トルコ・カッパドキアで気球事故、12人死傷
気球事故で邦人1人けが=トルコの観光地カッパドキア(2014年12月17日(水)23時28分配信 時事通信)
【カイロ時事】キノコ状の巨大奇岩が織り成す景観で知られるトルコ中部カッパドキアで17日、上空を遊覧飛行中の熱気球が風にあおられて着陸に失敗する事故があり、報道によると中国人旅行者1人が死亡、外国人を含む11人が負傷した。日本外務省によると、日本人男性(34)が軽傷を負った。
気球は強風で地面に衝突するような形で着陸し、一部の乗客がかごの外に投げ出されたという。在トルコ日本大使館などによると、夫婦の日本人2人が事故を起こした気球に乗っていたが、かごにしがみついて無事だった。夫婦のうち男性は胸の打撲で病院で検査を受けたが異常は見つからなかったという。
【ひと言】
4年前に念願のカッパドキアに行って、これまた念願だった気球に乗り、カッパドキアを空中から眺めることができた。
・11カッパドキア熱気球スタート編
・12カッパドキア熱気球フライト編
・13カッパドキア熱気球ランディング編
そのとき、気球が離陸直後、一番近い奇岩スレスレを通過し、プロの技量は凄いと感激したのであるが、よく考えてみると、あれは事故ギリギリだったのではないかと思う。
パイロットはフルスロットルでガスバーナーを吹かし、奇岩通過後、一気に上空数百メートルまで上昇してしまったからだ。何もそこまで高度上げなくてもと思ったし、さっきみたいに奇岩に近づかないかなあとそのときは思っていたのである。
まあ、過ぎてしまえばそれすら思い出になるのであるが、ニュースを見て、思い出したのである。
ちなみに着陸時は、無風に近く、着陸できる地点になかなか到着できなかったのだが、それは運が良かったということなのだろう。
趣味としている登山は、危険なアクティビティであるが、自己責任の世界であり、そういう意味では、誰のせいにもできず後悔が無い気がするが、よく知らない人に、命を預けるというのは、いつも不安で、万一のときに大いに後悔する気がするが、自力でできないことは、頼るしかないのも事実である。
人生には人を信じることは当然必要だし、逆に人を疑って危険を見極めることも必要であるが、結局、最後は運なのだろうと改めて思った。
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