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2014年10月

2014年10月30日 (木)

ハロウィンTシャツ?

ハロウィンTシャツ?
出がけの玄関にHで始まるロゴのハロウィングッズのような色みの透明の袋の郵送物が置いてあった。

誰のだろうと宛名を見ると何と私宛てだった。

はて何のプレゼントだろうとよく見てみるとアクアラインマラソンと同日開催の氷ノ山系トレイルレースの参加賞でした。(私の頭もすっかりハロウィンモードのようです(笑))

すっかり忘れていました。来年のモンブラン一周レース(UTMB)のエントリーポイント獲得のためスカイビュー(120km)とハセツネ(71.5km)で失敗したときの最後の予備レースとして申込んでいたものでした。

両方とも無事完走でき、ポイントを確保できたのですっかり予備レースのことを忘れていましたが、何の連絡もせず欠席したのに参加賞をきっちり送ってくるOSJ(主催者)はさすがですね。

【テレビ】きょうは会社休みます。(日本テレビ系)

Kyouha

瀬戸内行脚に参加するため、明日から四国に旅立つ準備もしなければならないというのに、テレビドラマに観入ってしまった。

それは綾瀬はるか主演の「きょうは会社休みます。」だ。

30歳にして初めての恋愛体験、しかも9歳年下の大学生との一喜一憂に戸惑うOLを見事なまでに演じている。

違和感を感じないのは、彼女の演技なのか?地に近いと思ってしまうのは私の勝手な思い込みなのだろうか?いずれにせよ、キャスティングはぴったりだ。

くどい位に彼女の内面描写(感情の語りや妄想シーン)が行われるのだが、それが妙にはまるのだ。(表現方法としては私は好みの手法ではないはずなのだが)

原作の漫画も当然見ておらず、展開を知らないだけに、これからも実に楽しみだ。

2014年10月28日 (火)

昔の写真にびっくりした

SDカードが必要になって、いくつかあるもののなかから適当に見繕って、念のため中を確認すると、古い写真(5年前)が入っていた。

5年前のはずなのだが、今の写真にしか見えないものがあった。現在中学1年生の三男坊が写っているのだ。
P4070494

あれ?と思い、別の写真を確認すると三男坊に見えたのは、5年前の長男坊だった。

あまり似ていない兄弟だと思っていたが、写真がぶれたせいもあり、そっくりなことに今さらながら気がついたしだいだ。(笑)

他にも次男坊と三男坊と次男坊の友だちとマリンスタジアム(当時)に野球観戦に行った時の写真があった。次男坊とその友だちは今も学校に一緒に行っている仲良しだ。
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なんだか、すべてが懐かしくなってしまったなあ。

2014年10月27日 (月)

2014瀬戸内行脚に参加します!

2014瀬戸内行脚に参加します!
自身初となるジャーニーラン形式のウルトラマラソン大会がいよいよです。
四国の瀬戸内側の香川県高松市から愛媛県松山市までの217kmを走るという本大会にご招待いただいたことは、大変光栄なことであるとともに、逆に大きなプレッシャーにもなるところですが、そこはかつての故郷四国だけに楽しみの方が勝りつつあります。
以下、大会概要と走破計画です。

大会名 2014瀬戸内行脚
日時 平成26年11月1日(土)〜2日(日)スタート07:00
スタート サンポート高松(高松港 赤灯台)
ゴール 松山城のぼり口 加藤嘉明銅像
レースカテゴリー ウルトラマラソン(距離217㎞)
累積標高差 約950m(海沿いなのでほぼ平坦)
参加人数 50人
制限時間 38時間(翌日21:00)
関門数 特になし
エイド6箇所
 ①36km(瀬戸大橋記念公園)
 ②74km(琴弾公園)
 ③113km(新居浜市境)
 ④141km(東予分岐前)
 ⑤171km(しまなみ海道入口)
 ⑥198km(北条道の駅風和里)
スタート時間 7時、9時、12時の三段階ウエーブスタート
今回のテーマ「四国を楽しむ」
・エイドでは笑顔で楽しくコミュニケーション
・全エイド・スタッフに感謝のあいさつと写真撮影
目標タイム 28時間(翌11:00)
通過タイム ①36km瀬戸大橋記念公園11:00、②74km琴弾公園15:30、③113km新居浜市境 21:00、④141km東予分岐前01:00、⑤171kmしまなみ海道入口05:00、⑥198km北条道の駅風和里 08:30、⑦217kmゴール11:00
装備
 ウェア上 ファイントラックメッシュ、ハーフジップ、白アームカバー
 ウエア下 薄型機能タイツ、ハーフパンツ、レースソックス
 シューズ イダテン×2
 アクセサリ バイザー、グローブ、バック(マトイ)、腕時計
 携行装備バック パンツ:ハンカチ、地図  マトイ背中:ハイドレ、メイト、ポンチョ
         マトイ前面:デジカメ、携帯、銭、薬、アミノ酸、ティッシュ 予備:ポーチ&ベスト
 ドロップバッグ ①補給食、②薬、③雨・防寒具、④必携装備、⑤その他
 ①補給食 カップ麺5食+割り箸、カロリーメイト5箱、羊羹10本、梅がゆ3袋、アミノ酸6本、ベスパ、はちみつ、コップ
 ②薬 塩、消炎剤、胃酸、胃粘膜、胃修復、カフェイン、テープ、モーラス、エアサロ、皮膚保護
 ③雨・防寒具 レインジャケット、レインパンツ、ULウインド上下、HEAT-X、ハーフジップ長袖、ジャージ上下、軽グローブ、防水グローブ、シューズカバー、黒アームカバー、ユニクロタイツ、予備パンツ&シャツ
 ④必携装備 反射タスキ、ライト(①アイコン、②モンベル、③スモール)、予備電池
 ⑤その他 スマホ、バッテリー、USBコード、予備バック(ポーチ&ボトル、ベスト)、財布、予備靴

【ひと言】
 これだけの大会を企画運営される関係者のご尽力に心から感謝したい。そして大会成功に向けて、私も全力を尽くしたい。
 自身の話をすれば、ここ2戦(ハセツネ、ちばアクアラインマラソン)の後半の大失速、その後の左でん部の違和感と不安要因はあるが、歩いてでも絶対に完走を目指す。
 むろん走り続けられれば、30時間は切れるはずだ。
 脚がパンパンの状態で出走し完走できたさくら道での走りのイメージ(前半自重)で臨む予定。
 そして2日夜のゴール松山での後夜祭に元気で参加して関係者のみなさんと盛り上がりたいですね。

追記:
 今日時点の天気予報での雨マークが心配であるが、逆雨男(雨が多い地域、雨が降りそうな場合に晴れる)の幸運を信じつつ、乗り切りたい(笑)

2014年10月26日 (日)

超ウルトラマラソンの準備と心得

来週参加する大会(距離217km)の公式facebookに参加者から質問があり、主催者はもちろん、参加者(初心者及びベテランランナー)とのやりとりがあり、それがまさに超ウルトラマラソン道への指南のような内容で、大変参考になったので、一部改編集して、紹介します。

●主催者への質問
コース上に案内はございますか?何かコースマップを用意していただけるのでしょうか?また参加される皆様はどのような装備で走られるのか、ドロップバッグに何を用意されるのか教えて下さい。おかしな質問でしたらすみません。。。

■主催者
案内は道路占用に当たっちゃいますので、ありません。 マップは配布いたしません。コースは最終案内のルートラボでプリントアウトして頂ければと思います。 装備はドロップバックに詰め込んでもらえれば、コンビニもありますので、30キロくらい走られる装備でいいのではないでしょうか?

▲参加者
質問者さん、始めまして。
私もまだウルトラ初心者です。
少し前まで私も質問者さんのような質問をしていたので、質問しちゃうのはすごく分かります。

私が最近考えるようになったことがあります。

まず、これくらい長いコースのレースでコース案内がある、コース案内をしてくれるレースはありません。

さくら道やスパルタスロンは、コース案内やエイドが充実していて道に迷わないので、ランナーが本気レースとして選ぶ理由だろうと思っています。

自分でマップを作るところから、レースが始まっていると私は思います。小江戸大江戸では、何度も試走して、道に迷わないようにします。誰かに連れて行ってもらおうとすることも私はよくありますが、嫌な人だとは思われていると自覚しています。やはりそれは、ずるいことだと思っています。

瀬戸内行脚では親切にも他の参加ランナーたちが自分達の作った地図をアップしてくれました。(ありがとうございます。)

あとは自分で、コンビニの場所、曲がり角、エイドの場所がしっかりとわかる地図を作りましょう。

最後に、装備やドロップバッグに何をいれるか・・・。それは、自力で色々な人のブログを読んだりして、考えましょう。

ベテランのランナーさんが多いこのレースの場合、人それぞれ、着るもの、欲しいものが違うことがわかっているので、質問者さんに何があっているかなんてわからないから、多分、自分の装備などを教えてもそれが意味のないことだと思い、カキコミしないのではないでしょうか?

