフォルト(債務不履行)危機と私の関係
世界の耳目を集めている最近の出来事として、ギリシャがEUやIMFからの借金を返せず、国家破たんの危機とのニュースが駆け巡り、世間を賑わしている。
そうなると、私を知る方々は、私の顔を見るなり近づいてきて、こういうのだ。
「ギリシャ、大丈夫?行ったの去年だっけ?今年も行くの?」
「いや、今年は行きませんよ(まだ1回しか行ったことないですけど(笑))」
なぜ、そんな話になるかと言えば、ギリシャで行われる世界的に有名なウルトラマラソン大会「スパルタスロン」(距離246km)の2013年大会に参加し、完走したことを知っているからだ。(スパルタスロン完走記はこちら)
ここ数年、ギリシャではつねに経済危機が叫ばれ、私がギリシャに行った2013年のときも、その真っ只中で多少の不安があったが、今回は大会の中止すらもやむを得ないと言えるような状況に思えてしまう。
伝統あるスパルタスロン大会に対し、大いなる誇りを持っているフレンドリーで親切なギリシャの人たちといえども、金がなくなれば、気持ちだけではどうにもならないことは容易に想像できる。(エントリー費は約5万円だが、指定ホテル5泊6日分(全食事つき)も含まれおり、どう考えても主催者の持ち出しの方が多い(寄付や補助金で成り立っている)大会でした。)
今年の大会も例年通り9月下旬で、知り合いのランナーが何人も参加しているので、今年はもちろん、来年以降の無事の大会開催を祈るばかりです。
考えるに、私に対し上述のような声掛けがされなくなったときが、ギリシャ経済が安心できて、大会も無事に開催できる状況になったと言えるのでしょうね。(笑)
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