中学校の卒業式
今日は中学生である次男の卒業証書授与式だった。(4年前、東日本大震災が発生した日でもある。)
無事、志望校合格し、インフルエンザだと先走って休んでしまった1日以外は皆勤した次男坊の頑張りに改めて感心した。
割と冷静に式の撮影をしていたのだが、在校生の送辞の生徒会長が感極まって涙声になってからは、涙腺が緩んでしまった。(どの父兄もこのタイミングですすり泣き始めたのがとても印象的でしたね。)
ばあちゃんに赤飯を大量に作ってもらって、親交のある父兄に配っているため、お母さん方から挨拶されてしまうのだ。(最終的に家で食べる赤飯が僅かになってた(笑))
下校時はいつものように校門前での最後の別れを惜しみつつの大撮影会。
時代の移り変わりを感じるのは、卒業生のほとんどがスマホを持ってきているため(正確には学校の外で親から渡されることが許されているため)、昔なら親のカメラだけだったものが、カメラの数が倍になっているわけで、しかも卒業後のハイな状態から、名残を惜しむことも手伝っての小1時間、寒風吹きすさぶ中で震えながら待つことになったが、それも卒業式の楽しみの一つだろう。
30年以上前の自分の卒業式は感激したかすらも、もうすっかり忘れたが、親として出る卒業式の感激・感慨はどうしてこうも強く感じるのだろうか。不思議なものだ。
追伸:
次男から両親へという手紙が卒業式の配布資料に入っていた。
親への感謝に加え、自身の悩み・不満・後悔などが綴られていた。
正直に心情を綴った素直な彼らしい手紙に親としての至らなさと彼の成長を一層感じられた。
手紙として最も言いたい部分である彼の追伸部分が今日一番忘れられない。
「P.S. これからお父さん、お母さんと呼ぶこともあるかと思います。」
最初読んだ時には意味が分からなかった。(笑)
読み直してわかりましたよ、脱パパママ宣言なのですね。
これからはお父さんで、よろしくお願いいたします。m(__)m
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