今までの質問者さんの経験で揃えるのがいいかと思います。

フルマラソンを走る初心者ランナーじゃないから、質問者ご自身で解決してみてください。

書こうかどうか迷いましたが、きっと誰も質問者さんのカキコミに返事はしないと思いましたので、おせっかいとは思いましたが、書きました。

●質問者
参加者さん、はじめまして。細かいご説明ありがとうございます。ほんとに書かれている通りですね。自分の無知さに改めてがっかりというか、残念な感じです。自分なりに地図を作り、装備も考えて準備していきます。今まで自分で地図を作って走るようなレースは出たこと無かったもので。考えが甘いですね。御返事下さりありがとうございました。

▲参加者
質問者さん、はじめてなんですね。
ようこそ、変態ランナーの集まりに。
私もまだ、地図を持って走るようなレースは数回目で、初参加の時には、どしゃぶりで、地図が溶けました。今回も雨が降りそうなら、地図は防水対策したほうがいいです。
ベテランさんたちは、GPSに他の参加者さんが作った地図を登録してそれを見て走るようです。
スマホでも地図登録できるようですが、バッテリーの心配がありますよね。
200kmを超える今回みたいなジャーニーランは、速いだけでなく、土地勘がある人が強いので、結果がどうなるか検討もつかないところが面白いと思います。
みんな優しい穏やかな人ばかりなので、参加者さんが困っていたら、きっと助けてくれると思います。

●質問者
参加者さん、ありがとうございます。自分なりに対策を考えてスタートしたいと思います。雨対策も大切ですよね。スマホも持って走りますが、なんせ人間がアナログでエントリー時から主催者さんに迷惑かけていまして。。。しっかり準備してゴールを目指します。

★ベテランランナー
コースをチェックして準備することを楽しんで、走りだした後は、地図からのイメージと現実の風景との違いなどから、ミスコースをして戻ってとかをするのも、ジャーニーランの楽しみですよ。
なので私はコースアウト分も含めて230kmぐらい走ることになると最初から予定しています。

【ひと言】
これまで私が参加した100km超の超ウルトラマラソンとしては、萩往還、さくら道、スパルタスロンがある。(いずれも距離250km)これらは、私が参加したときにはすでに伝統ある大会となっており、主催者が運営ノウハウを蓄積し、コースの案内標識などが要所要所に設置されたり、あるいは誘導などがあって、ランナーが走りやすいレースとなっている。そのため、私は道中地図など見ることもなく、迷わず走れてきたのであり、それが普通な感じだと思ってきたが、今度の大会はそんな大会でないことを改めて認識した。(今回は一応地図は作成済みであるが)
むしろ今回瀬戸内行脚に参加することで、私にも真の超ウルトラマラソン道をこれから歩むことになるかもしれないという幸運を感じました。そしてその道を歩むことこそが私に新しい経験値を与え、進化を導いてくれるそんな予感がしてきた。
当然、長丁場で苦しい走りになるだろうが、実に楽しみだ。

2014年10月25日 (土)

千葉ットマンが千葉県民マラソンの先導するらしい。

世界的に有名な千葉ットマンであるが、私は千葉ットマンが住んでいる千葉市に在住しながら未だに千葉ットマンをこの目で見たことが無い。(バイクは見たことがあるのだが)

決してミーハーではないつもりの私であるが、千葉にゆかりのある千葉ットマンは正直見てみたい。なので千葉市内では最近キョロキョロしているのである。(笑)

そんなとき、なんと千葉ットマンがハーフマラソンの先導をすることを知った。
6年前に出場したこともある千葉県民マラソンだ。
Tit_title2015
Tit_info_top_2015

実は私は、ハーフマラソンはキツイので出場しない主義なのであるが、これには出場したくなった。

いや、ハーフに出場すると、千葉ットマンの先導は見られないのではないか?
だとするとハーフの1時間後にスタートする10kmに出場して、ハーフマラソンのスタートを観戦すべきか?

うーん、そもそも我が家には受験生二人いるし、自重すべきか・・・。悩ましいところだ(笑)

2014年10月23日 (木)

来週からウルトラマラソン2連戦だ。

2007年から突如走り始めて、すでに7年以上経過し、出場した大会もすでに50以上はあるのではないか?と思うが、2週連続での出場は数えるほどしかない。

体力、気力、財力が伴わず、特にハーフマラソン以下の大会にはほとんど出場しないからであるが、来月11月の第1週と第2週の土日に、なんと2週連続でウルトラマラソン大会に出場予定となっているのだ。100km以上の大会を2週続けての出場は今回が初めてである。

2週連続が目的でなく、どうしても出場したい大会がたまたま連続したためで、自分自身で出場を決めたわけなのであるが、最初のレースまであと10日となり、わくわく感半分、不安半分な気持ちにもなっている。

ウルトラ2連戦となる出場予定の大会であるが、次のとおりである。
・11月1日−2日 瀬戸内行脚(高松−松山217km)
・11月8日−9日 神宮外苑24時間チャレンジ(24時間走)

あとで詳しく大会概要や走破計画をブログに挙げたいが、両大会を簡単に説明すると次のとおり

<瀬戸内行脚217km>
 四国は愛媛県を代表する世界的なウルトラランナーであるK内さんを中心に今回初めて開催される高松をスタートし、松山にゴールするという距離217kmの四国最長のウルトラマラソン。
 その目的は四国からウルトラマラソンの最高峰レースであるスパルタスロン参加者を増やすため、スパルタスロン参加条件レース(200km以上)を四国に創設するとともに、四国にウルトラマラソン旋風を起こそうとする壮大なプロジェクト。
 今回は、K内さんをはじめ、手弁当のボランティアや企業のサポートにより、実績あるウルトラランナーのみを招待して開催する大会となっています。そのため参加費用は無料(保険料1000円を除く)という素晴らしい大会です。
 
<2014 第9回 神宮外苑24時間チャレンジ>
 その名のとおり、東京は神宮外苑の周回コース(1324.56m)で行われる24時間走です。
 本大会は国際ウルトラランナーズ協会(IAU)が公認するウルトラランニング競技大会(24時間走ほか)で、IAU24時間走世界大会日本代表選考指定競技会でもあり、日本のトップランナーが集結し、真剣勝負する大会であります。
 大会最高記録は269.225km、個人的にはベストな状態なら200km超えを目指したいですね。
 という訳で競技ルールは事細かく、ドーピング検査費用がかかるため原則ありませんが、世界最高記録が樹立された場合に限り、世界記録として認定するためドーピング検査を実施するとのことです。(私には無関係ですが(笑))

 一つは個人の熱い思いの詰まったプロトタイプ的な大会、もう一つは公認世界選考レースと、それぞれは両極端な趣向の大会なのですが、それだけにどちらも出場したい大会となりました。

 2つとも満足な走りができるよう頑張りますが、次のレースのことはあまり考えないで、最初の瀬戸対行脚の完走に全力投球ですね。
 そのためにも、今はちばアクアラインマラソンによるハムストリングスへのダメージをきちんと回復させないと・・・

追記
 数えるほどしかない私の過去の連戦ですが、2011年の外秩父七峰42kmと萩往還250km、2014年のハセツネ30kmとさくら道250km、ハセツネ71.5kmとちばアクアラインマラソン42.195㎞などと思ったより長丁場の連戦がありました。(笑)

2014年10月20日 (月)

ちばアクアラインマラソン公式発表抜粋(完走者数、完走率、優勝者、天候等)

ちばアクアラインマラソン公式発表抜粋(完走者数、完走率、優勝者、天候等)
●フルマラソン完走者数(スタート人数)/完走率
・男性 9,706名(11,239名)/86.4%
・女性 1,360名( 1,730名)/78.6%
・合計11,066名(12,969名)/85.3%

フルマラソン優勝者
 男子 坂本隆哉(総務省職員) 2:22:31
 女子 菅生晶子(聖徳大2年) 2:49:41

●ハーフマラソン完走者数(スタート人数)/完走率
・男性2,056名(2,153名)/95.5%
・女性1,460名(1,687名)/86.5%
・合計3,516名(3,840名)/91.6%

ハーフマラソン優勝者
 男子 川内優輝(埼玉県職員)   1:04:22
 女子 内山真由美(山梨学院大4年)1:19:19

【気象状況】
 スタート地点 晴れ 19.5度 風速1.3m
 アクアライン 晴れ 17.2度 風速3m

【沿道観戦者数】 約35万人

2014年10月19日 (日)

ちばアクアラインマラソン完走報告

2012 2014 2016 2018
2014/10/19 快晴の第2回ちばアクアラインマラソン42.195kmを自己ワーストながら完走しましたので、報告します。

●コース図
Map1

●木更津駅
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8時すぎに到着しました。電車はランナーで満員状態でした。

●木更津市役所とゴール地点
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駅から徒歩20分でまずはゴール地点前を通過

●荷物預かり
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9時10分までに荷物を預けるようにとのことで、早いと思いましたが預けました。

●スタート地点近く
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スタート会場に徒歩で向かいます。

●チーバくん
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チーバくんがまっすぐこちらに向かってきています。

●千葉県警察音楽隊
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チーバくんも指揮しています。

●東京湾と海ほたる
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スタート近くの海岸から遠く海ほたるが見えました。あそこまで走るのか・・・

●スタート最前列
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スタート最前列はエキシビションの車椅子マラソンの選手です。
左のゲート付近で体を動かしているのはハーフマラソンに出場の川内優輝選手(埼玉県庁)です。

●スターター登壇
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スターター登壇まで距離があります。

●森田知事、増田明美さん、千葉真子さんら
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「今日1日を素晴らしい青春の一ページにしてくれ!」との掛け声でした。

●スタートラインA
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それなりに距離があります。スタートライン通過に1分半かかりました。

●スタート後方列の様子
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後ろはいっぱいいて長い列です。後でKブロックに聞くとスタートライン通過に20分かかったとのことです。

●スタートの号砲
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森田知事の号砲でスタートしました。

●木更津港を北上(1km付近)
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海沿いを走ります。この辺りは快調にぶち抜いて走りました。

●フラガールの応援
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祭囃子・太鼓の次に多かったのが、フラダンスの応援でした。

●給水所(4km付近)
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給水はアミノバリューがあって助かりました。たぶん

●太鼓の応援
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勇壮な太鼓の音で元気が出ました。この辺りでは

●アクアライン近くの給水所(8km付近)
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給水所が多くて、助かりました。

●アクアラインゲート(8.5km付近)
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だいぶ登ってアクアラインの高速入口に近づきました。

●ETCゲート
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ETCレーンに乗って、木更津金田インターチェンジ通過します。

●アクアラインを疾走(9km付近)
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だいぶ飛ばしてきたので、この辺りは空いています。

●先頭ランナー
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アクアラインの下り線を先頭ランナーが早くも通過します。

●川内優輝選手の疾走
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だんとつのトップで通過しました。すごいですね。結果はハーフマラソンダントツの優勝だったようです。

●東京湾アクアラインのキツイ上り
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一番高い地点(下を船が通過できる地点)に向け、キツイ上りを上って行きます。

●急な下り
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上りきったら次は下りです。気持ちよかったー!

