トレラン用グローブとして重宝してます。
登山はもちろん、トレイルランニングにおいても、グローブは必需品である。(モナ王でなく赤グローブに注目です(笑))
基本的に求められるのは、防寒ではなくて、山中や岩場では危険回避のため手をついたり、木を握ったりする際などに手や指を保護するためであるが、鎖やロープを握るときには、素手よりホールド力を向上することもできる。
そしてトレラン用のグローブにはそれだけでない特徴的な機能がある。
それはグローブをしたまま、細かい作業、例えばリュックの出し入れや腕時計の操作などができるということだ。
それはフィンガーレス(指切または指抜)となっていることで実現しているのだ。ちなみに私の場合、デジカメの操作をしたいので、フィンガーレスでないと非常に煩わしくなる。
そういうわけで、登山用やトレイルランニング用としてフィンガーレスのグローブは売られているのであるが、とにかく値段が高い。
ブランド品だとゆうに5000円くらいする。
しかも、基本的に5本の指すべてがフィンガーレスになっている。防寒用ではないのだが、薬指と小指は実際にほとんど使われない指であるとともに、体温を奪われやすくケガし易い指でもあるので、私的にはフィンガーレスである必要性は低いと言うか、むしろ端っこの指がかじかんだりケガすることで手全体の機能低下するのでデメリットである。
そういうこともあって、私のグローブは、トレラン用グローブを使わず、3本指フィンガーレスのグローブを使っている。
この3本指フィンガーレスグローブであるが、元はフィッシング用である。指が抜いてあるのは、えさをつけたりという細かい作業をするためで、手のひらのグリップ力は、竿を握るため、ちゃんと機能として備わっている。
しかもブランドに拘らなければ、安いものなら1000円以下、セールなら500円以下で手に入るのだ。
写真のグローブはいずれも398円だ。
釣り用なので、基本、水に濡れる想定であり、トレラン用ほど厚みが無く耐久性は劣ると思われるが、それなりありますし、その代わり、薄手なためフィット感はむしろ高いくらいである。なにより、コストパフォーマンスの高さは、実に魅力的であり、私にとってはなくてはならないグッズとなっている。
山中で転倒し、激しく手をついたりすると、一発でグローブがダメになったりするが、この値段ならそれほど惜しくない。なので、惜しみなく手をつくことができるし、使用後は革製でないので洗濯してキレイにできるのだ。(笑)
また防寒対策としては、この3本指フィンガーレスグローブをしたまま、フリースのグローブを装着できるのも魅力だ。
と言うわけで、釣り用のグローブを私はトレラン用グローブとして愛用しております。
最近お気に入りのトレラン用グローブはこちら
EXCITING FISHINGって書かれたロゴがちょっと難点です(笑)
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スパルタのご報告です。
113キロのエイドであきらめてしまいました。
慎重に慎重を重ねてゆっくり走っていたものの、今年もまた50キロすぎから吐きはじめ、道端にうずくまっているうちにビリになりました。
コリントスに辿りつくと調子を持ち直しましたが、102キロの街をすぎると身体が思うように動かなくなりました。
吐き始めてから7時間くらい何も胃に入ってなかったため、エネルギー切れを起こしたのかもしれません。
無理矢理にでも食う、というのがスパルタの鉄則ですが、胃が受けつけませんでした。
せっかくたくさん指導いただいたのに、名作戦をはるかに上回る内臓の弱さっぷりに自分でもガックリきています。
とはいえ完走した方々の中にも「吐きながら進んだ」という人も多く、最後は気持ちなのかなとも思いました。
今回ダメならもうやめようと考えてましたので、今は先のことがあまり見えません。
かずさんの期待に応えられず無念です。深夜まで観戦していただきありがとうございました。
粘りに粘られ最後にスパルタの街に飛び込んでこられた田中さんのゴールは素晴らしいものでした。
投稿: バカロード | 2014年10月 3日 (金) 14時42分
バカロードさん、ギリシャからの帰国、お疲れ様でした。そして、ご丁寧な報告ありがとうございます。
スパルタスロンの結果は残念でしたが、バカロードさんをはじめ、多くのスパルタスロンの仲間の激走に、日本でのネット応援はとても楽しいものとなりました。ありがとうございました。
私は普段の食は細いのに、ウルトラで食べられなくなることは無いという得な体質だと今さらながら気がつきました。(笑)
今はゆっくりお休み頂き、11月の瀬戸内行脚での再会と復活を心待ちさせていただきます。(バカロードさんのスパルタスロン完走はマイドリームなので(笑))
投稿: かずさん | 2014年10月 3日 (金) 19時27分