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2015年2月 4日 (水)

イスラム国によるパイロット殺害方法は最悪でヨルダンは報復必至か?

イスラム国によるパイロット殺害でヨルダンは報復必至か?
イスラム国の日本人人質事件で拘束されていて殺害予告されたヨルダン軍のパイロット、ムアーズ・カサースベさんをイスラム国が殺害(焼殺)したとみられる映像が公開されたようだ。しかもかなり前に殺害していたようです。

パイロットは、昨年12月、シリア北部ラッカでの軍事作戦中に戦闘機が墜落、「イスラム国」の人質になっていたようです。そのヨルダンですが、昨年9月からシリア領内での「イスラム国」に対する米主導の軍事行動に参加していました。

映像から今回の殺害方法は、焼殺(焼き殺した)と見られます。

斬首以上に酷い殺害方法とわれわれも思いますが、イスラム教徒からすると、屈辱的な、最悪の殺害方法で憤怒していると思われるのです。

イスラム教では、死者は最後の審判の後に肉体を持って復活するという教義を明確に持っているのです。
肉体を持って復活するのですから、その器たる肉体を完全に消滅させてしまう「火葬」は、いわば復活の阻止とも言えるわけです。
また、イスラムにおける「地獄」は燃え盛る火炎のイメージが強く、火葬という行為は死者に地獄の苦しみを与える仕打ちであると考えられるわけです。
このため、イスラム教徒に対して、遺体を火葬にするというのは最大の侮辱となりうるわけです。

これはイスラム教徒に対し、万一、攻撃に参加し、捕虜にでもなれば、確実に来世での復活できなくなると宣伝し、有志連合らの戦意を阻喪させようとしているものだと思います。

一方のヨルダンは、とうの昔に屈辱的で最悪の方法で殺害しておきながら騙したわけで、国中が怒り心頭になっているものと思います。
少なくともヨルダン政府は何らかの報復行動をとらなければ、国民を納得させることはできないでしょう。

残念なことに世界の歴史で何度も起きた報復の連鎖がここに発生しそうです。

しかし、それがイスラム国の狙いなのでしょうから、結局は彼らを殲滅するまで、世界は戦うしかないかもしれませんね。

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