●海ほたる
Dsc02801
海ほたるに向かって下っていきます。

●海ほたるの誘導看板(13km付近)
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まだまだ走れていたのですが・・・

●海ほたるへ
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海底トンネルは進入禁止で、海ほたるに誘導されました。(笑)

●海ほたる誘導路
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だいぶ海面近くに下りてきました。

●第2関門&海ほたる給水所(13.7km)
Dsc02842
両サイドに給水所がありました。

●海ほたるからの復路(14km付近)
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海面スレスレからどんどん上ります。

●きつい上り
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ここから正直きつかった。

●最高地点への上り(15km付近)
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水平線との傾斜が上りの厳しさを物語っています。

●最高地点からの下り(15.5km付近)
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キツイ最高地点を越えると次は急な下りです。この辺りから脚が動かなくなりました。

●アクアラインマラソンらしい風景
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私はアクアライン上の復路ですが、多くのランナーは往路を走っています。
途中で部下のW君に声掛けてもらえました。元気に走っていましたね。

●第三関門(16km地点)
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アクアライン上にこまめの関門が設置されていました。

●振り返ってのアクアラインの様子
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上り始めていて、往路では歩いているランナーもちらほらいましたね。

●金田出口
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アクアラインからそろそろ出ます。

●ETCレーン
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やはりETCから入ったのでETCから出ます。(笑)

●第六関門(19.2km地点)
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脚がほんとに前に出なくなりました。

●ハーフとフルの分岐点(20.5km付近)
Dsc02930
ハーフの分岐点です。

●三井アウトレットパーク木更津(21km付近)
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初めて来ました。(笑)

●袖ヶ浦市(24km付近)
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肉ランナーとはしばらくプチデッドヒートしました。お互いすっかりペースが落ちていたので(笑)

●ゆりの里(28.5km付近)
Dsc02963
すごい応援の人だかりでした。走れなくて恥ずかしかったです。

●コスプレでの応援
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なんでゴキブリ?デビルマン?筋肉マン?全員とハイタッチしました。

●井戸水ぶっかけ所
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気持ちよさそうに水を浴びています。

●救護所(31km付近)
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屈伸しているとスタッフに救護所を紹介されました。サロメチールクリームを脚に塗りたくりました。

●4時間ペースメーカー(31.5km付近)
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とうとう4時間ペースメーカーに抜かれた。一瞬付いていくも、すぐに離されて、走る気力を失った。ここから6km以上歩き中心となった。250km走ったときでさえ、走れないことがなかった自分にとっては、今までで最悪に苦しい状態だった。

●第九関門(32.4km地点)
Dsc02992
歩いていました。

●東京湾アクアライン連絡道の側道(33km付近)
Dsc02993
邪魔にならないよう端っこを歩きました。

●ほたる野への上り(33.5km付近)
Dsc02996
歩いてます。長い上りだった。

●千葉県オリジナル給食(35.5km付近)
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楽しみな特産品エイドがもうすぐです。(ちなみに後方通過の弟子はキュウリしかなかったとぼやいていました。)

●特産品給食その1
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びわ羊羹がうまくて甘くて元気でました。

●特産品給食その2
Dsc03015
キュウリにミニトマト、美味しかったです。少し先の民間エイドで梨もいただきました。

●特産品給食その3
Dsc03028
ブルーベリー2回いただきました。冷えててとても美味しかったです。

●ゴールデンボンバー応援
Dsc03033
たぶん男子高校生のパフォーマンスだと思います。食べたし、少し元気でました。

●清見台への最後の上り
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少し走り出したのですが、キビしいのぼりにまた歩き出しました。

●併走
Dsc03040
スパルタスロンでお世話になったS浦さんに抜かされたので、少し併走して話しました。
この辺りにいるのが、お互いの不調を物語っています。絶不調の私はすぐに走れなくなり、先行してもらいました。

●清見台からの下り(38km付近)
Dsc03049
下りになって走れました。

●4.5時間ペースメーカー
Dsc03050
とうとう4時間30分ペースメーカーに抜かれました。一人は女性ランナーでした。いくらなんでも4時間半は切るつもりだったので、一度前に出ますが、500mほどでまた抜かれてしまいました。(苦笑)

●40km地点
Dsc03053
4時間30分まで残り17分ちょっと。一踏ん張りだ。

●木更津港前(41km付近)
Dsc03062
あと少しや!

●インターネット中継と着ぐるみ応援
Dsc03068
ありゃなんだ?わからん・・・

●木更津市役所とフィニッシュゲート(42km付近)
Dsc03087
着いたぜ。ランナーに抜かれまくっていますが(笑)

●ラストスパート
Dsc03102
抜かれないようにラストスパートしました。

●フィニッシュ
Dsc03109
史上最高に苦しいレースでしたがゴールできました。

正式記録はよくわかりませんが、何はともかくゴールできて嬉しかったです。
自分が計測したラップは以下のとおり
5km 24:28 0:24:28
10km 24:23 0:48:52
15km 24:57 1:13:49
20km 25:29 1:39:18
ハーフ 05:47 1:45:07
25km 23:31 2:08:36
30km 33:04 2:41:41
35km 49:27 3:31:08
40km 40:55 4:12:04
ゴール 15:22 4:27:30

後半の落ち込みは衝撃的ですね。

●おまけ(木更津名物バーベキュー弁当)
Dsc03160
念願のバーベキュー弁当食べられました。美味しかったです。 
   
   
         
                   

とりあえず、ちばアクアラインマラソン完走しました。

ちばアクアラインマラソン完走しました。
快晴でかなり暑い展開となりましたが無事完走しました。

タイムは過去最悪自己ワーストの4時間台でした。(苦笑)

写真右側は杉製品のフィニッシャープレートです。

海ホタル間の海上高速道路は知り合いに逢ったり、坂がキツかったり、爽快に走れましたがそこで脚が終わりました。

終盤は歩きが一時間も入りました。

写真はそれなりに撮りましたのであとで詳しく完走報告します。

追記:
 2度目のフルマラソンに挑戦した部下は5時間切りで完走しました。ひょっとするとネットでは私より記録が良いかも(苦笑)
 明日、会社でお互いの記録を照らし合わせてみよう。

2014年10月17日 (金)

【書評】大韓民国の物語 韓国の「国史」教科書を書き換えよ 李榮薫/著 永島広紀/訳

Daikan
現在、韓国と日本は犬猿の仲と呼べるほど対立している状態である。対立の主たる原因は、歴史認識の差である。
歴史好きを自認する私にとって、この問題に対して大いなる興味をそそられるのだが、私の知識においては、韓国の言い分「日本がすべて悪い」的な歴史観には到底賛同できないし、そもそも韓国人が信じている歴史は、ただ日本を貶めて自分を上位に見せようとする都合の良い空想としか思えない。

そんな中、最近出会った本書は、2009年に韓国人で韓国の大学教授である歴史学者(専門は経済史)によって書かれたものの日本語訳である。

著者の専門である経済史から「日本による植民地時代に韓国が土地と食糧を収奪されたという韓国史教科書の著述は歪曲されたものだ」という主張を提起し、「私たちが植民地時代について知っている韓国人の集団的記憶は多くの場合、作られたもので、教育されたものだ」としているのが本書の要旨である。

それらの主張を歴史学者らしく丹念に事実を洗い出して論証し、感情を抑えた筆致で書かれ、その結果、韓国の定説は根拠がないことが明らかにされる。よって、本著を読めば、韓国人の(日本人から見ると歪んだ)歴史認識が、どのように誤って醸成されたかが日本人にも実によくわかるものとなっている。

ところで、著者が本著を書いた目的であるが、副題のとおりである。
副題は「韓国の「国史」教科書を書き換えよ」であり、学問を探究する学者として、歴史的事実に拠って、真理を探究すべきであり、現在の韓国の歴史教育は、政治的な意図、すなわち反日を実現するための虚偽の歴史、事実と異なる歴史を教えることが許せず、誤った歴史教育を完全に否定し、正しい歴史を教えるべきだと韓国の人に主張しているのだ。

内容自体は過激ながら、著者はまえがきにおいて、本書で展開する歴史考証に対する趣旨説明がながながと書かれている。(つまり一種の言い訳が書かれている。)その理由は、本著は現在の韓国国民が信じている歴史は事実でないと根拠を以って否定している話であり、それを歴史的事実、特に一次資料を基に歴史考証をすれば、韓国人が現在信じている都合の良い歴史を否定し、それはすなわち、日本による植民地統治はそれほどひどくなかったと論述することになり、そんな歴史認識は、韓国人として許されざる暴挙で、韓国社会では抹殺されかねない事態を招くと友人知人から忠告を受け、表現を抑えたことなどまでも書かれている。

実際、ネットで検索すれば、著者は韓国において、激しく非難され、それどころか罵倒されている動画まであるのだが、それでも学者としてその信念を曲げていないようで、その点は韓国人社会の激烈さを考えると、尊敬に値する素晴らしい信念と感服せざるを得ない。

なぜ彼が韓国国内で猛烈な非難を受け、親日と侮蔑されているかと言えば、次の3点の歴史認識が問題となっているようだ。
1つは、日本が未開の朝鮮を植民地にし、同化政策の一環で投資して結果、農業生産力はもちろんのこと、それまで存在しなかった工業生産力までもが飛躍的に向上したということ。
2つめは、古い身分制度のまま近代化が遅れていた朝鮮社会を日本が近代的な社会制度を導入したことが、その後の近代化に繋がったこと
最後の1つは、慰安婦は強制されたものでなく、ただの売春婦であるとしていること。歴史的に朝鮮には、キーセンと呼ばれる売春文化が存在し、もともとその素養があったのだと述べているのだ。

ここまでくると、韓国では極めて少数派で異端と思える主張をここまで毅然とされているのは、日本にとってありがたいのであるが、その態度は、日本人らしさではなく、やはり、強弁な韓国の人らしい。

むろん、その趣旨は、韓国を貶めて、日本を助けようとかではなくて、歴史認識は事実考証を以って、確立すべきもので、政治的、民族的な利益に誘導される、つまりねつ造した歴史では、誇り高き民族にとって結局のところ何の利益にもならないと思っての、義挙的な行動なのである。

それが、私のような日本人には読めば簡単にわかるのだが、悲しいかな、肝心の韓国人にはまったくもって理解されていないのが、彼にとっては実に悔しいことであろう。

そして、以上の3つの歴史認識以外にも、大韓民国建国や朝鮮戦争の事実に基づく歴史解釈、それらは日本に関わりが少なく、私の歴史知識として脆弱であった部分であるが、その部分もこの本が完璧に補足してくれるのであった。

正直なところ、私の歴史認識は間違っていなかったと韓国の歴史学者にお墨付きをもらった感がして、とても嬉しいのである。
※この嬉しさは、たぶん、日本の左翼思想(自虐史観)、例えば朝日新聞の慰安婦報道が韓国人を勇気づけていたのと同類なのだろう。(笑)

韓国の人も、この学者さんのように歴史的事実を客観的に考証、すなわち都合の良い演繹的な解釈のみをもって、信じたい歴史認識とするような歴史解釈から脱却していく方向に進むことを、日本人としては望みたい。

ただ、一方では、日本においては、韓国とは逆に多数の人が歴史への興味が薄いというのが事実であり、日本の場合は歴史に無関心という別の問題が生じており、日韓双方の相互理解への道はまだまだ遠いのでもあるのだが・・・。

最後に、本書は歴史学者の著作なので全体的にな小難しい話であるが、是非とも韓国理解のために読んで欲しい二冊のうちの一冊である。(もう一つは、【書評】韓国は一個の哲学である 小倉紀蔵/著である。)

2014年10月16日 (木)

ちばアクアラインマラソンって、坂が多いんですね。

ちばアクアラインマラソンって、坂が多いんですね。
ちばアクアラインマラソンって、坂が多いんですね。
いよいよ今度の日曜日、10月19日は第2回ながら千葉県を代表するマラソン大会、ちばアクアラインマラソンが開催されます。

この大会の売りは、東京湾アクアラインという海上高速道路を走るというところです。(コース図と高低図は↑こちら)

海上なので、風が強く、先週だったら台風接近のため開催中止だったでしょう。

台風一過でその心配もなくなり、むしろ好天のようで、楽しみです。

それにしても高低図を見ると、40m級の坂が4つもあるのですね。

トレランやウルトラばかり走っているので、特段苦にはなりませんが、記録という点では、暑さに加えて坂が加わり、厳しい状況ですね。

まあ、フルマラソンながら、デジカメを携帯して、かなり観光気分で走る気なので最初から記録諦めていますがね。

それでも、先週のハセツネ71.5㎞の完走ダメージが予想以上に軽微で、当日までの完全復調が見込めるし、結局は、頑張って走ってしまいそうです。
それで途中までタイムが良ければ、そのまま記録更新狙うかも。(笑)

とにかく、どんなコースか楽しみですし、写真いっぱい撮ってきます。

追記:
 暑さにやられましたが、何とか歩いて完走しました。フルマラソンで歩いたのは、初マラソン以来でしたね。写真付き完走報告はコチラです

2014年10月13日 (月)

ハセツネ完走報告

2014/10/12-13に開催された長谷川恒男CUP(第22回日本山岳耐久レース(距離71.5km、24時間以内))に6年ぶりに参加し、なんとか完走しましたのでご報告します。

スタートは東京都あきる野市の五日市中学校グラウンド12日13時、受付は12日の午前10時からなので、12日に千葉の自宅を出れば十分間に合うのだが、台風で帰宅困難になることを恐れ(臨時駐車場は翌午前8時まで出庫禁止)、前日の午後11時半に千葉の自宅を出て、12日午前1時にJR武蔵五日市駅前に到着。

ここで、問題発生。有料駐車場は待ち行列で入れず。ハセツネ出場者の考えることは同じだ。しかも6台目。午前2時になると3台が諦めて、列から外れる。これで3台目。私の後ろには3台待っている。午前2時半に1台駐車場を出たので最初の1台目が駐車場に入る。その後、動きは無く、寝るに寝られず夜が明ける。期待するのは、電車が動き出すこと。駐車した人が戻ってくる可能性にかける。午前6時10分の最初の到着電車で出庫があるかと期待するも、なし。午前7時20分に1台が出庫。次は私の番になり、その間も電車が2つ到着するも動きなし。午前8時になり、臨時駐車場が開いたが、そのまま待っていると1台出庫があり、駐車できた。やはり次は電車に限るわ。

そこから直ちに2時間半寝て、11時に起床。

●JR武蔵五日市駅前有料駐車場(収容156台)Dsc02442
ハセツネ参加者が多数停めて準備していました。

●会場に向かう選手達
Dsc02443
駅から受付・スタート地点まで距離約1km。とりあえず私はゼッケン貰いに向かいました。

●受付会場の五日市会館
Dsc02445
山岳保険証を忘れましたが、氏名検索で証明できました。ゼッケンと参加賞(おコメとマグネット)を貰って、駐車場に戻ります。

急いで車で着替えとトレラン装備準備します。

●スタート地点
Dsc02448
ちょうど開会式が始まる直前に着きました。中学校グラウンドに選手が集合しています。

●選手集合
Dsc02449
電車で向かった師匠と会えました。

●スタートの号砲
Dsc02452
いつものように「エイエイオー」の掛け声ののち、スタートの号砲が13時ちょうどになりました。
2500人とトレランとしては巨大大会だけにマラソン大会並みの長蛇の列です。

●スタートゲート通過
Dsc02453
これだけの人数が狭い山道に殺到するのだから、渋滞しますわな。

●恒例の山道渋滞(2km付近)
Dsc02454
30分ほど渋滞ですが、師匠と話しながら待っているので楽しく過ごせました。

●渋滞は二列(廣徳寺通過後)
Dsc02456
6年前は下の右側にいたのですが、左側の方が眺め良いですね。

●渋滞はどこまでも
Dsc02457
見えづらいかと思いますが、樹林の切れ目が道となっており、選手の列が続いています。

●新多摩変電所(3km付近)
Dsc02458
山中の巨大変電所の脇は広いの渋滞が解消され走って通過します。

●今熊神社(4km付近)
Dsc02459
渋滞のおかげで一旦ランナーがばらけます。

●今熊神社参道
Dsc02460
早くも足がとまります。長丁場、私ごときはここで走ると後が持ちませんので。(笑)
というか、練習すればここを走れることができるのか?。持って生まれた心肺能力に乗り越えられない限界がある気きがしています。若いうちに鍛えれば何とかなったのかなあ・・・。

●入山峠までの渋滞(5km付近)
Dsc02461
ま、ここまでくればハセツネ名物ですね。渋滞に巻き込まれたくなければ、普通では走れない坂道を猛ダッシュするしかない。それができるものは、渋滞に巻き込まれない。それなりに鍛えるトレラン参加者でも、9割方は無理でしょう。

●シングルトラックでの渋滞
Dsc02462
ちょっと通行に慎重を要する急坂があると渋滞します。

●入山峠(7km地点)
Dsc02463
ここから本格的に山中に入ります。

●送電線の鉄塔
Dsc02464
どうってことな通過点ですが、なんだか印象に残りますね。

●急坂渋滞
Dsc02466
トッキリ場だっけ?

その後は走りやすいトレイルで数珠繋ぎで走り抜けました。

●イッポチ山の分岐(市道山手前)11km付近
Dsc02467
ボランティアスタッフの山の師匠と会えました。ボランティアは大会前日の午後5時集合し、準備をし、当日は各持ち場で終日ランナーのためにがんばります。頭が下がりますね。

この後、下り基調の走りやすいトレイルでした。

●醍醐丸の予備関門(15.2km地点)
Dsc02468   
最初の本格的な登りを終えて、一服している選手がいます。

●シングルトラック
Dsc02469
醍醐丸出てすぐ

●三国山(生藤山)20km付近
Dsc02471
だいぶ日が暮れてきました。

●神社?
Dsc02472

●第1関門浅間峠22.66km地点
Dsc02473
頑張って登ったので6年前より34分早く到着

●笛吹峠?
Dsc02474
休憩しないで先に進みます。

●西原峠?
Dsc02475

●三頭山山頂36.32km地点
Dsc02476
標高1527mのコース最高地点で距離もほぼ中間地点です。風も強く寒かったですね。

●鞘口峠38km地点
Dsc02477
三頭山を激下りって到着です。道中、これ(鞘口峠)なんて読むんだっけ?たこぐち?さおぐち?さやぐち?なんてことずっと考えながら走っていました。(笑)
エイドのように見えてただの休憩ポイントです。

●第2関門の月夜見山第2駐車場42.09km地点
Dsc02478
唯一のエイドに到着です。エイド手前でできるだけハイドレの水飲んでおこうとしたら、ちょうどなくなっていました。助かりました。ちなみに1.5リットルちょうどしか給水してくれません。少しこぼれたので、少し継ぎ足してもらいました。

●月夜見エイドの様子
Dsc02479
みなさんお疲れのようです。私も第1関門から第2関門の経過タイムで前回記録と比較すると変わらず。序盤で登る力を使い果たしたようです。

●第2関門
Dsc02480
小河内峠を経て、第2の難所、御前山の登りに向かいます。

●御前山山頂
Dsc02481

●大ダワ49.77km地点
Dsc02482

●大岳山山頂
Dsc02483

●御岳山の門前街
Dsc02485

●日の出山からの夜景
Dsc02486

●金毘羅尾根
Dsc02487_2
やっとライトがいらないほど夜が明けてきました。

●金毘羅尾根
Dsc02488
走っているランナーに抜かれます。終盤に走れない自分が珍しく、気持ち悪いなりにその状況自体も楽しみつつ、ひとつの教訓・体験として自らの心に刻み付けました。

●70km付近
Dsc02489
五日市の町並みが見えてきました。

ずっと歩いていましたが、最後ゴール前は多くの応援があるので、自分のため、彼らへの思いに応えるためにも走りました。

●FINISH地点
Dsc02490
なんとか無事にゴールできました。

●ゴール直前の応援の様子(後ろから写しました)
Dsc02491
向こう側の横断幕を通過して、左側のフィニッシュゲートをくぐってゴールになります。

●炊き出し
Dsc02492
吐きそうでしたが、トン汁いただきました。美味しかったです。

●参加賞、記録証、完走Tシャツ
Dsc02493_2
参加記念品は福島産のおコメと妙なマグネットホルダーと試供品でした。

最後に、最低限の完走はできました。初めて吐いて、その後は吐きたくなくて歩きに徹しましたが、今思えば走ろうと思えば走れたと思います。帰宅や明日の仕事を考えての自重、大人のような安全策をとりました。

それにしても、この低レベルでの完走、UTMBのポイント獲得できましたが、これではとてもモンブラン一周はできそうに無い現実問題をどう解消していくのか・・・。

とても大きな課題が突きつけられましたね。

【全体結果】
エントリー総数2,590名 出走者2,264名 

第1関門2,242名 第2関門2,052名 第3関門1,924名

フィニッシュ1,922名 完走率84.9%

男子 総合優勝 上田 瑠偉 Finish time 7:01:13
女子 総合優勝 Amy Sproston Finish time 9:31:18

ハセツネの結果は完走したものの・・・

6年ぶりに参加したハセツネは、なんとか完走しました。完走報告はこちら

気になっていた台風19号は、進みが遅くなったおかげで、夜に2回ほど、パラパラと雨が降っただけでした。
(風はときよりビュービュー吹いていましたね。)

レース展開ですが、途中まで存分に楽しめました。
苦手な登りを頑張ったのですが、さほど順位は上がらず、逆に、終盤失速するとともに、体調が著しく悪化しました。

そのため最後の下り、前回は激走した金毘羅尾根で、全く走れず。記録も、当然低調というか、2週間入院した1ヵ月後ぶっつけ本番だった前回より悪いのだ。とてもこの場で言いたくない。

完走によりなんとかUTMBエントリーの2ポイントを獲得したものの、このレベルではUTMBの完走なんて無理だ。

追記:
 体調不良の原因は寝不足かもしれない。駅前駐車場に午前1時に到着したのだが、駐車場には入れたのは午前8時過ぎ。参りました。(笑)

2014年10月11日 (土)

高校受験の次男坊へ

 あと少しで義務教育が終わり、これからの人生の多くを自らの力で切り開いていかなければならなくなります。
 親ができるのはある程度までの経済的援助などのサポートです。
 あなたは、部活をやり遂げたように、慎重かつ計画的な努力家なのであまり心配はしていませんが、いかんせん中学三年生と経験は不足しています。
 これまで同様、友だちはもちろんのこと、経験豊富な学校や塾の先生や先輩たち、あるいは私たちに相談するなどして、自分の道を見つけて進んでください。
 家族はみんな、あなたならできると信じています。
                              父 かず

追伸:
 分かっているとは思っていますが、最後に大事なことを
 高校受験は人生の一大事ではありますが、あくまで通過点です。
 成功しても、バラ色の人生になるわけではありませんし、仮に失敗してもそれはそれで良い経験です。
 次に活かせるかが、受験も人生においても大事なことです。

追伸その2
 終ったら沖縄旅行に行くぞ!

2014年10月10日 (金)

ハセツネ開催決定!(台風で中止にならず)

猛烈な勢力で日本列島に迫る台風19号の影響で開催が危ぶまれていたハセツネ(日本山岳耐久レース)の開催が先ほど決定し、公式サイトに掲載されました。

掲載記事内容は以下のとおり

第22回ハセツネCUP】】開催の方向で決定いたしました。

第22回日本山岳耐久レースについて、台風19号の影響で開催が危ぶまれていましたが現在の予報では大会期間中の関東直撃は免れる見込みです。

従いまして大会は開催する方向で決定いたしました。
選手の皆さまには雨、風に対する装備を万全にしたうえでの参加をお願いいたします。


レース中の気象条件によってはリタイヤする選手が大幅に増え、会場までの輸送に時間がかかる可能性があることもご承知ください。

また13日(月・祝)は交通機関の乱れも予想されますので遠方よりご参加の皆さまには充分ご検討のうえ大会参加のご判断をお願いいたします。

※今後台風19号の影響が大きくなる方向に予報が変わり、選手の安全が確保できないと実行委員会が判断した場合、開催を取りやめる可能性があります。

第22回日本山岳耐久レース実行委員会

【ひと言】
伝統ある日本最高峰の山岳レースを実質的に運営しているのは東京都山岳連盟です。
長谷川恒男CUPの名のとおり、ヒマラヤとか世界の山を相手にしている組織だけに、熟慮されての大会開催の決断には頭が下がります。さすがです。

自己責任のトレイルランニングの世界とはいえ、悪天候になるのはわかっていての運営は、主催者の負担はもちろん、さまざまな危険が増大することは必至です。
それでもこの伝統ある大会を開催するという誇り高き主催者の思いに対し、我々ランナーも安全重視に専念し、大会開催に協力する必要があるでしょう。また、不参加というのも選択肢の1つでしょう。

ようし、気合を入れて、絶対に安全に完走するぞ!

ゼッケン到着(ちばアクアラインマラソン)

ハセツネは台風19号の直撃と重なるため、開催を心配しているうちに、ゼッケンが宅配便で届いていた。

19日(日)午前10時スタートだ。

Dsc02441_2
内容盛りだくさんで送られてきたが、ゼッケンとチップの事前送付に1000円も徴収するとは、チーバくんもいい商売している。(笑)
地元おもてなし店舗ガイドマップはサービスクーポン付きで良心的だ。(さすが森田健作知事!)

それにしてもパンフの写真を見ると、アクアライン上の道路はメチャクチャ込んでいる。

楽しく走るためにも、ともかく晴れるといいな。

2014年10月 9日 (木)

会議の反省点

今日の会議は失敗があったので、次に生かすことを忘れないためブログに書いておく。
(すいません、備忘録代わりです。(笑))

1 出し惜しみをしない!

2 質問を上回る答えを出す!


3 さりげなく時間を作り出す!

1は会議出席者、できれば全員に情報・資料は完全共有する。それにより会議参加者の意識向上を図るとともに会議の価値を上げることができる。情報・資料漏れは厳禁。

2は相手の質問を上回る、相手が期待する回答を答えるようにする。
 そのために、瞬時に模範回答案を考える
  質問:この費用は割高ではないのか?
  回答1:こういう理由で高くなっております。(今ひとつの回答)
  回答2:こういう理由で高くなっておりますが、見直します。(模範回答案)
 次に、分かりやすく論理的な説明文に作り変えていく。
  回答3:原材料高、消費税増税対応などにより、費用について高騰しているところでありますが、技術革新の動向や調達先の工夫などを今後検討していくこととしており、費用を抑えられる可能性を探っていきます。

3は相手が予想外の質問なりしてきたときに、黙り込むのでなく、考える時間を作り出す。
例えば、相手の質問内容を確認する質問を逆にする。それにより、時間を自然に稼ぎながら、相手の質問の意図を明らかにしつつ、自分の考えをまとめていく。

長い間同じ場所にいると成功体験が積み重なって、慣れて、だれてしまうといつも言っているのに、それに自分が陥っているのだからしょうがない。それこそが、今日の会議の大反省点だ!

慣れるな、常にチャレンジだ!

2014年10月 8日 (水)

男子体操ニッポン、まさか(疑惑)の逆転負けの銀メダル

スポーツ観戦オタクの私、今日は体操世界選手権男子団体を楽しんでいました。

アテネオリンピック以来の10年ぶりの団体金メダルを狙う内村航平、加藤凌平、白井健三選手らの最強メンバーの日本代表をもちろん応援しておりました。(世界選手権の団体優勝としては36年ぶり)

鉄棒の最終演技者を残した時点で、日本が0.466点のリード。日本の最終演技者は、日本のエース内村航平選手。
彼の最終演技は、着地も動かず、素人目には完璧、解説者も完璧の弁で15.400点の高得点。

これで中国とは、15.866点差と奇跡でもなければ実現不可能な点差となったのである。
本大会の最終演技者となった中国の選手は確かに大技を連発して成功させ、競技を終えましたが、一番大事な着地は静止できなかったので、私はこれで日本の金メダルが決まったと思いましたし、日本の選手もそう思っているように見えました。

その中国の最終選手の得点が発表されると、驚愕の15.966点で、日本は0.1点差で逆転されて、銀メダルに終りました。

その瞬間の内村航平選手をテレビは写していましたが、口の動きは、「まじかよ」と呟いていましたね。
その後、憮然とする表情がこちら
Taisou

中国の南寧という場所での開催というホームアドバンテージとしか解説者も解説できない出来事のようでしたが、採点競技とはほんとに後味が悪くなるパターンが多いですね。(私もかつて採点競技者だったので点数の納得感の無さはよくわかります。)

せっかく、内村選手の最終演技が完璧で、感動的だっただけに、大会自体の価値が揺らぐような、実に残念な結果でしたね。

まあ、次のリオデジャネイロオリンピックに向けて、体操日本男子はリベンジに燃えてくれるでしょう!

うれしいスパルタスロン完走報告

かずさん

ギリシャから帰ってきました。上州トレイルレースのほう見事に完走されたようですね、おめでとうございます!

私も何とか無事完走することができました。

まだ帰ったばかりで頭が整理できていませんが、生きて帰ることができて良かったです(笑)

レース前ですが直前まで不安はぬぐえずミケーネやエビダヴルスなど回りましたが、あまり楽しくなく、前日もなかなか眠れず、つらい日々が続きました。

さてレース展開ですが

スタート地点で雨、その後やみ、割と涼しく走りやすかったです。30kmあたりでどしゃ降りに遭い、シューズがびしょびしょで重くなりました。40kmあたりで天気回復、晴れて暑くなり給水と水をかぶる頻度が多くなります。

60kmあたりから体力的にしんどくなります。81km地点の関門10分前に到達。ここでS浦さんの奥様と御嬢さんがお出迎え。

S浦さんは自分の40分前に到着と聞き、さすがだと思いました。5分休憩しパスタを食べますが半分以上残しました。

日没後、できるだけ他ランナーから離れないように走り続けます。寒くはありませんでしたが途中オレンジ色の街灯先の砂利道が続き、足がとられて走りずらく踏ん張り所でした。

123km, 関門はだいたい20分前通過。少し貯金ができていてほっとします。ネメアで先にリタイアしたバカロードさんはじめ日本人が数名待っていてくれてごはんを食べました。

そのあと衝撃的な出来事が…139kmのエイドでS浦さんがカップラーメンを食べているではありませんか。。。

「もうダメ」とあきらめた様子。「でもまだ20分余裕がありますから!」と言って励まし、「行けるところまで行きますね」と言って先に出かけました。

その後もまた驚くべき事態に遭遇。K崎さんがエイドで座っていました。「もう歩いていると思います」と言って先に出かけていきましたが、結局リルケアで止めた模様。

148km(去年リタイア地点)以降は未知の世界。そのひとつ先のエイドで日本人O田さんが頭を抱えていた。「眠くありませんか?」と聞かれ「大丈夫です」と答える。私が先に行ったので彼も奮起して立ち上がったようです。結局ゴールできたので良かったです。

これからがこのレース最大の難所。九十九折の坂道をひたすら登り1100mのサンガス山へ向けて進みます。体力も疲労困憊、この後登山なんて…と半泣き状態でした。

登山口159km, 4分前ギリギリ通過。登山道登り2kmを40分以内に上らなければならない、途方に暮れるが行けるところまで行こうと思い、無我夢中で登ります。頂上に30分で登れました。

下りが砂利道で滑りそうで怖くてなかなか足が動かないが、とにかく滑落しないように一歩一歩降りていきます。かずさんがここを飛ばしたと聞いていたので信じられなかったです(笑)。

しだいにあたりが明るくなり、気持ちも明るくなります。ネスタニを約10分前通過。その後日本人男性K部さんと前後して走るようになり、いつのまにか一緒に走っていました。196kmの関門(テゲア)も10分前通過。

ここからアップダウン続きの国道が延々と続きます。雄大な景色に取り囲まれ、飲み込まれそう。右膝がどうやら腫れているようでした。歩くと関門オーバーになるので8分/kmはキープ。二人で励まし合いながら一個一個の関門を潰します。

最後のチップポイント手前で女性ベテランコンビ(ジョイナーさん&M田さん)が横から現れびっくりしました。もっと先を行っていると思ってましたから。

どうも調子が悪く、戻していたらしいです。

ラスト15㎞からのエイドはギリギリ通過が続き、エイドの人々も「GO AHEAD!」と言って休ませてくれません(苦笑)。

やっとのことで最後から2つ目のエイド到着。次の最終エイドまで3㎞を踏ん張れば完走者になれる!

傍から大きいカメラを積んだ車が近づき、我々を撮影しているようでした(彼らは番組制作者、後で取材を受けることになります)。

右手前方に最終エイドが見えてダッシュ。うれしい瞬間。関門時間3分前くらいでした。。

一気に気が抜け、相棒の着替えを待ち、ゆっくりゴールに向けて進みます。ゴール地点ではお決まりの「ブラボー!」の連呼でみんなが待っていてくれました。

欲を言えば、74番エイドからすぐ出発していれば歩きでも35時間台でゴールできたのでそれが悔やまれます。

終わってから率直な感想は「もうこれで成仏できる。」という感じでした。でも周りの人は帰ったらまたいろいろ考えだして再度挑戦したくなるよ、と言われました(笑)。

今回は完走率が60%ほどと高く、気象条件および資格制限の厳格化によるのではと話していました。話を聞いていると私のように2回目完走者が多かったです。

ここのところ、疲労がたまっていたのか、調子が出なかったので完走できたのが信じられなかったです。

しばらくゆっくり休養して次の目標を打ち立てたいと思います。

次のレースは何ですか?私は11月の横浜国際女子でベスト更新できるように頑張ります^^

ではまた

T中

【ひと言】
  まずは見事な完走と無事のご帰国おめでとうございます。

 ネットでのレース観戦&応援でしたが、熱い熱い感動をいただきましたよ。

 制限時間ギリギリでの展開に、精神的にも肉体的にも厳しかったでしょう。やはり女性は強いですね。(笑)

 痛めた右ひざの回復状況はいかがですか?

 余談ですが、私は3年前に萩往還250kmを初めて完走した直後の一週間は膝が「く」の字で曲げることも伸ばすこともできませんでした。結局、ランニング再開まで約1ヶ月かかりましたよ。

 なので、気長にケアしてください。

 また、S浦さんのリタイアにはびっくりしました。出発前の私へのメールには、最近調子が悪くて、ダメかもという内容でしたが、本当にそうなるとは夢にも思っていませんでした。S浦さんのことですから、来年はケロッと完走されるでしょう。(笑)

 次の私のレースですが、スパルタスロンに参加しなかった分、みっちり入っておりますよ。
・10月12日 日本山岳耐久レース(ハセツネ)71.5km
・10月19日 ちばアクアラインマラソン42.195km
・11月1日 瀬戸内行脚220km
・11月8日 神宮外苑24時間チャレンジ

 12月にはモンブラン一周レース(UTMB)3度目のエントリーします。きっと当たるでしょう。
 来年はモンブラン挑戦だ!

 では、横浜国際女子での自己ベスト更新、期待しています。

 最後に、詳細なスパルタスロン完走報告、本当にありがとうございました。
 感動しましたし、感動的なゴールが羨ましかったです。なので、ブログネタにさせていただきます。

 では、また、どこかのレースでお会いしましょう!(小江戸大江戸かな?)  かず

2014年10月 7日 (火)

台風一過、体調も復調です。

台風18号が週末の日本を直撃し、多くの方がそれに備えて、予定が狂ったかと思いますが、我が家もその一つでした。

我が家では、嫁の実家に帰る予定でしたが、台風のため、延期になりました。

しかし、延期しなかったら、それこそ大変なことになっていたかも・・・。

実は、胃腸の調子が週末に急激に悪化して、久しぶりにやばい状態まで追い込まれました。

念のため、金曜日に病院に行って、診察してもらい、薬を貰っていたのですが、土曜の夜には、1時間で4回もトイレにこもる状況までになるとは、過去の記憶に無いひどい状況でしたね。
(例えるなら、カレーのルー状態よりひどくて、味噌汁状態でしたね。)

それでも、台風状況をテレビで観てしまっている自分のある種の鈍感さが我ながら少し怖かったですね。

ウルトラマラソンのしすぎで、痛みや疲労などに対する奇妙な耐久性が向上しているのではないかと・・・。

とりあえず、だいぶよくなったので、明日、いや今日は予定通りに出勤します。

問題は、週末のハセツネだけど、この程度の病状なら自己ベストも大丈夫だろう。自己ベストがあまりに低いので(笑)

2014年10月 6日 (月)

【書評】永遠の0(ゼロ) 百田尚樹/著

0_2
0(ゼロ)とは零式艦上戦闘機のこと、日本を代表する軍用飛行機であるとともに、世界の航空機の歴史に残る優秀な戦闘機である。それゆえ、アメリカ軍は畏敬の念を持ってゼロファイターと呼んでいた。
それが日本に戻って、ゼロ戦という呼び名が戦後定着し、子どもの頃の私は、ゼロ戦の雄姿に憧れ、その強さに熱狂した。

この物語は、特攻で亡くなった祖父宮部久蔵の足跡を戦後60年以上経って、孫である姉弟がすでに80歳以上となった当時の戦友たちにインタビューする形式で進んでいく。

これは同じ戦争を扱った昭和の作品、例えば日中戦争(児島譲/著)や戦艦武蔵(吉村昭/著)とは完全に異なる形式となっている。これら戦中の作家は、自身が実体験した戦争に対し、戦争批判の意識を持ちつつも、そうした主観を抑え、むろん愛だの恋だのを絡ませることなく、客観的、俯瞰的に膨大な一次証言を集めて冷徹に真実を表そうとする記録文学として記されたものである。(そして、名著となっている。)
しかしながら、戦後60年以上経ち、まさに戦争が過去となった現在においては、本著のように現代を生きる若者にインタビューさせ、不条理な戦争の中にも本著で描かれる確かな愛があったことで、愛こそが全てと思っている現代の日本人に戦争の物語として見事なまでの共感を起こさせてくれる。

また、老齢の戦友へのインタビューの順番も、この戦争を分かり易く時系列に説明させてくれるとともに、多様な視点で論じられていて、戦争を知らない世代に配慮している。(戦争の推移や個別の戦闘、例えば真珠湾攻撃、ミッドウエー海戦、ガダルカナルの戦い等について、戦史好きの私はすでによく知っている歴史であるが、詳しくない人にはわかりやすく整理された話になっていると思う)

もっとも恐れ入ったのは、主人公宮部久蔵に対する戦友たちの評価の多様さ、これこそがこの物語の凄さを感じさせるのである。
「海軍航空隊一の臆病者」「優秀なパイロット」というような両極端の評価を含む多様な回想が露わになることで、主人公宮部の人柄をより一層浮き上がらせるとともに、戦争そのものが持つ狂気までもよく表している。

そして、終盤の神風特別攻撃隊(特攻)の件になると、旧日本軍首脳部の非道ぶりには、悲しく、やるせなくなる。
明治維新後、日清・日露戦争での日本軍人の敢闘精神、もっと分かり易く言えば、結果的にとてもうまくいった成功体験が忘れられず、そのまま突き進んだ結果、第二次世界大戦では徹底的な損害を受ける敗者となったのだが、その終末期に行き着くところまで行ってしまったという実に虚しい歴史そのものなのだ。

しかしながら、それ故にわれわれ日本人は、この体験(失敗)を踏まえ、深い反省の上に立ち、人を愛することを第一に、未来永劫の平和を熱望し、不戦を誓うのだ。

それにしても、筆者のデビュー作がこれほどの名作となるとは、恐れ入りました。
はやく本作の映画、地上波テレビで放映しないかなあ。

【ネタバレ】
 まだ映画を観ていない人は、ぜひ読んで、感動してください。そのチャンスが残されている幸運を生かしてください。(笑)

2014年10月 5日 (日)

いよいよ2回目のハセツネだ!

いよいよ来週10月12日(日)午後1時にスタートだ。

台風でコースに被害出ないだろうかなど考えているとやっと開催案内が届いた。
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ハセツネとは日本山岳耐久レースの略称で、1992年より毎年開催されている東京の山岳地帯を走る総距離71.5kmのトレイルランニング。累積標高差4582m。ハセツネは日本の登山家、長谷川恒男に由来する。

日本トレイルランニングレースのパイオニアとして知られる古いレースで、通称「ハセツネ」とよばれ、日本最高峰レースのひとつとして数えられる。エイドステーションはわずか一箇所で、コース難易度も高い。参加者も2000人を越える日本最大規模のトレイルランニングレースである。

距離71.5km、累積標高差4582mの平均傾斜は6.4%であり、国際的なトレイルレースのもっとも過酷な部類、Category ALに相当するらしい。

制限時間は24時間。男性のコース記録は7:19:13(東徹、2013年)、女性の記録は8:54:07(櫻井教実、2008年)。

コースは平均的なハイカーのペースで約5日半(45時間)かかる距離を、24時間以内にすべての荷物を背負って走破しなければならない。(以上、ウィキペディアからの抜粋)

と前置きが長くなったが、本大会は私が走り始めた頃は、唯一無二の日本最高峰の山岳レースであったし、多くのランナーが完走を目標とする大会であった。
しかも、日本と名のつく唯一のトレイルランランニングレースでもあるのだが、100kmや100マイルレースが増えた昨今では、その地位低下は否めないのであるが、やっぱり原点はハセツネという熱い思いがある。

最初にエントリーしたのは走り始めた最初の年である2007年であったのだが、三男坊の幼稚園の運動会と重なり、欠場。このときは、参加者1名が滑落し、死亡するという事故がおきた。
2度目のエントリーは、翌2008年であり、今はチーム★秋の道メンバーでもある両師匠とともに参加し、三人完走することができた。しかしながら私は17時間台という途中の登りでヘロヘロ状態での完走であった。
その後は、エントリー合戦に破れ続けて、出場がならなかったのだが、今年からハセツネ30kが予選レースとなったことから、優先エントリー権を獲得し、出走できることになった。

さて、今回の目標であるが、まずは完走である。目標タイムであるが、15時間切りを至上命題としよう。
日が昇る前にゴールする。最後の金毘羅尾根を颯爽とかっ飛ばして何人もぶち抜いてゴールする。

それが終ったら、翌週の19日はちばアクアラインマラソンだ。あー、忙しい(笑)

2014年10月 4日 (土)

笠ヶ岳【日本百名山57】

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2,897m 岐阜県

槍・穂高連峰の西に蒲田川を隔てて大きな山体を構える。播隆の初登攀、ウェストンの登頂など歴史的な登山がなされた山(日本百名山地図帳から引用)

2014/09/14 日帰り 10.8km往復21.6km 標高差1,962m
06:07 新穂高口ゲート 15:00
06:40 笠新道登山口 14:40
08:47 杓子平     13:05
09:49 稜線合流   12:24
10:48 笠ヶ岳山荘  11:22
11:05 笠ヶ岳山頂  11:11

ポイント
1 今年初の北アルプス
2 駐車場満車、駐車スペースなし
3 山頂ガスで展望なし
4 下りはトレラントレーニング
5 中央高速大渋滞

Kasa_course
新穂高温泉コース 片道10.8km 標高差1,962m

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無料はもちろん有料駐車場にも入れず、とりあえず路肩に路駐して出発します。

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笠ヶ岳方面に進みます。

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登山口ゲートを通過します。

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笠ヶ岳が見えました。中央やや左の頂き

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中崎橋を渡ります。

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笠新道口に到着です。ここから本格的な登山になります。

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いきなり岩がゴロゴロしていました。なかなかの急登です。

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すぐに標高1450mの表示がありました。

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頑張って登ってやっと1700m

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1800m

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快晴ですね。

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杓子平まで半分の表示です。全行程ではまだ4分の1程度か・・・

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向かい側に穂高連峰が見えてきました。

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中央は乗鞍岳ですね。

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樹林帯を抜けました。

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標高2200m到達。ここら辺から、脚が前に出なくなりました。

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岩がゴロゴロ、北アルプスですね。

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杓子平に到達です。

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杓子平と笠ヶ岳(中央やや左)

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笠新道はまだまだ上りです。

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やっぱり笠ヶ岳、屏風のようですね。

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カール地形を登ります。

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トレイルランナーにあっという間に抜かれました。

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アルプスの高原

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草原だけど急傾斜でとても走れません。

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岩沢を進みます。

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進んできた登山道を振り返ります。

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いかん、雲が出てきた。

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笠ヶ岳にも雲が・・・

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稜線に到着

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北に目をやると手前、黒部五郎岳、奥に薬師岳といった北アルプス最深部の山並みが見えました。やっぱり北アルプスはいいですね。

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天空の回廊散歩、最高です。

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いやあ、絵に描いたような稜線歩きです。

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だいぶ山頂に近づきました。青空は持つのか?

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あと一山

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山頂直下の笠ヶ岳山荘に到着。山頂まであと15分

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山頂

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とりあえず山頂写真

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三角点ゲットです。シューズはモントレイルのストリーク(製造終了)

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山頂は平らで結構広いです。雲は薄いのですが、展望はありません。

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山頂から少し下ると社です。

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下山開始です。

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山荘通過します。

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稜線下ります。

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抜戸岩から笠ヶ岳が望めました。

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稜線とお別れです。

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杓子平を下っていきます。

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やはり上は雲の中です。

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新穂高温泉口が見えます。いっぱい車が見えました。翌週の上州武尊山スカイビューウルトラトレイル120kmの最終調整として、適度に駆け下ります。

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予定帰着時間15時を守るためラストの林道は全力疾走しました。そしたら15時ちょうどに着きました。
すぐに出発しました。

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中央高速は休日渋滞に加えて、多重の事故渋滞で渋滞抜けるのに5時間も。当然サービスエリアにも寄れる状況ではなかったのですが、ガソリンもトイレ無事に持ちましたね。(笑)

【参考データ】
 新穂高温泉口から山頂まで片道10.8km
 駐車場 無料駐車場、有料駐車場多数なれど満車、トイレ不明
 山小屋 笠ヶ岳山荘
 温泉  新穂高温泉

かずさんの日本百名山登頂記録一覧表はこちらです

      
               

          

       

               

2014年10月 3日 (金)

トレラン用グローブとして重宝してます。

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登山はもちろん、トレイルランニングにおいても、グローブは必需品である。(モナ王でなく赤グローブに注目です(笑))

基本的に求められるのは、防寒ではなくて、山中や岩場では危険回避のため手をついたり、木を握ったりする際などに手や指を保護するためであるが、鎖やロープを握るときには、素手よりホールド力を向上することもできる。

そしてトレラン用のグローブにはそれだけでない特徴的な機能がある。

それはグローブをしたまま、細かい作業、例えばリュックの出し入れや腕時計の操作などができるということだ。
それはフィンガーレス(指切または指抜)となっていることで実現しているのだ。ちなみに私の場合、デジカメの操作をしたいので、フィンガーレスでないと非常に煩わしくなる。

そういうわけで、登山用やトレイルランニング用としてフィンガーレスのグローブは売られているのであるが、とにかく値段が高い。
ブランド品だとゆうに5000円くらいする。

しかも、基本的に5本の指すべてがフィンガーレスになっている。防寒用ではないのだが、薬指と小指は実際にほとんど使われない指であるとともに、体温を奪われやすくケガし易い指でもあるので、私的にはフィンガーレスである必要性は低いと言うか、むしろ端っこの指がかじかんだりケガすることで手全体の機能低下するのでデメリットである。

そういうこともあって、私のグローブは、トレラン用グローブを使わず、3本指フィンガーレスのグローブを使っている。
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この3本指フィンガーレスグローブであるが、元はフィッシング用である。指が抜いてあるのは、えさをつけたりという細かい作業をするためで、手のひらのグリップ力は、竿を握るため、ちゃんと機能として備わっている。

しかもブランドに拘らなければ、安いものなら1000円以下、セールなら500円以下で手に入るのだ。
写真のグローブはいずれも398円だ。

釣り用なので、基本、水に濡れる想定であり、トレラン用ほど厚みが無く耐久性は劣ると思われるが、それなりありますし、その代わり、薄手なためフィット感はむしろ高いくらいである。なにより、コストパフォーマンスの高さは、実に魅力的であり、私にとってはなくてはならないグッズとなっている。

山中で転倒し、激しく手をついたりすると、一発でグローブがダメになったりするが、この値段ならそれほど惜しくない。なので、惜しみなく手をつくことができるし、使用後は革製でないので洗濯してキレイにできるのだ。(笑)

また防寒対策としては、この3本指フィンガーレスグローブをしたまま、フリースのグローブを装着できるのも魅力だ。

と言うわけで、釣り用のグローブを私はトレラン用グローブとして愛用しております。

最近お気に入りのトレラン用グローブはこちら
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EXCITING FISHINGって書かれたロゴがちょっと難点です(笑)

2014年10月 1日 (水)

【映画】プロミスト・ランド

【映画】プロミスト・ランド
ガス・ヴァン・サント監督&マット・デイモン主演という、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のコンビによるヒューマンドラマ。次世代エネルギーとして注目を浴びるシェールガスの採掘のため、田舎町を訪れた男が同地の人々との交流を通し、人生を見つめ直すようになる姿を描きだす。マット・デイモンは脚本と製作も担当。

【ストーリー】
大手エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴ(マット・デイモン)は、仕事のパートナー、スー(フランシス・マクドーマンド)とともに、農場以外はなにもない田舎町マッキンリーへやってきた。実は、マッキンリーには良質のシェールガスが埋蔵されているのだ。スティーヴたちは、近年の不況で大きな打撃を受けた農場主たちから相場より安くその採掘権を買い占めようとしていた。町の財政再建の救世主として迎えられたスティーヴだったが、予期せぬ障害が立ちはだかる。科学教師フランク(ハル・ホルブルック)と環境活動家ダスティン(ジョン・クラシンスキー)が採掘に反対し、町の人々を説得する。そして、賛否は住民投票にゆだねられることに。さらにスティーヴは、仕事への信念と情熱を根本から揺るがすような衝撃の真実を知ってしまい……。ふと訪れた町で、図らずも自分の生き方を見つめ直す必要に迫られたスティーヴは、果たしてどんな決断を下すのか?

【作品データ】
原題 PROMISED LAND
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
上映時間 106分
映画公式サイトへ

【スタッフ】
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 ジョン・クラシンスキー 、 マット・デイモン
原作 デイブ・エッガース
エグゼクティブプロデューサー ジョナサン・キング 、 ロン・シュミット 、 ジェフ・スコール 、 ガス・ヴァン・サント
プロデューサー マット・デイモン 、 ジョン・クラシンスキー 、 クリス・ムーア
撮影 リヌス・サンドグレン
プロダクション・デザイン ダニエル・B・クランシー
音楽 ダニー・エルフマン
編集 ビリー・リッチ
衣裳デザイン ジュリエット・ポルスカ
キャスティング フランシーヌ・マイスラー

【キャスト】
スティーヴ・バトラー マット・デイモン
ダスティン・ノーブル ジョン・クラシンスキー
スー・トマソン フランシス・マクドーマンド
アリス ローズマリー・デウィット
フランク・イエーツ ハル・ホルブルック
デヴィッド・チャーチル テリー・キニー
マイケル・ダウニー ジョー・コイル
アーリーン ドロシー・シルヴァー
ロブ タイタス・ウェリバー
ドリュー・スコット ティム・ギネー
アテンダント ベンジャミン・シーラー
ウェイトレス カーラ・ビアンコ

【感想】
 マット・デイモンの映画は実質、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来というのだから、実にハリウッド映画を見ていないのがばれてしまう。(笑)
 しかも本作品は、監督まで一緒というのだから、硬派の社会派ドラマの期待大で鑑賞した。

 まず第一印象は、マット・デイモンもおじさんだなあと思った。思ったのだが、最後まで見ると、ん?、普通のサラリーマンを演じるという役作りのためにわざと太ったのか?という印象に変わった。

 若かりし頃の、触ると切れるような鋭さは無くなったものの、清濁併せた感は年齢を重ねて出てきましたね。

 話としては、アメリカらしい、自由民主主義と資本主義と社会正義のぶつかり合いでした。
 資本主義の最先端を行くアメリカならではの、シェールガス革命で成金続出なのであるが、そこには公害問題が当然のように発生しているのだが、それすらも自由民主主義と資本主義で突進していく。
 それを止めるのは、社会正義なのである。
 予想された結末なのであり、いかにもアメリカらしいわかりやすい映画でした。

 この映画って、シェールガス会社から恨まれないのだろうか?(それこそが社会派俳優たるマット・デイモンらしいのだが)

【ネタバレ(注意)】
 環境活動家ダスティンの見事な活動により、シェールガス開発反対勢力が優勢となり、スティーヴは窮地に陥る。しかも恋仲になりそうだった地元の高校教師アリスまでも、ダスティンに奪われそうな展開。
 起死回生の一打としてスティーヴは、住民投票日の前日に遊園地イベントを開催するのだが、あいにく当日は大雨。
 失意の彼らに、会社から逆転満塁ホームラン級の知らせが届く。環境活動家ダスティンの主張は完全なねつ造という事実だった。
 勝利を確信した彼らは、ダスティンに会いに行くのだが、彼との会話の中で、スティーヴは不自然なことに気が付く。
 スティーヴの追及に観念したダスティンは、スティーヴと同じ会社であることを告白する。
 偽の環境活動家を派遣し、住民を完全にだます手法に、もともと農家の出のスティーヴは衝撃を受ける。
 住民投票の日、かれは少女の売るレモネードを購入する。1ドルで釣りはいらないという彼に、少女は25セントしか受け取らず、おつりを返す。
 弱肉強食しかない資本主義にどっぷりつかっていた彼は、純朴な田舎の良さを改めて感じ、住民投票において、資本主義に染まらないことを訴えて会場を去る。
 そして会社を首になった彼は、地元の高校教師の家に告白に行くのであった。

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